ブラジルの鉄道
ブラジルは、鉄道が全く発達していない。
地形的な面もあるだろうが、本当にお粗末だ。
これが、非常にインフラストラクチャーの中でも問題となっている。
内陸から港湾までの物資輸送を道路輸送に頼っているために、
コストも高く不安定なのだ。
長距離の旅客輸送はないに等しい。
旅客輸送は、サンパウロ、リオ、ポートアレグレ、ベロオリゾンチなどの
大都市近郊で走っている位だ。
それも、電車は貧弱。
日本とは雲泥だ。
貨物は、長距離でも走っている。
貨車の列も割と長いが、米国とは比べものにならない。
貨車もかなり傷んでいる。
サンパウロ南郊のエンブグアスで、
機関車を見かけた。
サントス港に向かって降りていくのだろうが、信号所なのか停止していた。
三重連だ。
線路は単線。未電化だ。
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