サンパウロの夜の価格がアップ
サンパウロの夜は、酒池肉林だ。
そのサンパウロの夜に大変化が起きていると新聞が報じた。
今日10月23日土曜日の地元紙Folha de Sao Pauloが地域面で
伝えている。
この新聞は、極めてまじめな一流紙である。
今週、サンパウロは色々なイベントが催されている。
ブラジル随一の経済都市であるサンパウロでは、
色々な催し物が開催されており、ブラジル全土や
海外からも人を集めている。
特に、今週は自動車ショー、ボートショーそして
F1ブラジルGPが催されており、約70万人が
集うとされている。
そして、いずれのイベントもそのほとんどの客は男性というわけだ。
そして、昼間そういうイベントに参加した紳士諸氏は、夜は
また別の所へ出かけていくわけだ。
その場所での諸々の価格が、極めて急上昇しているというのが、
記事の趣旨だ。
多すぎる紳士諸氏が、
そういった店の料金、そしてそこで働く女性の料金を上げるという。
店はいつもより早く開くという。
そして、その店での最低料金もいつもより高く設定すると言うことだ。
また、女性を使ってあちこちで宣伝もするという。
たとえば、F1会場でだ。
日曜日もやっているとかいうことをだ。
ある店は、入場料を165レアルから190(7500円くらい)レアルに上げたという。
入場料を上げて、混みすぎるのを防ぐためだと店では言っている。
普通は180人の客のところが、ある日のピーク時には600人も来るという。
それを目当てに、女性もサンパウロ以外の所からやって来るという。
通常、300レアルの所を500レアル(2万円弱)は取ると言っている
女性もいる。
特に、F1については、外国人が多いこともあり、
良い商売ができるようだ。
いくつかの店でのインタビューにイギリス人やドイツ人が答えている。
日本人は出てきていないが、
ある店は、パンフレットを作り配っているが、
それはポルトガル語と英語と日本語という。
日本人は、やはり良い客ということが判った。
トヨタ、本田、ブリジストンそしてマスコミ関係者なども、
お見かけするのかな。
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