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segunda-feira, 27 de dezembro de 2004

死海文書展

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2月27日まで、サンパウロ州立絵画博物館の別館で、「死海文書展」が開催されている。

貴重な死海文書の本物も見られるとあって、とても期待していた。

「死海文書」とは、1946年に今のイスラエルの死海沿岸の荒涼とした
土地の崖の洞穴から見つかった文書のことである。
これらは、紀元2世紀頃から作成されたもので、
現在の聖書が形成される前のものも含まれている。
当時のヘブライ語が使われており、現代ヘブライ語の形成にも
役だった。

この文書の内容によっては、現在の聖書の内容が形作られた
6世紀以降のキリスト教世界と、キリスト教創成期のそれとの違いも
あるとされる、宗教的にも貴重な大発見だった。

また、この文書には新訳聖書の部分は含まれておらず、すなわち
旧約聖書の部分だけなのだが、つまりユダヤ教にとっても
非常に大きな意味のあるものである。

更に、紀元600年以降に成立した、イスラム教にとっても
意味があるものと言える。

そういった文書の展示は、ブラジルとイスラエルの関係も
物語るもので、ブラジルのユダヤ・コミュニティーの強さを
示している。

会場には、もちろん大多数がカトリック教徒である
ブラジル人はもちろんのこと、アラビヤ語も
聞こえていた。

イスラエルには、2度訪問したことがある。
強烈な印象を持った。
死海にも行った。
ジェルサレムには「死海文書館」があるが、
見学の時間がなかった。

まさかブラジルでこれを見ることができるとは
思わなかった。

本物とレプリカの死海文書が展示されている。
どれが本物か何も記載されていない。
係員に尋ねて、判った。

展示物は、死海文書の他に
文書が保管されていた壺や文書以外に見つかったものがあった。
コインやサンダルや食器だ。

また、文書が見つかった場所はカムランというのだが、
その遺跡あとから見つかった遺構の説明もあった。

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