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quarta-feira, 5 de janeiro de 2005

カルロポリスの周辺 その9

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パラナ州北部から、サンパウロ州にはいると、
大地は平坦になる。

パラナ州北部やサンパウロ州のこのあたりは、特に土が赤く。
道路さえも、細かい土の粒子で赤く染まっている。

この土は、コーヒー栽培に適したテラロッシャと呼ばれる酸性の土壌だ。
コーヒーには向いているのだが、
綿花の場合は、綿毛さえも赤く染めてしまう。

同様に、この土が白いシャツに付くとなかなか洗っても落ちない。
土なので漂白もできない、黒ずんだ様に見えてしまう。

大豆の場合でも、
豆腐の場合は真っ白ではなく黒ずみ、
醤油の場合は真っ黒ではなく赤みを帯びると聞いたことがある。
日本の醤油には使えないので、この用途では輸入はできないとも聞いた。

sp20041107p

このあたりは、ほとんどがサトウキビの大農場である。
まだ、植え付けていないところは真っ赤な地肌が見えている。
ところどころに集荷場のサイロが見える。
そこに向かって、集荷したサトウキビを運ぶ巨大なトレーラーが走っている。
アルコールの精製工場もある。
風下にいると、発酵臭が何キロ先でも臭ってくる。

sp20041107o

ときどき、道沿いに小さな祠がある。
もちろん、カトリックのものだ。
巡礼の道などにはよくあるものだ。

このあたりからサンパウロまでは300キロ以上ある。
やがて、カステロ・ブランコという名前のハイウェイにのり、一直線。
帰りの道は早いが、普通の道のような風景を楽しむ余裕はない。

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