日系ブラジル人の犯罪でまた考える
時事通信が、またブラジル人の犯罪を報じている。
金庫盗みでブラジル人2人逮捕=逃走中事故で発覚-愛知県警
ホームセンターから現金2000万円などが入った金庫を盗んだとして、
愛知県警碧南署などは6日、建造物侵入と窃盗の疑いで、いずれも
ブラジル国籍の名古屋市中区栄、無職コモリ・ラエルシオ・ドス・サン
トス容疑者(29)と同県西枇杷島町大黒町、無職ロドリゲス・マルセ
ロ・ヒラコ容疑者(36)の2人を逮捕した。両容疑者らが逃走中に交通
事故を起こしたため盗みが判明した。
名前や年齢から考えると、先日、この場で危惧したような「不十分な教育」が
一つの遠因ということとは、おそらく関係ないだろう。
おそらく、少年期に来たものではないだろう。
ブラジルで育ったものから見ると、
日本の防犯対策など、無いに等しいだろう。
特に、地方ではそうだろう。
街では、いま防犯カメラがそこかしこにある。
犯罪が起きたあとの捜査には役に立つが、
犯罪の抑制にはあまり役に立たない。
日本に「出稼ぎ」に来ているブラジル人は、もちろんブラジルにいるより
日本の方がより多くの給料をもらえると思ってやってきたに違いない。
実際、今から10年位までに来た人たちは、
航空券代も、アパート代もすべて受け入れ側の負担であったり、
残業が多かったなどで、日本人正社員が聞いたらびっくりするような
収入を得ることが出来た人も多かった。
それを、ブラジルに持って帰って、有効に使った人も多い。
ところが、今は時代が完全に変わった。
時給は1000円を割っている。
普通の労働時間では、どんなに計算しても、
月の収入は20万にも満たない。
毎月の家賃も自分で負担しなくてはならない。
正月休みやゴールデンウィーク、盆休みに会社が休みだと
収入がないので、干上がってしまう。
土日に体を休めず、バイトをしなければならない者もいる。
それでも、貯金のために残せる余地はそうない。
だが、その多いとは言えない収入であっても、
彼らはもうブラジルに帰れない。
なぜか。
彼らは未熟練労働者である。
ブラジルでもそういう人たちは、ありふれている。
サンパウロでも、最低給与の4倍はもらえないだろう。
もう、戻れないのだ。
日系人だから、日本に来ることが出来た。
そして、ブラジルより多少は多くの収入を得ることが出来る。
ある意味で、「幸運」なのだ。
この先、ますます「外国人」が増えてくる。
それは、いいことだろう。
だが、いかにお互いが、これから先共生していけるかを
考えておかなければならない。
すでに、定住しつつあるブラジル人が沢山いる。
結婚し、子供が生まれている。
治安がよく、便利な日本が良いという。
彼らも、実は治安の悪化を恐れている。
誰だって「幸福」がほしいのだ。
「外国人」を受け入れるには、短期的には受け入れる社会が
大きな負担を強いられる覚悟を持つことだ。
「教育」「福祉」そして「治安」について、どうしても負荷がかかる。
しかし、それを乗り越えたとき、社会に新たな需要が生まれ活性化するのだ。
ブラジルも、そうやって日本の移民を受け入れて、
機会をくれたのではなかったか。
誰も、はじめから「犯罪者」ではない。
※個人的には、こういう話題について、重ねて考えるのは
本当は性に合わない。
ブラジルについての話題が、「サッカー」と「カーニバル」と
「ボサノバ」と「日系人の犯罪」では貧しすぎる。
出来るだけ、時事ネタはさけたい。
「お笑いブラジル」や「びっくりブラジル」ネタにつとめたい。
ご協力をお願いします。
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Comments
Muito prazer
もしご存知なら教えて欲しいのですが
サン.ジョアキンにあるペンション荒木ってまだ存続しているのでしょうか..
そうですね..ブラジル人との共生はまだまだ長い道のりですが彼らのほうから日本社会に馴染もうとし日本人の友達を作り信頼関係を築いていかなければならないのでは..ブラジル人同士で固まっていては..
ブラジル人の犯罪のニュースはもう耳にたこが出来たといったところで
そのようなバガブンドが入り込んでいることが情けないというしかないです..その連中の仲間になるのも増えていることも事実でしょう..
ブラジルに移住した人達はブラジルが好きだからお金はいいという人たちに会いました..
日本にいるブラジル人は仕方ないから日本に住むって悲しすぎませんか..
本当に日本が好きになって暮らして欲しいものです
Posted by: joya | quarta-feira, 5 de setembro de 2007 10:30
>joya様
リベルダーヂにもあまり行かないのですが、まして地下鉄のサン・ジョアキン駅界隈など10年くらい近づいたこともありません。
ペンション荒木がなくなったという話もないようなので、たぶん存続していると思います。
地元住民なので、宿泊施設にはあまり縁がないのです。
「出稼ぎ」に来ている人たちはともかくとして、
「出稼ぎ」に行かない人たちが多いということも事実。
「出稼ぎ」の人たちが日系ブラジル人を代表しているわけでもありません。
「出稼ぎのブラジル人」をひとくくりにして見るのではなく、
それぞれの背景を斟酌することがあっても良いのではないかと思います。
実際のところ、大々的に「出稼ぎ」が始まって20年になるわけですが、初期の人たちは本当に出稼ぎで、当時はバブル期だったこともあって沢山稼いでブラジルに戻ったようですが、近年はそれほど収入も多くないにもかかわらず、社会の安定性を求めて、定住傾向が強まっているようですね。
ほとんどの人は安らかな生活を求めているわけです。
ただ、子弟の問題は将来の禍根となるわけで、その親の責任は当然としても、「出稼ぎ」を受け入れた日本の社会も考えることがあるように思います。
Posted by: Sao Paulo | domingo, 16 de setembro de 2007 04:59
大変不愉快な質問かもしれませんが
ブラジル人の子弟はどうして日本の公立学校で成績が大変悪いのですか。全日制の高校には少ししか入学できず、中学だけで終了してしまう大変多いとのこと。
世界的日本人は優秀だと思う、日系人と名乗っていれば、優秀であるのではないかと思いますが。
実は私の近くにはブラジル人が住む団地がありますが、そこに住んでいるブラジル人はほとんど白人です。
また、日本に出稼ぎに来るブラジル人は貧困層が多く、教育レベルが低いとも聞いたこともあります。親も子供の教育に関心が薄いとも聞きました。
ちなみに日本で働いているインドのIT技術者は、日本に来る前に1年半程日本語教育を受け、中学卒業レベルの日本語読み書きを身に付けていると聞いたことがあります。彼らはインドの一流大学の卒業だそうです。
やはりブラジル人はレベルが低いのですか
Posted by: taro_yamada | sábado, 19 de julho de 2008 12:45
>taro_yamada様
ご質問の内容は、簡単に答えられるようなことではありません。
それに、taro_yamada様がどういった背景や知識で「やはりブラジル人はレベルが低いのですか」という問いかけをされているのかが、わからないからです。
ブラジルでは、一般的に日本人は教育熱心で、最優秀の大学には日系人の比率が人口比から見ると極めた高いそうです。
それは、移民の開始時期においても、日本人は学問を修めれば偉くなれるという考えを持っていたからだと思います。
地縁も何もないところであれば、いい学校を出ることくらいしかほかに考えつく手段はなかったでしょう。
ただ、いくらいい大学を出たとしても、たかだか100年くらいでは、白人の社会でつける位置にはまだ限界があるのも事実です。
今、日本には日系人を中心にブラジル人が30万人ほどいるようですが、日本に行くことなくブラジルにいる日系人が100万人以上いるというものまた事実です。
出稼ぎ行くようになった人にはそれぞれ事情があるのでしょうが、一般的に言えばブラジルにいる人は出稼ぎに行く必要が無くて、出稼ぎに行く人には、その必要があったわけです。
それは、個々の事情はいろいろであったとしても、経済的な事情がもっとも大きな理由であったろうことは、言うまでもありません。
ブラジルでも、それなりの収入を得、安定した生活を送っている人たちは、出稼ぎには行かないでしょう。
ブラジルは、貧富の差が大きい国です。
非熟練労働者などの最低給与は、2万数千円程度ですが、専門職や高級管理職になると日本と変わらない収入を得ることができます。
ブラジルは、このところ大学設立ブームで、もちろん進学率も急に上がっています。
それらの新設の大学のレベルはともかくとして、進学しないと、いい職に就けない、いい給与を得ることができないということが、常識になっています。
大学卒業後も、MBA資格を取得したり、留学したり、働きながらも、いろいろな講習をずっと受け続けている人たちがいます。
そういったことが、当たり前の考えになっているようです。
日本人は一般的に優秀なレベルにあるかもしれませんが、ブラジル人の中にはブラジル企業ではない世界的企業の本社の経営陣の中に入る人も少なからずいます。
果たして、日本人に、日本企業以外の世界的企業で、そういった人はいるでしょうか。
出稼ぎの人をひとくくりにすることはよくないことですが、やはり収入と子供の就学率には相関関係はあるでしょう。
日本でも、東京大学入学者の親の平均収入は1千万円を超えているといいます。
残業に次ぐ残業で、子弟の教育に配慮する時間もとれ無い人も多いのではないでしょうか。
それに、その方自身の修学水準も関係するでしょう。
子弟にしても、親自身が、日本語がわからないのに、学校で起きたことを、習ったことを、家庭で聞くこともできないのが普通でしょう。
学校に行きたくなくなるのも、残念ながら当然の成り行きでしょう。
出稼ぎのブラジル人と、IT技術者のインド人を比べることは全く次元が違い意味がありません。
出稼ぎのブラジル人はただ日系人であったから未熟練でも日本で働くことができ、インド人は教育を受けており、高い収入を得られる知的労働者で、未熟練労働者ではないからです。
拙宅の周辺は、ブラジルの中でも上流階級だけが住んでいるところで、そういうところでの会話は、日本では聞かれないような内容を含むことがよくあります。
ブラジルにも、いろいろな人たちがいて、エリートと呼ばれる人たちは、きわめて優秀であると言っておきます。
4年も前のブログの中で書いたように、外国人を受け入れる日本も、その覚悟をし、受け入れとけませる準備をしておかなければなりません。
それは単に行政だけの問題ではなく、そこに暮らしている住民(つまりすべての日本人)も、それなりの負担を強いられると言うことです。
いったん受け入れると、それを機械のように取り替えるわけにはいきません。
相手は、人間で、生活をし、そして繁殖もします。
誰だって、幸福な生活を送りたいわけで、犯罪者になりたいわけではありません。
また、そうしないために、受け入れ側も何をしなくてはならないのか、考えて、実行するべきでしょう。
言い足りないことは、まだまだありますが、きりがないのでこれまでにします。
Posted by: Sao_Paulo | terça-feira, 22 de julho de 2008 00:24
>Sao_Paulo
わたしは、日系人として、いろいろ言いたいことがあります。差別というものはどこにでもあります。日本にあればブラジルにもあります。ブラジルで育った私はそういうつらい思いをしながら頑張りました。ところが、日本に働きに来て、同じことが繰り返し、人間として大変だと思います。それでも、私は、日本人の抵抗には、理解できます。現在日本に出稼ぎとして働きに来るブラジル人の多くは、あまり日本に全然関係ない人たちです。ほとんどが日系人と結婚してきた連中です。ほとんどの日系人は、ある程度、親とか祖母日本式を学び、マナーとかちゃんと分かっている人たちです。ところが白人の方たちは、そういうマナーがなく自分なりの行動をとることが多い(ブラジルでは強いグループですから)。私の周りのブラジル人白人はほとんど日系人のパートナーと別れてまるで独身のような生活をしてメインの活動を行っています:ナンパ。私にとって、こんなに日系人は馬鹿なのかと思いつらいです。だから、仕事のビザは、インド人のように、ちゃんとした日本語ができる方にしか与えてほしいです。
もう一つ、日系人はそういった血の関係でもっと日本を知ろうという気持ちが多いと思います。逆に白人たちは遊び目的が多い。
Posted by: ken | segunda-feira, 8 de setembro de 2008 18:57
>ken様
一人一人が、日系人だからとか、非日系ブラジル人だからといって、行動しているわけではありません。
ただ、それを見ている人が、個人個人としてとらえるのではなく、ブラジル人としてひとくくりに理解してしまいがちです。
ともかく、自分だけは、ブラジル人としても、そして自分にも恥ずかしくないようにするしかないのではないでしょうか。
血統ですべてをとらえることには、与することは出来ません。
そんなことを言えば、移民の国であるブラジルは成り立たなくなりますから。
多様性があることは、逆にそれによるフラストレーションもありますが、強みでもあるわけです。
今のブラジルは、よい方向に進んでいると思います。
Posted by: Sao_Paulo | sábado, 13 de setembro de 2008 00:12
良い方向って何でしょう? いい方向であったならばほとんどみんな帰国しています。 このフォラムで取り上げていない問題がいろいろあります。 日本で働いているブラジルの労働者は、一時的という形で来ています。と、いうことは、稼いだお金で将来、日本で生まれた子供たちを、ブラジル社会に困らないように日本の学校で勉強をさせるよりブラジル人が経営している私立学校を選ぶのがほとんどです。ところがその私立学校のレベルは低い。ブラジルへ帰ってもなにも目指せない。 この問題は、ブラジル政府に直接かかわるものであります。ブラジル政府がやらなくちゃいけないことは、ブラジル国立学校を設立し優秀な教師を日本に派遣するべきです。 でも政府は、学校より銀行を増やすのが大事なのです。 ブラジルのひとは、教育にはあまり熱心じゃないことがわかりますね。
つまり、私が言いたいのは日系人に対しての態度が理解できないことです。
Posted by: Sao_Paulo | segunda-feira, 15 de setembro de 2008 11:57
良い方向って何でしょう? いい方向であったならばほとんどみんな帰国しています。 このフォラムで取り上げていない問題がいろいろあります。 日本で
>Sao_Paulo様
働いているブラジルの労働者は、一時的という形で来ています。と、いうことは、稼いだお金で将来、日本で生まれた子供たちを、ブラジル社会に困らないように日本の学校で勉強をさせるよりブラジル人が経営している私立学校を選ぶのがほとんどです。ところがその私立学校のレベルは低い。ブラジルへ帰ってもなにも目指せない。 この問題は、ブラジル政府に直接かかわるものであります。ブラジル政府がやらなくちゃいけないことは、ブラジル国立学校を設立し優秀な教師を日本に派遣するべきです。 でも政府は、学校より銀行を増やすのが大事なのです。 ブラジルのひとは、教育にはあまり熱心じゃないことがわかりますね。
つまり、私が言いたいのは日系人に対しての態度が理解できないことです。
Posted by: Ken | segunda-feira, 15 de setembro de 2008 12:06
>Ken様
ブラジルから日本に「出稼ぎ」という形で来られた方は、自分の意志でブラジルを出てきた方で、ブラジル政府が関わったわけではないはずです。
であれば、基本的には、日本に行ったことによって起きる自分の子供の教育のような問題を、短絡的にブラジル政府に頼るのはいかがなものかと思います。
日本に行けば多少ブラジルより多くの収入を得られるでしょうが、それとは反対に失うものもあることは初めからわかっているはずです。
子供に対する十分な教育も、その一つでしょう。
ブラジルの社会一般から見ると、日本で働いるその仕事内容からではブラジルとは比較にならない収入を得ることができる日系人はかなり恵まれていることになるはずです。
何しろ非日系人は、日本に来る資格を持っていないからです。
ブラジル政府に余裕があれば、日本にいるブラジル人への対応にも配慮をすることもできるかもしれませんが、現実的にブラジル国内にいるより貧しいそしてより機会に恵まれない多くの人たちに対応するのが、当然といえば当然だと思います。
どこの国でも、それぞれの問題を抱えています。
良いことばかりではありません。
解決に時間が非常にかかる問題は、どこの国にもあります。
ただ、今ブラジルに住んでいて、そしてこの20何年間の変容を見る限り、ブラジルは良くなっていると思います。
教育についても、少なくともサンパウロでは大学への進学率はとても高まっているように思います。
教育がなくて困るのは、国というよりも、その人自身の方だからだと思います。
Posted by: Sao_Paulo | terça-feira, 16 de setembro de 2008 01:43
>Sao_Paulo様
あなたが言っていることは当然なことです。 日系人であれ非日系人であれ、こういった’恵まれ゜のチャンスがあってこそ 日本という社会、国民に感謝の気持ちを持たなければいけないと思います。 でも、私が実際に見て体験しているのは、まるで彼らたちは、日本の社会、企業を助けに来たようにふざけた態度の人が多い。 そんな連中は、ほとんど日本が嫌いとはっきり言う人たちです。 ほとんどの日本人が見えない日本で暮らしているブラジルの社会です。私は日本が正しいとかブラジル人が違っているとかの問題を取り上げるつもりじゃないけどあまりにもひどいことを言う人には、黙ってはおられません。youtubeでは、日本の警察官をポルトガル語でからかっているビデオを最近発見しました。日本人は言葉がわからないからなにも反応しないと思いますが、その内容を聞いただけ意見を変えるかも...
http://jp.youtube.com/watch?v=JUGp5mwTRIM
Posted by: ken | segunda-feira, 22 de setembro de 2008 09:14
>ken様
どこにでも、いろいろな人がいます。
ブラジルに住んでいて、ブラジルのことを悪く言う日本人や日系人もおそらくいるでしょう。
日本にいるブラジル人にもいろいろな人がいるでしょうが、気にしないことです。
法律に違反しない限り、何を考えようが取り締まることはできません。
ken様がしっかりしていればよいことだと思います。
実際のところ、ブラジルにいるので、日本で起きていることは具体的には全くわかりません。
ブラジル・サンパウロのことを追いかけるだけで精一杯です。
Posted by: Sao_Paulo | segunda-feira, 29 de setembro de 2008 00:25
ブラジルに住んでいる人に日本のことは直接的には分かりません.
日本人もブラジルのことはいくらネットがあっても実体験として分からないバーチャルの世界です..
国や国民を比較すること自体もうつまらなくないですか..
ブラジル人.日本人がそれぞれの国を好きになった人同士でなければ結局のところ理解は出来ないと思いますよ..
Posted by: bacana | domingo, 7 de dezembro de 2008 17:52
>bacana様
ご意見の通りだと思います。
ここに来て、出稼ぎブラジル人の解雇が増えているという報道がありますが、これがまたよくない事件につながらなければよいのですが。
職さえあれば、この4ヶ月に日本円がブラジル通貨レアルに対して2倍の価値になったこともあり、ブラジルよりも稼げるし、本当に安全で良い国なんでしょう。
Posted by: Sao_Paulo | terça-feira, 9 de dezembro de 2008 09:06
マスコミの言うことを鵜呑みにして外人差別してる日本人はまず、その差別意識が外国人に犯罪を犯させてる原因の一つと気づいてな、外国人と接してみな、人類みな平等だよ、ブラジル人はいい人多いよ。俺は日本人として在日ブラジル人に感謝と敬愛してます、差別意識を持ってる日本人を情けなく思います。
Posted by: tomoki yamabayashi | segunda-feira, 2 de março de 2009 12:23
私がサンパウロに戻って感じることは、この街が年々変化の度合いが激しいことです。贔屓にしていた店がいつの間にかなくなっていたり、知らない店がいつの間にか営業していたり。昔取った行動パターンが取りにくいですね。私が、セントロに立ち寄って、中古店巡りを終えると、最後にはきまってMesbraの2階にあったBarzinhoに寄ってexpressoを飲んだものですが、今は廃墟?と化し、求人掲示板にされる始末。Mappinは何処へ行っちゃったのかな。そうかと思うと、御茶ノ水橋付近にLightができてたり。ついていけません。音楽本をたくさん買って、割引もしてくれたLivraria Teixeiraもいまは無し。懐かしい思い出ばかりが、人混みのあいだを闊歩しながら、脳裏をよぎります。路上のcamelôがときどき通り過ぎる私にむかって声を掛けてきます。Japonês usa coisa boa!
Posted by: boticário | terça-feira, 3 de março de 2009 05:20
>tomoki yamabayashi様
おっしゃる通りで、差別的な先入観を持ってはいけないと思います。
マスコミの報道を否定することもないですが、自身で体験した上で、最終的な判断を下す態度が望まれると思います。
Posted by: Sao_paulo | terça-feira, 10 de março de 2009 21:46
>boticário様
セントロは、まだ変化が少ない方ではないかと思います。
MappinやMesbraが、大型店で一流とされていたのが、懐かしいですね。
Posted by: Sao_paulo | terça-feira, 10 de março de 2009 21:53