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sábado, 31 de julho de 2004

エコーがきつい

普通の日本人にとって、
ボサノバを好きな理由というのは、
「邪魔」にならないからではないだろうか。

歌詞が解ればまた違う理由もあるだろうが、
歌詞が解らなければ、評価すべきはメロディしかない。

なんとなく始まり、いつの間にか終わっている。
何かをしながら聞いても、手がとまることはない。
どの曲聞いても、それほど違いがない。
なんだかどれも似ている気がする。

ブラジルにいて、ボサノバが聞こえてくることはそうはない。

数多いFMの、ほとんどの局などでは、若者向きにロックというのが普通だ。
やや渋めの"GRANDE ABC"というのは、いわゆるイージーリスニングを
ずっとやっていた。

まあ、それらに共通していえることは、
妙にエコーがきついということがある。

楽曲もそうだが、MCの声のエコーが更にきついのだ。
なんだかボワンボワンしている。

放送もそうだが、
ステレオのスピーカーも、ボワンボワンとしている。
コーンが湿って、伸びきっているかのような音だ。
クラシックやジャズには向かないスピーカーだ。
切れがない。

もっとも特徴的にエコーを感じるのは、
サンパウロのガリューリョス国際空港の構内アナウンスだ。
薄暗く照明を抑えた飛行場の建物の中に、エコーをきかせた低い声の
アナウンスが流れる。

”Senhoras e senhores,.....”
”Os passageiras e passageiros ......."
"Varig voo numero nove oitos seis para Toquio........"
などなど。

妙に艶かしく、色っぽく、声だけで
このアナウンス嬢に、想いを巡らせ、皆心をときめかすのだ。

飛行場のアナウンスの声については、
いろいろと意見があって、
いやいやサンパウロよりも、リオだとか、
リオでも国際線のガレオン飛行場のほうだとか、
ベロオリゾンテを知らないだろうとか、
意見がそれぞれいっぱいあった。

だが、
サンパウロのガリューリョス国際空港のアナウンスの声は、
男性が担当しているらしいということがわかった。

「エコーが、ききすぎ」

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Comments

サンパウロさん、ガリューリョスのアナウンス、男性!?えぇ、そうなの・・・?
わたしは、コンゴニアスもそうですが、ヴァリギのアナウンスが、「魔女風」なのが面白いと思っていました。「ピンポーン!ヴァリギ・・」といって便名を読んでいるんでしょうけど、そこの部分はまるで魔女が毒りんごをつくっているような、鏡にのろいをかけるような感じが私にはしていました。男性は、あれを艶しくかんじるんですね。

Posted by: りこ | sábado, 31 de julho de 2004 at 15:44

サンバを見に行ったときに、音響専門の車がエスコーラと一緒に動いていたのを思いだしました。移動する音源は、イベント音響としても面白い発想。
 確かにボワンとした音だったし、がなるオジサンの歌手(有名なヒトなんでしょうが、その辺にいそうなオジサン)の声もバリバリに割れていた気がします。まあ、あの雰囲気、バコバコ、ボコボコしたサンバの音では、伸びきったスピーカーなんですかね・・・というとこじつけかな。

Posted by: Take | sábado, 31 de julho de 2004 at 21:00

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