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segunda-feira, 30 de agosto de 2004

超高級住宅街の日曜の昼下がり

ブラジルの貧富の差は、世界一だ。
富めるものは、ものすごく富んでいる。

ブラジルの経済の中心であるサンパウロはその富めるものの
代表者が集まっている。

数ある高級住宅街の一つ、
中心に最も近い「ジャルジンス」という地区がある。
小さいものでも敷地は数百平米はある。
大きなものは数千平米の敷地がある。
この街区は、住宅街というよりは別荘地のようにも見える。
木々も大きなものが多く、
歩道も広い。
まるで、森の中を歩いているようだ。
都心のど真ん中にいるとは思えないくらい鳥の囀りも聞こえる。
都市計画で用途や容積率などは、厳しく規制されている
完璧な住宅地である。

この地区のなかで、もっとも都心に近いところを歩いていた。
家も実はそれほど大きくないものが多い。

今日のサンパウロは、日中日差しが出て25度くらいまで気温が上昇し、
気持ちがいい日であった。

道に椅子を出して座っている人がいる。
住民ではない。

この道を、24時間監視している人だ。
住民が雇って、安全の確保に努めているのだ。
普段は、電話ボックスのようなところに入っているが、
今日はつい外でひなたぼっこをしている。

サンパウロの街中に、こういった人がいる。

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