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quinta-feira, 23 de dezembro de 2004

恐るべき暴力による死亡率

ブラジルは、かなり統計が好きな国のようだ。
まるで社会主義国のように、毎日色々な統計が発表されている。

(IBGE)ブラジル地理統計局が、国の統計をまとめる機関だ。

さて、今朝の朝刊に出ていたのは、
「結婚が遅くなった。 離婚が増えた。」という見出し。
初婚年齢は出ていなかったが、平均結婚年齢が出ていた。
また離婚も増えているという記事。
まあ、これは世界的な傾向とあまり変わらない。

しかし、それに続いて、記述されていたのが、
2003年の死亡届を元にした、
「暴力による死亡」に関する統計だ。

これには、性差が大きい。

「暴力による死亡」とは、殺人、自殺、交通事故、その他の外的な要因
による死亡のことという。

ブラジル全体では、なんと男性の死亡全体に占める割合は15.7%
女性では、4.1%。

また、地域差も大きく、大都市を抱える州においてその比率が高い。

首都ブラジリアがある連邦地区では、24.5%

ロライマ、ロンドニアという辺境の州では24.1%
(開発最前線の州で、まだ「西部劇」の時代と変わっていない、
力で全てを決する州だ。)

サンパウロ州は、18,8%。
リオ・デ・ジャネイロ州は、17.2%。
大都市圏では、交通事故や失業などの経済的な事情
による死亡が多いのではとのこと。

概して、南部や北東部の州において、この数字は低い。
アマゾナスとピアウイは、ひと桁台で、最も低いところである。

この数字には、色々と注意すべき点があるようで、
ブラジルで死亡届が出ていないケースがあるということで、
これも州によってかなり差があるという。
やはり、南部の州は届け出率が高く、6%が不届けだが、
北部や北東部は35%にも達するという。
統計上の誤差が大きいということである。

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