sábado, 31 de julho de 2004
普通の日本人にとって、
ボサノバを好きな理由というのは、
「邪魔」にならないからではないだろうか。
歌詞が解ればまた違う理由もあるだろうが、
歌詞が解らなければ、評価すべきはメロディしかない。
なんとなく始まり、いつの間にか終わっている。
何かをしながら聞いても、手がとまることはない。
どの曲聞いても、それほど違いがない。
なんだかどれも似ている気がする。
ブラジルにいて、ボサノバが聞こえてくることはそうはない。
数多いFMの、ほとんどの局などでは、若者向きにロックというのが普通だ。
やや渋めの"GRANDE ABC"というのは、いわゆるイージーリスニングを
ずっとやっていた。
まあ、それらに共通していえることは、
妙にエコーがきついということがある。
楽曲もそうだが、MCの声のエコーが更にきついのだ。
なんだかボワンボワンしている。
放送もそうだが、
ステレオのスピーカーも、ボワンボワンとしている。
コーンが湿って、伸びきっているかのような音だ。
クラシックやジャズには向かないスピーカーだ。
切れがない。
もっとも特徴的にエコーを感じるのは、
サンパウロのガリューリョス国際空港の構内アナウンスだ。
薄暗く照明を抑えた飛行場の建物の中に、エコーをきかせた低い声の
アナウンスが流れる。
”Senhoras e senhores,.....”
”Os passageiras e passageiros ......."
"Varig voo numero nove oitos seis para Toquio........"
などなど。
妙に艶かしく、色っぽく、声だけで
このアナウンス嬢に、想いを巡らせ、皆心をときめかすのだ。
飛行場のアナウンスの声については、
いろいろと意見があって、
いやいやサンパウロよりも、リオだとか、
リオでも国際線のガレオン飛行場のほうだとか、
ベロオリゾンテを知らないだろうとか、
意見がそれぞれいっぱいあった。
だが、
サンパウロのガリューリョス国際空港のアナウンスの声は、
男性が担当しているらしいということがわかった。
「エコーが、ききすぎ」
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sexta-feira, 30 de julho de 2004
2004年7月31日0時45分、渋谷で地震を感じました。
気象庁発表では、0時44分。
震源は、房総半島南東沖70キロ。
マグニチュード 5.0
東京都千代田区の震度は、1。
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氷川神社は、大宮氷川神社を本社として、全国いたるところに
存在している。
東京にも何箇所かある。
渋谷の氷川神社は、渋谷駅から徒歩15分くらいのところにある。
本殿は、東渋谷台地の上に存在し、
うっそうとした森に囲まれている。
森は、音を吸収するため、
ここが都会の真ん中に位置することを忘れさせてくれる。
夏になると、せみが木々のあちこちで鳴き、
ますます都会の喧騒はかき消される。
この氷川神社の参道は、急な階段を下りたあと、
明治通りに向かってまっすぐに伸びる。
都会の神社にしては、かなり長い。
9月中旬の例大祭には、夜店がこの参道の両側に並ぶ。
大晦日の夜、初詣の参拝者で、階段に列ができる。
普段は、いたって静けさに包まれた神社である。
時々、テレビのロケが行われたり、雑誌の撮影が行われている。

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7月29日の日本経済新聞に、「ボサノバ」についてのコラムがあった。
日本で、ボサノバのかつての大物の2世が評価されていることについて言及している。
ブラジル外で旬のサウンド
「イパネマの娘」に代表されるブラジル音楽、ボサノバ。その黄金期に活躍した大物ミュージシャンの娘たちが台頭、日本や欧米で注目を浴びている。ブラジルで生まれたボサノバは、「二世」たちの手によって新たな命を吹き込まれている。
(中略)
不思議なことに、現在のこうしたボサノバムーブメントは、ブラジル本国以外で起こっている。ブラジルの若い世代に圧倒的な人気を誇るのはロックやヒップホップで、「ベベウ・ジルベルト以外の二世たちは本国でほとんど無名に近い」と音楽評論家の中原仁氏はみる。
ボサノバ(新しい傾向、才能の意味)は五〇年代末のリオデジャネイロで、富裕層の若者たちが生み出した音楽。軽快なリズムでリオの浜辺や都会の生活を歌った。しかし、そのファン層は、中流階級の一部にとどまり、今のブラジルの若者たちにとっては、懐メロ的存在だ。
ボサノバが現在の音楽として流通しているのは、日本や欧米の国々だ。
(中略)
その二世や継承者たちが、日本を有力な市場にするのは、このためだ。今や日本発のアルバムがブラジルに輸入されるという逆転現象さえ起こっている。
(後略)
ブラジルで、「ボサノバ」というのは1960年代に数年存在していたというのが正しいところであろう。
その後の、ブラジルの政治情勢の変化もあり、主だったメンバーが海外へ渡ったこともあり、
程なく廃れた。
現在のブラジルの若者は、やはりヒップホップだったりロックだったりが好きというのが、
世界の若者と変わるところはない。
しかし、この記事は、なんとなく日本でのボサノバ好きに、冷や水を浴びせているようにも読める。
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7月30日付日本経済新聞夕刊に、次のような記事がある。
青山ブックセンター、民事再生法申請へ
書店チェーンの青山ブックセンター(東京・渋谷、磯貝栄治社長)は民事再生法の適用を申請する方針を固めた。同社を巡っては債権者が東京地裁に破産を申し立てており、破産宣告を回避するため民事再生法による再建の道をさぐる。現在営業を停止している店舗のうち東京・青山の本店や同・六本木の主力店などの営業を再開したいとしている。
8月2日までに申請後、再生計画を裁判所に提出する。同社は今月16日、債権者である出版取次の栗田出版販売(東京・板橋、亀川正猷社長)から破産の申し立てを受け、全7店舗が営業中止に追い込まれていた。 (16:00)
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どうなるのか知らないが、
経営不振の理由が、青山ブックセンターの親会社の
不動産投資の失敗という話が本当で、書店そのものの
経営がよいというのであったら、この民事再生法もあると思う。
もうひとつ、経営云々とともに、
あの青山ブックセンターらしさは、
独特の棚割りや、本の選定にあったはずで、
それを実現していたスタッフが温存されないと意味はない。
大丈夫だろうか。
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「渋谷市場」を知っている人は多いだろう。
東急プラザの地下一階にある、食品売り場だ。
食品売り場といっても、デパ地下とはちょっと違う。
「魚屋」と「肉や」と「青果」と「乾物」が、売られている。
どちらかというとアメ横の雰囲気を出している。
価格的には、アメ横には及ばない。
しかし、スーパーに比べるとはるかに安い。
そういうことでいつもお客は結構多い。
だが渋谷駅前にあり、大量の買い物をして自宅に持って帰るには
途中の交通機関の中での視線が気になる。
東急プラザにははじめから、渋谷市場が在ったのではない。
かつて、地下一階はスポーツ専門店がフロアを占めていたこともあった。
だが、渋谷というところ、若者は多いがスポーツ専門店は不振だ。
いまだに、大きなところはない。
ちゃらちゃらした若者が多い証左か。
「渋谷市場」が、渋谷東急プラザにオープンして十数年たつはずだ。
どうして「渋谷市場」という名前になったかというと、
戦後そういう闇市から発展したような市場があったという。
その名前が、「渋谷市場」といったということを、なにかで聞いたことがある。
ここ「渋谷市場」には、
女子高校生も、ギャルも、マンバもいない。

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quinta-feira, 29 de julho de 2004
明治通りと八幡通りが交差する、並木橋交差点の近く、ビルの地下にある飲食店。
入り口に貼紙がある。
言っていることはもっともなことだ。
おいしいものを提供し、また食しようというならば、
これは客と店との約束事だ。
店が提供するものに十分な自信があるからこそ、ここまで要求できるのだ。
たまに、ガイドブックにも出ている店。
この飲食店は言うまでもなく寿司屋さんだ。
じつは、行ったこともないし、階段を下りて覗いたこともない
店主の顔も、見たことがない。
このこと以外にも約束事が多すぎるようで、苦手である。

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12時半の渋谷、台風の余波で、雨が降ったりやんだりとても忙しい。
そして、とても、蒸し暑い。
渋谷109の前では、何かのイベント。
説明しているのだが、水着に目が行く。

そして、14時から最新水着ショーがありますという告知を、連呼している。
渋谷109の前へ急げ!
全く残念なことだが、
とても、あと一時間半もここにいるわけにはいかない。

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quarta-feira, 28 de julho de 2004
台風が、近づいているといっても、
関東地方には向かってきていない。
だが、影響はある。
7月29日に日付が変わって程なく雨が降り始めました。
割と強く降っています。
日中もずっと降るみたい。
庭の植物の水やりは、休んでもいいかな。
今年は既に木を一本枯らしてしまいました。
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渋谷3丁目に、そのいっかく3-4軒だけ古い木造住宅があり、
限られた日にしか営業をしない、食堂がある。
それらの店には、たくさんの演歌のポスターが張ってある。
申し訳ないが、あまり存じ上げない歌い手さんのポスターばかりだ。
そうここは、JRA渋谷場外馬券の販売所の前。

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「蛇崩」という、なんだかいわくありげな地名がある。
ここは目黒区。
環七野沢交差点から、渋谷へ戻るときによく使う道がある。
いわゆる「抜け道」として使う。
玉川通りや駒沢通りに平行しているのだ。
野沢から、下馬、そして目黒区に入って上目黒、東山、青葉台、猿楽町となる。
適度に道幅があり、適度に道はくねっている。
適度に交通が流れ、適度に周辺の風景が面白い。
鉄道の駅からはあまり近くないところが、また住宅街の質を保持しているのだろう。
アートコーヒーの本社のところで山手通りを横断し、青葉台にはいると道は曲がり、
そして上る。
西郷山公園の脇をとおり、旧山手通りの下をトンネルでくぐると、
渋谷区に入り、この便利な道は終わりだ。
この先は、渋谷のどこにいくかによって、進路を選択しなければならない。
一本通行も多いから、初めての人は戸惑うだろう。
で、蛇崩という地名のあるところは、名前とは違い不気味さはない。
駅であれば、東横線の「中目黒」もしくは「祐天寺」が近いと思う。

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terça-feira, 27 de julho de 2004
暑い毎日が続いている。
だが、梅雨の、湿り気の中を歩いているような感覚を、
今年あまり感じなかったせいか、
体力を消耗していない。
暑いには、暑いが、今年はやや乾燥気味で、
風も結構吹いていて、気持ちよささえ感じている。
木陰に入ると、涼しささえ感じる。
蝉時雨が、最盛期を迎えている。
「もっと、鳴け」
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segunda-feira, 26 de julho de 2004

青山通り。
オーバルビルと国連大学本部のあいだ。
まだ、「青山ブックセンター青山本店」の看板がそのままに残っている。
直ちに撤去するまでのことはないかもしれないが、
マスクをしても良いのでは。
ビルの所有が、東京都に関わっているから
動きが鈍いのか?
このビルは、ウィメンズプラザと呼ばれていたが、
「ABC」が入居する前は本当に活気のないところだった。
最近は、石原都知事のハッパもあり、
人の動きが活発になった。
かつて、「青山ブックセンター」はここに在りし。
今は、もう無い。
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青山学院の正面に、国連大学がある。
ここの正面入り口で、座り込みがおこなわれている。
特に、規制もないようなので、国連側も認めているのだろう。
「難民は、犯罪ではない」というようなことが英語で書かれていた。
外国人の方が多く参加している。
日本政府が、難民の受け入れについて、
かなり厳しい対応をしていることへの抗議だろうか。
政府の対応は、国民の意思の反映だろうが。

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青山劇場で、少年隊の「West side story」が上演されている。
少年隊は、毎年ここでこういった公演を行っている。
青山劇場は入り口手前のところに、円筒形の大きな柱がある。
ここに、長期の興行の時には、特別な看板が立つことが多い。
少年隊の時に限ってというわけではないが、
特に少年隊の時には、
ファンが、その思いを書きつづっていく。
見ると、「台湾から来ました」というのがあった。
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domingo, 25 de julho de 2004
7月25日19時頃の渋谷駅東口のパノラマ写真。
地下鉄13号線の渋谷駅工事のために、なんだかごちゃごちゃとしている。
東急文化会館跡地の空洞が、寂しい。
記憶の中には、屋上にあった、プラネタリウムの丸いドームが消えることはない。

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渋谷3丁目、明治通りに、変な車がとまっていた。
屋根の上に「出目金」がのっている。
何かの宣伝の車なのか、デコレーションがきわまった個人の車なのかは
判らない。
何も側面に書いてなかったようだ。
謎の車だった。

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渋谷ハチ公前、スクランブル交差点。
「箪笥」の車が、「箪笥」の前を通る。
怖い映画は大嫌いだ。
お金を払うのだったら、楽しい方がいい。
テレビで「箪笥」のCFを見るのもいやだ。

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渋谷109の正面の壁面広告が、早速変わった。
今度は「矢井田瞳」だ。
ヨンさま(=ペ・ヨンジュン)は、意外と短かった。
しかし、奥の方では、「上戸彩」とひきつづきヨンさまスマイルされている。

※見方によっては、「矢井田瞳」の目を盗んで、若い「上戸彩」とよろしくやっているような構図にも見える。
すべてのファンの皆様済みません。
拙者!切腹!
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古いEPレコードを見つけた。
ブラジルのレコード。

セレソン(=サッカーブラジル代表)の応援歌だ。
"Pra frente Brasil 82"
つまり、1982年バージョンということで、相当古いことが判る。
このレコードは、初めてのトヨタカップが開催されたときに、
中継のためにやってきたブラジルのGLOBOという最大手の放送会社の
レポーターから貰った物。
このときに、南米クラブ代表としてやってきたのはリオ・デ・ジャネイロのフラメンゴ。
大活躍して「かっとび賞」を貰ったのは、ジーコ。
ブラジルでは、このサッカーに関する応援歌のような物がたくさんある。
ワールドカップの度に、これらの歌を集めたアルバムが出る。
「ブラジルの美空ひばり」ガルコスタも、こういった歌を当然のこととして録音する。
これを、大音量で鳴らしながら、車で街を走っても、咎められることはない。
もちろん、このレコードの曲も、必ずこのアルバムからはずせない。
では、最新のバージョンと、この82年盤はどこが違うかというと、
歌詞が違うのだ。
新しいバージョンになる度に、この曲は自動的に歌詞が変更になる
面白い曲なのだ。
歌詞はつぎのとおり、ジャケットの裏面にある。

この冒頭の”120”というところが、”170”になっているのが最新盤。
つまり、”1億2千万”が、”1億7千万”になったのである。
ブラジルの人口がそれだけ増えたということだ。
国民一丸となって、応援しようという歌で、そこに人口数が入っているのだ。
この歌詞は、毎年発展していくという、面白いしくみだ。
非常に威勢の良い、のりの良い曲だ。
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6月18日のカウンター設置以来のアクセス数が、
10000を超えました。
時に2004年7月25日16時58分のことでした。
これも、アクセスをして頂きました皆様のおかげと、ひとえに感謝申し上げます。
コメントをいただきました方々、トラックバックをさせて頂きました皆様、
トラックバックを寄せて頂きました皆様、そして、もっとも数多い声なき皆様、
今後とも、よろしくお願いします。
コメントも、トラックバックも、ご批判も、ご忠告も、引き続きどんどんお寄せください。
なお、今月27日より、しばらくは簡易バーションとなります。
さらに、その後はタイトルの変更を含む内容の一新を図る予定です。
今、言えるのは、発信の視点を変えるということです。
とにもかくにもありがとうございます。
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日本人女性、殺害される ブラジルの自宅アパートで
こういうタイトルで朝日新聞の7月24日付の夕刊に記事が出ている。
記事から判断すると、この方は47年前に移民されている。
当時12歳ということになる。
そのまま、ブラジルにお住まいだったのだったのだろう。
この方がどういう人生お過ごしだったのか知るよしもないが、
とにかくご冥福をお祈りします。
ただ、こういう記事の時にちょっと違和感を感じるのは、
「日本人」ということである。
国籍は日本のままと言うことで、「日本人」には違いない。
しかし、よくある「海外旅行で事件事故に遭遇して」とはちょっと違う。
外務省が「海外危険情報」などを発しているが、
一般的には「旅行者」向けと感じている。
該当地域が危険ということであれば、
「旅行者」は、旅行を取りやめることが出来るが、
この方のような場合には、そこに住み続けるしかない。
立場が違う。
この方の場合も、「自己責任」という「今年の」キーワードでくくられるのだろうか。
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sábado, 24 de julho de 2004
今日の炎天下、先月に続いて「フリーマーケット」に参加した。
場所も前回と同じ、新宿区霞岳町明治公園。
前回は日曜日、今回は土曜日。
そして、夏休み中ということなのか、
参加者も、そしてお客も少なかった。
お客は、こんな人たちが多い。
アジア系を中心とする外国人。
中高年男女。(リタイヤー中心)
女性各年齢。
プロ。
ちょっと危ない人。
ということで、今回は若い男性が比較的少なかったように思う。
今日は、早く行って早く店を開けた。
9時前にスタートして、10時半には山場を越えた。
大物は結構売れた。
13時以降は、もう時間の無駄使い。
もっとも、めぼしい物もなくなった。
沢山のブラジルグッズを持っていったのだが、
やはり男性向きがおおくて、割と売れ残った。
ブラジル製ハンモックは売れ残った。
たいそう丈夫で、使いやすいのだが、
我が国の気候と家の造りでは、実際のところハンモックを使うのは難しいだろう。
ブラジルのTシャツは完売。
でも、「BR111」が、ブラジルのブランドとは誰も知らないだろう。
15時までなので、時間にはとっとと片づけて退散。
なかなか片づけない人がいるのが理解できない。
15時半には、自宅で冷たいお茶を沢山飲んだ。
今日は、時々雲が出たり、風が吹いたりして
たまらなく暑いということはなかったが、それでも日焼けで身体が火照っている。
なんだかんだと、前回より売り上げは1万円以上少なかった。
それでも、お小遣いにはなる。
マイブームのパノラマ写真で、明治公園のフリーマーケット風景。
左側が出店されておらず、空いている。

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sexta-feira, 23 de julho de 2004
屋上に上って、写真を撮り、接続してパノラマ写真にしてみた。
巨大なサイズだから、ここでの掲載にはかなり縮小した。
一番左の森は、渋谷氷川神社。
その森が切れるところが恵比寿。
正面が、代官山。
煙突は、渋谷区清掃工場。
煙突の左脇にはアドレスがある。
そのやや右が、渋谷の街。
高い建物は、セルリアンタワーとクロスタワー。
一番右は青山の方向。
これで、ほぼ250度はカバーしていると思う。
割と、見晴らしがきいている方だと思うが、
「富士山」も、「東京タワー」も見えない。
最近、「六本木ヒルズ」も見えない。

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青山ブックセンターを再建させようという、動きがあるという。
出来れば、そうあってほしい。
あのままであってほしいが、それは無理なんでしょうね。
経済原則がありますから。
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夕刊紙の「夕刊フジ」が、BLOGを始めた。
題して「夕刊フジBLOG」と、何のことはない、普通だ。
一応おたずねしてみた。
オープン記念の懸賞も、もちろんチェック。
そのうえで、サイト内で検索をしてみた。
キーワードは、もちろん「渋谷」。
あったにはあった。
でも、使えるという評価にはならない。
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quinta-feira, 22 de julho de 2004
渋谷区の歌があることを知った。
「渋谷・愛の街」というのが題名だ。
そして、渋谷区役所で、カセットが500円で販売されている。

作曲は、都倉俊一さんだ。
作詞者の名前は、寡聞にして知らない人だ。 その歌詞をぜひ紹介したい。
全く、今の渋谷の実態とイメージにマッチしていないのに、
これが唄われているとしたら可笑しい。

どういう場面でうたうのか、ものすごく興味深い。
カセットの写真のように、バトントアラーを付けて唄うのだろうか。
マーチらしいし、威勢がよい曲なのだろう。
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明治通り沿い、渋谷警察署東交番前の交差点に、とても小さな「稲荷神社」がある。
敷地は、半坪もないくらいだ。
鳥居に比べて、不釣り合いに小さな祠。
いつもちゃんと、手入れが行き届いている。
隣には、20メートル近い立派な銀杏の木がご神木。

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渋谷区神南。
皆様のNHK。
制作費のペイバックなんて、よくある話だろう。
金額のことも、全然不思議ではないレベルだ。
それをどう使ったかが問題だ。

※週刊文春の記事になるから、急に発表とは、マスコミはいつも自身の報道は隠しがち。
それでもって、「逃げるんですか!」なんて、ワードショーのレポーターは叫ぶ。
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渋谷駅の構造は複雑だ。
初めて渋谷に行って、出口を間違えない人は、まずいないだろう。
数ある出口の中でも、間違えてここから出てしまったら、大変だ。
この出口は、埼京線ホームからの最短の出口だ。
埼京線のホームは、従来の山手線と同じ位置には造られなかった。
400メートルくらいはずれている。
かつての、渋谷駅の貨物ヤードは、しばらくは住宅展示場になっていたが、
再開発されてビル街に変わった。
その真ん中にJR東日本は、この出口をつくった。
この出口からは、桜丘には出ることが出来ない。
明治通り側だけだ。
JR渋谷駅新南口が出来て、3年経ったであろうか。
確実に人の流れは変わった。
この出口を利用する人が増えた。
新たに駅前となったこの地区の、ビルの利用が変わった。
コンビニ、コーヒーショップ、ファーストフードが出来た。
ビルも、さらに増えた。
私鉄とは桁違いのJRの力を見た気がする。

※だが、渋谷駅の再開発後はこの出口の取り扱いはどうなるのだろうか。
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<続き物です。>
実は、まだ「六本木ヒルズ」が見えている。
ただし、そこにあったことを知っているからこそ、見えているというレベルだ。
鉄骨の隙間から、見知った青い光。
六本木ヒルズの屋上部分の発光だ。
忘れてしまいたいが、覚えている。
そういうことは、色々とある。

この一両日、学校が夏休みに入ったせいなのか、
また鉄骨の組み上げのテンポが速くなった。
横にもグンと広がった。

この炎天下、どんどんと工事は進んでいく。
屋上に上がってみていたら、あちこちでタワークレーンが動いている。
囲まれているみたいだ。
少しずつ、確実に空が狭くなっていく。
渋谷に住んでいれば、仕方がないことか。
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暑くないことはない。
しかし、昨日一昨日と比べると、
むしろ涼しささえ感じる。
最高気温は32-33度はあったはずなのに、
慣れとは怖いものだ。

日が傾いて、
南からの海風が強く吹いて、
さらに心地よさを増している。
エアコン無しでも、この時間は十分だ。
渋谷の空は今、薄く雲に覆われている。
蝉の声が、今日はノイズには感じられない。
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quarta-feira, 21 de julho de 2004
渋谷、午後8時
やっと灼熱の一日も落ち着いてきた。
セルリアンタワーの上に、月がかかっている。
よく見ると、月のちょっと左側に、明るい星。

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渋谷駅の再開発計画に向けて、重要な進展があった。
日本経済新聞 7月21日付夕刊
国土交通省は来年度から都市部の鉄道の乗り換え・乗り継ぎをしやすくする基盤整備に乗り出す。東京では2007年度の東京地下鉄13号線の開業に向け渋谷駅の大幅改造に着手し、東京急行電鉄東横線やJR埼京線のホームなどを移設する計画。神戸でも阪急電鉄と神戸市営地下鉄が相互直通運転する方向だ。総事業費はいずれも1000億円を超す見通しで、国と地方自治体が全体の約7割を負担する新たな事業制度を導入する方針だ。
渋谷駅は現在、JRや東京地下鉄(メトロ)、東急、京王電鉄などの七路線が乗り入れており、地下鉄13号線(池袋―渋谷)を加えると八路線になる。
渋谷区はすでに検討を始めている。
実際のところ、渋谷は将来性に問題がある。
これから数十年先を見て街作りをしていかないと、都市間競争に負けてしまう。
新宿には益々差を付けられているし、池袋にはパワーがあるらしい。
少子化が進む中で、若者だけでは街にお金は落ちない。
地下鉄13号線が開通すると、渋谷に来る人と逃げる人とどちらが多いかという問題もある。
渋谷は地形的にもう広がらない。
坂道や路地は、渋谷の魅力でもあるが、実際上り下りはしんどいし、
街は渋谷駅から放射状に伸びてはいるが、回遊性はない。
再開発計画が具体的にまとまっていくのを、見つめていたい。
最終的に完成するのは、あと20年くらい先でしょうね。
徐々にやっていかないとね。
※渋谷駅近所の住民として、個人的には、発展してほしい。
地下鉄の出口がどこにできるかということは、大きな問題。
地価が上がるということも問題。
これ以上事業所が増えすぎると、生活環境がどうなるかも問題。
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気象庁の発表では、38.1度と発表されているが、
これが今日7月21日の最高気温。
大手町では、14時には36.6度と下がっている。
渋谷の空は、一時は完全に雲に覆われて、風も強く吹いた。
東京23区には、雷注意報も出ているし、
奥多摩ではすでに雨が降り出している。
気象庁のレーダーを見ていると、奥多摩から神奈川県側に、
雲が発達しているけど、ここ渋谷までやってくるかな。

気象庁 7月21日14時40分より
※その後、この雲は丹沢から足柄方面に移動。
雨は奥多摩、丹沢、小田原と移動中のようです。
この雲では、東京には来ませんでした。
天気の分布予報では、東京には21時を中心として2-3時間の幅で
雨が降りそうです。
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terça-feira, 20 de julho de 2004
救いを求めて、どこかの局では、「39度」なんて言わなければいいかなと思って、
11時半のニュースをチェック。
まず、フジテレビ。 やはり冒頭から猛暑関連ニュース。
予想最高気温は、39度と、川端アナウンサーがいっている。

このあと、今日は「土用の丑の日」だからと、銀座の鰻屋「登亭」で取材。
もっと大事なこと何かあるだろうと思うが、フジテレビらしい展開。

チェンネルを日本テレビに移動。 豊島園の映像。 これも日テレらしい。
水着は視聴率稼げるね。

TBSのほうは、「猛暑の仕組みについて説明」
(背景は渋谷だ。TBSが渋谷を使うとは。)
TBSは、こういうところアカデミック。
なぜ、都心は夜も気温が下がらないのかを図示。

都心と郊外で比較して、都心の最低気温が高止まりしていることを説明。

都市型気候の循環を説明。

テレビ朝日は、この時間朝刊各紙の記事から猛暑についてを説明中。
しかし、どの局も、このニュースは程なく終了。
仕方ないもんね。
結局、「どこも39度」だそうです。
※テレビキャプチャーのblogはつまらないです。
多用するのは、出来るだけやめよう。
何か品がない。
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7月21日午前11時のNHKニュース。
いきなり、「きょうも猛暑」との見出し。

昨日の最低気温は30.1度で、これは観測史上初めて
30度を下回らなかったんだと。
ここで、NHK得意の渋谷の映像。
午前4時15分。 30度


午前10時50分で、37.5度だと。

そして、関東北部では午後から、関東南部でも夜半には、雨が降り気温が下がると行っているが、どうだか。
ニュースの最後の天気予報では、予想最高気温は39度と言っていた。
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20日午後9時から21日午前9時までの間の
東京(大手町)の最低気温は、30.1度。
熱帯夜どころではない。 越えている。
当然、午前10時を過ぎた段階で「35度」近く。
頭上を飛ぶヘリの音が、暑さを倍増する。
渋谷は、何かといえばヘリが舞う。
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ブラジル サンパウロの日刊紙"Folha de Sao Paulo"が、
東京の気温が40度近くなったことを報道している。
web上で、2枚の写真付き。

Garotos japoneses se refrescam na piscina em Tóquio, no Japão, enquanto a temperatura bate recorde, se aproximando dos 40 graus Celsius
摂氏約40度という、気温の記録をした日本の東京で、日本人の「野郎ども」がプールで生き返った。
(ちょっと雑な訳です。)

こちらについては、コメント無し。
ちなみに、今丁度冬のサンパウロは、最高気温が22度、最低気温が12度。
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東京は明日も最高気温が36度という。
最低気温は28度という。
この調子では、明日もまた観測史上最高の最高気温の記録を更新するのではないだろうか。
NHKの19時のニュースで言っていた。
まず、各地の最高気温と表情を出していた。
汗だくなサラリーマン。
逃げ水。
かき氷。
気象庁の発表は、決められた観測方法でおこなった結果。

日なたでは、40度を超えるとか。
わざわざ、渋谷区神南のNHKの前で、温度計を持ち出して実験をおこなっていた。

日陰で、38度。
日なたで、40度
車内では、50度を超えて計測不能だと。

で、やっと気象図を出してきて、この猛暑の原因を説明し始めた。
フェーン現象も影響したとか。
ちょっと民放タッチな組み立てでした。
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渋谷のシンボル”109”に、ヨンさまがお出ましになった。
オロナミンCの広告だ。
単独で出ておられる。
上戸彩はいない。
ヨンさまは、炎天下、行き交う人たちを
いつものほほえみで易しく、見下ろしている。
見仰ぐと、ヨンさま。
心が安らぎを感じて、
自然に、拝んでしまう。

※ヨンさま(ペ・ヨンジュンさん)には、正直食傷気味。
ま、拝むこともない。
韓国の夏は、からっとして気持ちいいから、ああいう顔できそうね。
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いつの頃からだろう。
学校の正門が、閉め切られるのが普通になったのは。
渋谷区立神南小学校正門。
門が二重になっていて、どちらも閉じていた。
そして、それぞれに貼り紙があり、警告を発している。
かつて、学校の門は開かれているのが当たり前だったように記憶している。
児童の親が、忘れ物を届けたり、弁当を届けたり。
いろんな事件があったのは事実だ。
安全を守ることも必要だ。
何かことが起きては、学校の管理責任が問われる。
だが、これじゃ、遅刻をしてもこっそり潜り込めない。

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観測史上最高。 最高気温39.5度。
確かに暑かった。
だが、絶えず風は吹いていて、空気も乾燥していたようだ。
木陰は、意外に心地よかった。
渋谷。 スクランブル交差点。
どんなに暑くても、人は交差していく。

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segunda-feira, 19 de julho de 2004
渋谷にも自然が小さいながら、ちゃんとある。
三連休を、自宅の回りで過ごすと、その自然たちに触れ合える。
街に出かけると、雑踏のまがまがしさに目移りがして気付かない。
太陽が照りつける青い空、我が家の花の蜜を求めて、今日やってきた「蝶」たち。

アゲハチョウ

アオスジアゲハ

モンシロチョウ

タテハチョウ
シジミチョウも、あわただしく通過していった。
昨日は、カラスアゲハも夕方来ていた。
小さなバッタも出てきていた。
一雨ほしい。
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テレビ東京の開局40周年記念SP日本のタクシー大冒険26000キロを完走

大鶴義丹さんが主役なのか,
タクシーの運転手親子なのかよくわからない。
100日も行って、2日間連続とはいえ4時間も放送時間がないとは
開局40周年の安売りでは。
ドロンズだって、もっと時間をかけて丁寧に「電波少年」は時間をくれたのに。
アラスカのゴールだけで、2時間以上の特番であったような。
もっとも期待されたハイライトシーンは
なんと言っても、
サンパウロ近郊のモジダスクルーズゼスの
「マルシア」の実家での「謝罪シーン」に違いないと思ったら
無かった。
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誘われるように「撒き餌」に、どうしようもなく食いついてしまいました。
ポルトガル語から、英語の翻訳でも、おかしいぞ。
英語とポルトガル語は、近くはないけど遠くはない言語だろうに、
うまくできていない。
まして、日本語なんて全く解読不可能。
まだまだ、自動翻訳は駄目なのか?
無料だから駄目なのか?
ポルトガル語と同じ、ロマンス語グループであればもっとうまくいくかも。
ポルトガル語とスペイン語なんかは、翻訳無しでも大体理解できると思うけど。
ポルトガル語とイタリア語でも、6割くらいは読みとれるはず。
でも、聞き取りは難しい。
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domingo, 18 de julho de 2004
今、フジテレビでやっていたサザンオールスターズのライブ放送が終わった。
イヤー元気なものだ。
「胸騒ぎの腰つき」から25年でしょ。
凄い!
DVDレコーダー2台を駆使して、録画しました。
パソコンを使えば、3つ目も可能だったけど、さすがにそこまで保険はいらんだろうって。

皆さん、青山学院大学のご出身のはずだが、本当のところ、
渋谷駅から青山通りを登って歩いた回数って何回あるのだろう。
あの大学は、なんか面白い人を輩出する大学だ。
※写真は、著作権も肖像権も引っかかるね。
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sábado, 17 de julho de 2004
一部で好評の「ティッシュボックス」について、続報です。
「五月みどりオリジナルティッシュボックス」についてのビラがあったのを探し出しました。
あの家のショーケースのところにありました。
五月みどりさんが、真ん中でほほえんでおられます。
「結婚祝、出産祝、お見舞い等、どんなプレゼントにも最適です。
沢山の作品がありますのでどうぞご注文ください。」
お店の名前は[VENUS]ということで、地図にあるように代官山町にあります。

裏面は教室の生徒募集。
材料費として、アクリルボックスが1,800円。
花材は、1,500円からということです。

「ご一緒に夢を広げてみませんか?」と、五月みどりさんが誘っておられます。
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大体、7月と11月はよく本が出る時期だ。
夏休みと、正月休みに、普段読まない人も読むので、
その時期に合わせているようだ。
その前にだして、新聞や週刊誌での書評で取り上げられると、
売れ行きが上がる。
売り上げランクに出ると、それを参考にする人が買うという
展開を考えているのだろう。
昨日(16日)雷雨の中、またまた紀伊國屋書店渋谷店に行った。
ウェブログ・デザイン
ウェブログ・デザイン 2004年7月1日発行 MdNコーポレーション
ココログでウェブログは作ったけど、
デザインなんとかならないの?とお困りの方。
私のように知恵の無い子のネタ本。
そのうち、ぱくって手直しするかも。
どんな国?どうやって旅する?...
世界秘境地図 2004年7月15日発行 幻冬社
地球の果てを体感する魅惑の57スポット
なかなか行けないところに、多少はいけるかなと思える本。
実際行ったところもありました。
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ゆえあって、家財整理をしている。
山のようにある、書籍と雑誌を何とかしなくてはならないが、進まない。
基本的には、本は絶対に捨てないと決めている。
ブラジルの雑誌もたくさんある。
段ボールの箱から、
1990年に、セナが2年続けて、チャンピオンになったときの雑誌を発見した。
ぱらぱら見ていると、すべてが懐かしい。
これは、特別の発行で、全紙大の紙を折っただけの物で、開くとポスターになるという物。

これは、通常の月刊の物である。

言うまでもなく、すべてポルトガル語で書いている。
セナのファンの方、誰かこれらの雑誌を買ってくれないかな。
駄目なら、来週フリーマーケットで売るだけなのだが。
サンパウロ・インテルラゴスには、数え切れないほど通った。
サンパウロ・セントロから、インテルラゴスまでの道は、今でもはっきり憶えている。
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15時10分、
すごい地震。
続報
東京23区は、震度3。
館山、横浜市中区、熱海では震度4。
震源は、房総半島南岸沖。
マグニチュード 5.5
ヨンさま(ペ・ヨンジュンさん)が家族について語っているけど、地震情報も大事。

15時22分
あれ、東京都区部の震度が2に訂正されている。
15時28分のNHKニュース

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ブラジルでは、街でものすごく服装のセンスがいいという人はそうそういない。
これは、単純に暑いので、どうしてもシンプルなTシャツになってしまうということ。
貧富の差が激しいので、ファッションにかけるお金がない人が多いこと。
治安が悪いので、豪華なアクセサリーは危険だし、走れるスカートよりジーンズの方が好まれること。
そんな理由があると思っていたけど、
もちろん、女性たちはそれなりにおしゃれをしている。
特に、お金持ちの集まるショッピングセンターには
おしゃれな人(大体マダム)がやってくるし、
こういう場所には高級ブティックもある。
さらに、夜になって、パーティーなどおこなわれる場所では
モナコの社交界かと思うくらいの豪華絢爛な会が催されるときもある。
そういうときには、モデルかと見まごうような「深窓のご令嬢」も、
登場される。
こういう人のためのオートクチュールは元々発達していたし、
お金持ちの方はちゃんとヨーロッパに行ってお求めになっている。
ただ、こういう場所には、なかなかつてがないと、かいま見ることが出来ないのも事実だ。
そして、ものすごく疲れる。
ブラジルの経済状態も良くなってきたのか、ショッピングセンターの
テナントの質も良くなった。
そしてサンパウロでは、ファッションショーも開かれているという。
昔からやってはいたが、もっとローカルなのもだったのが、ビッグになっている。
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sexta-feira, 16 de julho de 2004
渋谷には映画館がたくさんある。
その気になれば、いつでもすぐに映画に行ける。
しかし、実際にはしばらく行っていない。
いつでもいけるという気楽さが、足を遠ざけている。
オールナイトでは終わった後に、徒歩で帰ることが出来る。
鑑賞料以外の費用を使う必要がないので経済的だし、
寝る時間も確保できる。
早朝興行といっても、特別に早く起きる必要がない。
渋谷には、
ミニシアターがどんどん出来た。
でも、名画座は帰ってこない。
24時間の情事HIROSIMA,MON AMOURという映画があった。
1959年制作という。
フランス映画なのだが、主演の一人が岡田英次だった。
今日ちょっと、その映画のことを久しぶりに思い出した。
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日本人は、印刷物に弱いと思う。
印刷物に書いてあることは、割と本当のこととして信じがち。
新聞もそうだ。 そうそう極端に歪んではいないようだ。
「極端に歪んでいない」というと、あそこは違うとかいう意見もいただきそうだが、
海外の新聞に比べてのことだ。
大体海外の新聞は、編集方針や政治的なスタンスがはっきりしていて、
そこ始まっている場合が多い。
自分たちの意見を述べるために、新聞を武器として使っている。
日本はどちらかというと情報の伝達のためという部分が強い。
情報の速報性については、テレビやインターネットもあるのだから、
意見や解説についての部分をもっと強化してもいいのではないか。
ブラジルで、印刷物がないということはない。
新聞も、全国紙はないが、サンパウロだけでも何紙もある。
経済専門誌もある。
月刊誌、週刊誌もたくさんある。
だが、価格は日本の感覚から言って決して安くない。
そういった印刷物を買える人が少ないのではないかと思う。
今ではそうでもないが、その日の新聞が「キオスク」の壁に貼ってあり、
壁新聞のようになっており、それをじっくり読んでいる人が多かった。
実際、書店に行くといかにもインテリのような人ばかりだ。
一般の書籍は、絶対に高い。
平積みの書籍も多いが、ブラジル物もあるが翻訳物も結構多い。
こういった印刷物を買える人は、やっぱりある程度生活のレベルが高い人に見えるし、
その人たちのための意見が書かれているように思う。
では、活字媒体に接し得ない人たちは、どうしているかというと
テレビしかない。
もちろん、ブラジルにも義務教育制度があって、サンパウロでは
通常の学校のほかに、塾に行っているのがあるレベル以上の家庭では普通である。
しかし、そのような環境にいない人がいるのも事実である。
ブラジルでは、減りつつあるといえども「文盲」がいる。
日本ではいない「文盲」に実際に接したときには驚いた。
「ぺらぺら話せるのに」どうして、「アルファベットが読めないの」ということは、
その仕組みがいまだに理解できない。
こちらは、「あまり話せない」けど、「アルファベットだけ読める」わけだったのだが。
いちおう「読める」ので、バスの行き先が判ったというところが、優位点であった。
さらに、「名前」と「住所」も書くことが出来るのも、迷子になったときにそういう人たちより
多少マシだった。
ただし、「つっこんだ話」は出来ないが。
そのような人たちが厳然といるという事実があるせいか、
ブラジルでは「代理人業、代行業」が発達している。
もちろん、そのほかにも必要な理由は、法律がよく変わったり、
その運用が曖昧だったり、人脈が必要だったりということもあるが、
やはり、「活字」を苦手とする人たちのためのサービスが必要であったという
歴史があるのだと思う。
もちろん、移民一世も対象となる。
そういったせいか、この国では「手に入る書類」が少ない。
もちろん、政府のサイトでは、法律などが細かく書いてあるから
それは充実しているはずだ。
しかし、何かやるときに口頭で説明をするだけで、
それを裏付ける「書類」を呉れない。
「話はわかったから、紙を、後で頂戴」といっても、
「説明が不十分と思ったのか」また口頭で説明をする、紙は無いという。
これには、本当にいらいらさせられる。
大事なことはじっくり紙を読んで検討したいし、
どういった根拠でそうなのかとかは、話だけでは判らない。
いろんな場面で、こういったことにぶつかっている。
日本だったら、これに書いてありますからと「慇懃」に
分厚い書類を渡されるのに。
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「青山ブックセンターが営業をやめた」とは驚いた。
「青山」とはいう名前ながらいいながら、しばらく「六本木」にしかなかった。
1983-84年に、広尾にも出来た。
近年、新宿や自由が丘に展開した。
そして、ついに青山に「本店」を構えたのは、最近のこと。
でも、やっぱり「六本木」のブックストアという気がする。
個性のある書店が無くなることは非常に残念だ。
「六本木」では、かつて何度も「黒柳徹子」さんを見かけた。
いつも山のように買っておられ、常連のようであった。
最後に行ったのは、先月のこと、「六本木店」だった。
※青山ブックセンターについて書き込みをされた方について、
トラックバックを送らせていただいております。
一つの時代の終わりとして、それぞれのその時々を思い出しながら。
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quinta-feira, 15 de julho de 2004

昨日発売のブラジル人向けの新聞"INTERNATIONAL PRESS"誌に、
日本に住んでいるブラジル人の人数について県別の 表がある。
約半分の人が、愛知県とそれに接する県に住んでいることが判る。
要は、これらの県は景気が良く、人手が足りないということだ。
あとは、北関東。
いずれも、自動車関連産業の集中している県である。
グラフの方は、ブラジル人人口の推移を示している。
80年代後半から、90年代はじめの10年で激増し、今でも増加し続けている。
最近は、再生産(=日本での出生)も進んでいるのだろう。
80年のはじめは2000人台であったのが、今は27万人台になっている。
100倍以上だ。
いまさらながら、凄い。
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神宮前のキャットストリートから、わずかに入ったところに、
作家「筒井康隆」さんの家がある。
外観は、和風の家だ。
出来て、5年くらいになるであろうか。
普段は、神戸にお住みである。
東京での活動の拠点として使うために建てたと、ご本人の文章があった。
それだけに、普段は人の気配がない。
不思議なのは、落書きなどされていないことである。
やはり、なにかしらのオーラがあるに違いない。
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quarta-feira, 14 de julho de 2004
五月みどりさんが教室を代官山に持っている、ティッシュボックスについて、続報だ。
サイズは、2つあるようだ。
大箱用は、こんな感じになる。

ポケットティッシュサイズもある。

基本となる、アクリルの透明ケースがあって、
それに自分のデザインで、花などを付けていくようだ。
色も、ブルー、ピンク、パープル、オレンジ、イエローなどがある。
贈答品としてもどうぞということだが、
しかし、仮にいただいても、使えるだろうか。
まだまだ、「心にゆとりがないし、生活に潤いがない」と、
そしりを受けても当然だ。
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車に強い関心はない。
東京には、お金持ちが多いせいか、いろんな車が見られる。
特に、休日にはそういった車が、見せびらかしとしか思えないくらい、
走り回っている。
それも、個人の趣味だからいいだろう。
代官山の八幡通に面したガソリンポスト。
なんだか凄い車がとまっていた。
店員さんが、磨き、そして点検していた。
ちょっとだけ、見入ってしまった。
一台くらい、あんな車を買ってもいいかな。

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代官山にやってきたのに
ブティックでもなく、不動産屋の前に立つ女性たち。
「住みたいね」といいながら、「いくらだろう」と、店頭の貼り紙広告を見ている。
家賃は、想像以上に高いはずだ。
代官山といっても、本当の「代官山町」は狭い。
周辺の、恵比寿西、猿楽町、鶯谷町、青葉台、中目黒など、
駅から歩けるところを含めても、普通の人が住めるところばかりではない。
古い木造のアパートも多いし、それも意外と高い。
代官山に住むといっても、簡単なことではない。
手頃なスーパーは、近所にはちょっとない。
路地裏まで、土日は人が歩いて、落ち着かない。
ある日突然、隣が店舗になる可能性もある。
普通のOLが住むとすれば、
きっと、東横線では次の駅の中目黒や祐天寺、
学芸大学などの方が、住みやすいはずだ。
代官山では、ワンルーム(20m2以上)で、
月の家賃が10万を割る物件は、実際にはないと思う。
それでも、代官山は憧れの地だ。
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町内会の掲示板に、盆踊りのポスター。
7月30日、31日。
恵比寿駅前で。
「ドン、ドン、ド、ドーン」と読んで、
すぐに安田大サーカスを想像してしまうのは、時代か。
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terça-feira, 13 de julho de 2004
自宅から渋谷駅へ向かう道沿いにあるかなり古い雑居ビル
その入り口のドアに、
「NTTdocomoイベントコンパニオン 面接会場」の貼り紙があった。
そのビルの2カ所が、会場らしい。
この時期に、募集とはどういうイベントなのか?
ドコモのFOMA 900iシリーズの新製品は最近出たが、
いまさらイベントをやるのだろうか?
たぶん、この面接は渋谷の量販店などで
おこなわれる店頭イベントのためではないだろうか。
これからの時期は、携帯電話の買い換え需要が多い時期なのだろうか。
渋谷駅近くの雑居ビルには、このようなキャンギャルの事務所が多い。
彼女たちは、そこに集合し、着替えて、渋谷の街のほうに向かう。
土曜日や日曜日には
ビルから、突然イベント衣装のお姉さんたちが
出てきて、驚くことがある。

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segunda-feira, 12 de julho de 2004
かつて駐車場であったこの場所に、
東急百貨店の配送場と、「シアターコクーン稽古場」ができて、
2年は経つ。
何の変哲もない「倉庫」のような建物だ。
ただ、「大物」が現れるとき、付近はやにわに緊張感が漂う。
「大竹しのぶ」さんの時がそうだった。

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渋谷区は、よほどお金が余っているのだろうか。
一時的には都心回帰で人口は増加しているが、
その先、必ず人口が減少してゆく時代に、
「箱もの」を続々と建設している。
「箱もの」を作るのも、もちろん費用がかかるが、
問題はできあがったあとの維持費が継続して掛かっていくことだ。
その費用は、もちろん税金で賄われる。
税金を払う人が、将来どれだけいるのだろうか。
数年前に「ゴミ焼却場」が出来た、渋谷区のこのあたりは
特に、住民を慰撫するような施設が次々と建設されている。
今度は、「植物園」というだ。
ゴミ焼却場の余熱を利用する「温室」らしい。
200坪にも満たない狭い敷地で、何が出来るのか。
東京で一番の規模というならともかく、
中途半端なものは余計にいらない。

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この建物を見て、記憶を呼び戻される人も、今はもういないだろう。
ちょっと外装を飾った、よくある小さな賃貸ビル。
このビルは、「東四丁目」交差点に面している。
この交差点は、六差路になっている。
この交差点では、
渋谷区と港区が接している。
渋谷区は東4丁目、広尾3丁目となっている。
港区は、南青山7丁目になる。
このビルは、港区にある。
1995年の3月から数ヶ月、このビルはほぼ毎日テレビに映された。
テレビのレポーターは、必ずこう言った。
「東京南青山のオウム真理教東京総本部前からお伝えします」と。
上祐幹部が陣取っていたのは、ここだ。
幹部が刺されて、そして病院で亡くなったのは、ここだ。
あれから、9年。
ほぼ変わらぬ外観で、今は静かさを取り戻しているようだ。
建物には何の責任もない。
いろんな謎を残して、まだ事件の解明は終わっていない。
建物は、何も語らない。

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渋谷区渋谷1丁目に、昨年出来た高層マンション。
発売と同時に完売ということであった。
小高いところに建っていることもあり、
また周りにもそれほど高い建物がないので、
あたりを睥睨するかのように見える。
そういえば、このマンションが建てられるとき、
近所の神宮前5丁目あたりでは反対の立て看板があった。
このマンションの名前は、
「青山パークタワー」という。
「青山」は、渋谷区の地名ではない、港区の地名である。
「青山」の方が、格上ということか。
その名前に惹かれたのか、有名人が沢山購入したわけだ。
「森本」さんに、「浜崎」さん。

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domingo, 11 de julho de 2004
10日の19時半、
恵比寿駅の方向に、天空を中心に渦を巻いたような不気味な雲。
不吉な予兆かと思ったが、11日の日曜日には何もなかった。
自民党も、選挙結果は予想していた通りだろうから。

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明治通り沿いにある新しいビル。
通り過ぎるときに、見知ったブランドに気がついた。
「ナカミチ」
「山水」
「赤井」
昔からのオーディオ・マニアならば、
あこがれのブランドだったはずだ。
しかし、今はすべて香港企業に買収されてしまった。
そして、このビルにまとめられているわけだ。
「いい音を聞かせてくれれば、それで良し。」

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参議院選挙の投票日。
午後6時を過ぎて、投票に出かける。
この時間でも、見知った町内の人が次々と現れた。
投票所はすぐ近くの小学校。
こういうときでもなければ、小学校には行くことはない。
投票の受付は、一階の廊下の先にある。
そして、右側の部屋が投票所だ。
この赤い絨毯が、「国政への道」。

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青山通りには、いくつも花屋さんがある。
その中でも、別格なのは「第一園芸」。
今春改装をした。
それと共に、商品の方も変わった。
どう見ても法人需要のものばかり。
「蘭」の鉢植えは、とても充実。
切り花の方も、豪華絢爛。
一般の家に、収まるようなものは、全くない。
さすが、三井不動産の関連会社。
建物の名前は、青山フラワービルという。

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青山通りのシンボルだった「紀伊国屋スーパー」。
その跡地は、隣にあった駐車場と合わせて、
すっかり更地に。
買い物客の高級車の列も、今はもう無い。
近々、新たな工事が始まるという。

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表参道の同潤会アパートの再開発工事現場の前。
「かき氷」の販売車が止まっていた。
日曜日の今日は、午後から気温が下がり、
このところの暑さに慣れた体には、
涼しさも。
雲行きが怪しかったし、人出も今ひとつ。
「かき氷」には、ちょっとむいていなかった。

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もうすぐ雨と思いきや。
12時には、空は暗くなってきて、ぽつぽつと来たけど、結局それっきり。
14時。
雷の音はもう2時間は続いているけど、それも遠く。
いったん下がった気温も上がってきて、湿度もやや上昇中。
蒸し暑い。
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sábado, 10 de julho de 2004
(第一報)
20時8分、
渋谷で地震。
結構揺れました。
(第二報)
栃木県南部で、震度4。
NHKより。
(第三報)
震源地は、茨城県南部。
マグニチュード 4.9
(第四報)
東京都千代田区
震度2
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渋谷駅ハチ公前はコンサート。
参議院議員選挙の「最後のお願い」を見に行ったら、
なんと
嘉納昌吉一派が大々的に占領。
黄色の旗や幟が数十本。
広場には巨大ステージまで作られていた。

選挙なのかお祭りなのか判らない。
狂乱の沖縄パワー炸裂。

はっきり言って、あきれました。
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40-50分続いた雨は小降りになってきたようだ。
西の空を見ていた。
セルリアンタワーの左側の空は、もう青い。
犬の散歩の支度をしなくては。
明日は、参議院議員選挙の投票日。
渋谷駅ハチ公前で、「最後のお願い」をするのは誰だろう。

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昼頃から、渋谷では、何度か雨を感じた。
空は暗く、気温が下がり、風が強くなった。
5時前。
雨が本格的に降ってきた。
でも、長い時間続きそうな雲行きではない。
植物も、久しぶりの雨に、ほてった体を休めることが出来るとよいのだが。

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sexta-feira, 9 de julho de 2004
八幡通は、並木橋交差点からJR山手線を越すために、陸橋になっている。
その陸橋の下に、渋谷区立のリサイクルセンターがある。
不要になった木製家具を引き取って、補修し、販売する。
シルバー人材の活用の一環で、運営されている。
先日、不要になった家具をかなり引き取って貰った。
生まれ変わった姿を見たい。

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青山通り、
青山学院大学の体育館の向かいあたりに、
数年間空き家だったビルがある。
かつて、一階はシティー・バンク青山支店だった。
地下には、深夜まであいているスペイン料理の店があった。
それらがすべてなくなり、ビルは空き家になった。
茶色のタイルが貼ってる高級感のあるビル。
何故空き家なのか。
裁判沙汰になったのだろうか。
でも、そういう貼り紙はなかった。
テナント募集もしていなかった。
だが、今年になって
一階は、ブティックになった。
地下はまた飲食店になった。
ほかのフロアはまだ埋まっていないようだが、ちょっとビルに活気が出てきた。
空き家だった長い間に、ビルの南側の壁を、「蔦」が這い上がった。
南隣は空き地で、日当たりも良かった。
とうとう、ビルの八階まで届き、広い壁面を、蔦の葉が覆った。
夏、風にその葉がそよぐ。
まるで水の波紋のように、そよぎが広がっていった。
秋、夕日に映える。
紅葉が真っ赤に燃え上がる。
今、南隣にビルが建てられている。

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ティッシュボックスなるものがある。
ティッシュペーパーの箱を、もっとおしゃれにしてしまう。
紙の箱をそのまま使っても良いと思うのだが、
布製のカバーをかぶせるのはありがちだ。
住宅街の普通の家の塀に、ある日、
このようなショーケースが設置された。
そして、透明アクリルで作られた「ティッシュボックス」が
飾られた。
「ティッシュボックス」を作りませんかという教室の
案内がある。
五月みどりさんが主宰しているという。
確かに、何かの番組で五月みどりさんが
この話をしていた。
教室は、並木橋から代官山町に入ってすぐのところ、
ビルの2階にある。
このショーケースのある家からは、歩いて5分くらいか。
この家に何故ショーケースがあるのか。
時々、この家から出かける五月みどりさんをみかける。
いくつになられても華のある方だ。

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quinta-feira, 8 de julho de 2004
昼間は見えないものが、夜になると見えることがある。
今や、「六本木ヒルズ」がそうなった。
組上がった鉄骨のほんの小さな隙間から垣間見える「煌めき」。

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前にも書いたが、
プロ野球には、元々関心がない。
常識程度の知識はある。
チケットが回ってくると、神宮くらいは行く。
最近は、球場で試合があるのではなくて、
密室でやっているらしい。
選手は9人ではなく、12人らしい。
部屋では、エポック社の『野球盤』でも使っているのか?
「消える魔球」ならぬ
「消える球団」というのがあるようだ。
--------------------------------
先日ここで報告したことに変化があった。
横浜ベイスターズの山下監督のお迎えの車は京急タクシーだが、
昨日(7日)のお迎えは、カラフルな塗装ではなくて、
紺色一色のものであった。
提灯は、もちろんついている。
TBS、ラジオカーの方がまだまし。

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「自然館」
渋谷警察署の裏を通る道にある。
雑誌やガイドでよく取り上げられる
割と知られた「自然食レストラン」。
有機農法の材料を使うのだから、それほど安そうな店ではない。
窓から中を見ていると、いつも割とお客は入っている。
お店にあった健康志向の方が多いように見える。
勝手にそう思っている。
実は、
まだここに行ったことがない。
時々、『有機』といっても、仕方がないと思っているから。
『食品の安全』には、大いに関心があるのだが。

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青山通りから50メートルほど入ったところ。
普通の小さなビルの2階に、「ジャマイカ政府観光局」はある。
見上げてみると、やや色あせた観光ポスターが窓に貼ってあるのが見える。
こんなところにある理由がわからない。
観光局の事務所は、もっと目立つところに事務所を置くはずだ。
このあたりで「ラスタカラー」を見たことがない。

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青山通りから、わずかに入ったところ。
「イメージ・フォーラム」はある。
ある日、突然、このビルは出来た。
小さな「映画館」
入り口には、これから公開する映画のパンフレットがいくつも置いてある。
今日も、会社帰りのOLがやってきた。
パンフレットを、いくつか選んで、また帰路を急ぐ。

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「宮地社長」を憶えていますか?
ロールスロイスに乗って、商品の買い付けのためにいつも
現金3000万円が入ったアタッシュケースを持っていることを
公言していた人。
そのために、なんども襲われた人。
よくテレビにも出ていた。
「バラエティー」にも、よく出ていた。
本業は、「城南電器」という激安家電販売店の社長。
本当に、店頭でお客と商売をされていた。
大きな声で、電話で買い付けの商談をされていた。
昔、ビデオデッキが、10万円を割ったら買おうと決めていた。
ここがそれを初めて実現した。
すぐに買いに行った。
「宮地社長」が亡くなったら、あっという間に会社が無くなった。
あのような商売は、誰にでも出来るものではなかったようだ。
渋谷宮益坂。
今、その跡は、歌唱学校になっている。
"Tokyo School of Music Shibuya"
歌手を目指す娘たちが、どっと出てきた。
「宮地社長」のことを、知る由もない年齢だ。

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渋谷で、19時。
宮益坂を下りて、駅へと帰路を急ぐ人がピークを迎える。
西の空には、雲一つ無い。
明日も、また暑い。

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quarta-feira, 7 de julho de 2004
家には、こんな花もある。
高さは、2メートルを超えた。
最近知ったことだが、サンパウロの街路樹に、よく使われている。
よく剪定してあり、高さは1メートルもない。

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家には、木を植えている。
花の咲く木もある。
これは、ランタナだ。
どんどん伸びるので、一年に3回ほど剪定をする。
春先をのぞいては、ほぼ一年中花が咲いている。
家の前を通る人が、よく花の名前を訊いてくる。
時々、花を見て「すごいね」と連れと話しながら、通り過ぎるのがきこえる。
ちょっと誇らしい。
花があると、蝶が集まる。
「アオスジアゲハ」は、一番やってくる蝶だ。
渋谷にもアゲハチョウがいるのだ。
ランタナは中南米原産だが、日本の気候にあっているようだ。。

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毎週水曜日は、ブラジル人向けポルトガル語新聞"International Press"が発売される日だ。
発刊してもう10年以上経つだろう。
最初の頃は、薄っぺらな新聞で大丈夫かと思っていたが、すっかり立派になった。
内容は、英字紙と違って、普通の新聞の記事の翻訳などではない。
ブラジル人向けだから、日本人にはあまり向いていない。
今週の記事も、いきなり一面が「麻薬」だ。
身近な人が、毎週読んでいるが、
知っているブラジル人でほかに読んでいる人はいない。
ブラジル人向け食品店では無料誌もあるから、この新聞の300円は
決して安くないのだろう。
東京には、ブラジル人はそれほど住んではいないはずなのだが、
JR山手線渋谷駅南口のキオスクで販売している。
売れているのだろうか?
ここにはスペイン語版もある。

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これが、六本木ヒルズを消した。
組上がった鉄骨。
クレーンがどんどん材料を上げていく。
鉄骨の次は、鉄板だ。
鉄板で隙間がふさがれる。
来年秋に、竣工する。

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渋谷3丁目は、ビジネス街だ。
八幡通沿い。
この魚屋「魚玉」は、今もかわらず存在する。
青銅で葺かれた外観。
いわゆる「看板建築」だ。
魚は、種類は少ないが厳選されている。
お昼の弁当は、近所のOLに人気だ。
いろいろな総菜は、近所の奥さんに評判だ。
スーパーに比べると決して価格は安くない。
だが、昔から変わらない商売。
人の顔の見える商売。
朝早くから、夕方遅くまで実によく働いておられる夫婦。
いつも、とても仲が良さそうだ。

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参議院議員選挙東京地方区に「増元」さんが立候補している。
渋谷駅ハチ公広場で、立ち会い演説会をやっていた。

「横田早紀枝」さんが、まず演説をしていた。
そのあと、「増元」さんが登場した。
炎天下の選挙運動は、大変だろう。
苦しいだろう。
たが、しばらく話を聞いていたら、
彼らの戦いの歴史を聴いていたら、これまでもっともっと
苦しかったことがわかった。
今でこそ、やっと政府が出てきて、多少の進展がある。
だが、その前はそれこそ「家族」の戦いだったということ。
「国」も、「政党」も、どこも頼ることはなかったのだ。
誰も拉致なんか、関心がなかったのだ。
そんなことは、あり得ないことだったのだ。
今また、国にとっての問題が、「拉致」から「国交正常化」に向かいそうになっている。
「家族会」とっては、これまでもこれからも「拉致問題の解決」
つまり「家族の再会」なのだ。
「家族」の戦いということは、そういうことなのだ。
何人か戻ってきてそれで幕引きされることでは済まないのだ。
だから、「家族会」は小泉首相に噛みついたのだ。
大変な戦いに敬意を表したい。
選挙に一票を投じるというより、この「家族会」に一票を投じてはどうだろうか。
暑い一日だった東京だが、クールになった。

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渋谷西武に、普段は行かない。
A館8階にレストラン街があるが、其処にある「藪伊豆」と
いうおそば屋さんに行ったのだ。
「藪伊豆」の本店は、日本橋にある。
ちょっとわかりにくいところにある。
首都高速宝町ランプ入り口から、徒歩2分。
以前は、京橋にあったが、移転した。 5-6年は経つだろう。
一度有名になったことがある。
羽田首相誕生の時だ。 よく通うという話だった。
でも、見たことはない。
この10年くらい、大晦日は必ず「藪伊豆本店」に行ってる。
大晦日でも、お客はそれほど多くない。
静かに、年越しのそばをいただける。
本店と、渋谷店は、「お品書き」が違う。
渋谷店には、本店にある「せいろ」がない。
なんだか味も違う。
そばつゆも、そばの麺も。
早い機会に、本店に行ってみよう。

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渋谷西武に行ったら、ロケ中でした。
たぶんTBS「はなまるマーケット」。
傘売り場で、お店の人に傘の扱い方などの話を聞いていた。
梅雨は、また戻ってくるのか?
そうでないと、このロケは没になるのかな。
久保田智子アナウンサーは、とても雰囲気の良い人に見えました。
割とオーラが出ていました。
ライティングのせいだけでもないと思う。
得した感じ。
店内だし、西武の広報担当の2人ががっちりガード。
写真は遠慮しました。
久保田さんのプロフィルによると、ボサノバが好きだとか。 無難。
※7月8日の放送の冒頭で、このロケのシーンは使われました。
傘といっても「日傘」でした。 良かった。
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terça-feira, 6 de julho de 2004
渋谷に、「ヨンさま」が現れた。
オロナインCの広告看板だ。
「元気ハツラツぅ?」といわれても、ヨンさまの笑顔は
「元気」のイメージとはほど遠い。
もともと、渋谷に、「元気ハツラツぅ?」も似合わない。

※「ヨンさま」のファンの皆様へ、気に触ったらごめんなさい。
上戸彩というキャスティングも、よくわかりませんが。
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渋谷から出て、新宿に行く。
渋谷は、谷底の街。
囲まれている気分になる。
新宿は、広がっている街。
「こんなシャープなエッジ」は、渋谷にはない。

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まだ、12時前だというのに
大量の女子高校生を乗せて、バスが渋谷駅に戻ってきた。
1学期の期末テスト期間中なのか。
学生には、もうすぐ「夏休み」がやってくる。

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時事通信が、またブラジル人の犯罪を報じている。
金庫盗みでブラジル人2人逮捕=逃走中事故で発覚-愛知県警
ホームセンターから現金2000万円などが入った金庫を盗んだとして、
愛知県警碧南署などは6日、建造物侵入と窃盗の疑いで、いずれも
ブラジル国籍の名古屋市中区栄、無職コモリ・ラエルシオ・ドス・サン
トス容疑者(29)と同県西枇杷島町大黒町、無職ロドリゲス・マルセ
ロ・ヒラコ容疑者(36)の2人を逮捕した。両容疑者らが逃走中に交通
事故を起こしたため盗みが判明した。
名前や年齢から考えると、先日、この場で危惧したような「不十分な教育」が
一つの遠因ということとは、おそらく関係ないだろう。
おそらく、少年期に来たものではないだろう。
ブラジルで育ったものから見ると、
日本の防犯対策など、無いに等しいだろう。
特に、地方ではそうだろう。
街では、いま防犯カメラがそこかしこにある。
犯罪が起きたあとの捜査には役に立つが、
犯罪の抑制にはあまり役に立たない。
日本に「出稼ぎ」に来ているブラジル人は、もちろんブラジルにいるより
日本の方がより多くの給料をもらえると思ってやってきたに違いない。
実際、今から10年位までに来た人たちは、
航空券代も、アパート代もすべて受け入れ側の負担であったり、
残業が多かったなどで、日本人正社員が聞いたらびっくりするような
収入を得ることが出来た人も多かった。
それを、ブラジルに持って帰って、有効に使った人も多い。
ところが、今は時代が完全に変わった。
時給は1000円を割っている。
普通の労働時間では、どんなに計算しても、
月の収入は20万にも満たない。
毎月の家賃も自分で負担しなくてはならない。
正月休みやゴールデンウィーク、盆休みに会社が休みだと
収入がないので、干上がってしまう。
土日に体を休めず、バイトをしなければならない者もいる。
それでも、貯金のために残せる余地はそうない。
だが、その多いとは言えない収入であっても、
彼らはもうブラジルに帰れない。
なぜか。
彼らは未熟練労働者である。
ブラジルでもそういう人たちは、ありふれている。
サンパウロでも、最低給与の4倍はもらえないだろう。
もう、戻れないのだ。
日系人だから、日本に来ることが出来た。
そして、ブラジルより多少は多くの収入を得ることが出来る。
ある意味で、「幸運」なのだ。
この先、ますます「外国人」が増えてくる。
それは、いいことだろう。
だが、いかにお互いが、これから先共生していけるかを
考えておかなければならない。
すでに、定住しつつあるブラジル人が沢山いる。
結婚し、子供が生まれている。
治安がよく、便利な日本が良いという。
彼らも、実は治安の悪化を恐れている。
誰だって「幸福」がほしいのだ。
「外国人」を受け入れるには、短期的には受け入れる社会が
大きな負担を強いられる覚悟を持つことだ。
「教育」「福祉」そして「治安」について、どうしても負荷がかかる。
しかし、それを乗り越えたとき、社会に新たな需要が生まれ活性化するのだ。
ブラジルも、そうやって日本の移民を受け入れて、
機会をくれたのではなかったか。
誰も、はじめから「犯罪者」ではない。
※個人的には、こういう話題について、重ねて考えるのは
本当は性に合わない。
ブラジルについての話題が、「サッカー」と「カーニバル」と
「ボサノバ」と「日系人の犯罪」では貧しすぎる。
出来るだけ、時事ネタはさけたい。
「お笑いブラジル」や「びっくりブラジル」ネタにつとめたい。
ご協力をお願いします。
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segunda-feira, 5 de julho de 2004
青山通りと骨董通りの交差点。
スピーカーのボリュームをフルにして、信号待ちをしている車がある。
選挙の車だ。
音楽が鳴っている。
「泣きなさい。笑いなさああい」と聴いたことある曲だ。
喜納昌吉の車だ。
上半身を窓から完全に出した男性の運動員がいる。
油断をすると姿勢を崩しそうだが、大丈夫だろうか。
次の日曜日は、いよいよ投票日だ。

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「六本木通り」は、皇居から溜池、谷町、六本木、霞町、高樹町をとおり、
渋谷駅までの東京の重要な道だ。
都道だ。
ただ、全線ほぼ首都高速3号線が頭上を通り、
車を運転していると、閉塞感をおぼえる道だ。
青山通りの方が、空は遙かに広い。
この六本木通りを、渋谷に向かって行くとき、
渋滞のポイントは唯一六本木交差点だ。
谷町から、ずっと渋滞の車の赤いブレーキランプが連なるのは
当たり前だったのだが、バブルがはじけて5-6年たった頃から
ひどい渋滞はずいぶん減った。
六本木交差点を抜けると、渋谷までは意外に空いている。
この先渋谷まで、信号の間隔が長く、途中に7カ所しかないこともある。
西麻布をすぎると、歩道を歩く人も減ってくる。
高樹町から青山トンネルの手前までは、六本木通りで、
もっとも趣のあるところだ。
島根インの前。
けやきと銀杏が、緑のトンネルを作る。
風が抜け、騒音を一瞬忘れる。

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日本で東京にしか無いものがいくつかある、その一つは大使館。
渋谷区にもいくつかある。
元代々木のベトナム。
神宮前のトルコ。
南平台のマレーシア。
代々木のブルガリア。
代官山のリビア。
広尾には、チェコとスロバキアが同居している。
クロアチアも。
まだまだある。
我が家から一番近くにある大使館。
ペルー大使館。
何の変哲もない無個性な建物だ。
国旗がはためく。
人の出入りもそう多くはない、いつも静かな大使館。
特に、警護の車両が止まることもない。
かつては騒がしいこともあった。
「Sr.Fujimori」が失脚したときだ。
いつも警察が警護しなくてはならない大使館は悲しい。
静かな方が、良いに決まっている。

※ブラジル大使館は、港区北青山。
銀座線外苑前駅からほど近い。日本基督教団原宿教会の隣。
ブラジル大使公邸は、代々木。(ブルガリア大使館の隣)
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平成の大合併が進行して、歴史的な地名が失われている。
工夫を凝らしているのかいないのか「安易」な新地名が生まれている。
其処に生まれて、育ったことに誇りを持てるのか。
町内会の掲示板。
渋谷区の「旧町名」について考えるそうだ。
区長も参加すると書いてある。
渋谷区にも、何の重みのない地名がある。
其処に住んでいる。
出来ることなら、昭和40年代まで存在したかつての地名に戻していただきたい。

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日本で外国の言葉を習っても、実際に現地で使ってみないと、
それが通用するかどうかはわからない。
もちろん、できるだけ日本で会話の勉強しておくことは、意味があるに決まっている。
本当は外国語学部で専門に習えれば、基本的な文法や成り立ちから体系的に学ぶので、
現地に行けば、会話だけ習った人よりも、習熟はより速いのではないかと思う。
応用も利くのではないだろうか。
特に、ブラジルでの話だが、それなりの方と話をする際には、
その人の社会階層にあった上品な話し方をしなくてはならないはずだから、
とりあえず街で困らない程度に使えればよいという会話では不十分であろう。
経験からいうと、
すべてではないが、ブラジルの一流企業のトップが、確かに「仮定法」[接続法」を
ふんだんに使ってこられて、頭の中の翻訳回路がフル回転してきれそうになり、
肝腎の話の内容が飛びそうになり閉口したことがある。
文法としては習っていて、「丁寧な」表現であることは理解していたのだが、
いざそれをふんだんに入れて、話されると、
動詞の活用を考えるだけで、気持ちがそちらの方向に飛んでしまう。
日本語には、敬語があって、
丁寧語、謙譲語、尊敬語うんぬんということであったが、方法は違うがポルトガル語にも
ちゃんとそういった表現はあるのだ。
ただ、毎日、それならもっと耳を慣らすように努力すれば良いが、
普段の生活はそういった文法表現を使用していることは、テレビでもまず無い。
街では、老若男女の会話は、まずタメ口に見える。
さらには、昼間は、この「硬い」人も、別の席では話し方を全く切り替えて
フランクになってしまうので、こちらが面食らってしまう。
日本人同士では、「序列」はいつどんな席でも忘れてはならないものなのだが。
※ブラジル語でいまだにいくつかわからないことがある。
その一つは、謝罪の表現である。
日本語には、「ゴメン」から「誠に申し訳ございません」に至るまでの段階に、
ものすごい細分化された謝罪の表現がある。
ブラジル語は、それほど無いのではないかと思っている。
極端に言えば、ただ一単語しかないようにも思える。
もちろん重大な責任を伴うような事象に置いては、謝罪をしないこともよくあるわけだ。
「謝罪」文化の日本人としては、当時ひどく気になった。
自分が謝罪の場に接したときに、どのように表現したらよいかは、
突然では難しいだろうから、
あらかじめ教えて貰おうと思っていた。
いろいろと聞いてみたのですが、納得できる説明をしてくれる人がいなかった。
次は、根性ということばは、ブラジル語では何というのかということ。
「忍耐」とか「我慢」という言葉はあるが、
「根性」を説明してくれる人がいない。
ブラジル人は、もちろん「根性無し」では決してない。
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ブラジルは移民の国だが、もう現在は移民を制限しているので、
本当の外国国籍者は、日本にいる外国人の数よりも少なくなっている。
たしか、100万人もいないはずだ。
そこで、今のフツーのブラジル人で、公用語であるポルトガル語を話せない人などまずいない。
だが、その親やお爺さんになると、移民で来た一世という人も多いので、
親族にはポルトガル語ができなかった人がいる人も多い。
だから、外国人に対しても、ポルトガル語が多少できなくても仲間に入れてくれるし、
結構親切に教えてくれる。
だんだん、日常最低限の言葉がわかってくると
次は、その会話の直訳以上に、言葉という手段をとおしての、社会のルールがわかってくる。
そして、それを今度は自分も使っていたくなる。
たけど、ちょっとこれは最初とても言えないということがあった。
初対面の女性に対する挨拶だ。 どうみても、それも歯の浮くようなお世辞だ。
「マルコス」と「アレシャンドレ」という、大人の友人がいた。
マルコスは、建築家でイタリア系。 アレシャンドレは空調工事の社長でポルトガル系だ。
よく電話がかかってきて伝言があった。
「今日、いつものところで。」(Hoje. Lugar sempre.)という伝言なので、
秘書が変な勘ぐりを入れて困った。
この二人が、よくあちこちに連れて行ってくれた。
ここで出会う女性に対して、まず冒頭から誉める、誉める、とんでもない誉め倒しをしている。
「今まで、君のような美しい人に出会ったことはない」くらいは、序の口。
「夜空に輝くどんな星よりも、君の瞳に魅了される」
「今初めて、女性の美しさがわかった。 それは君に出会ったからだ。」
とても文章では書き尽くせないくらいの、美辞麗句を駆使してくる。
あらゆる部分を取り上げて褒めそやす。
そうでない人も、それなり以上に、ひたすら讃える。
女性は、まんざらでもない顔をして、ただ「ありがとう」という。
「そんなこと無いです」とか殊勝なことはいわない。
隣で聞いていた、私はその誉め言葉を直訳して、「すげー」と、
「よくいうわ」と思っていたわけなのだが、そのうちにその女性が私の方を向いて、
「あなたは黙っていて、何も言ってくれないのね」といい、
「私のこと嫌い?」と来た。
単に、ボキャブラリーが貧困で、かつ詩人ではなかっただけのことなんだが。
私の友人たちは、との時にはもう別の女性のところで
また、先ほどのせりふをさらに増幅している。
実に真剣な顔で、心からそう思っているように。
だんだん、わかってきたこれは挨拶なんだ。
この国のやりかたなんだと。
そこから、すべてが始まるのだと。
そして、その言葉を競うことがまたルールなのだと。
だから、言うことが当たり前で、言わないことはものすごく失礼なことだったのだ。
そういったことをさらりと言えるようになった頃、
ブラジルを離れることになった。
※その後、日本で大顰蹙を買ったことは言うまでもない。
初対面で容姿についてほめられることになれているのは、女優さんだけだ。
しかし今は、日本の女性もずいぶん変わってきているので、
もう奇異な目で見られることもないだろう。
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domingo, 4 de julho de 2004
また、本を買った。
読むより買う方が速いのは、この15年続いている。
そして、買うのはさらに速くなり、読むのはさらに遅くなっている。
金正日の私生活―知られざる...
金正日の私生活 知られざる招待所の全貌 扶桑社 2004年7月10日
金正日さんの料理人をしていた日本人が書いたルポルタージュの続編
写真が大幅に減った。 その分図面が増えた。
早くもネタ切れかと、思いきや「読ませてくれた」。 人の食生活は面白い。
情報とテクノロジー旬報社ブックス 世界地図で読む
世界地図で読む情報とテクノロジー 旬報社 2004年7月10日
数字を地図上で示す、時々出版される本。
内容の割に高いのが玉にキズ。
地図好きだから買ってしまった。
グローバル経済旬報社ブックス 世界地図で読む
世界地図で読むグローバル経済 旬報社 2004年7月10日
上記と同じような本。
どちらもブラジルに数字が入っていない地図が多い。
その分野のベスト10に入っていないようでは、それも当たり前だ。
夜の雑誌たち 二見書房 2004年7月30日
昭和30年から45年にかけたエロ本についての本。
当時の雑誌からの画像多し。
当時は、今と違って「こんな娘がどうして、こんなことまで。。。。」ということが
ない時代。
「こんなん、年ごまかしすぎ。」とか、「スタイル悪すぎ」とか、
そこあたりにエロと哀愁を感じたのでは。
この筆者に、興味があるので買ってしまう。
世界史に消えた海賊 青春出版社 2004年7月15日
ディズニーで知った「カリブの海賊」の痕跡を、カリブ海に面した
世界遺産カルタヘナ(コロンビア)で見て以来、
興味がある。 新書版で読みやすそう。
大人力検定
大人力検定 文春ネスコ 2004年6月30日
「大人力養成講座」で、一世を風靡した筆者の文章の
軽妙洒脱さに関心あり買ってしまう。
読後の印象としては、ただこんな「大人」になりたくないと思う。
そして、雑誌。
編集会議 8月号
編集長を追いかけて、創刊号から買っている。 私的には徐々に上向き加減。
その分、内容が易しくなった。 プロにとっては不満では?
しかし、その「花田編集長」が、今月いっぱいで降板という悲報。
秋にはまた新しい雑誌を立ち上げるということ、当然そちらに期待。
BRUTUS
特集は、サーフィン。
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都内で、一番質の良いフリマだと思うので参加した。
会場の明治公園(新宿区霞ヶ丘町)まで、車で10分もかからない。
朝8時過ぎ、参加者の車は長蛇の列。
9時にスタートだが、
最初にやってくるのは、プロとおぼしき人たちと”アジア”系の人たち。
さんざん漁っていく。
10時頃が、フリマの一つのピークか。
目の肥えた人たちがやってくる。
12時をすぎると、もうだれてきている。
13時、人が減り始めてくる。
値引きを訴えるお店の人。
15時終了。
半分くらいは、売れたかな。
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sábado, 3 de julho de 2004
学問としての言語のプロは沢山おいでになるわけなので、あまり偉そうにいえない。
ポルトガル語とブラジル(ブラジルポルトガル)語の関係は、英語と米語に似ているような気がする。
ポルトガル語の方が、本家として正当に違いない。
しかし、今習うとしたらブラジル語を習う人が遙かに多い。
ブラジル人から見たら、、ポルトガル語は文法が難しい。
二人称が、ブラジル語とは違う。
主語も、動詞の活用も違う。
ポルトガル語を公用語とする国は、ポルトガルとブラジルだけではない。
アンゴラ、モザンビークなどがある。
最近、東チモールも仲間入りしている。
どの国も、よりポルトガル語に近い気がする。
これらの国は、実は集まって、できるだけ標準化し、少しでも乖離していくのを抑制しようとしている。
でも、言葉は生き物。
新しい言葉がそれぞれの国で毎日生まれ、新しい表現や使用法が生まれる。
ポルトガルですら、
情報量で圧倒的なブラジルからテレビ番組を輸入し放映し、
ブラジルの雑誌が販売される中で、
若者にブラジル語が入ってきて、年寄りは眉をひそめているという。
マカオでは、まだポルトガル語が公用語の一つ。
入国書類にはポルトガル語も使われていた。
新聞も発行されていた。
でも、実際に話されているのを聴いたことがなかった。
ここでは、新しい言葉や表現は生まれまい。
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明治通り沿い。
「東交番前」交差点。
薬局がある。
昔から普通の薬局。
サトーちゃんもある。 コルゲンのケロちゃんも店頭にある。
普通のポスターに混じって、この手作りポスターがある。
何とも、強烈なポスター。
どんな手段をとるのか、ものすごく興味がわく。
サンプルって、何。
50名限定なのだが、もう到達したのだろうか。
ポスターにあるようなセーラー服を着ている女性も現れたのだろうか?
「お気軽に声をかけられる」のだろうか。
「ポスター」見ましたと言えるのか。
「どっさり」「たっぷり」
ときわ堂薬局。
手作りポスターの作者に会ってみたい。

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東急東横線は、渋谷を出るとしばらくして、大きく右に回り、高架のまま、
山手線を越え、代官山に向かう。
昔々、渋谷と代官山の間にもう一駅存在していたという。
その名は「並木橋」。
戦争中に、焼失し、そのまま廃止となったという。
かなり先の話だが、
東急東横線は、渋谷駅部分が平成27年に地下化されるという。
工事中の地下鉄13号線渋谷駅から明治通り沿いに地下を進み、
山手線をくぐり、そのあと一気に代官山駅へ向かって、登っていくという。
それまで、この高架はまだまだ使用されるわけだ。
耐用年数はとうに超えているだろうに、大丈夫だろうか。
補修しなくてはならい箇所を示すのだろう不審なマークが沢山。

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多少涼しくなったとしても、気温は25度は超えている。
犬は疲れてしまい、旧山手通りの歩道に座り込んで動かない。
視線の先の代官山「カフェ・ミケランジェロ」。
同じ犬種の犬が、飼われている。

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門扉に、「白い顔の彫刻」が2個。
旧山手通り。
エジプト大使館。
いたずらすると、ファラオの呪いに祟られそう。

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藤岡琢也さんが、犬を連れて歩いてこられた。
ラブラドールレトリバーだ。
よくお見かけする。
今日は、「お食事処 おかくら」は休みに違いない。

※我が家の犬たちとは、互いに交流しなかった。
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土曜日、さわやかな夏の日。
じめじめとした梅雨はどこに行ったのか。
日が傾きはじめると、吹き抜ける風がさらに心地よさを増す。
久しぶりに、西郷山公園まで足をのばした。
この公園ができたのは、もう20年ちょっと前。
この公園の下、青葉台に住んでいた。
まだ、木が小さくて、根付いていたかった。
夏の暑い日、よく日光浴に来た。
それほど、知られていなかった。
今は、木も大きくなり、すっかり落ち着いた。
風に、木の葉が揺れる。 木々がふれあう音が、都会の騒音を消してくれる。
木が生長した分、見下ろす景色が悪くなった。
家族連れ。
カップル。
若者たち。
老夫婦。
そして、一番多いのは愛犬家。
おいおい、芝生には犬を連れて入ってはいけないよ。
注意書きがたくさんあるのに、誰も知らぬ振り。
ここは、目黒区立西郷山公園。
渋谷区でないのが、口惜しい。

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sexta-feira, 2 de julho de 2004
7月になり、一斉にバーゲンが始まった。
まだ、渋谷に本当の夏は来ていない。

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あのツバメの雛たち。
今朝、巣立ったそうだ。
1羽が戻ってきていた。
5羽生まれて、3羽巣立った。

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quinta-feira, 1 de julho de 2004
また、紀伊国屋書店渋谷店で書痴ぶりを発揮した。
こんな本を買った。
広い宇宙に地球人しか見当た...
広い宇宙に地球人しか見あたらない50の理由(青土社) 2004年7月8日発行
宇宙がエイリアンだらけなら、みんなどこにいるのか?という疑問に答える本。
ハードカバーのまじめな科学読み物。
カルト本ではないです。
5万年前に人類に何が起きたか...
5万年前に人類に何が起きたか? (新書館) 2004年6月15日発行
現生人類が誕生した秘密を探る本。
20万年前に発生した現生人類が、5万年前に大きな変化をした。
そして急激に発展したその秘密は何か?
ハードカバー。
日本の真実
日本の真実 (小学館) 2004年7月20日発行
大前研一さんの新刊。
「日本論」 しばらく書店に、平積みされると思うので、紹介はしません。
ハードカバー
“カミカゼ”景気―ダイナミ...
ダイナミックな回復の始まり ”カミカゼ”景気(ビジネス社) 2004年7月1日発行
高橋乗宣さんの恒例の夏の本。 新幹線で読むか、夏休みに読む本。
今回は、いつもほど危機感を訴えていない。
ハードカバー
在日・強制連行の神話文春新書
在日・強制連行の神話 (文春新書) 2004年6月20日発行
強制的に来たのではなく、多くは自分の意志で海峡を越えた
のではというテーマ。
在日韓国人で、東京都立大学教授の鄭大均さんの本。
「神話」にメスを入れてくれているよう。
幕末歴史散歩 (東京篇)中公新書 (1754)
幕末歴史散歩 東京編 (中公新書) 2004年6月25日発行
幕末というと、舞台は京都のイメージ。
でも、どっこい江戸も大事な舞台。
江戸城周りとか、今の台東区とか、品川あたりとかが多いみたい。
さすがに、渋谷にはあまり痕跡なしです。 当時は、田舎だから。
路に落ちてた月―ビートたけ...祥伝社黄金文庫
路に落ちていた月 (祥伝社文庫) 2004年6月20日発行
ビートたけしの童話集。
でも、大人の童話。 きわめてクールな毒があります。
でも、冴えている。
私たちは繁殖しているレッド角川文庫
私たちは繁殖しているレッド (角川文庫) 2004年6月25日発行
内田春菊さんの漫画。 本音で語れる女性が最近多いね。
漫画が、文庫になれば必ず買います。
あと雑誌。
オブラ 買うのは止めようと思うが、買いました。
創刊号から買っているから。
ターゲットが50歳以上のようで、ちょっと会わない。
でも、今月の特集はよさそう。
Title 早く休刊にならないかと思うが、なかなかしぶとい雑誌。
さすが文芸春秋社。
今月は、車がメイン、あと時計とファッションで、広告多し。
厚さが増す。
ワン・テーマ・マガジンとは言いつつ、毎月ぶれすぎ。
大相撲 名古屋場所展望号
ベースボールマガジン社
ブラジルで朝の4時からNHKの衛星放送を見ているという
相撲ファンに送るために、毎月買う。
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あっという間に立ち上がる鉄骨。
六本木ヒルズは、もう鉄骨の隙間にわずかに見えるだけ。
もう、夜空に燦然と輝いていてはいない。
わずか10日間で全く変わった風景。
日中は銀色に反射する壁面に、傲慢さも感じていたのだが、
今は、ちょっとした、喪失感を覚える。

※6月22日と6月29日の写真も見てください。
変化がわかります。
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昨日の出来事をみて
プロ野球はもう終わっていると思いました。
新しい人ライブドアを受け入れることは、はじめから拒否し、
会う必要も無いという。
「自分たちは伝統がある」って。
何年の歴史だよ。
みずから「古典芸能」になっちゃうのか?
国から補助貰って、
「芸術」になって、
「人間国宝」になるのか?
読売は「家元」なんだろな。
じゃ、「名取り」は?
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私の中では、プロ野球は「西鉄ライオンズ」で終わっています。
でも、
横浜の「山下監督」はいい人。
すく近くにお住まいです、
飼い犬ミニチュアダックスの「ハナちゃん」は、とても小さい。
「ハナは主人が大好き。遠征とかで普段いないのに帰ってきたら大喜び。」と、奥様。
だから、何となく「横浜」は気にしている。
TBSさん。
山下監督のお迎えの車だけど、せめてハイヤーにしてあげて。
天井に提灯つけた、普通の塗装の「京急タクシー」じゃ、寂しい。
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