segunda-feira, 28 de fevereiro de 2005
ブラジル・サンパウロの名門サッカークラブの一つである
コリンチャンスは、今日、チチ監督の更迭を決めたことを今晩発表した。
理由は、昨年末にMSIの資本が入って以来、多額の資金を投じて
強化に努めたにもかかわらず、成績が上がっていないからだ。
アルゼンチンからテベスを連れてきたが、前線まで中盤から球が出ないので、
うまく使えていない。
現在行われている、サンパウロ選手権で5位であるが、
5勝4敗1分で、勝ち点(16点)で
トップのサンパウロFCに12点も離されてしまっている。
昨日のサンパウロFCとの試合での、負けが直接には響いたようだ。
後任の監督はまだ正式には発表されていないが、アルゼンチン人の
カルロス・ビアチーニやダニエル・パサレーラの名前が挙がっている。
段々、コリンチャンスがアルゼンチン人ばかりになってきたぞ。
MSIのご意向なのだろう。
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ロナルドとダニエラ・チカレリの結婚式について、
相変わらずブラジルでは、愚にも付かない報道が続けられている。
その主役である、
ダニエラ・チカレリが、昨日(2月27日)の夕方の番組に出演した。
初めて、本人が色々な報道について、語ることになった。
その内容までが、今朝の新聞の各紙に載った。
カロリーニ・ビッテンクーチというモデルを、結婚パーティーの
会場から追い出したことについては、
会場の関係で、250人しか招待していなくて、
彼女はロナルドの親友の彼女ということであったが、
それでもかえってもらったと言うことだ。
このカロリーニ・ビッテンクーチを以前から知っていたわけでもなく、
過去にトラブルもなかったと言っている。
出ていってもらったのは、単に彼女だけでなく、
他にもいたと付け加えていた。
単に、会場の定員の問題だと言うことだ。
更に、ダニエラ・チカレリの、母親や母方の祖母などが
来なかったことについても、母親は呼んだが飛行機嫌いだったのが
最大の問題だったの出てこなかったといい。
テレビに出演して色々と話した祖母については、
「もう何年も接触していいない。どこの家族にもある問題だ。」と、
言っていた。
これに対して、
本日の夜の別の番組では、
カロリーニ・ビッテンクーチが生出演していた。
すでに報道された内容のインタビューを繰り返していた。
新規な内容はなかった。
更に、その祖母にも電話をしようとしたが、
電話には誰も出なかった。
つまらない内容だった。
ブラジルにも、バッシングというのはあるんだと思う。
どこの国でもにたようなものだ。
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先週の金曜日に、サンパウロは雷雨によって、広い範囲で停電になった。
停電の理由は、雷雨に伴い発生した風によって、
木が倒れ、電線を切ったというものである。
倒れた木には、信じられないような大木も多い。
ブラジルは、たいした自然災害というものがないので、
大木とも言えども柔なようだ。
大木は確かに高くそして根が張っているようだが、
実は、シロアリに中を食われて空洞化していたり、
寄生植物で木が弱っている物も多いので、
最近は大木になる木は、街路樹としては植えないようにしているようだ。
雨の翌日、倒木を片づける風景があちこちで見られた。
道をふさいでいる大きな木の、
幹をいくつかに切り分ける。
枝を落とす。
そうして、道の隅によせておく。

そのままだ。
いつになったら、持っていくのかはわからない。
今日の月曜日。
近くのいくつかの信号は、まだ故障したままである。
交通量の多い、大きな通りもあるのだが、
警察が、交通整理をするわけでもない。
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domingo, 27 de fevereiro de 2005
ブラジルのテレビを見ていた。
靴の裏が、どれくらい汚染されているかを調査した結果を放送していた。
言うまでもなく、ブラジルでも外出先から家の中に入る時は、
靴を脱いだりしない。
だから外出先から、そのまま靴の裏に付着したバイ菌を持ってくることに警鐘をならしているのである。
医者。
畜産業者。
タクシー運転手。
主婦。
書類運搬人。(=オフィスボーイという)
医者は、院内で履いている靴であったので、その裏には何もバイ菌はなかった。
その他の人たちには、それなりの物が培養されて発見された。
タクシー運転手や主婦でも、油断はならないと言うことであった。
家庭にそういったバイ菌が持ち込まれ、
小さな子供が、床でおもちゃで遊んでいる。
そのおもちゃを朽ち入れたりすることは当然起こりうることなので、
その結果として、子供の口にもバイ菌が入ると言っていた。
そして、その番組の最後に、
家にはいるときに、靴を履き替える日本の習慣が紹介された。
45年にブラジルにすんでいる日本人のかたが説明していた。
畳もスリッパも、出てきた。
こうして、日本のよいところが、ブラジルに浸透していくわけだ。
こういったことが、日本人移民が存在していることの
よい影響であろう。
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いつから始まったのか知らないが、
今日発見したペプシのCM。
次のメンバーが、海岸にいる。
そして、ボールを追っかけて、
海に出る。
Beckham, Roberto Carlos, Ronaldinho, Torres, Henri, Raul
そして、サーフィンをしながら、ボールを転がしていくというもの。
日本ではすでに放映されたのかどうかは知らない。
※希望者がいたら、wmvファイルにしたのを入手したので
送付してもよいな。
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今日の日曜日、サンパウロの街は曇りであった。
雨も何度か降った。
なんだか変な静けさが街を覆っていた。
それは、サッカーのサンパウロ選手権で、
「サンパウロFC対コリンチャンス」の試合が行われるからだ。
午後3時頃、
サンパウロ東部から、
サンパウロ南西部のモルンビー競技場に向かう車があった。
助手席の窓からは、「コリンチャンス」の旗が。。。。
近づいてはならない車だ。
小さな車に、男たちが窮屈そうに乗っている。
このような車が、列をなしている。

試合は16時に始まった。
17時半に、試合中のモルンビー競技場の前を通ったが、
入れないコリンチャンスのファンがいっぱいいた。
警察も当然規制している。
18時に試合が終わった。
結果は1対0で、サンパウロFCの勝ちだ。
程なく、スタジアムから火が出た。
ヘリコプターが飛び交った。
モルンビー競技場の所有者である、
サンパウロFCは当然抗議している。
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sábado, 26 de fevereiro de 2005

卵形のチョコレート以外に、
最近、ブラジル・サンパウロのスーパーの棚を占めているのが、
クリスマスの主役「パネトーニ」の変わり種のようなお菓子。
円柱型の「パネトーニ」とは違って、やや平たい。
価格もやや高いようだ。
こんなお菓子が、昔はなかったような気がする。
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サンパウロは、毎日やっと夏らしい天候である。
朝から晴れて、午後までどんどんと気温が上がっていく。
そして、雷雲が発生する。
午後から、雷雨が来るというような天気である。
そして、夜になると、冷え込んでいき、
明け方は20度を割って、窓を開け放しでは寒さまで感じる。
一般の家庭では、エアコンは必要ないはずだ。
エアコンのない夏は、やはり過ごしやすい。
ここが、蒸し暑く連日熱帯夜の東京とは絶対的に違うところだ。
昨日は、このような天気で、
サンパウロの各所で、強い風により
大木まで倒壊した。
あちこちで、大木の撤去作業が行われていた。
倒木によって、損傷した家の改修作業も進んでいた。
今日は、朝から曇っていた。
気温も上がらず、まだ午後には雨が降り出した。
強い雷雨ではなく、驟雨という感じであった。
夕方には雨は完全に上がった。
涼しい夜となった。
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パルメイラスが、最近精彩がない。
昨日(2月24日)行われた、
サンパウロ州選手権のアツレチコ・ソロカバとの試合。
ホームのサンパウロ市内のアツランチコ競技場で、
行われたのだが、有料観客はわずかに2147人。
この2年間で最低の記録だ。
おまけに、試合は格下相手に2対2の引き分け。
今のところ、サンパウロ州選手権では、20チーム中で12位。
同じサンパウロ市のライバルだった、サンパウロFCはトップ、
そして5位のコリンチャンスでも遙かに遠い。
何しろ話題がない。
監督が、ちょっと前に辞めたくらいだ。
応援団のマンシャ・ヴェルヂの本拠地は、
引き続き封鎖されている。
警察もしっかりと見張っている。
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今日(2月25日)の新聞によると、
2003年で人口1億7300万人の
ブラジルでは、女性が男性より430万人も多いのである。
1992年では、人口1億4500万人で、
女性は270万人しか多くなかった。
57%も増えているのである。
それは、男性が女性に比べて、
外的要因(殺人、事故等)によって死ぬ率が高いからだという。
女性100人あたりの男性の数は、
ブラジル全体では、95.2人である。
しかし、大都市圏ではその差が大きくなる。
リオ・デ・ジャネイロでは86.5人
サンパウロでは。91.5人である。
安全なクリチーバでは、97.1人となる。
この男女の人口の差は、
生まれてから男性の方が外的な要因によって死ぬ確率が
高いからである。
特に、若い男性が暴力によって死ぬことによって更にその差が大きくなる。
1980年と2003年を比べた場合、20歳から24歳までの男性が暴力で
死ぬ確率は、52.1%も上がっているという。
人口10万人あたりの死亡数は、1980年の121人から、
2003年には184人になっているというのだ。
この期間中に、女性の方の暴力による死亡率は上がっていないとのことだ。
この人口比率の差が大きくなることによって、
女性が伴侶を捜すのが難しくなっているということだ。
この差が、女性がより長生きすることによって生じていることではなく、
男性が余りにも早すぎる死を迎えていることによって
おきていることからである。
20歳からの50歳の、結婚の適齢期には、
男性が250万人も少ないのである。
0歳から19歳まででは、男性が120万人も多いのに、
事故や殺人などの外的要因で、
その年齢あたりから未成熟のまま死んでいるのである。
男性が足りないために、若い女性がやたら目に付くことになっている。
ショッピングに行っても女性ばかり、
夜の街でも若い女性のグループが目に付く。
なかなか真面目につきあっていける男性に巡り会わないのだそうだ。
このような状態を解決するために、色々なサービスも生まれているという。
男性がインターネットをやっていう確率が高いので、
出会い系のサイトを開けている者がいる。
ここでは、48%が女性で52%が男性だそうだ。
日本から
若く、教養あるブラジル女性との出会いを
考えるのもよいかもしれない。
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ブエノス・アイレス公園の一角に、ちょっとした鉄棒がある。
これは、子供用ではない。
ここに、ちょっと筋肉質の男性が集まってくる。
ゲイなのかと思っていたが、そうではないようだ。
女性もいたからだ。
意外に、年配の方もやってくるときもある。
密かに、イジェノポリス器械体操クラブの人たちと呼んでいる。
この公園は、かくも多様な人々が集まる公園だ。
大して広くもないこの公園のような所は、
サンパウロでもそうはないと思う。
この公園に集まる人たちの特徴は、
話し方がゆっくりしていること、
仕草が余りオーバーではないこと。
言葉を選んで話すこと。
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sexta-feira, 25 de fevereiro de 2005
今日(2月25日)のサンパウロは、午後になって強い雷雨に見舞われた。
その時間は家にいなかったので、どれほどの雨だったのかはわからない。
しかし、近くの街路樹は根本から倒れていた。
そして今、また停電だ。
雨が止み、空に明るさが残る時間までは、停電ではなかった。
それが、また何故にあとから停電になったのか。
3ブロックほど上からの高級アパート街からは、
明かりがついているようだ。
先週の停電と同じ状況だ。
ロウソク生活を送っている。
20時43分に解決した。
ブラジルの地上波テレビで放送されている、
ポルトガル語吹き替えの
今日の「プロジェクトX」は、長大橋の話だったから、
本四架橋のことだったと思うが、
この停電で見ることが出来なかった。
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quinta-feira, 24 de fevereiro de 2005
今日も、地元の地上波でプロジェクトXを放送していた。
20時からだ。
今日は、ソニーがトランジスタラジオを米国と欧州に売り込んだときの話だった。
内容はともかくとして、
イントロに中島みゆきのあの歌が流れることを確認した。
でも、ブラジルに
中島みゆきさんは似合わないと改めて確認した。
中島みゆきさんのCDは全て持っているのであるが。
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ベンチで寝ている人がいた。
浮浪者ならともかく、ネクタイを締めた人では極めて珍しい。
日本では、サラリーマンが公園で昼寝している姿なんて、
日常の風景である。
昼寝だけではなく、通勤途中の居眠りも普通だ。
でも、ブラジルではそういうことはあり得ない。
危険だからだ。
車を止めて、車内で寝ている人もいない。
そういうブラジルで、
この人のように寝ている人がいたのは驚きだった。
いかにこのブエノス・アイレス公園が変な公園かがわかる。
ここは、サンパウロの高級住宅街にあるが、
それでも、ここまでの安全が保たれているといえるのだろうか。
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ブラジルの医療レベルは、今はそこそこのものらしい。
これも、お金がある人の話だろうが。
3姉妹がいて、その3人ともが腎臓が悪く、透析を受けている。
若くて、美人だ。
腎臓移植しかないが、
母親の腎臓をもらうということになった。
もちろん母親には、腎臓は2つしかないわけで、
1つしか与えることが出来ない。
この報道は一月以上前にあったが、どうなるのかなと思っていた。
今日、その移植手術が行われた。
一番状態が、悪い一人がもらったそうだ。
後の二人は、別の機会を待つそうだ。
ところで、手術が行われたのは木曜日ということになるが、
母親の退院は日曜日ということだ。
早いとおもうが、
出産でも2日目くらいだから。
ブラジルでは、院内感染をおそれて
早く退院するようだ。
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quarta-feira, 23 de fevereiro de 2005
ブエノス・アイレス公園でも、犬を連れて行くときには
種類にかかわらず、引き綱をつけなければならない。
ドッグランでは、必要ないのだが、他の所では必要だ。
だが、公園の正面のちょっと上の広いところでは、
犬を放している。
特に夕方の日暮れ前は、次から次に犬がやってきて
走り回っている。
もの凄い混みようだ。
飼い主と飼い主のコミュニケーションも盛んだ。
こんな所は、なかなかサンパウロでもないと思う。
ほとんどの飼い主は、アパートで飼っているようだ。

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いつもブラジルそれも出来るだけサンパウロの話題に集中するようにしている。
それも、身近な話題にしていこうとしている。
だから、もっと社会的に重要な問題を、真摯に見ていくべきという指摘があれば
それはその通りだと思う。
しかし、往々にして身近ではない。
最近のブラジルでもっとも大きな事件になっているということは、
北部のパラ州で、米国出身でブラジルに帰化して、
アマゾン地区の社会活動を30年以上も続けていた
宣教師でもある女性が、2月12日に殺されているのが発見されたことだ。
昨日までに手配されていた4名のうち3名までが捕まった。
そのうち2名は、殺し屋だ。
ピストレイロという。
本職ではない、ただ請け負っただけだ。
2人で、日本円で約200万円だそうだ。
しかし、受け取る前に逮捕された。
実際に受け取ったのは、逃亡資金としての
2000円だけ。
殺しを依頼したといわれているのは、
付近の土地を持つ大農場主。
彼女から、森林伐採などを巡って訴えられたりしていて、
前々から軋轢があったらしい。
このような、事件は特別な事件ではなく、
ブラジル北部では、頻繁に起きていることである。
今回は、密林の中の事件で警察ではなかなか解決し得ないということで、
密林での訓練を受けた軍隊までが展開した。
3名の逮捕で、警察はこの殺人事件は解決したといった。
「解決」といえば「解決」だが、釈然としない。
同様な事件は、続いて起きるのである。
そういう意味で何も解決していないに等しい。
土地を持っている者が、土地を開発するのは、悪ではない。
しかし、環境を守ることも大事なことだ。
ブラジルの二酸化炭素排出量は300トン。(森林伐採焼却による物は含まない)
Bricsの中では最小だ。
日本はその約4倍。
世界1位は米国で5000トンである。
ブラジルが発展していけないことはない。
ブラジル北部の問題は、サンパウロにいては理解できないことが多い。
このブログでは、とても扱いきれない。
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単純に、NHKの「プロジェクトX」が放送されているのを
発見した。
おまけに日本語で、ポルトガル語の字幕だ。
本人登場のインタビューの部分だけだが。
TV Culturaという、真面目な番組ばかりやっているチャネルである。
今日(2月24日)20時から1時間番組だ。
全国放送されているはずだ。
新幹線の話だ。
相当昔に、日本では放送された物だ。
久保純子がサブである。
ブラジルでは、NHKの海外向けテレビ放送も、
ケーブルや衛星の有料放送で見ることは出来る。
だから、最新の「プロジェクトX」に接することが出来る。
もちろんこれは全て日本語の日本人向けである。
ブラジル人が、この番組も見てどういった感想を持つのか知りたいものだ。
残念ながら、この番組の裏は
視聴率の高い番組が並んでいる。
それから、途中から見たので、
中島みゆきのあのおどろおどろしい歌声で始まっているのかどうかもわからない。
「風の中のスバル~」
それから、今日のニュースでは、
小泉首相が警察を叱責したことも報道された。
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terça-feira, 22 de fevereiro de 2005
ロナルドとダニエラ・チカレリの結婚式の、その後の話は続いている。
伝聞情報や周辺情報だけで、真実は、全くわからない。
その1
カロリーニ・ビッテンクーチというモデルを閉め出した話について、
ダニエラは、結婚式の会場には
人数制限があって250人しか招待していいない。
それなのに、急に人数が増えても、
入れないので、断ったといっているという。
ダニエラは、ブラジルでMTVに自分の番組を持っているので、
その収録のために戻らなければならないが、
そろそろその時期のはずだ。
その3
ダニエラは、家庭が複雑だったようだ。
実の母親も、母親方の祖母も招待されていない。
この祖母に、電話インタビューをした番組がある。
あるタレントが聞いていた。
「何年この結婚が続くと思うか」と。
今日は、
欧州サッカーのチャンピオン・カップが始まった。
ロナウドは、久しぶりに先発でイタリアのジュベントスとの試合に出場した。
いい動きはしていたが、得点はならなかった。
途中で交代した。
結果は、レアル・マドリの勝ちであった。
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フェイラには、食べ物をだすところもある。
だいたい出す物はパステウと決まっている。
パステウとは、何かというと、
葉書を一回り大きくしたサイズで、
餃子の皮のような物の中に、
挽肉やチーズ等を入れて、油で揚げた物である。
子供は大好きだし、
これで昼ご飯とする人もいる。
だいたい、フェイラではパステウの店は日系人がやっていることが多い。
ここは、直接フェイラにやってくる客が多くない割に、
パステウ屋が数軒もある。
お客は、
近くにある大学の学生や職員。
そして昼には近所の会社員などで賑わっている。
普通は、フェイラと同じ時間に終了するのが普通で
昼頃には終わりのはずだが、
ここは14時過ぎでもまだ賑わっている。

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復活祭が近づくといっても、
サンパウロに普通に暮らしていては、
スーパーにおいて、チョコレートの飾り付けでしか感じることはない。
規模の大きなハイパー・マーケットでは、
写真のような規模で、飾り付けが出きあがる。
クリスマスの「パネトーネ」と並ぶ、
爆裂陳列である。
買うときには、「ブドウ狩り」のように
ぶら下がっている物を、もいで買うことになる。

もっとも、宗教的に真面目なカトリックの方は、
それぞれのやり方で、
カルナバルから復活祭までを過ごしている。
肉を食べないとか。
酒を飲まないとか。
甘い物を取らないとか。
テレビで見ただけだが。
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サンパウロの高級住宅街にある、
ブエノス・アイレス公園では、色々なイベントがある。
公園の一番高いところに、ちょっとした広場がある。
日曜日の夕方、体操の集まりがあった。
高齢者を中心二十数人が集まっていた。
男性もいた。
東洋人の先生もいた。
インストラクターの指示に従って、身体を伸ばしたりしていた。
マイクを使っていた。
電気を公園内から引いていたので、
ちゃんと許可をもらっている集まりのようだ。

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今朝(2月22日)、パルメイラスのファン組織であり、サンパウロのエスコーラ・ヂ・サンバのひとつでもある
「マンシャ・ヴェルヂ」の建物に、警察が手入れに入った。
容疑は、この組織の建物がある敷地の一部が、サンパウロ市の所有物であり、
マンシャ・ヴェルヂが不法占拠しているということである。
不法占拠している面積は、3000平米。
警察が捜索したところ、手製の爆弾2つが見つかったという。
何に使うんだったのだろう。
警察は、建物の使用禁止と、退去を命じている。
午後通りかかったら、入り口には警察の車が止まっていた。
更に入り口には、コンクリート製のバリケードが並べてあった。
どうしてこんな大げさなことになったのだろう。
日曜日に、サンパウロの試合の時に、
乱闘騒ぎを起こしたことも関係しているのだろうか。

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segunda-feira, 21 de fevereiro de 2005
ロナウドとダニエラ・チカレリの結婚式から
1週間経った。
厳しい報道管制から、いまだに式の写真一枚も
出てこないのは、ブラジルでも同じことだ。
出てくるのは、周辺情報ばかり。
その1
ダニエラ・チカレリの元彼が、招待されていた。
その元彼が、新しい彼女を連れて行った。
ここまでは、普通は問題ないそうだ。
ところが、
この彼女が、ダニエラ・チカレリによって出席を
拒絶されたという。
当初は、この彼女がダニエラ・チカレリと親しかったにもかかわらず、
彼を取ったからと言うように報道されていた。
しかし、この彼女は、ダニエラ・チカレリとは親しくない。
同じ所にいたことはあるが、遠くにいたし、話したこともない。
この彼から、今回誘われたのもほんの2日前だとか。
この彼女は、正統派の美人でモデルだ。
あるマスコミは、ほぼ同名の女性とこの女性を混同して、
後からお詫びをしていた。
どうでもいい芸能話だ。
その2
ロナウドは、まだ前妻との離婚が正式には成立していない。
それなのに、今回の結婚式を強行したわけだ。
本来ならば、全く許されないことだ。
それなのに、カトリックの司教が参加し、この結婚を祝福していた。
アントニオ・マリア・ボルゲスというこの司教。
所属するサンパウロの大司教区から、
審問を受けている。
本人は、「こんなに大騒ぎになるとは思わなかった」といっているというが、
何とものんきな話だ。
ブラジルならではないか。
このようなつまらない話しか出てこない、
ロナウドとダニエラ・チカレリの結婚式。
両人とも、随分評判を落としている。
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自宅の前の街路樹には、グァバの木も植えられている。
ちょうど今実が熟している。
直径は4-5センチくらいの大きさだ。
この実を目当てにやってくる小鳥がいる。
緑のインコである。
他の小鳥は、やってこないようだ。
身体の大きさは、15センチくらいはある。
インコは、余りよい声では鳴かない。
全身緑の色で、木の葉の色と交ざって、
とても発見しにくい。
それに、とても慎重な鳥のようだ。
でも、大好物の前ではちょっと大胆になっていた。
一心にグァバの実をむさぼっている。
くちばしが、実の色で赤くなってしまった。

インコの他にも、この木にやってくるものがいる。
それは、
貧しい子供たち。
木に登って、実をもいでいる。
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domingo, 20 de fevereiro de 2005

ブラジル・サンパウロには、巨大な木も多い。
そういった木が、雨の時に倒れたりして、道路をふさいだりすることもある。
だいたいは、街路樹である。
自分の庭に、巨大な木があっても、
邪魔にならないほど大きな敷地に住んでいる人は、
サンパウロの中心部では多くない。
写真の木は、ゴムの木である。
パカエンブーにある個人の敷地に立っている。
白い家の隣の家だ。
歩道に近いところにある。
伸びに伸びて、道路にかかっているし、
隣の家にもかかっている。
常緑樹であるが、葉は落ちる。
白い家の人は、クレームしているのだろうか。
ここまで伸びると、切ることも簡単には出来ないはずだ。
この木の下を歩くと、確実に涼しい。
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ここのフェイラでも、もっとも配送で忙しそうなお店。
主人のそばには、いつも携帯が。
注文を受けると、すぐに店員にテキパキと指示をしている。
自分の店は野菜屋さんだが、そのほかにも注文を受けると、
果物も花も周りの店で見繕って配送している。
1975年からやっているというので、もう30年だ。
主人の名前は、セシリアさんという。
日系女性だ。
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sábado, 19 de fevereiro de 2005
2月19日(土曜日)を持って、ブラジルの夏時間が終わる。
サンパウロと日本の時差は、また12時間になる。
2月19日から20日になった時をもって、
もう一度2月19日23時とするという。
夜が1時間長くなるわけだ。
だいぶん、夜明けが遅くなって
朝の7時は多少暗いし、
夜の8時でもちょっと暗くなってきた。
南回帰線上に位置するサンパウロでは、
夏と冬でそれほど昼の時間の差が大きいわけではないが、
やはり冬は、昼間は短くなる。
イジェノポリスのアンジェリカ通りの、高級アパート街の
犬の散歩のピークも、明日からちょっと変わるだろう。

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カルナバルが終われば、
当然のことながら復活祭だ。
ブラジルでは、パスコアという。
このパスコアが近づくと、
スーパーに、棚が出来て、
写真のような物が、ぶら下がっているのを見ることが出来る。

2週間くらい前から、商品がスーパーに並び始めていたが、
今週になって、大々的に飾り付けが始まっていた。
あるスーパーでは、まだ裸の棚を前に、
各メーカーの担当者が割り振りを話し合っていた。
これは、中に卵形のチョコレートが入っているのだ。
子供用で、「甘い」。
意外に割れやすい。
割れていると、子供がべそをかく。
昔は、もっと大きなサイズが多かったが、最近はちょっと小振りの方が多い。
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このフェイラは、とにかく変わっている。
まず、普通のフェイラは住宅街の道を200-300メートルほど、
使用して店を広げる。
その道にすんでいる人にとっては、
週に一回午前中だけとはいえ、車も出せなくなる。
騒がしいし、落ち着かないはずだ。
ところが、このフェイラは大きな広場を使用するので、
そういった住民には迷惑がかからない。
その代わり、住宅街からちょっと離れているので、
歩いてくる人はあまりいない。
土曜日は、ちょっとお客が増えるが、普段はあまり
ごった返すようには見えない。
店と店の間の通路が広く取れるということもあるが、
お客より店の人が多いように思えるくらいだ。
こんなのでやっていけるのかと思える。
何故やっていけるかといえば、
それがこのフェイラのもっとも他と違うところなのであるが、
出前をやっているのである。
この広場は、まわりはすべてサンパウロでも有数の高級住宅街である。
イジェノポリス。
パカエンブー。
ペルジーゼス。
一戸建てもアパートもとても大きい。
そこに住んでいる人が、フェイラにも実際に訪ねることもなく、
ファイラの店の人の携帯に電話をしているのである。
このため、配達のための要員も多いので、
余計に店の人が多いように見えるのだ。
そういったことなので、商品もとても綺麗で、
価格もかなり高い。
「フェイラ界の千疋屋」のような店ばかりだ。
電話で発注する人は、価格も気にしないし、
値段を安くしてもらうような駆け引きもしない。
ただ、店の人にとっては、その信用が命なので
中途半端なことは絶対にしない。
問題がある場合、商品を引き取ることもする。
ブラジルでは、社会階層によって全く考え方や、生活が異なる。
このファイラも、よい例である。
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sexta-feira, 18 de fevereiro de 2005

フェイラとは、「市(いち)」という意味である。
サンパウロ市内のあちこちで、それぞれ曜日を決めて、午前中に市が立つのである。
月曜日は開催されない。
規模は、場所によって色々だが、
野菜、果物、肉、魚、一般食品、雑貨、花などが売られている。
スーパーで買うより安いとして、昔から賢い主婦はここで物を買う。
値切ることも出来るし、
うまくすると、おまけももらえる。
果物のように当たりはずれがある物は、試食も出来るのである。
近くのフェイラは、ちょっと違っている。
同じ場所で、週に4日も開催されているのである。
火曜日、木曜日、金曜日、そして土曜日である。
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サンパウロのセントロ。
現市庁舎の隣にある「オットン・パレス・ホテル」。
昔は4つ星のホテルだったが、今は5つ星のようだ。
その昔今から40年くらい前の話らしいが、
ここがサンパウロでも最高級のホテルだったらしい。
というのも、今上天皇陛下が、皇太子であった頃に
サンパウロを訪問した際に、泊まられたホテルということだからだ。
細長い建物の形状でわかる通り、
敷地は狭い。
だから、ロビーも余り広くなかった。
最上階に、サンパウロでも珍しいスイス料理のレストランがある。
だが、サンパウロでフォンデゥーが食べたくなる日はそれほど多くない。
フォンデゥーは、家庭でも好まれる料理の一つでもある。
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サンパウロののイジェノポリスのアパート街を散歩していた。
あるアパートの敷地内にある木に、果実がなっていた。
子供の頭より大きな果実が沢山なっていた。
ジャックフルーツだ。
こんな物が、落ちてきたのではたまらない。
といって、頂くことも出来ない。
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サンパウロの中心部に最も近い高級アパート街にある
ブエノス・アイレス公園のドッグラン。
近所の人だけではなく、
大型犬を持っている人が集まってくる。
休日には、
カジュアルなスタイルでも、
お金持ちらしさがある人が集まってくる。
犬の話だけでは終わらない。
ここから仕事の話も始まりそうだ。
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quinta-feira, 17 de fevereiro de 2005

このビルが、サンパウロの最高の高さを誇るビルである。
Edificio Italiaイタリアビルという。
最高の高さのビルとなって、もう30年以上経つはずだ。
これを追い越す物はない。
建築の高度制限があるからだ。
頂上階には、イタリアレストランがある。
一流ということで価格も高い。
味は、好みではなかった。
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ブラジル人は、携帯を指でつまんで話す人が多い。
確かに携帯は、日本のそれのように多機能ではないので、
小型である。
日本以外の国の携帯は、だいたいそうだ。
日本だと手で握って、耳に当てているのが多いと思うのだが。
写真の人のように、携帯が耳から離れている人も多い。
どうも携帯が違うようなのだ。
携帯兼トランシーバーのような物があって、
そのトランシーバーでは、声が大きいのだ。
この人も相手の話している声が、丸聞こえだった。
更に、携帯でも音声が大きい機種があるようだ。
そのときも、耳から離れている。
日本では、口から離れても、耳にはついているはずである。
話しているのを見ると、不思議だ。
もちろん、普通の携帯もある。
ブラジルでは、携帯はセルラーという。
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このブエノス・アイレス公園には、実は
ドッグランがある。
ここだけは、犬を放してよいのだ。
余り広くはないが、
他の公園では、見たことがない。
休日になると、普段以上に近所の人たちが
犬を連れてやってきている。
やはり、ドッグランに入れるのは大型犬が多い。
見ていると、車でやってきている人もいたから、
このようなドッグランはサンパウロでも珍しいのだろう。
日頃は忙しくて、愛犬と過ごす暇がないであろう、
立派そうな人たちが、休日だけは愛犬と過ごしている。
カジュアルではあるが、やはりどこか違う格好をしている。
残念ながら、我が家のバーニーズには、ドッグランは無用のようだ。

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夕方16時頃から1時間程夕立が降った。
数日ぶりに雨だった。
それはいいのだが、停電になった。
大木が倒れて、電線を切ったとか。
21時50分になるが、まだ停電。
ロウソクだけの生活だ。
サンパウロの全域ではないのはわかっている。
明るいうちにロウソクを買いに歩いて行ったが、
数百メートル先はついていた。
外を見ても、明るいビルもある。
明るいアパートもある。
しかし、視界に入るどのお屋敷も暗い。
そして、暗いアパートも。
パカエンブーの競技場では、なんだかコンサートをやっているのか、
煌々と明かりはついているし、なんだか大音響が聞こえる。
堪忍袋が切れたので、電力会社のエレトロパウロに状況を
聞いている最中の22時39分に回復した。
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quarta-feira, 16 de fevereiro de 2005
いうまでもなく、サッカーの試合はブラジル中で行われている。
その全てが、テレビで中継されるわけではない。
今は、ケーブルテレビもあるので、チャンネル数も多いが、
それでもとても放送できるわけがない。
それに、最近は、海外で活躍するブラジル人選手が多いので
ヨーロッパの試合なども放送されてる。
ロナウジーニョやカカの活躍もちゃんと放送されている。
今日(2月16日)だけでも、5試合は放送されていた。
一応、チャンネルを合わせたのは2試合だけだ。
ブラジル・カップのコリンチャンスとサンパイオの試合。
20時30分に始まった。
例によって、19時前から近所がうるさくなった。
コリンチャンスのファンが集まってきたのだ。
試合の結果は、とても気になるところだ。
コリンチャンスが、変な負け方をするとファンが荒れるからだ。
結果は3対0。
コリンチャンスが勝った。
テベスは、2点目をPKできめた。

もう一試合は、
21時半から始まった、リベルタドーレースの試合。
ボリビアのラパスで、サントスがボリバールと対戦するのだ。
ラパスといえば、標高3000メートル以上。
まともな試合が、ブラジル人に出来るわけがない。
息をするだけでやっとなはずである。
でも、後半42分までで4対2。
やはり、ボリビアの勝ちのようだ。
サントスのロビーニョ選手は大変だ。
先週はブラジル代表として香港。
戻ってきて、サントスで1試合。
そして、今度はラパスである。
後半45分に、一人で持っていって1点入れた。
すばらしい。
また、レアルマドリへの移籍金が上がったに違いない。
これで、4対3。
ロスタイム3分。
結局、そのままサントスは負けた。
テレビで見ている方は楽である。
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ブエノス・アイレス公園の周辺は、
サンパウロでも屈指の高級アパート街イジェノポリスである。
それだけに、かなりの方々が住んでいるようである。
それらの人々がやって来るのがこの公園である、
もちろんカジュアルな服装でやって来るのが普通である。
犬連れの人が多いのだが、
付近の道や公園の中には、糞などは落ちていない。
当たり前のようだが、サンパウロの他の場所では
そうではないところがほとんどなのだ。
この公園では、
ちゃんと犬用のゴミ箱も設置されている。

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中央にある広場と、その左にある建物。
そして、その建物にある緑。
ここが、サンパウロの発祥の地である。
今から451年前に、
イエズス会のアンシェッタという人が、インジオを教化したとして
ここが神の地であるとした日ということである。
その後、ここはイエズス会が南米から追放された後は、
政府の建物などになったりしたが、
今は教会と博物館となっている。
もちろん建物は、当時の物ではないが、
17世紀頃の物で、サンパウロとして古い物である。
教会には、
このアンシェッタの骨なども展示されている。
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terça-feira, 15 de fevereiro de 2005
実は、昨日のサクセス数が多かった。
理由は、ロナルドとダニエラ・チカエリの結婚に関する検索に
ヒットしたからのようであった。
ブラジルでは、何故か大きな報道とはなっていない。
おそらく徹底した報道規制により、
ネタがないようだ。
パリでも買い物の様子。
パリのホテルを出てくるときの映像。
式場のお城シャンティリーに至っては、
報道陣やファンを撮すくらい。
招待客の到着風景も全て車に乗っているところであり、
よい画になっていない。
レアルマドリの一行の到着が2時間遅れたので、
式も2時間遅れたというくらい。
250人の招待客についても、
ブラジル人同士の結婚にもかかわらず、
ブラジル人が占めているわけでもないようだ。
続報としては、ロナルドは
早くも本日(火曜日)マドリッドに戻った。
土曜日からは、試合に出場ということである。
新婚旅行などはしないようだ。
だいぶん使ったから、稼がなくてはならないのだろう。
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サンパウロのセントロにあるビルの展望台からの
パノラマ写真をこのところころ掲載してきた。
実は、このビルの高さは、150メートルもない。
しかし、とても目立つビルだ。
サンパウロのランドマークの一つに違いない。
頂上には、サンパウロ州の旗が毎日掲揚されている。
この旗は、すぐに痛んでしまうので頻繁に交換されている。
1947年以来、700旗を越えたそうだ。

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ブエノス・アイレス公園の入り口には、
もう一つ掲示がある。
それは、危険な犬を連れてはいるときの注意である。
危険と認定されている犬を連れているときは、
口輪をし、引き綱をつけなさいということである。
これは、この公園の規則ではなく、
法律である。
危険な犬とされているのは4種。
ピッツブル。
ロッドワイヤー。
ナポリタン・マスチフ。
アメリカン・スタッフォードシャイン・テリア。
ピッツブルとロッドワイヤーは良く飼われている犬ではあるが、
この公園では余り見ない。
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segunda-feira, 14 de fevereiro de 2005
2月13日(日曜日)に行われた、サントスとコリンチャンスの試合。
結果は、3対0でサントスが勝ったわけだ。
そのうち、2点はロビーニョの得点だ。
得点だけではなく、
全てにおいてロビーニョは一段と輝きを増している。
パス。
ドリブル。
フェイント。
テレビで、ロビーニョの動きだけを見せてくれたが、
魅せられるプレイだった。
あるテレビ局は、”王様”ロビーニョとまで、ニュースのタイトルをつけていた。
言うまでもなく、ブラジルのサッカーで王様といえば、
”ペレ”だけに許された称号である。
サントスの大先輩ペレにちなんで、ちょっと「王様」としてみたのだろう。
ジーコも極めて尊敬されているが、”王様”ではない。
ちなみに、ブラジルでは、神様は一人だけ、カトリックの神様だけである。
だから、神様という尊称をつけて呼ばれる人は一人もいない。
これだけは、間違ってはいけない。
新しい王様ロビーニョの大活躍を見るたびに、
またレアルマドリへの移籍金がどんどん上がるなと思ってしまう。
本人もそうだが、サントスに入るお金も、増えていくわけだ。
この試合、対するコリンチャンスのテベスはいいところがなかった。
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サンパウロのセントロから見て、
北から西の方をパノラマ写真化した。
こちらも、ビルばかりだか、
北の方にあるカンタレイラ山脈が緑の帯を作っている。
(クリックすると大きくなります。)
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ブエノス・アイレス公園の入り口には、
この公園でやってよいこととやってはいけないことが、
サンパウロ市の公園当局から掲示されている。
やってはいけないことは、次のようなことだ。
ボール遊び。
自転車やスケートボードなどをすること。
危険な犬をつれてはいるときに、口輪をしなかったり、引き綱無しにすること。
ゴミを捨てること。
やってもよいことは、次のようなことである。
時を過ごすこと。
友達を作ること。
愛し合うこと。
交歓すること。
犬や猫と過ごすこと。
公園が提供する催しに参加すること。
「公園の規則を尊重しましょう」とある。
守っていない人も、まれにいるからだ。
この門は、今は夕方19時に閉められる。
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2月12日付の新聞に
サンパウロ州で危険な都市のランキングが出ていた。
どのように危険かというと、
人口10万人あたりの殺人率というもの。
第1位は、スマレといって、
サンパウロ州第二の都市カンピーナスの隣にある。
本田の四輪工場がある町だ。
45.89人
第2位はオルトランヂアといって、これも
カンピーナスの近くである。
44.61人
第3位は、イタペセリカ・ヂ・セッハ。
43.82人
第4位、エンブ・グアス。
第5位、フランシスコ・モラット。
第6位、イタクァクェセツーバ。
これらは全てサンパウロの衛星都市だ。
以下、サルト、エンブー、イタペヴィ、カンピーナスまでで
10都市となる。
サンパウロは21位だそうだ。
31.87人だ。
サンパウロは人口1千万人を超えているので、
3200人は確実に超えていることになる。
1日で、約9人が死んでいるという、恐ろしい数字だ。
1999年からの第1位も書いてあった。
1999年は、ヂアデマといってサンパウロの衛星都市である。
なんと、102.82人。
2000年、サンタナ・パルナイバ
2001年、エンブー
2002年、エンブー
2003年、イタペセリカ・ヂ・セッハ
全て、サンパウロの隣接の都市だ。
2000年の第1位のサンタナ・パルナイバに行ったことがある。
76.78人が当時の記録だ。
市内中心部は古い街並みが残っていて、
ちょっとした観光地である。
セントロの広場は、静かで恐ろしい都市とは感じなかった。

もちろん広場に面して、カトリックの教会がある。

教会の前で話し込んでいる、若い二人の女性。

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domingo, 13 de fevereiro de 2005

サンパウロのセントロから見て、北の方向を
パノラマ写真にしてみた。
北の方には、カンタレイラ山脈が東西に延びている。
州立公園などになっており、
緑はとりあえず守られそうだ。
山の向こうは、もうサンパウロ市ではない。
中腹までは、家が迫っている。
やはり、何の特徴もない、大都市の光景だ。
(写真をクリックすると、大きくなります。)
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ブエノス・アイレス公園は、大きな公園ではない。
地域に密着した小さな公園だ。
サンパウロの高級アパート街イジェノポリスの中にある。
1ブロックをそのまま公園にしている。
ブエノス・アイレス公園は、新しい公園だ。
まだ、公園と呼ばれるようになって7-8年だ。
その前は、ブエノスアイレス広場と呼ばれていた。
その一部を、ブエノス・アイレス公園と呼ぶようになった。
全体としては、高い木が覆っている。
中にはいると少しひんやりとする。
アンジェリカという大通りに面している割には、
公園の中は静かだ。
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自宅の庭にも多くの木が生えており、小鳥たちがやってくる。
日本でも普通にみられるような鳩や雀ももちろんいるのだが、
それにもまして何ともカラフルな鳥が多い。
それが、楽しみだ。
サンパウロは、昨日(2月11日)と今日(2月12日)は
日中は天気がよく、気温も上がった。
そして夕立が降った。
やっと夏らしくなった。
気がつくと、木が随分と枝を伸ばし、葉を茂らせていた。
外から、家の中が見えないのは、治安上よいことかもしれないが、
ちょっと鬱陶しくもある。
昼間、はさみを持って、枝をばさっと落としてみた。
多少すっきりさせてみた。
大きな家に住んでいる人は、大抵Jardineiroジャルジネイロと呼ばれる
庭師を、必要なときに雇う。
高い木などは、梯子が必要だし、切った枝や葉をまとめるのが大変である。
とても大きな家に住んでいる人は、もちろん常勤である。
はさみを振り回しているのを見られると、
とてもこの家のオーナーには見られないだろうなと思った。
昨夜はサンパウロのカルナバルの入賞チームなどが
もう一度見せるチャンピオン・パレードが行われた。
今夜は、リオで行われている。
まあ、トップチームが出てくるので、綺麗には違いない。
しかし、なんだか盛り上がりに欠けるというのは、
すでにコンテストの結果が出ているということで
参加者の熱意がちょっと足らないのと、
はやりカルナバルが終わっているという事実のせいだろうか。
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サンパウロのセントロからみて、
東から南東の方向だ。
中心から外れるし、古くからの工場や倉庫が多いために、
商業ビルでは高い建物は余りない。
左端の方、つまりすぐ東には、ドン・ペドロ1世広場がある。
車の交通の中心で、うまく立体交差を廻ると、
サンパウロの各方向に行くことが出来る。
ただ、いささか難解な道だが、うまく使えると便利なところだ。
写真の右端には、
サンパウロの中心のセ広場とカトリック大教会のカテドラルが見える。
この広場が、道路の0キロメートル標識となっている。
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会場には、多くの学生が来ていた。
学校から、団体で来ていた。
だいたい高校生が中心だったが、小学生からも来ていた。
さぁーっと見て回った後は、座り込んで話をするのが、
だいたいのパターンだった。
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sábado, 12 de fevereiro de 2005

この尾の長い鳥。
Alma de Gatoというそうだ。
割と、よく見られる鳥の一つらしいが、
こんな鳥がうろうろしているとは、全く驚きだった。
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長々と、ビエンナルの作品を紹介してきた。
かなりの出展作品を写真とともに出してきた。
出展作者の8-9割はカバーしたのではないかと思っている。
首をかしげたくなる作品も多かったが、
それも「理解」することにした。
大きな作品が多かったが、会場の方もそれに見合った広さだ。
また、ブラジルにはこういった作品を展示している施設はいくらでもある。
個人の家にでも、かなり大きさの作品を置くことが出来る人もいる。
会場には、色々な人が来ていた。
もちろん、暇がある人ばかりだ。
入場料は今回は無料だった。
しかし、誰でもが実際にやってくるわけではない。
絵画サークルのような一行が、会場にいた。
一人が、解説をしていた。

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セントロから、現在の中心パウリスタ大通り方向を、パノラマ化してみた。
パウリスタ大通りは、このセントロからみると南西側に位置する。
標高が75メートルくらいは高いため、
パウリスタ大通りの先は、みることが出来ない。
この方向でも、一面のビルばかりだ。
(クリックすると、拡大します。)
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sexta-feira, 11 de fevereiro de 2005
サンパウロ屈指の高級アパート街のイジェノポリス。
1960年代には、アパート街になっていたようだ。
古いだけに重厚なアパートが多い。
落ち着いた街並みだ。
その中心に、Placa Buenos airesブエノスアイレス広場と言うところがある。
ここには公立学校もあるのだが、そのほとんどを占めているのが,
同名のParque Buenos airesブエノスアイレス公園。
背の高い木が多く、中は涼しい。
珍しくドッグランもあり、
朝夕は、犬自慢が集まる。
この公園の中心に、
子供の遊具があるところがある。
滑り台や、砂場。
ブランコに、シーソーがある。
これも、珍しい。

近所の小さな子供たちが、遊びを楽しんでいる。

白い子と、黒い子。
白い子は雇い主の子供。
黒い子は、雇われた子守の子供。
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サンパウロのカルナバルで使われた、各エスコーラ・ヂ・サンバの
アレゴリアは、今も会場の隣の空き地に保管されているわけだ。
まとめて写真を撮ってきた。
こんな物だと言うことを、理解して欲しい。



まだまだ、カルナバルが続いている人がいる。
リオ・デ・ジャネイロのカルナバルで優勝した
ベイジャ・フロールの仲間内での祝勝会は、
昨日に続いて、今日も徹夜で行われるそうだ。
集まる人の数が、2万人をくだらないという。
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超広角レンズで撮られた、不思議な味のある写真の作品。
気に入った作品だった。


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サンパウロのセントロにある高層ビルに頂上に登ることが出来る。
Banespaバネスパという銀行の建物だ。
1948年に竣工している。
通常の営業日の、晴れた日に限って、
無料で登れる。
頂上に登ると、360度の眺望だ。
セントロからみて、西側の眺望をパノラマ化してみた。
(クリックするとやや拡大できる。)

ビルばかりで、無機質な大都市の光景が広がるばかりだ。
他の方向のパノラマも順次公開する。
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quinta-feira, 10 de fevereiro de 2005
ブラジルのカルナバルは、昨日で終わり。
今日の午後から、眠い目をこすり、
疲れた足を引きづりながら、
また通常の生活に戻らなければならない。
だが、まだカルナバルが続いている人たちもいる。
ブラジル北東部では、まだ踊っているところがあった。
そして、午後には
リオのコンテストの結果発表がテレビで中継されていた。
審査員のつけた点数が、完全に公開されていた。
審査員の安全は完全に守られるのだろうかと、
余計な心配をしていた。
昔々、ジーコも審査員だったことがある。
各エスコーラのメンバーが、サンバ会場や各エスコーラの本部に
集まって、開票状況を見つめている。
それが、またテレビで実況されている。
とんでもない人数が、まだまだ落ち着かないようだった。
チャンピオンは、ベイジャ・フロールに決まった。
そして、ベイジャ・フロールは、祝勝会を
徹夜で行っている。
街の雑誌売り場には、早くもカルナバルの実写特集号が並んだ。
普段は、堅い真面目な雑誌もこのときだけは、
裸が乱舞している誌面になっている。
今年も、もちろん買い求めた。
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色の付いた行燈と、円形の反射板を組み合わせた作品。
非常に暗い部屋で、よく見えなかった。
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自宅近くにいた「尾の長い鳥」を、また見つけた。
前回の家の隣の家の庭にいた。
真っ黒な鳥と思っていたが、
光のあるところでみると、
そうではなかった。
全体的にはやや赤みをも帯びた濃い茶色と言うところであった。
長い尾の下には、白い羽もあった。
個人の庭に、カメラの向けるのはまずいので、
撮影には苦労した。
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quarta-feira, 9 de fevereiro de 2005
香港で行われたサッカーのブラジル代表と香港代表の
親善試合が終わった。
カルナバルが開けた「灰の水曜日」の朝。
ブラジル時間の今朝7時から始まった試合。
ランキング1位のブラジルと、134位の香港と対戦という、
全くの格下との試合にもかかわらず、ロナウドとカカを除く
ほぼフルメンバーを揃えたブラジル。
面白いようにというか、どんどんとゴールが入る。
当然のことながらメンバーも交代していく。
そして、7-0となっていた後半41分、ブラジルゴール前の
混乱の中、香港が得点をあげた。
ロスタイム4分も、結局7-1で試合は終了した。
テレビは、何の解説もなく、CMの後、通常の朝の奥様番組に戻ってしまった。
レアル・マドリからのオファーがあったことを認めたサントスのロビーニョ選手が
最後まで、フル出場していた。
サンパウロは、朝冷え込んでいた。
9時でも、17度。
香港より寒かったのでは。
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エスコーラ・ヂ・サンバ(サンバ・パレード)で使われた
アレゴリア(山車)は、サンパウロの場合、
アニャンビーにあるサンバ会場の
隣の空き地にまだ全て置いてある。

それは、まだ2月11日に、今回のチャンピオン・チームなどからなる
パレードが行われるのに、使われる可能性があったからだ。
それが済むと、各チームが引き取って、
解体しなければならない。
土台の部分は、毎年使える物なので。
来年迄、各チームの方で大事に保管する。
晴天にもかかわらず、気温が全く上がらず25度。
高原のさわやかな風が吹く、今日のサンパウロ。
ちょっと、それを見に行ってきた。
同様に、見物に来たものが沢山いた。
夜になって、気温は15度まで下がっている。
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お風呂は、ofuroとして、サンパウロでは割と知られている。
ブラジルの普通の家では、風呂桶のない家が多い。
シャワーだけなのだ。
ブラジル人は、シャワーを1日に何度も浴びるのが普通であり、
綺麗好きと言っても良い。
お風呂は、もちろん日本人にとってはなくてもならない物で、
東洋人街であるリベルダーヂには、風呂桶屋が何軒かある。
木材で出来た物もあるが、グラスファーバー製が多い。
残念ながら、日本と違って余り見栄えがよくない。
しかし、日系人が家を新築するときには、この風呂を
設置するというのは、一つの夢のようだ。
ブラジル人でも、やはり風呂桶のついた家を作る人も増えている。
もちろん、中流以上の人である。
売っている風呂桶は浅く、一人用で、ジェットバスである。
ところが、ofuroという物も、一般の建材店で売っている。
普通の風呂桶より深い。
ジェットバスではない。
一人用ではない。

お風呂も、先進的ブラジル人の中では、設置したい物のようだ。
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2月4日と5日に行われた、サンパウロの
エスコーラ・ヂ・サンバのコンテストの結果が
サンバ会場のアニャンビーで、今朝(2月8日)に発表された。
本選の方の優勝はインペリオ・ヂ・カーザ・ヴェルヂImpério de Casa Verde。
2月7日に行われ来年の本選出場権をかける、 予選の方は、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウGaviões da Fielが一位となった。
このガヴィオンは、2003年は本選で優勝したが、
2004年はトラブルで陥落したチームである。
元は、サッカーのコリンチャンスの応援グループが母体となっている。
よって、基本のカラーは白と黒。
間違っても、宿敵パルメイラスのシンボルカラーの緑なんか、
身につけることはない。
一年で、復活を決めたことになる。
ニュースでも、このガヴィオンの扱いの方が、本選優勝の
インペリオ・ヂ・カーザ・ヴェルヂの扱いよりも大きい。
ガヴィオンの本拠地ボン・ヘチーロからの祝勝会の
生中継が行われていた。
アニャンビーの会場には、結果を知るために
ガヴィオンのメンバーが大量に行った。
その後、彼らは川の挟んだ対岸にある、本拠地へ
向かい祝勝会に参加するために、
ぞろぞろと歩いた行った。

ところが、川を渡って左に行くのが普通なのだが、
右に行って、すぐの所に
宿敵パルメイラスのサンバチームであるマンシャ・ヴェルヂの
本拠地がある。
勢いで、ガヴィオンのメンバーが挑発をしそうであったので、
警察が厳しく規制していた。
拳銃を抜いているところが、本気であった。
ガヴィオンの使った、山車の一つは、やはりガヴィオン(鷲)が使ってある。

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terça-feira, 8 de fevereiro de 2005
ブラジルは、カルナバルの最中だ。
でも、カルナバルにはそっぽを向いている人も多いのも事実だ。
カルナバルを感じないところも多い。
だが、テレビはカルナバル一色といっても良い。
テレビはいつもこうやって盛り上げをしている。
昨日(2月6日)の夜から、リオのカルナバルの華である
コンテストが始まった。
やはり、サンパウロより規模も大きく、見応えがある。
各エスコーラの参加者も多いようだ。
山車も遙かに規模も大きく、台数も多い。
おまけに、山車には仕掛けも多い。
それだけに、故障もあるようで、各エスコーラの技術者は
苦労をしているようだった。
インタビューで、世界各地からの参加者も多いといって、
インタビューなどもある。
なんだか、オランダと日本がサンバが盛んらしい。
先ほどは、名古屋からのゆき?さんとか言う女性が
インタビューに出てきた。
ポルトガル語がよくわからないようで、ちゃんと答えられなかったが、
代わりに立派に踊っていた。
日本では浅草でもちょっと難しいかもしれない、なかなか露出の多い衣装をしていた。
カルナバル期間中は、人々が開放的になって、
AIDSが広まってはいけないと、ブラジル政府がこの何年も
避妊具を無料で配っている。
そのCMが、テレビで流れるのだが、
明るく、ノリのいいサンバが流れる。 とてもおしゃれだ。
日本の政府広報とは、かなりの差がある。
カルナバル中とは言えども、事件は起きたりしているのだが、
新聞は内容が薄い。
テレビのニュースもそうだ。
やはり、全体として、カルナバル一色といっても良いのかもしれない。
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パウリスタ大通りにも、何棟か高層アパートがある。
こんな大通りに面してさぞうるさいことだろうと思う。
どれも古いが、場所が場所だけに高級アパートとしての
風格を保っている。
敷地も広く、天井も高い。
その中のあるアパートの庭に鳥籠がある。
塀越しに、その中にいる鳥をみていた。
ふと気づいた。
鳥籠の中にいる鳥が、いつの間にか外に出てきた。
そして、またいつの間にか、かごの中にいる。
手品のような光景だ。
不思議なことだと、改めて注視していた。
籠の格子の間隔が、鳥が抜けられるほど広いのだ。
しかし、鳩が入るには狭い。
小鳥だけが中に入り、餌をとることが出来るのだ。
この鳥籠は、実は鳥たちへの給餌のための物だったのだ。
この籠は、こういったアパートの敷地だけではなく、
公共の広場にも設置してあるのを発見した。
自宅からそう遠くない、愛犬の散歩コースにもあったのだ。
Higienopolisイジェノポリスというサンパウロでももっとも古いそして
屈指の高級アパートエリアの中の広場にあった。
鳥たちは、自由だった。
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夜更かしをすることはあっても、早起きは出来ない。
都市生活者たる者は、そういうものだと思っている。
だから、サンパウロの夜明けに遭遇することはなかなか無い。
カルナバルの時だけは、朝焼けをみることが出来る。
長く続いていた曇り空がやっと晴れた。
でも、日中でも26度くらいにしかならない。
日陰では肌寒さも感じる。
夏の盛りに涼しいサンパウロ。
夜には、17度まで気温は下がる。

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segunda-feira, 7 de fevereiro de 2005
サンパウロの市内のあちこちで、Johreiと書いた看板が上がっているのを
発見した。
住宅街でも、地下鉄の駅の近くでも、行動範囲でも10カ所近くある。
何だろうと思っていたが、除霊ということが判った。
入り口に受付があり、申し込みをした人が順番待ちの列を作っている。
医者に行ったようなものだ。
ブラジルでは、霊的な物に関心を持つ人が多いようだ。
カトリック一辺倒でもなく、民間信仰も根強い。
宗教のハシゴをする人も多いという。
書店でも、宗教のコーナー以上に
精神世界のコーナーがとても広く取られている。
ブラジルでは、悩みがある人がとても多いというのは
すぐに想像できることだ。
お金持ちでもそうだろうが、貧しい人であれば
悩みや苦しみに満ちているだろう。
その解決の一つが、「除霊」のようだ。

自宅の近くにもあった。
築70-80年ほどの古く趣のある建物にあった。
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サンパウロのカルナバルのコンテストの方は、2月6日の明け方に終わった。
今日(2月6日)からは、リオ・デ・ジャネイロの方が始まった。
夜明け前の4時半に、自宅から車で10分もかからないバッハ・フンダという
地下鉄と鉄道と長距離バスの
ターミナルがあるところに行ってきた。
出番が終わった参加者たちが会場から、そのままの衣装で、
それほど遠くはないここまで歩いてきて、
そして自宅へ向かっていた。
疲れ切ったようでもあり、晴れ晴れとしていたようでもあった。
まだまだ、その時間はコンテストは続いており、
会場の上空の雲には、まだ光が舞っていた。
中継のヘリも会場の上に張りついていた。
夜明けは、6時半を過ぎた頃。
街は、全く眠っていた。
信号を守らない車も多く、注意が必要だ。

この時期のテレビは、全く目にいいのか悪いのか。
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domingo, 6 de fevereiro de 2005
サンパウロには鳥が多い。 種類も多い。
ブラジル全体に鳥が多いかもしれない。
サンパウロ市内は、土地の利用規制が厳格に定められてる。
自宅のある一帯は、Zoneamento 0という地域で、住宅専用地区である。
戸建て以外は規制されていし、事務所も大通りに面しているところ以外は設置できない。
緑がいっぱいで、環境はいいのだが、
新聞も買うにも、パンを買うにも、車が必要なくらいだ。
その自宅のある通りのある家の
木に鳥が止まっていた。
小鳥と言うには、かなり大きい。
鳩よりも大きい。
雉を細くしたくらいはあった。
色は、ほとんど真っ黒だ。

こんな鳥が、都心にいるのだ。
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サンパウロは、もう2週間以上も天候が不順だ。
真夏というのに、そんな気がしない。
毎日、どんよりと曇っている日が多い。
気温も高くならない。
朝は、なんだか「寒い」とまで言いたいくらいだ。
カルナバルの最中というのに、気温は夜には20度を割ってしまう。
雨も冷たい霧雨だ。
夏は、雷のとどろく激しい雨でなければならない。
そうでなければ、観客ものらないのだ。
ちなみに、コンテストの会場は傘は持ち込み禁止である。
カルナバル2日目の、2月5日。
遅い昼食をとりに、自宅から歩いて
コンソラソン大通りにある"Suzinho"というちょっと変な名前のレストランに行った。
肉料理の、安い店だ。15時というのに,満員だ。
どこにも行けずに、サンパウロに残った人たちも多いのだ。
満腹になったので、ついでにパウリスタ通りを歩いてみた。
ここには、全くカルナバルの雰囲気がなかった。
久しぶりに、青い空がちょっと覗いていたが、
風も強く、涼しいくらいだった。

ブリガデイロまでゆっくりと歩いて、
そこから後戻りして、自宅に戻った。
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sábado, 5 de fevereiro de 2005
サンパウロのカルナバルも結構隆盛だ。
2月4日と2月5日は、サンパウロのカルナバルの
パレードのコンテストが行われている。
夜の22時頃に始まり、明け方に最後のエスコーラ・ヂ・サンバの
パレードが終わる。
昨日(金曜日)は、
最初に
Mancha Verdeというチームから始まった。
このチームは、パルメイラスの関係である。
1995年に出来たとても新しいチームであり、
9年目にしてやっと本戦に出てこられた。
昨年やっと予選を通過したのだ。
当然気合いが入っている。
昨年までは、参加者が1800人くらいだったのが、
今年は3000人だ。
パルメイラスの関係なので、色は緑がいっぱいだ。
宿敵コリンチャンスの白と黒は使わない。
コンテストの最初を飾るなかなかの内容だったと思う。

パレードの参加者で、街の中には奇妙な格好した人が沢山だ。
でも、この時期は特に驚かれない。
まあ、街中がこうではないことは事実として伝えておきたい。
この1週間、新規の投稿どころか全くアクセスも出来なかった。
カルナバルのためとでもしておこう。
今日は、ゆっくりテレビ桟敷で、他のエスコーラ・ヂ・サンバを見ることが出来ている。
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