サンパウロ自動車ショー 8 本田の2輪
本田は、2輪と4輪とで展示スペースが違っていた。
2輪の方は、大盛況。
ブラジルでは、元々オートバイはお金持ちのおもちゃという感じが強かった。
製造していたバイクのエンジンのキャパシティーが
大きくなくて、それほど遠出ができるようなものではなかったこと。
仮に大きなバイクでも、遠出をできるような環境ではなかったが。
更に、小さなバイクでも決して庶民には安くなくて、
購買層も限られていた。
最近は、ちょっと違ってきてバイク便の用途も多い。
街中をバイク便が、渋滞の車を縫って走るのは、日本と同じだ。
危険きわまりない。
更に最近は、お金持ちがグループでツーリングをするのをよく見かける。
これも、日本と同じである。
ハーレダヴィットソンの一団が、特徴的な排気音をとどろかして走っている。
本田のブースにもそういう状況を反映して、実に多彩な
バイクが並んでいた。
若者も、そして中年の人もバイクをくいいるように見つめていた。
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