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quinta-feira, 9 de dezembro de 2004

白く泡立つ「チエテ川」

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サンパウロ市の北側を、東から西へ流れる川が、チエテ川だ。
サンパウロ市の東南40-50キロが水源で、
サンパウロ市を通過すると、北西に向きを変え、
サンパウロ州を内陸へ向かう。
そして、マットグロッソ州都の境で、
別の大きな川と合流し、パラナ州へと向かう。
名前はパラナ川と変わり、
更にブラジルとパラグアイの国境の川となる。
世界一の発電量を誇るイタイプー発電所のエネルギーとなり、
そして、イグアスの滝を擁するイグアス川と合流し、
アルゼンチンへ。
ここで、川はラプラタ川となり、アルゼンチンとウルグアイの
国境を下り、両国の首都ブエノスアイレスとモンテビデオの沖で、
大西洋に注ぐ。

つまり、チエテ川は、有名なラプラタ川の最上流部なのである。

しかし、サンパウロの周辺のこの川は工業用水や生活用水の
流入で、大変に汚染されている。
サンパウロ市内は、現在、日本の資金も入って
河川改修が行われているが、どこまで改善するのか疑問だ。

サンパウロ市内を抜けて30キロほど西方に行った山中の
チエテ川。
川は、真っ白に泡だっている。

この先、汚染されていない川と合流し、この汚染は薄められていくのだろうが、
それにしても、もの凄い汚染だ。

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Comments

同僚の日系ブラジル人の方にこの記事をみせたとき、写真をみて、これ何雪?と言ってました。チエテ川と知って驚いていました。
この川のさらに源流近くに住んでいたことがあり、そのあたりでは透き通るくらいきれいな水質だったのだそうですが。

Posted by: quitandinha | sexta-feira, 10 de dezembro de 2004 at 08:49

>quitandinha様
この汚染は20年以上前から変わっていません。
サンパウロの上流のスザノにある、製紙工場からの排水が大きな原因とも言われています。
サンパウロを通過しているときは、泡は目立ちませんが、国際空港に行くときに通る大きな公園がありますがあのあたりでは泡が見えます。また、サンパウロを過ぎて、オザスコに行くと再び発生してきます。
天気が良く、温度が高くなると発生し易いようです。
こういうときは、刺激臭もします。
チエテ川は、このさきItu市を通りますが、
流れも速く、一見清流のように見えます。

Posted by: Sao Paulo | sábado, 11 de dezembro de 2004 at 02:30

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