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quarta-feira, 19 de janeiro de 2005

ブラジルの中小企業金融公庫?総裁

1801POSSE13

写真の右の人は、ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ。
労働党の出身だから、もちろん組合の出身で、
そのせいか演説上手。

左の人は、ブラジルの中小企業金融公庫のようなところの
総裁になったPaulo Okamotto。
Okamottoとはちょっと変な綴りだか、顔を見る限り
日系人だから岡本さんなわけだ。

やはり、組合の出身者で、
サンパウロの衛星都市サン・ベルナルド・ド・カンポ市の
金属会社でオペレーターをやっていたそうだ。

大統領の盟友の一人なのだろう。

この中小企業庁のような、中小企業金融公庫のような組織は、
SEBRAE(ブラジル中小企業育成サービス)といって、
中小企業の育成に努めることを目的とした組織だ。

年間予算360億円。
職員4、500人
外部コンサルタント 10、000人
600カ所の支社を持ち、80%の自治体をカバーしている。
1200万法人に関与し、3000万人の雇用をおこしている。
(いかに一人法人が多いかということだ。法人化すると、色々な税的特典もあるようだ。)

一ヶ月ほど前にテレビでもCMを流していたが、
従業員10名足らずのパン屋さんまでも面倒も見るそうだ。
正しい経理方法などを指導して、育成し、
ちゃんと税金を取ろうということのようだ。

目的通り、機能しているとしたらよい組織である。

ブラジルもよくなったなと思う。
形は整ってきている。

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Comments

ルーラは演説下手です。
だから3回も落選しました。
大統領になった今もそんなにうまくなっていません。

経済は右上がりと言われるブラジル。
でも結局のところ国内の貧富の差はどんどん広がるばかりで、国内の情勢はよくなる兆しはあまりないのでは、と私は思います。

Posted by: 通りすがりA | sexta-feira, 21 de janeiro de 2005 12:54

>通りすがりA様
どこかの国の首相よりは上手では。
ルーラの演説を聴いたことがあるのかないのか
不明ですが、演説の下手な者が労働運動のリーダーを長く務められると思いますか。
何度落選しても、立候補できるのは、それだけの
力があるのではないでですか。
労働党の候補として、ついに大統領に当選したのは、どうしてですか。
上を見ればきりがないし、下を見てもしようが無いけど、ブラジルは、確実によくなってきてい
ると、確信しています。
どういうお立場の方か存じ上げませんが、希望をもてませんか。

Posted by: Sao Paulo | sexta-feira, 21 de janeiro de 2005 14:34

こんにちは。愚ブログにコメントいただきありがとうございました。

私もルーラの演説を至近距離で見た事があります。90年頃だったと思いますが、コロールと争っていた時です。当時のルーラはジャンバー姿で髪もボサボサ、声が潰れていたのかダミ声でした。世界ではベルリンの壁が崩れそうという時に、動員された労組が赤旗降って、インターナショナルを唱っている始末でしたから、こりゃダメだと思いました。あのイケメンブルジョアのコロールとの違いを見せようとしたのでしょうが、選挙権がある家人はルーラは生理的に受け付けないとか言ってました。しかし人間、変われば変わるものですね。とても私が目撃したルーラと同じ人物とは思えません。

Posted by: neto | sábado, 22 de janeiro de 2005 07:49

>Sao Paulo様

>労働党の候補として、ついに大統領に当選したのは、どうしてですか。

TVグローボが彼を支持したというのが大きいと思います。
コロールvsルーラの時も、TVグローボがコロールを「イケメン&若手!国を変えてくれる!」というような謳い文句でガンガン宣伝し、一方、ルーラのことを「大学も出ていない、英語もしゃべれない候補者」として評価しました。
それが今回ルーラ当選の大統領選時はTVグローボが「Ele e o retrato do povo brasileiro」として積極的に支持した。それゆえ、当選できた。そんなTVグローボの絶大な力が背景にあったと思います。ブラジルにおけるTVグローボの影響力はそのレベルだと思います。
しかし、TVグローボがどうしてルーラを推したのかは知らないです。すみません。

>どこかの国の首相よりは上手では。

これは比べる対象が違うと思います。
比較すべき対象は、選挙で争う立候補者たちだと思います。ちなみに「どこかの国」とはどこの国でしょうか?

>演説の下手な者が労働運動のリーダーを長く務められると思いますか。何度落選しても、立候補できるのは、それだけの力があるのではないでですか。

PTにルーラほど党をまとめられる人が他にいない。ルーラは長年PTを牽引し、それだけの信望・信頼を集めている人物ですから。PTの功労者のようなものだと思います。ルーラは金属労組委員長時代から先陣をきって活動し、逮捕などもされながらも精力的にPTをひっぱってきました。
「行動力」と「演説のうまい下手」はあまり関係ないです。

>希望をもてませんか。

希望を持つのはもちろん大切です。
私も「ブラジルはよくなる」と信じています。
しかし、現実として、ブラジルがよくなっているかよくなっていないかに関して私が述べたコメントは、あくまでも「私個人の考え」です。一意見と捉えてもらえると幸いです。

Posted by: 通りすがりA | sábado, 22 de janeiro de 2005 15:45

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