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terça-feira, 31 de agosto de 2004

ブラジルの人口は1億8200万人に

2004年中にブラジルの人口は1億8200万人に達するそうだ。

1970年が9300万人であったそうで、34年で、2倍になるという。
2050年には、2億5980万に達すると予想されている。
これは、インド、中国、米国、パキスタン、インドネシアに次いで6位の人口になるという。

増加率は、1950年代には3%だったのが、
現在は下がり、1.44%
そして2050年には0.28%になるという。
更に、2062年に人口の増加は止まり、
その減少するという。

平均寿命も延びており、1940年代は45歳くらいだったのが、現在は70歳半ばになっており、
2050年には80歳代を超えるという。

ここで問題になるのが高齢者の増加。
ここもまた、今後急激に高齢者が増えると言っている。
増えるまでにあと20年はありそうだが。

人口に占める80歳以上の高齢者の比率を、過去から将来の推計まで表にしてある。

左側が男性、右側が女性だ。(%)

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segunda-feira, 30 de agosto de 2004

建物の床が落下した事故

ブラジルで建物の床が抜けて落下し、死亡者がでたという報道が、
日本でもあったようなので
一応わかっていることだけをメモしておく。

昨日日曜日の午前1時頃、
サンパウロの隣のガリューリョス市において、
無許可営業のパーティー会場で、
2階の床が抜け、
一階にいた客が6名死亡し、100名以上がけがをした。

このパーティーは"Ladies First"といい、
このあたりの学生などにチケットが売られたという。
入場料は、大体400円から600円という。
午後10時から午前1時までは、女性だけが入場できた。
この時間帯には、男性のストリップもあったという。
その後午前1時から男性の入場が開始されて、
会場内の人数が倍増し、
その重みに耐えきれず、こういうことになったようだ。

昨夜8時過ぎのニュースで映像を見た。

現場にいた人や、亡くなった人の家族、警察、消防などの
インタビューがあった。
犠牲者の中には14歳の少女もいた。

この建物は、貸し会場で、常設のパーティー会場ではない。
パーティーの開催自体、警察に届けていない無許可のものだったという。
建物の持ち主や、このパーティーの責任者という人は
出てこなかった。
弁護士と早速話しあい中なのだろう。

昨日、日曜日中に埋葬されている光景があったのには
驚いた。
事件当日なのに早すぎるだろう。

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ヴァンダレイ・デ・リマ選手についてのブラジルの報道

アテネオリンピック 男子マラソンでの暴漢乱入についての
ブラジルでの報道は非常にクールである。

当事者の国であるが、
事実を淡々と伝えている。

新聞は、アテネオリンピックが、
ブラジルにとって最高の結果だったと伝えている。

最後に、男子バレーボールで優勝し、
全部で金メダルを4個取ったことだ。

もちろん、マラソンについても、
暴漢に襲われるシーンなどの写真や、
デ・ラマ選手のインタビュー等々
記事は充実している。

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青山ブックセンター、六本木店で営業再開PRフェア

朝日新聞の記事だ。

青山ブックセンター、六本木店で営業再開PRフェア

来月9月29日の開店をPRするために、六本木店で
洋書等の販売が始まったという。

いよいよ再開への動きが始まった。

何度も言うが、名前だけが「青山ブックセンター」では
意味がない。

見守る必要があるだろう。

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超高級住宅街の日曜の昼下がり

ブラジルの貧富の差は、世界一だ。
富めるものは、ものすごく富んでいる。

ブラジルの経済の中心であるサンパウロはその富めるものの
代表者が集まっている。

数ある高級住宅街の一つ、
中心に最も近い「ジャルジンス」という地区がある。
小さいものでも敷地は数百平米はある。
大きなものは数千平米の敷地がある。
この街区は、住宅街というよりは別荘地のようにも見える。
木々も大きなものが多く、
歩道も広い。
まるで、森の中を歩いているようだ。
都心のど真ん中にいるとは思えないくらい鳥の囀りも聞こえる。
都市計画で用途や容積率などは、厳しく規制されている
完璧な住宅地である。

この地区のなかで、もっとも都心に近いところを歩いていた。
家も実はそれほど大きくないものが多い。

今日のサンパウロは、日中日差しが出て25度くらいまで気温が上昇し、
気持ちがいい日であった。

道に椅子を出して座っている人がいる。
住民ではない。

この道を、24時間監視している人だ。
住民が雇って、安全の確保に努めているのだ。
普段は、電話ボックスのようなところに入っているが、
今日はつい外でひなたぼっこをしている。

サンパウロの街中に、こういった人がいる。

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サッカー場は大混乱

サンパウロには、サッカー場が何カ所かある。

その中で最大なのが、モルンビー競技場である。
本来は、サンパウロフッチボールクラブの本拠地である。
高級住宅街の代名詞、モルンビー二ある。
やや郊外にある。

しかし、サンパウロフッチボールクラブ以外の試合もここで行われることがある。

現在、ブラジルでは「ブラジル選手権」が行われている。
今日は、ここでコリンチャンス対パルメイラスの試合が行われた。
このチームは、どちらもサンパウロのチームである。
サンパウロフッチボールクラブと併せて、3つのチームの中で
もっともサンパウロで人気が高いのがコリンチャンスである。

実は、ほとんど毎日、
このモルンビー競技場の前を車で通っている。

今日も、午後2時半過ぎにこの前を通過しつつあった。
ところが妙に渋滞している。

「もしかしたら、さっかーの試合?!」と、思ったら
案の定だった。

ものすごい数のファンが、競技場を目指して歩いている。
警察も多くでている。
こういうときは、何かと事件が起きる。
フーリガンほどまでにはいかないが、何かと衝突は起きる。
チーム別に入り口は分けられる。
間違っても、ひいきチームのユニフォームを着て
相手チームのユニフォームを着た群衆の中を歩いてはいけない。

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競技場の周りには、
屋台ができて、飲料や簡易食を売っている。
みんな試合前に腹ごしらえをしている。
競技場には、缶や瓶のようなものは持ち込みは禁止だ。

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競技場の入り口の前は更に大混雑。
群衆が道にあふれている。
こちらも、もう車線を守っては運転できない。
反対車線が規制されているので、
堂々と反対車線を徐行する。

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ブラジルでは、
朝刊で天気予報とサッカーの試合の予定を
忘れずに確認しなければならない。

試合の結果は、コリンチャンスがパルメイラスを1対0で破った。

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domingo, 29 de agosto de 2004

オリンピック最終日。 ブラジル有終の美を飾る。

オリンピックの最終日。
朝は、男子バレーが金メダルを手にした。

午後は、男子マラソンで銅メダルを手にした。
途中までは、先頭を走っていたのに、
妨害があって3位になった。
それでも走り続け、結局、銅メダルを取った。

閉会式の中での表彰式で、
ひときわ大きな声援があった。
一人の主役であった。
実にいい笑顔をしていた。

これで
ブラジル選手の結果は、
金4、銀3、銅3の合計10個だ。

実に多彩な種目で活躍していた。
今更ながら、見直した。

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凄いぞ!ブラジル男子バレーボール金

今日の日曜日、朝から男子バレーボールの男子決勝が放送された。

いやいや、ブラジルのテンションは高い。
イタリアを圧倒した。
高さとがスピードとかだけではない。
総合力が凄い。

試合が終わった10時過ぎ、
街で花火が上がった音がした。

これで、ブラジルは4個目の金を手にした。

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sábado, 28 de agosto de 2004

ブラジルは今日はメダル無し

今日のブラジルは、銅メダルを2個逃した。

朝方の中継で、
女子のバスケットが、ロシアに負けた。
4位。

午後には、女子のバレーが、キューバに負けた。
4位。
ロシアとの準決勝に負けたことで、
ずいぶんとテンションが下がっていたようだ。

明日は最終日。
ブラジルは、男子バレーボールがイタリアとの決勝戦だ。

オリンピックのニュースを読んだり、見たりしている。
極端な話、
ブラジルは、サッカーしかないかと思っている人がほとんどだと思う。
バレーボールやバスケットは、昔から企業チームが
国内で戦っているので、層は厚いと思っていた。
しかし、メダルを取った馬術、ヨット、ビーチバレー、柔道、女子のサッカーなども
、それだけのレベルに達しているということだ。

さらに、結構な種目に選手を送っていることがわかった。
陸上にも多彩な選手が出場して、
連日報道されている。

今日の、男子の400メートルメドレーにも、ブラジルは決勝に残っていた。
男子3段跳びの選手は、有力な人だったらしい。
日本は出ていない「近代5種」にも選手がでていた。
新体操や、シンクロにも選手がいた。

驚いたことには、
女子の体操にも、色の黒い選手がいた。
この選手も、個人総合で有力だったようだが、
失敗を繰り返して、5位に終わった。

とにかく認識を新たにした。


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sexta-feira, 27 de agosto de 2004

完全防備の家

サンパウロは、治安が悪い。
どうやって生活を守るかということは、
本当に真剣な問題だ。

家より、アパートに住む方が安全だ。
だが、やはり家に住みたいというのも当然だ。

そういうところで考え出されたのが、
広い敷地を塀で囲み、
その中に数件の家を建てるというもの。
敷地の門は、当然警備がいて出入りは完全にコントロールされる。
許可のないものは、入れない。
警備はもちろん武器を所持している。

塀は高く、電線も張り巡らされている。

ここまでしても、これを破ってはいるものはいる。
危険度が下がるだけだ。

この写真の敷地には、15軒の家がある。
市内からは、かなり遠い。
こういった家の新規の開発には敷地が広いところが必要で
どうしても郊外になる。
木は茂り、鳥はさえずるいいところだ。

駐車場が地下にある。
一軒につき、3台までのスペースがある。
プールは共用だ。

ただし、個別の庭はとても狭い。

こういった家の更に立派なものは
12000平米を、6軒というものもある。

維持費も馬鹿にならない。
だが、安全には替えられない。
安全には高いコストがかかるものだ。

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ブラジルにまたもやメダル

オリンピックも終盤に近づいて、ブラジルは遅まきながら
メダルが取れだしている。

今日は、馬術で銀メダルだ。
どういったお方がやっているのかしれないが、
「馬術クラブ」はサンパウロにいくつかある。

今は男子バレーの準決勝。
米国との熱戦が繰り広げられている。
2セットを連取し、3セットだ。

どうなることやら。

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quinta-feira, 26 de agosto de 2004

サンパウロの提灯

サンパウロの中心部に位置する東洋人街の
主だった通りの街路灯は
「提灯」の形をしている。

多少色あせてはいるが、
一つの地域のシンボルだ。

こういう配慮が、サンパウロにはある。

ここは、もっともっと日本人・日系人の姿が多かった。
しかし、世代が進むにつれ、
日系人たちはほかの地域に広がっていき、
ここに集住しているわけではない。

今は、その後にやってきた
「韓国人」や、最近増えている「中国人」たちの経営する店が増えている。
だから、東洋人街だ。

彼らの子孫たちも、そのうちにここを離れていくのだろうか。

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街頭防犯カメラが犯行生中継、約10分後に逮捕 渋谷

街頭防犯カメラが犯行生中継、約10分後に逮捕 渋谷


朝日新聞の報道だ。
監視の強化が、やもするとプライバシーの侵害の懸念があるといっている。
確かに、そういうきらいもある。
でも、現実には、駅にも、銀行にも、商店にも、
どこにでもある。

さて、ブラジルだが、なんだか急にどこにもである。
今日の夜のニュースでもちょっとした特集をやっていて、
現実の映像を流していた。
そして、警察がこの成果を自慢していて、
これからもどんどん設置すると言っている。

インタビューを受けた住民も、良いと言っている。

日本とは段違いに危険が多いブラジル。
日常的な生命の危機の前には、プライバシーもあり得ない。

これだけ、ブラジルでカメラが設置されると、
ブラジルに事件映像が、どんどん日本でも放映されるに違いない。
アメリカの事件映像よりも凄い映像がある。

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ブラジルのビキニ

最初にお詫びだ。
サービスショットとは言い難い。

今日は、ショッピングイビラプエラという、
サンパウロで最初のショッピングセンターに行った。
周りは、かつては良い住宅地だったが、
今はアパートと商店・レストランと家が混在する地域となっている。
すっかり変貌したと言っても良い。
もちろん、このあたりも高級な地域だ。

まだ、サンパウロは冬なのだが、
一応水着を売っていた。
場所柄、とても地味だった。
また、マネキンの体格が実際のブラジル女性より
遙かにスマートなので、迫力に欠ける。

実際に着用しているのを見ると「凄い」。
今後に期待して欲しい。

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ブラジルに、3個目の金メダル

ブラジルが3個目の金メダルを取った。

ヨットだ。 ヨットしては2個目だ。
それほどヨットが盛んだとは、サンパウロでは感じられない。

かつて、ブラジルでヨットを借りて乗ったことがある
海岸でだ。
いきなり大西洋という外海だったので、かなりうねりがあり
操船が大変だった。

葉山マリーナにヨットを持っていて、
ヨットはやっていたが、相模湾とはいささか勝手が違った。

金メダルには違いないが、
なじみのないスポーツなのか
報道も少なく、盛り上がらない。

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それよりも、盛り上がるのはやはり球技だ。

今日は、
バレーボール女子と、サッカーの女子の試合があって、
テレビで中継されていた。
街のテレビの前には人だかりができていた。

バレーボール女子は、フルセットの末、ロシアに負けた。

サッカー女子は、米国に負けた。
銀メダルとなった。

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ブラジルに、2個目の金メダル

ビーチバレー男子で、ブラジルに2個目の金メダル。

お家芸に近い種目だが、喜びは一塩だ。

まだまだここにきてメダル有望種目もあり、
ちょっと盛り上がってきた。

1個目の金メダルを取った選手が昨日帰国した。
わずか2日後に帰国したことになる。
もうすぐ閉会式なのだが。

大歓迎で、さっそく消防車の上に乗って凱旋パレードをやっていた。

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路上生活者の殺人事件-その3

昨日も現場周辺に用事があり、
つい写真を撮ってしまった。

新しい住民の荷物などで汚れている。
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terça-feira, 24 de agosto de 2004

ブラジルは銀メダル

女子のビーチバレー。

ブラジルは銀メダルになった。
アメリカに破れた。

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ヨットでも、またメダルが確実なものがあるという。

ちょっとだけ、ブラジル人が明るくなりつつある。

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日本食は高いのでびっくり

今日は、11時にアベニダヨーロッパに行くはずだったが、大渋滞で
1時間近くも遅れてしまった。
8キロ走るのに、1時間以上もかかる有様だ。
ということで、その用事も済んで13時前。
東洋人街のリベルダーヂに所用もあったので、
車をおいて、昼食を取ることにした。
せっかく、日本人街にきたので、日本食を取ることにした。

何も考えずに、駐車場の近くの日本食の店に入った。
「いらっしゃい」と威勢の良い声。

メニューを見てとても驚いた。
軽いものをと思ってみた。
うどんが、30レアル。 1100円を超えている。
カツ丼もだ。
焼きそばが、25レアル。 1000円をちょっと下回るくらいだ。

日本より、高い!
むちゃくちゃ高い。
信じられない。

たまたま入った店が高級だったのかもしれないが、
リベルダーヂはそういうところだったのだ。
それも、昨日の高級ショッピングセンターの
「日本食」よりも高い。

夜ならば、覚悟はできているが、
昼間にこんな大金をかけて昼食は普通はしない。


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路上生活者の殺人事件-その2

今日は、午後3時過ぎに、
最後の「殺人」現場の前を歩いて通った。

2回もその前を通った。
最後に車でも通った。

バロン・デ・イグアペ通り(イグアペ男爵通り)の
フォルクスワーゲンの販売店の柵のところだ。

現場には、警察が残した警戒線の残骸が残っていた。

テレビ局のカメラマンやレポーターも、みえた。

すでに、そこには2名の路上生活者がいた。
ちょうど大きな木が茂り、雨や日差しを避けやすいのだろう。
殺人現場そのものでも、そこにしか住むところのない現実がある。

聖画も、ロウソクも、花の一つもなかったのが、悲しかった。

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経営再建中の「青山ブックセンター」、営業再開へ

7月の中旬に突然閉店した「青山ブックセンター」が再開するということだ。
9月になるという。
閉店から2ヶ月半。

発祥の地六本木店と、青山店が再開する。
新宿は、ルミネの地にもう別の店が入ったので、再開はない。
広尾は、別の書店として再開するという。
流水書房だ。
支援企業の洋販の関連会社ということだ。

名前だけの「青山ブックセンター」とならないことを祈る。

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路上生活者の殺人事件

あまり血なまぐさい話は好きではないが、
サンパウロの最近の話題である。

先週から、サンパウロの中心街に住む
路上生活者が襲われて、
昨日までに9名が殺害されて、30名近くがけがをした。

日曜日には、こういう事件を非難する集会も開かれて、
多くの市民が集まった。

犯人は捕まっていない。
しかし、背景を説明する報道がある。
一つには、白人至上主義のネオナチによるものというもの。
多くの路上生活者は、ブラジル北部から流れてきた人が多く、
どちらかというと肌の色が黒い人が多い。
そういう人が、サンパウロの治安を悪くするとして、
襲撃しているというもの。
さらに、今日の報道では、
中心街にある商店主が、路上生活者の一掃を狙って、
「殺し屋」を雇って、実行させているというもの。
商店の回りに、路上生活者がいると
お客が寄りつかないからというわけだ。

いずれにせよ、さもありなんという理由付けだ。

新聞によると、サンパウロの路上生活者は、
93年に3000人台が、現在は10000人を超えているという。
どうもおかしい、そんなはずはないはずだ。
もっといる。

東京だって、10000人近いと言われている。

東京との統計基準の違いがあると思う。
東京のように、青いビニールや段ボールの家に暮らしている人は、
入っていないようだ。

正確な訳をすると、「路上生活者」ではなく、
「外で暮らす人」という。
ビニールでも、段ボールでもあれば、「外」ではない。

ビニールや段ボールや、廃材に暮らしている人は、
百万を超えるだろう。


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segunda-feira, 23 de agosto de 2004

今日のドライブ

昼間は、渋滞が酷いので、
割と外れにあるので、渋滞をさけられるショッピングセンターモルンビに行った。
といっても、高級な方に違いない。

ここにも、海外ブランドの店がいくつか入っていて、
客層も明らかに、上流の方だ。

名前のモルンビとは、サンパウロでは「モルンビ」に住んでいますと言えば
お金持ちということになる、地域の名前だ。
実際はあまりに広く、いいところもあるし、そうでないところもあるのが実態だ。
日本の基準で言うとほとんどが、豪邸で、高級アパートだ。
内部が全く見えない超豪邸も、何十ではきかない。
ガードマンも拳銃を持ったのが何人もいる。

寿司「現代」で昼食。

腹減らしに、ショッピングセンターを回る。
同じようなことをしている勤め人がいっぱいいる。

ビーチバレーでブラジルが勝ったことで
皆さんすこぶる機嫌がいい。

ショッピングセンターでて、国内線専用の
コンゴニアス飛行場の横を抜けて、中心部に向かう。
「ヴィンチトレイス・デ・マイオ=5月23日通り」は、
もっと景色が良いとおりだったが、
アパートが増えて、驚いた。
パライゾで、道をでて、
ルア・ツットイアをセルケイラセザールニへ。
マリア・ジョセリスボア通りを直進、カンピーナス通りで右折し、
パウリスタ大通りをそのまま突っ切る。
ビッシーガというイタリア人地区に入り、トレーデデマイオ通りを
通る。
ここは、イタリアレストランが並んでいるところだ。
バイア魚料理のメシリョンや肉屋のバッシーもここにある。
昔々、この通りの始まりの若者が多いところでは、
マリファナの香りもするところもあった。
あまり質は良くなかった。

ブリガデイロの手前に、寿司小山というのがあった。
このあたりに、かつて「城」という
銀座にあるようなクラブがあった。
このようなクラブはまだあるのだろうか。
「モンブラン」は、変わらないのであろうか。

ブリガデイロを超え、カルロスサンパイオ通りを右折、
さらに右折し、トップセンターの角を左折し、
再びパウリスタ大通りを渡る。
そのままずっと下る。

思い出深い地区を、ちょっとうろついたのというのが、
今日のドライブだった。

明日は、またジャルジンスで、午前中から
所用だ。
ヨーロッパ通りを訪ねなければならない。

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domingo, 22 de agosto de 2004

ブラジルとオリンピック

ここにきて、ブラジルにもメダルの期待ができそうな種目が出てきている。

陸上の3段跳びも期待されたが、5位に終わった。

女子床運動に、予選3位で通過した選手がいる。

女子サッカーも、準決勝が23日月曜日に行われる。

女子バレーボールは予選を全勝の1位で通過している。
今日の韓国との試合は、3-0だった。

ビーチバレーは、男女とも残っている。

しかし、女士のビーチバレーでは、準々決勝で
ブラジル勢同士の試合という悲劇があった。

負けた方は、悔しい。

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ブラジルに金メダル

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ブラジルも、とうとう金を取った。
ヨットのレ-ザ-級という、一人乗りの小さなヨットで取った。

午後2時くらいだったか、テレビから「ブラジル国歌」が流れた。
ブラジル人は、当然のことながらとてもうれしそうだ。

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異国の墓地

8月22日の日曜日。
サンパウロから、東北に約80キロほど離れた
アチバイヤという町に行った。

ここは、現在は、野菜や果物といった都市近郊型農業のほか、
観光も賑やかだ。
空気が綺麗で、星がよく見えると言うことだ。

この人口10万人ほどの町の中心部の墓地。

日本人の名前の墓がたくさん見受けられる。

中村さん。
松本さん。
乾さん。
畑さん。

墓碑銘が漢字で書いてあるものが多い。

そう、この町には、日系移民が数多く入植した町なのである。

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sábado, 21 de agosto de 2004

ペットショップ

先日行った、サンパウロで一番大きいであろうペットショップへ今日も出かけた。

先日は、平日の夜に出かけたので、
お客さんは少なかったが、
今日は午後3時過ぎで、
人でごった返していた。

駐車場も満員。

一階にに犬の餌が、色々な種類に分かれて山積み。
輸入の餌もある。
トリミングショップもある。
熱帯魚や鳥も売っている。
2階は、小物を中心に売っている。
餌入れ、犬小屋、犬そのもの、首輪、薬品、ペットの服、
ペットシーツなどなど。
種類も結構ある。

我が家の犬は、まだおなかを下し気味。
日本よりは涼しいので体調はいいようなのだが、
やはり全体として緊張しているのだろう。
餌は、前から日本で使っていたアメリカ製の餌をあげつつ、
ブラジル製の餌を混ぜるようにしてる。

餌代が、人間のものより高いというのは笑えない。

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ブラジルもペットの服をたくさん売っている。
表では凶暴な犬ばかりで、服が似合うようなな犬はいない。
だから深窓のご令嬢のような犬が、お屋敷の中にいるのだろう。

服はいろいろあるが、
やはりサッカーのチームのユニフォームもある。

ちなみにこのペットショップがあるところは、
サンパウロの中心部の東部で、どちらかというと
やや貧しく、治安の問題が無きにしにもあらずのところ。
お客は、どう見てもお金持ちそうな、色の白いほうの人ばかりであった。
車から判断しても、そう見えた。

帰りは、そういう地域の中をわざと通って帰った。
下町っぽい雰囲気は良かった。

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急に暑くなった

サンパウロは、天候が変わりやすいところだ。

今日の予想気温は、
最低は17度で、最高は30度だ。
先週までの寒さは嘘のようになっている。

昨日もすでに暑かった。
街頭の温度計のあるものは、30度を超えていたものもあった。

9時半頃に、犬を連れて散歩に行った。
直射日光が当たると、本当に暑い。
まだ、気温としては23度くらいだ。

しかし、日陰は涼しい。
夜も、20度割ってくれて、寝苦しいことはない。

これが、日本の暑さとの大きな違いだ。

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鏡を持つ女

ブラジルの
海岸のちょっとしたお店。

一人で来ている若い女がいた
手に鏡を持って、店の人間と話をしている。

話が中断すると、鏡をのぞき込み、
顔の手入れをしている。
そして、また話し出す。
そして、また鏡をのぞく。

すべてにおいて、十分に可愛い女だった。
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sexta-feira, 20 de agosto de 2004

大西洋

今日は、海岸に出た。
サンパウロは内陸都市。
時々、無性に海が見たくなる。

海までは80キロ。

行きはイミグランテス(Imigrantes)を一気に降りた。
海岸までの1000メートルを、
ブラジルでは珍しいトンネルの連続で降りると、
そこは熱帯の世界となる。
マングローブが生える湿地が広がる。

数多い海岸でも、今日はサンビセンチ(Sao Vicente)に向かった。
市街地を抜け、海岸を目指す。
海の臭いを、感で探す。

行き着いたところに、広い砂浜が広がり、
青い海がある。

「大西洋だ」

ちょっと暑かったせいか、もう人々が、海に出ている。
しばらく海岸を歩いてみた。

帰りは、そのままサントスの海岸まで
海沿いに走り、
港の横を通り、サンパウロへの道へ出た。

行きとは違い、アンシェッタ(Ancieta)を通る。
こちらも、ブラジルではまれな急カーブの連続で
山を登っていく。

山の上まで上り、再び道は下り始める。
サンパウロの高層ビル街が見えると
短い「海」への旅は終わりだ。

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想像を絶する差

「天と地ほど」とか「天国と地獄」とかの言い方で、
差が極端であることをいうが、
まさしくブラジルではこの表現を使うことができることが多い。
いや、ほとんどがそうだ。

サンパウロは、ブラジル随一の経済都市で、
どう見ても、どの南米の都市よりも
豊かそうに見えるところがある。
もちろん、都市においては陰の部分もたくさんある。

今日のサンパウロの新聞"Folha de Sao Paulo"は
これを示す記事を出している。

統計数字を、サンパウロの地区別に色分けして
図示している。

「貧しい地区に子供が集中している」
=貧乏人の子沢山と言うことだ。

貧しい地区は、大体サンパウロの周辺地区である。
交通の不便なところである。
中心部は、豊かな地区となっている。

これらの地区では、
15歳から24歳までの若者の
人口10万人あたりの死亡率が350人を超えている。
喧嘩や抗争によるもの。

15歳以下のこどもの比率は30%を超えている。
一番高いところでは、33.4%になっている。
(全市では24.4%)
豊かな地区で、12.2%
豊かな地区では、高齢者問題が出てきているはずだ。
かつてに比べると、高齢者の姿が中心部に増えたように思う。

教育の期間も、そのまま出てくる。
働く環境も違う。
文化施設へのアクセスも違う。

また、黒人の比率。
貧しい地区では40%を超えている。
中心部では15%以下。
※ブラジルでは、人種差別を助長するために
 こういう発表をしているのではない。
 白いか黒いかは、自主申告である。
 兄弟で、色の違いもある、混血の国ならではである。
結果として、白人が豊かと言うことになっている。

日本人にとって、また理解できないのが
「帝王切開」の多さだろう。
全市の平均が48.4%という高さだ。
これが豊かな地区では70%を超えている。
貧しい地区でも34%だ。

ブラジル随一の豊かなサンパウロでこの差である。
ほかのところはどうかというと、
さらに恐ろしい差になるはずだ。

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quinta-feira, 19 de agosto de 2004

オリンピックとブラジル

今回のアテネオリンピック。
ブラジルは、どうも調子が悪いようだ。
放送が盛り上がらない。 沈んでいる。
淡々と、結果を説明している。

今のところ、柔道で2個の銅メダルを取っただけだ。

メダルの数のランキングを報道するのは毎回で、
今日の夜8時のニュースは、米国が4個の金を取り、
合計14個となり、中国と並んだことを
言っていた。

メダルのランキングで、
米国、中国、日本となっている。

今回の日本は、確かにすごい。

ブラジル勢にもがんばって欲しいのものだ。

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サンパウロを回遊。

車があるので自分で運転をする。
早く道を思い出し、身体に刷り込んでいかなければならない。

昼の1時に、Rua Argentina (Jardim America)の
家を訪ねる約束があり、渋滞で時間がわからないので
早めにでた。
順調にいきすぎて、1時間近く前に辺りについた。
Rua argentinaといっても、Rua Estados Unidos(米国通り)
からすぐで、パウリスタへの坂が始まるちょっと前、
今日は2本上の道でフェイラ(路上市)があった。
この辺は、有名なレストランやブティックや
パン屋やスポーツクラブが多い。
渋谷の近くのようなものか。

この辺に住みだしたら、また渋谷の時と同じように
近所ばかりで過ごして、出不精になってしまう。

そのあと、2時過ぎに運転を再開したら、今度は酷い渋滞。
Rua AtlanticaからAv. Brasilに入ろうと思ったら、
右折をしようにも渋滞で入り込めない。
信号を3回ほど待ってやっと強引に割り込んだ。

Av.Reboucasをのぼり,パウリスタの近づく前に、左に折れる。
Clinicasの前を通り、
墓地の切れ目を右折、Av. Cardouso de Almeidaに入り
Perdizesへ。
かつて、住んでいたアパートの前を訪ねてみた。
古いアパートだったが、景色は抜群で、
パカエンブーの競技場の上に、
パウリスタの建物が見えた。
パカエンブーで、パルメイラスの試合があるときは
風に乗って歓声が聞こえてきた。

割と有名な大学であるPUC横を抜けて
Av.Sumareにでた。

Perdizesには、あまり駐在員はいないと思うが、
パウリスタにも思いの外近く
緑も多く、落ち着いたところだった。

マージナルにでるのも便利が良かった。
どこにでるのも便利なところだった。

そんなこんなで、
だんだんと、車の運転にも慣れてきている。

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「君が代」が聞こえてきた。

今日は、車の慣らし運転のために、サンパウロの外に出たわけだ。

13時頃にサンパウロを出発して、
14時過ぎに、ジュンジャイを過ぎたあたりで、
いったん休息し、遅い昼食を取ることにした。

ガソリンポストに併設されているような、簡単なところで
サンドウィッチを注文して、待っていると、
「君が代」が聞こえてきた。

テレビからだった。
オリンピックの中継だ。
誰かまた金メダルを取ったのかなあと見ていると、
「北島」さんだった。
すごい喜びようだった。
かつての日本選手と違って、今の選手は何かはじけている。
これが、日本選手が割とよくメダルをとれている理由なのだろうか。

その後も、水泳の競技の中継が続いていた。
女子の競泳でも、日本選手が予選2位で通過していた。

そのあとにも、田中雅美選手がでていた。

サンパウロから数十キロ離れたところで、
「君が代」をきくのは悪い気分ではない。
その場にいる、日本人は自分だけだ。

同じ画面を見ている
移民一世のお気持ちは、もっともっと熱くこみあげるものがあるであろうと察する。

日本を離れて、こういうときに、人は「愛国心」とかそれに近いものを
なんとなく感じるのではないかと思う。


「国歌」や「国旗」に責任はないと思うのですが、そういうことでは駄目なのでしょうか。
「日の丸」はあまりにもシンプルなデザインなところが好きだし、
「君が代」は、妙に重々しく、かつ独特で、これも好きなんですが。

ここだけの話ですけど、
ブラジルの国旗は、単純化したデザインにすることはできるけど
星とかいっぱいあって、文字も入り正確に描くのは難しい。
国歌は、もちろん洋楽でマーチ。ものすごく長いのです。
(日本でナイキのCFで流れていました。 ブラジル対ポルトガルものです。)


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quarta-feira, 18 de agosto de 2004

車の慣らし運転

お昼に車を取りに行った。
なんだか、1時間くらい手続きがあったり、説明を受けたりして、
販売店をあとにした。
ガソリンが2-3リットルしか入れていないというので、
最初に、Praca Panamericanaのガソリンポストによって給油。
満タンにした。
だいたいサンパウロの中心部の道はタクシーの運転手さん並に
知っていると思っていたが、ちょっとマージナルにでるのに手こずった。
一気にマージナルピニェイロスからロドビアバンデランテスを通り、カンピーナスへ向かった。
カンピーナスから、ソロカバの方に向かい、
ロドビアカステロブランコにでて、サンパウロに戻るルートを取った。
バルエリの手前で、ロドアネル(外環)に、
最後にビッテンコート(サンパウロとクリチーバを結ぶ道)に
入った。
だいたい230キロくらい走った。
3時間半くらい走ったことになった。

とりあえず、車の感じにも慣れた。

本田Fitは、1300ccで、やっぱりちょっと非力だ。
120キロ出すことはできるが、ちょっとエンジン音が高くなる。
長距離向きではなさそうだ。
元々市内で走ることを想定して買ったから仕方がない。

自分自身の慣らしのために走っているし、標識を確かめたり、
道を確認したりしているので、
どうしてもゆっくりになってしまう。
時々プレッシャーをかけられた。

まあ、郊外に出かけるのは何にしても楽しいことだ。
市内の渋滞路は、所用がなければ運転したくない。

明日は、その渋滞のど真ん中のRua argentinaまで行かなくてはならない。
次の日曜日には、郊外のアチバイアに行かなくてはならない。

こんなことでは、
喉の痛みも取れそうにない。


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熱は下がった

今朝になって熱は下がった。
36.5度。

いい年の割に平熱は高いので、これで正常。
しかし、咳は止まっていないし、
喉は痛い。

ちゃんと治した方がよいのかな。

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terça-feira, 17 de agosto de 2004

熱が出たので

熱が出たので、おとなしく寝ている。
夕方には、熱は37.4度にまで下がった。

気付いたこととしては、サンパウロは意外とうるさい。
車の音。
子供の声。
テレビの音。
ヘリの音。
犬の吠える声。

寝つけない。

そこで新聞を隅から隅まで、じっくりと読んだ。
サンパウロの代表紙"Folha de Sao Paulo"は、日曜版以外は2.20レアル。
百円弱する。
ここの収入からいえば決して安くない。
むしろすごく高い。

Classificados(英字紙ではClassificationといいますが)という、広告欄がある。
家を貸します売りますというのもある。
車を売りますというのもある。

この一流紙に似つかわしくない広告もあるのを発見した。
エスコートガールや、マッサージボーイ。

死亡欄には、日本人か日系人の名前もちらほらと。
どういう人生だったのだろうか。
未亡人の名前と、墓地の名前が出ている。

オリンピックのための特別紙面も充実。
ブラジルはやっと柔道で銅メダルを取った。
ちゃんと、日本人の活躍もでている。
ある意味、日本の新聞より他の国の結果について詳しく報道している。


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熱が出た。

38.3度の熱がある。

喉をやられた。
元々、どこに行ってもガラスの喉だからしかたない。
2-3日前から、咳やくしゃみがでていて
こんなことになるだろうと思っていた。

昔、サンパウロの滞在中に、3ヶ月連続で扁桃腺を腫らしたことがあり、
熱が39度代半ばまで上がった。

だが、自分で運転して「病院」に行って、
そして処方箋をもらって「薬局」に行って、
注射や薬をもらっていた。

当時は、ブリガデイロのスーパーExtra(当時はJumbo Eletroといった)
の裏手に住んでいたので、リベルダーヂ近くの日本語の通じる病院は
近かったが、今は渋滞もひどいし、どうしようかと悩んでおとなしくしている。


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segunda-feira, 16 de agosto de 2004

ヘリコプターのホバリング

夕方、6時半過ぎから、1時間ほど、ヘリコプターがそう遠くないところで
ずっとホバリングを続けていた。

サンパウロは、やたらヘリコプターが飛び交うところだが、
ホバリングを続けるのは警察の物だと思う。

よく、アメリカからの映像で、
住宅街を逃げ回る犯人を追い回すヘリの映像がでるが、
今日のヘリは、じっとしていたし、下に向けて探照灯を使っている様子もなかった。

昔々のことだが、
サンパウロの中心街の34階建てのビルの17階にいたときのこと。
午前11時半頃に、ヘリの音がした。
いつものことだから気にもしなかったが、
音が異常に大きくなってきた。

そして、ヘリのドアを開けて、下に向かってライフルを構える警官が見えるヘリが
17階の窓を下の方に通過していった。

おそるおそる窓に近づき下を見ると、
数多くの武装警官が展開していた。
あるビルの一カ所に向けて、銃のねらいを定めていた。

こんな「西部警察」のようなことに、直面した人はそうはいないと思う。

事件は、あるビルに入った強盗を、部屋の持ち主が応戦して
一人を殺したが、もう一人が逃げたというものだった。

そういう体験があるのものだから、今日も
すぐには外に出なかった。


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不動産探し

今週から、不動産探しをする。

良いエリアで探すので、それなりの不動産屋とコンタクト。

今日は、LOPES.
あと、Camargo DiasとかKauffmanとかEsquemaとかと、コンタクト。
こちらの条件が厳しいので、あきれられているかも。
当分強気で行く。

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domingo, 15 de agosto de 2004

ハンモック

ブラジルでは、よく路上でハンモックを売っている。

200-300キロまでの重量に耐えるというとても丈夫な物だ。
だいたい綿で作られていて、肌触りも良い。
それが、2000円程度しかしない。

大きな木の下の、木陰にハンモックをつるして
本を読んだり、昼寝をしたりというのが
ブラジルでは実現できる。

日本では、気候的にハンモックをつるしてというのは、
なかなか難しい物があると思う。

このハンモックは、絶対的に日本にはない優れものだ。

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花と小鳥

サンパウロには、冬でも花が多い。

この花の蜜はとても甘い。

この蜜を求めてとても小さくすばしこい小鳥がやってきた。

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パウリスタ大通り

パウリスタ大通りは、サンパウロのビジネスの中心部を貫く
大通りだ。

この大通りは、以前は日曜日は人気が無く
やや歩くのも気持ち悪いこともあった。

しかし、今はとても人出も多く、
日中は安心して歩けるようだ。

今日は3時までは、一部の区間が
歩行者天国になった。

とげとげしい排気ガスと、車の騒音がない
大通りはとても気持ちがよい。
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真冬

南半球では8月は、真冬に決まっている。

ここサンパウロだって、最低気温は7-8度である。
今朝も冷え込んだ。

今日の日曜日、日中は暖かくなり、日の当たるところでは
23度くらいにはなった。

しかし、夕方になると気温は再び急に下がり始める。

この真冬に、こんな格好をしている女性の
「肌感覚」が理解できない。

目にはとても優しいが。

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Shopping Center

サンパウロには、いわゆる百貨店という物はない。
かつてはあったが淘汰された。
この10年で、流通構造は変わって、スーパーにしても
大規模な合従連衡が行われた。

買い物をするととしたら、Shopping Centerというショッピングモールに行くのが普通だ。

今はサンパウロのあちこちに何件もある。
立地によって、客層は違う。

もっとも高級なのは、Shopping Iguatemiという。
昔から高級ではあったが、さらに高級さをまして、
海外のブランドのブティックもある。
ルイヴィトンもフェラガモもある。
価格は日本で買うよりも、2割は高いようだ。

客層は、お金持ちの奥様やお嬢様が多い
結果として、肌の色が白い人が多い。
日系人も多い。

中にあるレストランのメニューに示されている価格も、
サンパウロの標準の2倍ではきかない。

地下にある回転すしの価格を見て驚いた。
最も高い物は、一皿400円を超えている。
金髪の背の高いモデルのようなお嬢様が
お客さんだった。

全く、ここは、ブラジルとは思えないところだ。

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sábado, 14 de agosto de 2004

犬の散歩

犬の方も、時差ぼけがとれたり、多少落ち着いてきたようだし、
家にいるとストレスもたまるので
散歩にでてみた。

大変だ。

まず、ほとんどの家に犬が飼われている。
それも、目的は番犬だ。
真剣に番犬が必要なので、愛玩犬ですら、
番犬をしっかり果たすことを求められている。

家々を過ぎる度に、その家の犬が目をむいて、
門の中から吠えかかってくる。
気弱な我が犬は、おどおどしているし、
しっぽなど振って、寄っていくときもある。

日本の犬は、全く緊張感が足りない。

多くの家が多頭飼いだ。
それも、割と凶暴そうな顔つきの物が多い。

中でも、ブラジルの地元犬としての
Fila Brasileiro(フィラ ブラジレイロ)の顔はすこぶる凶暴だ。
ほかにも、アメリカンピッツブルとかワイナラマーとかグレートデン。
シェパード、ドーベルマン等々。
雑種だって、凶暴である。

おまけに放し飼いの犬も多い。

大型犬とはいえ、バーニーズのようなおとなしい犬には向いていない。
まして、我が家の犬は、渋谷では、町内一の負け犬だった。

散歩が嫌いにならなければよいが。

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水曜日に車がくる

昨日8月13日、金曜日に車の代金を
車の販売店に、現金で支払った。
支払わないと、登録手続きが始まらないのだ。

現金の持ち運びには気を遣った。
誰が見ているかわからないし、
襲われては困るからだ。

結局、水曜日に全部整うという。
水曜日の12時に、取りに行くことにした。

久しぶりの、左ハンドルでスムーズに運転できるだろうか。
かつては、車が多くなかったが、今のサンパウロは
日中は超渋滞で、乱暴な運転も多い。

ブラジル人に、飛ばし屋といわれていたが
それは昔の話だ。

日本に戻って、右ハンドルを運転し始めたとき、
ついつい反対車線に気づかないうちに入ってしまって、
ヒヤッとしたことがあった。

まずは、いきなり遠出をして慣れるしかないか。

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標高700-800メートル

サンパウロは、標高700-800メートルの高原に位置している。
軽井沢のようなものだ。

よって夏でもそれほど暑くはならない。
回帰線に位置していながら、30度を超える日は
東京よりずっと少ない。
そして、夜はぐっと冷え込む。
エアコンは、一般家庭では無くてもすむくらいだ。

今は、冬。
朝晩はぐっと冷え込み。
吐く息が白い。
日中は、結構気温が上がる。
着る物を1日に何度も替えなければ、
体調を崩す。

サンパウロには、市内を見渡せるポイントがない。
20階を超える高いビルだらけで、お互いに視界を遮っている。

その中で、もっとも高いところが
Pico de Jaraguaと呼ばれる小高い山だ。
サンパウロの北西に位置し、
市内を見渡せる。

サンパウロ市内から見ると、写真の通り。
標高差は、500メートル程度しかない。

テレビ等などが林立している。
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オリンピックが始まる。

オリンピックが始まった。

ブラジルは、ギリシアより西にあるため、中継は昼になることが多い。
開会式は、昼の2時半に始まったのだった。

NHKの国際放送のテレビでは、
放送権の関係か、あまり中継はない。
ニュースの時間に伝えるくらいだ。
ニュースの回数は多いので、それでも別に構わない。

今日の土曜日。
競技が本格的に始まった。
テレビのいくつかのチャネルが力を入れている。
衛星放送やケーブルが発達しているので、
チャンネルは多い。

朝は、
ブラジル対日本の女子バレーをやっていた。
日本はストレート負。
ブラジルとしては、ストレート勝ち。

そのあとは、
ブラジル対日本の女子バスケット。
これも、ほぼダブルスコアで、ブラジルの勝ち。

昼からは、
ブラジル対米国の、女子サッカーをやっている。

日本の柔道の2個の金メダルも、
ちゃんと報じられている。


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sexta-feira, 13 de agosto de 2004

焼きそば

なんだか知らないが、サンパウロでは”焼きそば”が普及しているようだ。

こちらでは、イタリア人の移民の子孫が多いから
スパゲティーはごく当たり前の食材だが、
焼きそばはどういう位置づけなのだろうか?

"Yakissoba"と書くと、こちら風だ。
町の屋台みたいなところにも売っている。
ブラジル人が、フォークを使って食べている。

ソース味なのか、醤油味なのかも確かめていない。

スーパーでは、焼きそば用の麺とか、ソースも売っている。
かなりのブームだ。
おそらく日本風スパゲティーという位置づけではないかと思う。

今日も、所用でリベルダーヂに行った。
リベルダーヂがそれほど好きなわけではないが、
日本人にとっては便利なところであるには違いない。

ついでに、これもとっておきに焼きそばのおいしい店に行った。
台湾系の中国人がやっている店で、”一條龍”という。
昔、泣き虫小学生だった人が、立派に店を仕切っている。
変わらぬ味。
酸辣湯も美味しい。

実は、酸辣湯には目がないのだ。


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サンパウロのマクドナルド

サンパウロだからこそあり得る光景。

サンパウロのほぼ中心部のリベルダーヂと呼ばれる地区に、
東洋人街がある。
ここにあるマクドナルド。

といって、日本語で買えるわけでもない。

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いよいよ活動を本格化

多少なりとも、体調が戻ってきた。
設営の活動を本格化させた。

①銀行での口座開設
日本であらかじめ準備していた「ブラジル銀行」の口座の手続きのために、
Jardim Europa支店へ行く。
キャッシュカード兼電子マネー兼クレジットカードを受け取る。
暗証番号などを登録し、実際にATMで確認してみるが、うまくいかない。
何度も窓口とATMを往復。
また、ATMの使用において、日本より遙かに暗証番号等の入力の
プロセスが多いのにへきへき。

②旅行社で、円を現地通貨REALに交換。
銀行でももちろん交換はできるが、レートがよいので旅行社で交換。

③昼食
"Boi na Brasa"という、おそらくふつうの日本人滞在者は知らないであろう
とっておきのお肉のレストラン。
おいしく巨大な肉が20レアル。
肉の風味がこってり。
絶対に日本では味わえない。

④車
車が無くては、動きがとれないので購入を決定。
すでに使える車としては、GMのZafira(日本でもこの名前で輸入されたり、
スバルがタイGMからの輸入で別の名前で販売している。)というSUVが
あるのだが、
新たに本田のFitを購入。
46500レアルと諸経費。

手頃な大きさであることと、オートマチックがほしかったということが、
選択の大きな理由。
別に、日本のメーカーにこだわったわけではない。

前日には、トヨタにいってカローラフィルダーを見たが、天井が低すぎて
乗降時に頭を打ちそうなのでやめた。
また、カローラと思えないほど高いのでやめた。

ここに列挙した車は、いずれもブラジルの国産車であることはいうまでもない。

⑤ペットショップ
長旅でくたびれ果てている犬のために、日本で使っていたのと同じ
餌を探して、大型ペットショップへ行く。
マージナルチエテを東に向かい、ブラスというところまで行ったところにある。
餌を買い、その上で店内を散策。
ペットシートを発見し、試しに購入。

このお店、24時間営業ということ。
ブラジルにも、犬馬鹿がたくさんいるようだ。

これだけのことをするのに、11時間かかった。
市内のあちこちに行ったことで、街中のひどい渋滞に都度引っかかったことが、
一番の理由。

かなり疲れた。

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quinta-feira, 12 de agosto de 2004

お断り

現在の接続状況は、ブロードバンドではありません。
よって、記事のアップだけでやっとというところです。
コメントなどへのお返事は、当分の間誠に申し訳ございませんが、
十分にはできかねる状況にあることを、
ご理解いただきたく、よろしくお願いいたします。

時差ぼけと、設営のための多忙も、また一つの理由です。

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路上の光景

サンパウロの高級アパート街のitaim。
今は、高級レストランも多く、若者向きの夜の店も多い。
夜中遅くまで騒がしくて、住民にはつらいと思う。

そこでの光景。

電話をしている若者。
挨拶をしている婦人。
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※こういう平和な風景は、なかなか無い。

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quarta-feira, 11 de agosto de 2004

もう一つの日本のニュース

もう一つのニュースは、
「国歌を歌わない教師は、罰せられる」というもの。

不思議なニュース扱いだ。

アメリカほどではないにしろ、ブラジルでも国旗と国歌は大事にしている。
ブラジル人は、黄と緑と青の組み合わせはよく使う。

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オリンピックとブラジル

ブラジルもオリンピックに向けて盛り上がっている。

以前よりはいろいろな出版物が発行されている。

選手団は、245名ということだ。
名前を見ていると、日系人が4名いるようだ。
柔道と卓球に、それぞれ2名ずつ。
人口比から見ると、多いと思う。

過去に取ったメダルの数。
金12個、銀19個、銅35個  合計66個
金の数のランキングで38位。

ちなみに日本は、金97 銀97 銅102 合計296個。
金の数では12位だ。

アメリカの金の数の872個には、及ぶべくもない。

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terça-feira, 10 de agosto de 2004

日本のニュース

日本のニュースが、海外で流れるときはそれはいいニュースではない。
それも、とびきりのシリアスなことが多い。

今日のサンパウロの日刊紙"Folha de Sao Paulo"の一面の写真は
美浜原発。

昨夜のテレビニュースでも、報道されていた。
「日本で、原子爆弾が落ちた日と同じ日に。。。。。」という言い方をしていた。

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高級アパート

おいおい紹介することになるが、
地震がないのと、お金があるとこういう不動産市場が生まれるのかという見本が
サンパウロだ。

とんでもない大きさで、とんでもないデザインの物件が山のようにある。
田園調布や成城が、100集まっても、まだサンパウロの高級住宅の方がすごい。

緑もいっぱいだ。
警備も厳重。
24時間警備であることはいうまでもない。

セナのお墓のある場所の近くのアパートだ。

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今日も涼しい

時差ぼけで寝ているわけにも行かず、午後2時頃に
スーパーに買い物に出かけた。

"Extra"-Morumbiに行くには、山を登ったり降りたり、
ここはサンパウロの中でも、有数の大型店舗だ。
超高級住宅街に位置するので、
客層もそこそこ良い。

途中の路上の温度計では、19度である。
日中でもこれほどにしか気温が上がらない。

sp20040810013.gif

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ブラジル・サンパウロ・グァリューリョス空港

グァリューリョス空港は、現在のサンパウロの表玄関だ。
空港は市内から東に25キロ離れたグァリューリョス市にある。

開港して、20年の空港だが、まだ完成はしていない。
大きくもなく小さくもない手ごろな空港だ。

市内には、コンゴニアス空港というのがあるが、市街地のど真ん中にあり、
滑走路も短いので、国内線専用となっている。
グァリューリョスからも国内線が出るところが頭が痛いところだ。

この空港は、霧が多く出るところに作られたので、
冬季は霧のために閉鎖されることがある。

今日もちょっと靄っていた。

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長い旅路の果てに

24時間の機内の時間は、退屈だ。

初めてではないので慣れてはいる。
映画と食事と読書と爆睡で、時間が過ぎるのを待つ。

12時間の時差に対して、どうやって調整するかを考えなければならないが、
今回は寝た。

だが、寝すぎると今度は目がさめてくる。
7時半の到着だが、5時には朝食が始まる。
まだ、夜明け前だ

そうして、次に入国関係書類が配られ、
記入方法が説明される。

ナビゲーションマップが最後の画面を示す時には、
到着までに40分くらいになっている。

IMGP9353a.jpg

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NYJFKにて

成田からサンパウロには直行便が運行されている。
だが、給油の必要もあって、今はニューヨークを経由していく。
ニューヨークで約2時間ちょっと駐機する。
この間、サンパウロまでの乗客は、機内から下ろされる。
そして、米国への入国手続きをする。

この列もまた長い。
日本人は不要だが、指紋認証をする人もいるので、
時間がかかる。

いったん到着ロビーに出て、そのまま出発ロビーから
入りなおす。

米国のシステムは不思議だ。

日本航空のラウンジで過ごせる時間はわずか20分だ。
IMGP9336a.jpg

※日本航空は、ニューヨーク経由だが、ブラジルバリグ航空はロサンジェルス経由だ。
  日本航空も、4年ほど前まではロス経由だった。
 DC-8での運行時には、アンカレッジそしてマイアミ経由だったこともある。

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segunda-feira, 9 de agosto de 2004

到着

24時間かけて、サンパウロに着いた。

成田からニューヨークまでの14時間は、ほぼ爆睡。
映画はまったく見なかった。

ニューヨークからの8時間は、割と起きてきた。

サンパウロの空港のあるグァリューリョスの朝の気温は8度。
連日の熱帯にいた身体には、いささか寒い。

外国人向けの入国手続きの列はすごくてこれだけで
着陸後45分くらい並んだ。

犬2匹と、トランクなど7個170キロの通関は、いつもより時間がかかった。
これだけあると、ちゃんと申告をしなくてはならない。

犬のほうは、検疫証明書を検疫の女性が見てすぐにOK。
荷物についても、若干の関税を取られたが、昔に比べれば
楽勝。
それでも、
着陸後、2時間近くかかった。

空港で、犬をケージから出そうと考えたが、
大騒ぎになりそうなので、そのまま車につめて、
市内まで1時間走った。

渋滞は比較的少なく順調に行って、到着は10時半くらい。

犬にとっては、30時間以上ケージにいて、
トイレも行けず、餌もない苦行の旅をしたことになる。

人間は、時差ぼけでしんどいが、犬はどうなのだろうか。

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domingo, 8 de agosto de 2004

搭乗です。

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Adeus

というわけで、突然ですが、Adeus.

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交通事故

渋谷3丁目の明治通り。
昨日8月7日12時半ごろ、交通事故がおきた。

車とバイクだ。

現場を通り過ぎたところで大きな音がした。
背中で起きたため、事故は見ていない。
バイクの人は立ち上がれない。

車の運転手は、パニックになっているのか降りてこない。
野次馬やおせっかいは沢山いるし、どんどんと集まってくる。

携帯で警察に連絡する人も何人もいる。

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現場は、渋谷警察署から50メートル。
程なく、警察官がやってきた。
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カラフルすぎる犬

明治通りにある犬のトリミング屋さんの、表に写真が貼ってある。

いずれも度を越していると思うが、いかがだろうか。

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成田空港

成田空港にいる。
これから出発だ。

犬2匹をつれての旅は、手続きだけであちこちに行って
半日を費やす。

日本航空048便だ。

ファーストクラスのチェックインカウンターを1時間以上占領してしまった。
隣では、俳優の「渡辺謙」が、同じように犬を連れて
ロスに向かっていた。

お付の人がいるのがうらやましい。

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sexta-feira, 6 de agosto de 2004

人波

渋谷の夜を、あまり知らない。
だか、この二日、渋谷の街の夜を歩いた。

夏休みのせいもあって、平均年齢が下がっているようだ。
さらに、今日は金曜日。
サラリーマンも出馬している。

そういった人たちが、駅へ急ぐ時間は終電の前、11時半。
ハチ公前のスクランブル交差点では、
公園通り、文化村通り、センター街、そして道玄坂からの
人の流れが集まり、一気に駅へ向かう。

高いところからの景色は、時間がたつのを忘れさせる。
今、自分がいるところは、
下から見上げていて、何時までも灯かりが消えないところだった。

その理由が、よく理解できた。

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渋谷の夜景・100万ドル

渋谷の最高峰・セルリアンタワー31階からの夜景だ。

東京タワーや六本木ヒルズが見える方向。
日ごろ見上げていたタワー。
そこから見る夜景はこうだったのだ。
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Kittyバス、渋谷を行く

うわさのキティーバスを見た。

並木橋交差点を、代官山のほうへ向かっていた。
なんと言うことはないバスだった。

視線をあびる運転手さんの気持ちをかんがえると、同情を禁じえない

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quinta-feira, 5 de agosto de 2004

渋谷の夜空は明るい

タワークレーンの間の明かりは、六本木ヒルズ。
渋谷駅新南口より。
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ハチ公前、夜十時過ぎ

渋谷から、若者パワーを。
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quarta-feira, 4 de agosto de 2004

渋谷区の植物園

以前に、渋谷区で植物園が建設中で、中途半端なものはいらないと書いた。

最新の渋谷区の広報紙の一面が、「植物園が来年4月に開園」というものだった。
結局規模は、700平米ということだ。

さらに、「植物園の名称募集」の告知がある。
区民に親しんでもらえる名称をということだが、
「渋谷区立植物園」でいいじゃなか。

間違っても、「ふれあい」とか「ふるさと」なんて、名称に入れてほしくない。
全国のあちこちで、この「ふれあい」とか「ふるさと」の付いた施設を見る。
特に、「ふれあい」って何だ?と、言わざるを得ない。

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terça-feira, 3 de agosto de 2004

路線価

平成16年度の路線価、昨日8月2日に発表された。

東京の一部はこの数年上昇しているが、
この流れはいくつかの地方都市にも広がっている。
だが、地価下落という大きな流れは変わっていない。

土地は、絶対の資産という神話はもう完全に消えたのだろう。
この先、人口が確実に減っていくわけで、
また工場も海外に移転しているわけで、
土地の需給は、大きな流れの中では、確実に緩んでくる。

ただし、本当によい土地の供給には当然限りがある。
だから、商業地では銀座や表参道がずっと上昇をしている。
誰だって、機会があればここに店舗を持ちたいのは当たり前だ。

住宅地では、神宮前が引き続き上がっている。
今年の上昇率一位は、二子多摩川だがこれも当然だ。
昔からの良質の住宅には、住みたい人はいつもいるものだ。
田園調布、成城だけではない、
都心に近い代々木大山町、松涛、南平台、広尾、白金、上大崎長者丸、
そして目黒区や世田谷区の数多くの良質の住宅街は、
価格が上がらないまでも、もう下がることはないだろう。

すでに、バブルの影響をまったく受けなかった世代が
住宅戦線に参加しつつある年齢だ。
彼らの中の勝ち組に属している階層は、
都心の高級高層マンションも、高級住宅だって
まったく新しい視点で手に入れることができるのだ。

ちなみに、自宅の前の路線価は、
バブルがはじけて以降、下がり続けた。
しかし、ここ数年変化していない。
といって、上がる要素も当分なさそうだ。
地下鉄十三号線の渋谷駅開業でもあれば、
その時には影響があるかも。

今年も、580,000円だ。


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segunda-feira, 2 de agosto de 2004

8月になって早速本を買う

7月は実にたくさんの本を買った。
予算というほどではないが、一応のガイドラインは設定しているが、
それも超えていた。
一部の雑誌を、図書館で読むなど、経費の圧縮に努めたが、
それでも超過した。

月が替わって、8月1日に、早速紀伊国屋書店渋谷店に行った。

二十世紀イリュストレ大全―...">二十世紀イリュストレ大全 2アメージングファンタジー  荒俣宏  長崎出版
  荒俣宏さんの本は、ほぼ無条件に買う本なので買った。
  よく見たら。「少女まんがのルーツをもとめて」とある。
  そういうつもりで買ったわけではないのだが、萩尾望都の言葉が表紙裏にある。
  2とあるが、1があったのかどうかわからない。
  荒俣宏さんの本が一時期やたら出て閉口したが、最近は適度。
  何しろカラー印刷の上質紙使用が多いので、一冊あたりの費用が高いのです。

ムジカロコムンド 新装版                         アスペクト
  ブラジリアン・ミュージック・ディスク・ガイド
  オールカラーで価格も高い。
  ムジカロコムンド2もあるらしいが見たことはない。

68年の女を探して―私説・日...">私設・日本映画の60年代  68年の女を探して     阿部嘉昭  論創社
  腰巻に「あの”革命の季節”に女たち=女優たちはいかに変貌したのか。」
  とある。
  革命の季節の後に来た人間には、何も言いようがない。
  いつも「遅れてきた青年だ」

昭和19年の鉄道路線図と現在...塔文社レトロマップシリーズ 7">昭和19年の鉄道路線図と現在の鉄道路線図              塔文社
  地図だ。
  当時の地図には、台湾・朝鮮・満州の全駅名が書いてある。
  それでこの地図を買ってみた。


あと、雑誌を何冊か購入。

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domingo, 1 de agosto de 2004

ヤシカは生き残っている

「ヤシカ」という光学機器メーカーの名前を覚えている人はどれくらいいるのだろうか。

よいカメラをまじめに作っていた会社だ。

10年以上前に
京セラに買収されて、今はもうない。
原宿の京セラビルは、元々ヤシカの所在地だ。

だが、ブラジルではまだ[YASHICA]のブランドが使われている。

ブラジルでは1960年代にヤシカが進出したために、
「YASHIKA」ブランドが定着していた。
よって、誰も知らない「京セラ」ではなく「YASHICA」がまだ使われているというわけだ。

旧「ヤシカ」に今も思いを寄せる方は、ブラジルにおいでになったらどうだろうか。
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演歌のポスターの店は営業中

先日、7月28日に紹介した、渋谷JRA場外馬券売り場の前の、飲食店が営業中。
こういった店にふさわしくホッピーの幟がハタメク。

「昼前から酒飲んで」なんて、ここでは野暮も野暮だ。

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今日の渋谷109はボーダフォン

今日の渋谷109のイベントは、ボーダフォン。

写メールの時の勢いはどこへやら、
最近はぜんぜんぱっとしない。
第三世代はやっているのかどうかわからないし、
価格的なメリットもうたっていない。

何を持って、競合している他社と
戦おうとしているのか。
社内の事情が、ここまで無気力にさせているのか。

海外での使用について、
サービスセンターの対応が最悪だったので、
解約したわけだけど。

何しろ、国際ローミングのエリアに、ブラジルの場合
リオは入っても、サンパウロが入っていないという
間抜けぶり。
ブラジルのGDPの半分以上を稼ぎ出す経済の中心で、
日系人が多いサンパウロをはずしては、
ブラジルでローミングをやる意味なし。

ドコモは、ショートメールはできないが、
音声通話は、一応できるところが
やや優位。

一応、がんばれといっておこう。
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