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sábado, 15 de janeiro de 2005

「山上へと続く道」の行き先

昨年、2004年12月11日「山上へ続く道」という題で、
サンパウロの郊外の険しい山の急斜面に人が住みついている写真を載せた。

sp20041203b

数日前の雨で、崖崩れが起きたのはここだった。

サンパウロ市の東南にある衛星都市サン・ベルナルド・ド・カンポ市。
自動車組み立てを中心とする大企業の工場が多く、
平均所得はサンパウロより上といわれている。

ここでは、二日間で175ミリの雨が降ったという。
この街のセントロも雨により冠水してしまっていた。
そこから更に15キロ南の、
サントスへ向かうハイウェイ・アンシェッタ沿いにある
もっとも最南部のファヴェーラ(貧民窟)
その名はジャルジン・シルヴィーナだ。

ここで、なくなった4人の子供は、12歳から6歳までであった。
そのうちの二人は、出生届も出ていなかった。

ブラジルで、災害があるときに、真っ先に被害に遭うのは
いつもこういう人たちだ。

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Comments

何かコメントを、と思ったのですが。

初めてブラジルに行ったときに宿泊していた
ホテルのすぐそばにいわゆるストリートの
子供達がいて、よく話しかけてきて片言の
ポ語で話していたのですが、ホテルで知り合った
ブラジル人に「お前は甘い。あいつらは危ないから
つきあうな」と忠告されました。
特に危ないこともなかったのですが。

ブラジルは日本で報道されるよりもはるかに魅力的な
国だと思いますが、同時に日本に生まれ育ったモノ
には想像を絶する一面があるのも事実。

それにしても辛いニュースです。

Posted by: dun | sábado, 15 de janeiro de 2005 at 14:04

こんにちは。私もIPCでこのニュースを観ました。
亡くなった子供の写真が映ったのですが、なんと柔道着(?)らしきものを着て日の丸の鉢巻をしていました。日本が好きだったのでしょうか?ちょっと切なくなりました。

Posted by: Willie | domingo, 16 de janeiro de 2005 at 07:11

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