ブラジル大統領専用機
新しいブラジル大統領専用機が、ブラジリアに到着した。
機種は、エアバスA-319という中型機。
ブラジルから、ワシントンやパリにノンストップで行けることと
運行コストの安さを条件にして、選択したようだ。
通常の内装ではないので、購入費用は、56百万ドルしたらしい。
決して大きな機体ではないが、高いとか豪華すぎるとか多少議論を呼んでいる。
ちなみに日本国は、さすがなもので、747を2機も持っている。
これで、7代目の大統領専用機となるのだが、すでに5機はとうの昔に引退している。
そして、現有の物は、ともにボーイングの737と707。
737/200は、1976年就航で29年使用。
707は、1986年から19年使用(1968年製らしい)。
もう十分に使ったと言っても良いのではないかと思う。
さらに、707は日本の航空会社はどこも採用しなかったので、
なじみがないが、
1957年に就航を開始したとても古い設計の航空機。
名機ではあったようだが、オイルショック後に
運行のコストの高さなどから
世界からは消えていった飛行機。
なぜ、ブラジルが1986年当時に採用したのか、理解できない。
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Comments
さきほどはコメントをありがとうございます。
この機体ですがエンジンの部分の写真はありますでしょうか?
じつは当方が中部国際空港で撮影したときにはこの機体のエンジン部分に「Boing 737」という記述があるように見えたのですが、胴体尾部の構造をみるとエアバスのような構造なので非常に疑問に感じておりました。
いかがでしょうか?アドバイスをいただければ幸いです。
Posted by: うめきょん | quinta-feira, 22 de setembro de 2005 05:14
>うめきょん様
これ以外の写真も動画も持っていません。
ブラジルは737も持っていたとあります。
まだ使っていたわけでしょうか。
Posted by: Sao Paulo | quinta-feira, 22 de setembro de 2005 21:36