« エリス・レジーナ | Main | サントス・ロビーニョ選手の続報 »

sexta-feira, 12 de novembro de 2004

ブラジルの中流階級とは

今日(11月12日)の新聞に、「ブラジルの中流階級が、250万人減った」という記事があった。

この記事の中に中流階級の定義と、それぞれの人口があった。
次の通りだ。

中の上    月収5000レアル以上(約20万円)    590万人
中の中    月収2500レアルから5000レアル迄   1150万人
中の下    月収1000レアルから2500レアル迄   3710万人
労働者階級 月収500レアルから1000レアル迄    4640万人
貧窮階級   月収250レアルから500レアル迄    3850万人
それ以下   月収250レアル以下            3440万人
                             合計   1億7370万人

つまり、ここでは中流層は合計5440万人となる。

いくつか疑問がある。

上流は、どこにいるのだろうか。
中の上に入っているようだ。
極めて少ないのだろうが、とんでもない収入を得ている人もいるのだが、
統計に入らないくらいなのか。
上も、中として、慎ましく見せようとしているようだ。
この新聞を買う人は、中の中以上だと思う。

合計で、約1億7千万人となり、これはブラジルの総人口に等しいことから、
この収入は世帯収入とみることができる。
法律で決められた最低給料は、地域によって違うが、だいたい米ドルで80ー100くらいだ。
つまり250レアル程度。
最低給料ももらえていない層がある。
働いていない、もしくは毎日8時間,週に5日間働いていない層がかなりあると言うことだ。

この統計は、ブラジル全体の統計だが、
経済の中心であるサンパウロ州ではどうであろう。
そのまた中心のサンパウロ市はどうだろう。

サンパウロ市であれば、大企業の正規労働者の場合
最低給料の4倍程度はもらえるはずだ。
またそれくらいもらえないと、大都市では暮らせない。

この統計の定義の中流層は、世帯収入ということでもあり、
サンパウロでは70-80%程度はいるのではないか。

さらに、中の上に属する層は10%から15%はいるような気がする。

そう考えないと、市内の高級店は成り立たないし、
高級住宅街も存在し得ない。


|

« エリス・レジーナ | Main | サントス・ロビーニョ選手の続報 »

Comments

日本の場合はどうなるのでしょうか?ここのところ「景気は回復」していると言われていますが、中流階級はどうなっているのでしょう。実感としては、「貧富の差」が拡大し、同じく中流階級が減少しているような気がします。ブラジルも「持てる者」と「持たざる者」との差が益々増しているんですね。

Posted by: skyblue2500 | sexta-feira, 12 de novembro de 2004 at 19:22

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/1946143

Listed below are links to weblogs that reference ブラジルの中流階級とは:

« エリス・レジーナ | Main | サントス・ロビーニョ選手の続報 »