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terça-feira, 24 de agosto de 2004

路上生活者の殺人事件

あまり血なまぐさい話は好きではないが、
サンパウロの最近の話題である。

先週から、サンパウロの中心街に住む
路上生活者が襲われて、
昨日までに9名が殺害されて、30名近くがけがをした。

日曜日には、こういう事件を非難する集会も開かれて、
多くの市民が集まった。

犯人は捕まっていない。
しかし、背景を説明する報道がある。
一つには、白人至上主義のネオナチによるものというもの。
多くの路上生活者は、ブラジル北部から流れてきた人が多く、
どちらかというと肌の色が黒い人が多い。
そういう人が、サンパウロの治安を悪くするとして、
襲撃しているというもの。
さらに、今日の報道では、
中心街にある商店主が、路上生活者の一掃を狙って、
「殺し屋」を雇って、実行させているというもの。
商店の回りに、路上生活者がいると
お客が寄りつかないからというわけだ。

いずれにせよ、さもありなんという理由付けだ。

新聞によると、サンパウロの路上生活者は、
93年に3000人台が、現在は10000人を超えているという。
どうもおかしい、そんなはずはないはずだ。
もっといる。

東京だって、10000人近いと言われている。

東京との統計基準の違いがあると思う。
東京のように、青いビニールや段ボールの家に暮らしている人は、
入っていないようだ。

正確な訳をすると、「路上生活者」ではなく、
「外で暮らす人」という。
ビニールでも、段ボールでもあれば、「外」ではない。

ビニールや段ボールや、廃材に暮らしている人は、
百万を超えるだろう。


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Comments

大変 な 事ですね、 驚きました。

Posted by: Carioca | terça-feira, 24 de agosto de 2004 at 10:19

>carioca様
大丈夫です。
差し迫った危険は全くありません。
それよりも、テレビで報道している
リオの方が、ほとんど戦争みたいですごいです。
インタビューで、付近の住民が「生き残れるかどうかが問題だ」といっていました。
撃ち合いの巻き添えを食うのが怖いと行っているのです。

Posted by: Sao Paulo | quarta-feira, 25 de agosto de 2004 at 00:35

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