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quinta-feira, 10 de junho de 2004

驚きそして悲しかったこと

sby-20040610-14.JPG

この写真の場所は、渋谷駅南口から約3分のところです。
渋谷警察署の裏の方になります。
かつてヂーゼル機器と呼ばれた会社(今はBOSCHに買収されています)の
公開空き地です。

近所のOLが昼食をとったり、カップルがお話をしたり、サラリーマンがちょっと一休みして携帯で打ち合わせをしているという、ごく普通のなんでもないところです。

昨年の6月のある土曜日午後2時半。
梅雨の中休みでとても暑かった日でした。
写真中央の黒い石のところに、
南側に向いて、胸を張り、足を広げた堂々とした姿。
でも、全裸でした。

ここは、アマゾンではない。
何で裸族が。

おそらく久しぶりの日光に、あまりにすえた臭いのする
衣服を洗い、そして全身を拭って、
日光消毒ということだったのでしょう。

決して、人通りが少ないわけではなく、
普段は通勤だけではなく、近所の女子中高生も大勢通るところです。

公共の場所を、こういった形で、一般の住民が近づけなくしてしまうことが多すぎます。
宮下公園はもう公園ではありません。
公共施設は、むしろ普通に住民税を払っている普通の住民のものではないのでしょうか。
昨年の夏は、道玄坂でも、渋谷駅構内でも
下半身を丸出しにした人を見ました。
これは、完全に法律に触れるのではないでしょうか。

こんなの欧米でもアジアでも決してありません。
こういった国にも、そういった人はいます。
しかし、公共の場所をこのような形で占拠したりすることは、
社会が許さず、基本的にはそこから排除されています。
とりあえずそこからは排除して、施設に入れたり、自立をそくしてみたり、
犯罪を犯していたら償わせたりしているようです。

「支援者」の方っていう人に問いたいです。
今のままでいいのでしょうか。
現状は、甘えさせすぎているのではないでしょうか。
公園中に青いシートを張り巡らし、トイレやベンチを占拠し、水を生活に使うことは、
どうでしょうか。

もう一つ、欧米ではこういった人たちへの「救済」が、行われているということです。
それはたとえば「教会」であったり、「財団」であったりと、
行政だけのものではないシステムが機能しています。
今では、NGOなどもあるのでしょうが。

残念ながら、我が国にはこういったシステムはないに等しいのではないでしょうか。
表参道にある"UNION CHURCH”に時々、そういった人たちの列ができています。
食事を与えたり、衣料品を配ったりしています。
ここは、欧米人の多い教会だからかなと思っています。

最近は、特にこういった方が増えざるを得ない事情もあったことは理解できますが、
もっと前向きな建設的な解決方法を考える必要があるのではないかと、
おもいます。

黒い石を見るたびに、そんなことを思います。
今年はまだお見かけしていませんが、お元気なのでしょうか。

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