quinta-feira, 31 de março de 2005
20時30分ちょっと前に試合が始まったようだ。
その時間に、5分間ほど、数百発の花火が上がった。
火薬の臭いがしばらくして流れてきた。
こういうことは滅多にないことだ。
この地域は、住宅街なので、規制されているはずなのだが。
スタジアムには入れないファンも、周囲を取り囲んでいる。
スタジアムからの歓声が、ずっと聞こえている。
何しろ、近いところは100メートルもないのだから、
犬は怯えて、家の隅に、縮こまっている。
ブラジルでは、この試合をテレビ中継していない。
スタジアムに行く人が減ることを危惧していて、
昔から、テレビ中継はない。
最近は、それでも随分と増えてきたのだが、
この試合は中継がない。
パカエンブー競技場は小さくて、入れない人もいるくらい
なのだから、中継するとよいのにとも思える。

今日の試合は、ポルトゲーザがホームである。
しかし、周辺で売られているグッズは99%以上、サンパウロFCのもの。
ポルトゲーザのものは、写真の右側の旗だけ。
それも売れないのだろう。
店の人が下げて、サンパウロFCのものに入れ替えている最中であった。

競技場の入場口に近いところには、屋台が並んだ。
ソーセージやハムを焼いたものをいれたハンバーガーや、
焼き串が主なメニューだ。
この臭いも流れてきた。
前半を終わって、1対1。
後半に、ポルトゲーザが点数を入れたようで、
2対1。

サンパウロFCは追いつけるか。
もうすぐ試合終わりそうだが。
試合が終わった時間だが、静かだ。
花火も上がらない。
サンパウロFCは負けたようだ。
下位リーグに落ちそうなポルトゲーザに
格下も格下に負けるということは、つまり勝つのは難しいということ。
ブラジル人は、負けたときはとても無口になる。
今までのことを、決して口にしない。
話題にはしないし、触れない。
心の中で、泣いているのだ。
でも、観客で出て来始めて、車の音がまたひどくなった。
多少は騒いでいるものもいる。
インターネットで調べると、やはり2対1で、サンパウロFCは負けている。
更に、コリンチャンスは勝ったが、サントスは引き分けている。
サントスはテンションが下がったな。
リベルタドーレスに狙いか。
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今日3月31日に、
サンパウロのパカエンブー競技場で、
サンパウロ州選手権の
サンパウロ対ポルトゲーザの試合が行われる。
この試合に、サンパウロFCに優勝が決まる。
ということで、3万5千席は全て売り切れている。
試合は20時30半から始まる予定であるが、
昼過ぎからあたりは騒がしい。
観客目当ての屋台が、いつも以上に設置された。
17時には、どんどんと観客が集まってきた。
ポルトゲーザのホームの試合にもかかわらず、
ほとんどがサンパウリーノ(サンパウロのファン)だ。
レプリカのユニフォームを着て歩いてくる。
歓声を上げ、歌を歌う。

18時には、ヘリコプターが舞い始めた。
夕方のテレビニュースのためだろう。
爆竹も、どんどんと鳴り始める。
いやいや、そばにいると落ち着かないものだ。
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quarta-feira, 30 de março de 2005
昨日(3月29日)から、サンパウロ市当局の建物
80数カ所が停電した。

停電で、機能しなくなった建物。
職員もさっさと帰ってしまう。
理由は、電気代を支払っていないから。
今朝の報道から、やっと市当局とEletropauroという電力会社で
話し合いが行われて、今晩からは回復した。
信じられないことに、ブラジルではよくこのようなことがおきる。
リオ・デ・ジェネイロでは、医療関係予算が尽きている。
公立病院が機能していない。
そこで、海軍が仮設の病院を2カ所設置した。
テント張りであり、まるで野戦病院のようだ。
麻薬組織との夜間戦闘が毎日続いているリオには似合いすぎる。
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ウルグアイのモンテビデオ行われた
ワールドカップ南米予選
ウルグアイ対ブラジルの試合は、
1対1で終了。
アルゼンチンは勝ち点28点
ブラジルは24点
エクアドル20点
パラグアイ19点
次の試合は、
6月にパラグアイ、そしてアルゼンチン。

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とりあえず、ブラジルのテレビは前半の動きはほめている。
インタビューで、
パヘイラ監督は、動きがいい。スピードがあるといっている。
サイドの動きが重要と言っている。
選手の気持ちが大事とも言っている。
前半0対0で終わった。
後半開始、
選手交代は両チーム無し。
3分 ウルグアイのゴール。
1対0
7分 ロナルヂーニョからの縦パス長すぎ
ロナウド追いつけず。
12分 ウルグアイ選手交代。
16分 ウルグアイのペナルティ・エリア外からのシュートもはずれる。
17分 リカルド・のシュートも、ゴール正面。
18分 リカルド・に代わりロビーニョはいる。
22分 コーナーキックから、エメルソンのゴール。
1対1。 近所で花火一発。
24分 ゼ・ロベルトに代わりレナトはいる。
27分 ウルグアイ選手交代。
29分 ウルグアイのペナルティ・エリア外からのフリー・キック
はずれる。
35分 ペナルティ・エリア外からのロベルトカルロスのフリーキックはずれる。
36分 ウルグアイの反撃。 ゴール前の混乱からコーナー。
37分 ウルグアイ・ガルシアにイエローカード。(ロナウヂーニョに対するもの)
38分 そのロナルヂーニョのフリーキック、ゴール正面。
41分 ロベルト・カルロスのシュート。ゴール正面。
ウルグアイ選手交代。
43分 ロナウドのシュートも中途半端。
ロスタイム2分
47分 試合終了
1対1
ブラジル代表は、ウルグアイで勝てないというタブーを敗れなかった。
動きの早い、いい試合だった。
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モンテビデオ時間21時45分に始まった。
(前半)
8分 ウルグアイのエリアで、試合は進む。
ロナウジーニョが、ファール。
10分 ウルグアイの反撃。
ウルグアイのシュートも、ゴールをはずす。
12分 ブラジル勢も、今日は動きがいい。
ブラジルエリアで、ウルグアイのフリーキック。
アルゼンチン対コロンビア終了。
アルゼンチンが1対0で勝利。
14分 ウルグアイの怒濤のゴール前の攻撃もかわす。
ロナウドが、中盤に戻って球を拾った。
走れた。
17分 ブラジル・サイドで、カフーにイエローカード。
ウルグアイのヘディングシュート。 入ったかと思った。
その後、ブラジルのカウンターも届かず。
19分 ペナルティ・エリア外からの、ロナウドのシュートはずれる。
ロナウドは、今日は下がりぎみ。
24分 ロナルドが、ファールをもらう。
ペルー対エクアドル、前半を終わって1対0
ロベルト・カルロスのペナルティーキック、直接ゴールを狙い、
ゴール正面。得点に結びつかず。
29分 ウルグアイの右サイドコーナーキック。
続いて、左サイドから。
ゴール前の混乱から、シュートもはずれる。
35分 ウルグアイ。 守備的。
ブラジル崩せず。
39分 ロナルジーニョからの縦パスを
ロナウド、ペナルティーエリアからシュートも浮く。
ブラジルのファール8に、ウルグアイのファール12。
気温12度。
41分 ロベルト・カルロスのペナルティーキックもはずれる。
42分 ロナウディーニョのシュートもはずれる。
43分 ウルグアイのシュートゴールエリア内、
キーパー正面。
45分 ウルグアイのゴール大きくはずれる。
ロスタイム1分。
前半終了。
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サンパウロの地下鉄クリニカス駅の前にある
アラサ墓地。
1920年くらいに出来た墓地。
サンパウロでは古い方になる。
この墓地でも特に古い部分は、
まるで家のような造りになっている。
扉の中には、キリストの像などがある。

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ブラジル代表のエメルソンEmersonも、レアル・マドリへ移籍という報道が、
スペイン発である。
エメルソンは、現在イタリアのJuventusにいるが、
どうも満足していないと言う。
シーズン終了後、レアル・マドリへという。
レアル・マドリには、最近ブラジル人が監督をはじめとして集まってきた。
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本日(3月30日)に、
ウルグアイの首都モンテビデオでおこなわれる
ワールド・カップ南米地区予選
ウルグアイ対ブラジルの試合は、
現地時間21時50分に試合開始。
ブラジルのフォーメーションは、
27日のペルー戦と同じ、
4-2-2-2。
ロビーニョは、やはり先発メンバーには入らない予定。
ブラジルは、モンテビデオでのウルグアイ戦で29年間勝利がない。
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昨日の続きである。
実は、カロリーニが表紙の物ではなく、ナタリアの表紙のVIP誌を購入した。
どちらの写真も露出度は抑えてあった。
この雑誌の記事を読んでいるのだが、意外なことに面白い。
短いコラムが多いので、読みやすい。
そのうちに、ネタにするかもしれない。
カロリーニは、綺麗すぎでちょっと近づきがたい。

ナタリアが出演していた、GLOBOの「Big Brother Brasil 5」が、
今日終了した。
最後に残ったのは、バイヤ州出身のゲイの教師。
最後の3人には、サンパウロ州インダイアツーバという、
サンパウロから100キロちょっとの街出身の
日系人もいたのだが、彼への投票はわずか5%であった。
ちなみに、インダイアツーバには、トヨタの工場がある。
もう一人は、パラナ州出身で
ミス・パラナであったとても金髪の美しい女性。
ネットで確認したところ、今日の午後までは、
彼女がリードしていたのだが、逆転されていた。
そして、その場には、
この「Big Brother Brasil 5」の参加者が
呼ばれていた。
このナタリアも来ていた。
すでに、こうやってグラビアでビューしている彼女。
優勝者を祝うというより、違う動きをしていたような。
ナタリアは、来月発売の
プレイボーイブラジル版では、
もう少し過激なグラビアで登場する。

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terça-feira, 29 de março de 2005
サッカーのサンパウロ州選手権は、いよいよ佳境に入っている。
といっても、サンパウロFCの優勝は決まったも同然だ。
今週の31日に行われるポルトゲーザとの試合に勝つと決定。
後は、下位リーグとの入れ替えになる下位4チームがどこになるかというのも、
一つの見所である。
31日に行われるサンパウロ対ポルトゲーザとの試合はパカエンブー競技場で
20時30分から行われる。
ポルトゲーザのホームということになっている。
パカエンブー競技場では、このチケットを求める人が、
今朝から長蛇の列を作っていた。
夕方には、3万5千席が売り切れた。
明後日は、また近所が騒がしくなる。

サンパウロ州選手権の
本日3月29日の結果
開始時刻 対戦結果 会場
20h30 São Caetano 0 x 2 Portuguesa Santista Anacleto Campanella
20h30 Palmeiras 1 x 0 União Barbarense Parque Antarctica
20h30 Ituano 2 x 0 América Novelli Jr.
20h30 Mogi Mirim 0 x 0 Santo André Wilson de Barros
20h30 Marília 0 x 0 Rio Branco Bento de Abreu
20h30 Paulista 2 x 1 Inter de Limeira Jaime Cintra
3月31日の予定
15h30 Guarani x Corinthians Brinco de Ouro
20h30 União São João x Santos Herminio Ometto
20h30 Sorocaba x Ponte Preta Walter Ribeiro
20h30 Portuguesa x São Paulo Pacaembu
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CBF(ブラジルサッカー協会)は、文書を出した。
6月に、ドイツに行われるコンフェデレーション・カップには、
いかなるブラジル選手も自由にはしない。
何故こういうことになったかというと、
まず不調の極みにあるロナウドが
6月のコンフェデレーション・カップでは、
代表に選ばないで欲しいと、
レアル・マドリ筋からの情報で出て来た。
疲れているというのが理由である。
更に、ロナウヂーニョについても、
所属しているバルセロナが、
その時期にちょうど日本に行く計画があり、
このときにロナウヂーニョがいるといないでは
お金の入り方が違うので、
ロナウヂーニョをコンフェデレーション・カップの代表メンバーから
はずしてくれと言っていることがある。
これは、バルセロナ筋の情報である。
こういった勝手な言い分に、
CBFは断固たるコメントを早めに出したと言うことだ。
実際に6月にどうなっているかは、ブラジルのことだから判らない。
CBFの文書は次の通り:(原文まま)
"A diretoria da CBF comunica que não vai liberar quaisquer jogadores para a disputa da Copa das Confederações, que será realizada de 15 a 29 de junho, na Alemanha. Reitera, igualmente, que por se tratar de uma competição oficial, organizada pela FIFA, tem o direito de convocar os jogadores que forem relacionados pela comissão técnica. No momento oportuno, o presidente Ricardo Teixeira vai reunir-se com os integrantes da comissão técnica da Seleção Brasileira para tratar do assunto."
明日30日のウルグアイ戦に備えて、モンテビデオで練習するブラジル代表。

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砂浜は風が強い。
細かい砂を巻き上げる。
不思議な景色を作ってくれる。
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segunda-feira, 28 de março de 2005
サンパウロの地下鉄クリニカス駅。
駅の前には、その名前の元となった病院がある。
そして病院とは通りを挟んだ所には、花屋の列がある。
この花屋は、病院の入院患者のためだけではない。
病院の向かい、花屋の裏には、
アラサ墓地という市営墓地があるのである。

サンパウロの中心部に近いこともあり、その歴史は古い。
墓碑を見ていると古いものは、1920年代である。
この墓地には、葬場もあり、
埋葬のミサも頻繁に行われている。
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ブラジルに、「VIP」という男性向け月刊誌がある。
Abrilという最大手の出版社が出している。
Play boyよりも内容はおとなしい。
この雑誌の最新号は、表紙が2種類ある。
二人の女性が、別々の表紙を飾っているのである。
ひとりは、
Caroline Bittencourtカロリーニ・ビッテンクルチという。
2月14日のロナルドとダニエラ・チカレリの結婚披露パーティー会場から、
追い出されたとして、その後ブラジルのゴシップ会を騒がせていた女性だ。
元々、モデルだったが、この件で一躍有名になって、
ギャラは急上昇したという、お騒がせやさんである。
ダニエラ・チカレリがその後に事情をインタビューで説明したこともあり、
いい加減にほとぼりは冷めてきたはずなのだが、
ワンチャンスはものにしたいらしい。
SMをイメージするファッションで出ている。

対するのはNatalia Naraナタリア・ナラといって、
ブラジルで現在Globo局で放映中の"Big Brother 5"という
視聴率が50%を超える番組に出ていた女性である。
この番組は、"reality show"というものひとつで、
男女10数名が同じ家で24時間過ごし、
それをテレビでずっと放映するというもの。
世界中で同じパターンの番組は放送されている。
ブラジルでは、とうとうpart 5になった。
そして、毎週順番に一人ずつ、視聴者からの投票などで、
その家からだされて、最後の一人に選ばれたものが、
大きな賞金を得るというものである。
現在放映中のものは、今3名にまで減っている。
今週の火曜日(29日)に終了の予定である。
70日間一緒に過ごしている。
このナタリアは、すでにひと月ほど前に
出された。
ブラジル北部のセアラ州の出身で、
独特のエキゾチックな容姿である。
白人、黒人に、インジオの血が入っているという。

どちらの版が売れるのか。
どちらかといえば、金髪のカロリーニだろうか。
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サンパウロの海は、大西洋に面している。
湾内で静かな浜辺は余りない。
そのまま波が寄せてくる。
小さな子供には、ちょっと厳しい。

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昨日(3月27日)に、ブラジル・ゴイアニアで
ペルー代表との試合を終えたブラジル代表は、
同日中に、3月30日(水曜日)に予定されている
ウルグアイ戦に備えて、ウルグアイの首都モンテビデオ入りした。
ブラジルは、南の隣国の首都での試合で29年間勝利がない。
昨日の辛勝については、
パヘイラ監督は、ヨーロッパで戦っている選手が主体の
チームにとっては、昨日のゴイアニアは30度で暑すぎたといっている。
自国の気候に、不満を言っているようでいいのか。
なんだかお疲れのロナウド。
昨日は、カカに球を出せたことが、試合を決めたこととなったので、
アシスト1と言うことで、とりあえず厳しい批判はされていない。
しかし、もっとも期待されている役割は、点を取ることなのに、
そこについては、この数試合は果たせていない。
今日は、疲れたので6月にドイツで開催のコンフェデレーション・カップには
いかないと言い出した。
日本と当たるはずだが、これが日本戦にとりどのような影響があるのか。
更に、ロナウドがパリ近郊で結婚式を挙げて一月ちょっとたったわけだが、
おめでたの情報だ。
新妻のダニエラ・チカレリが妊娠1ヶ月ということ。
11月に出産予定。
ロナウドにとっては、前菜との間に生まれた現在5歳の子供に続いての
2人目の子供となる。
昨日のブラジルのフォーメーションは、4-2-2-2。
対するペルーは、4-5-1。

モンテビデオでインタビューに答える、ロベルト・カルロス。
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復活祭ということで、何となく肉を自粛していた。
わずか、2-3日のことだ。
でも、何となく肉が食べたくなった。
それもボリュームたっぷりなものが食べたくなった。
肉屋といえば、ブラジルではシュラスカリアだ。
シュラスカリアには、2種類ある。
ホヂーヂオといって、次から次に剣に刺した色々な部位の肉を、
少しずつ切ってもらって食べるもの。
食べ放題である。
価格は、安いところでは10レアル(400円程度)を割るところから、
上は70レアルくらいの所もある。
安いところはそれなり。
高いところは、肉質も良いが、値段ほどでもない。
内装などの雰囲気や、サラダバーが充実していて刺身や寿司があるとか
そういった所に力が入っている。
昔と違って、ブラジル人も健康志向なのか、
肉を食べなくなっていて、シュラスカリアにいるのに
サラダバーのものだけ食べて帰る人も、たまに見かける。
肉も、それほど大きく切ってくれなくなった。
まるでハムのように、とても薄く切るようになってきた。
いささか、物足りないときもある。
もう一つのシュラスカリアは、アラカルトとといって
特定の部位の肉をどーんと出してくる店だ。
だいたい店の格としては、ホヂーヂオよりは元々上である。
その分、値段も高い。
一人100レアル以上にもなる店もある。
ワインなどが高いのだ。
地元民としては、そんな高級店に行くのはばかばかしい。
上品なところに行くだけ、疲れるだけだ。
日頃から、地元民で賑わっている店のウォッチに努めている。
探すのはなかなか難しい。
雑誌や新聞には、新装開店のおしゃれなスノッブな店ばかり紹介している。
そういった店は、イタイム・ビビとかモエマとか、
最近のアパート街にどんどん出来ている。
サンパウロ中を運転することは出来るが、
ちょっとそこまで行くのも面倒なのである。
青山や代官山にまで食べに行くようなものである。
(地元民の時は、渋谷並木橋の拙宅からは、全て歩いて行けたので行っていたが。)
おしゃれだが、味は今ひとつということがありそうだ。
そこで、今日の午後は、車で10分もかからないところにある
秘蔵のお肉屋さんに行った。
午前中は雨が降っていて、
雨が上がってからは、犬の散歩を2時間近くした。
それから出かけたので、15時頃にお店に着いた。
場所は、セントロのレパブリカ広場の裏の方である。
セントロは、土地勘があって、好きなところである。
このあたりは平日の昼間は、会社も多く、また
画材店や文房具店が多くて、文化的な所もある一角だ。
ところが、夜は21-22時になると、すぐ近くに
ネオンがきらめく、女性がいっぱいのお店が沢山あるところに
大きく変わる。
お姉さんのいる店に行く駐在員は、仕事と言うこともあって多いが、
このあたりの店はちょっと怪しくみえて(普通なのだが)、駐在員は普通近づかないはずだ。
もちろん、路上でもお姉さん方やそうではない方が、
流し目をくれてくる。
こうところは、自主的な管理がなされていて、かえって
治安は悪くないのである。
ちょっと離れると危険なので、プラプラと歩いては駄目なことは
言うまでもない。
すぐに車に乗って帰ることだ。
今日の日曜日の午後は、おかまさんが歩いていたが。
そういえば、この界隈はゲイのたまり場もあった。
周囲はそういうところなのだが、
この肉屋は、満員で繁盛していた。
厚さ5センチはありそうな、皿から溢れそうな大きさの肉が、
適度な柔らかさで、たったの21レアルなのだ。
部位は、最高級のフィレ・ミニョン。
他に飲み物を入れても、一人30レアルちょっとくらいにしかならない。
この店の客層は、それほど悪くない。
平日の昼間は良い方だ。
今日も、色の白い方の人の家族連れが多かった。
そういえば、この店でも駐在員は見たことがない。
日系人はときどき見るかな。
ちょっとした、有名店でもあるのだが。

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domingo, 27 de março de 2005

サーファーが、ボードを持って歩いている。
サファーのことを、スルフィスタSurfistaという。
遠浅の海岸の沖には、大西洋からの波がやってくる。
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復活祭の休日の3日目。
今日日曜日が、キリストが復活した日であり、
それをみんなで祝う日ということになる。
そして、例の卵形チョコレートを割って、食べる日ということになる。
(先に食べているのが、普通だが。)
そのチョコレートだが、スーパーの爆裂展示を見て、
ちゃんと売れるのだろうかという心配は杞憂であったようだ。
この卵形チョコレートの展示用の特別の棚には、もうほとんど
製品が残っていない。
天井には製品はもう下がっていないし、柱の部分も寂しい状態になっていた。

明日からは、値引き販売が始まるであろう。
ところで、ブラジルは世界最大のカトリック信者人口を持つ国である。
当然のことながら、教会へ行って過ごす人は多いし、
世界各地の復活祭の模様はニュースに出てくる。
そして、バチカンからの中継も忘れてはならないものだ。
特に、今年は法王の動静や体調を、毎日伝えている。
卵型チョコレートだけではないことは、言うまでもないことだ。
真面目なカトリック国でもあるのだ。
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今日(3月27日)に、ブラジル・ゴイアニアで行われた
ワールドカップ南米予選のブラジル対ペルーの試合。
1対0で、ブラジルが辛勝した。
ブラジル時間16時過ぎに始まった試合は、
ブラジルの緩慢な動きで、前半は全く見るべき所のない試合。
ブラジルは、ペルーのゴール前にボールを持っていけないのである。
ドリブルが問題という試合前の課題もあったが、
それも改善されず、といってパスもゴール前に繋がらない。
カカだけが汗を流しているように見えた。
後半、ロビーニョが投入される。
パレリラ監督に、活を入れられたのか、多少は動きの良くなったブラジル。
ボールのキープ率は、63%と有利に進んでいる。
しかし相変わらず、肝心なところでのパスのつながりが悪い。
後半28分、ゴール前で、ロナウドからゴール右側に出たパスを、
カカがすかさずゴールに蹴りこんで、やっと1点。

その後、ペルーにけが人が出て、10人となるも、
決め手に欠いて、そのまま結局1対0で終了。
ブラジルは、これで勝ち点23点。
昨日ボリビアを破ったアルゼンチンの25点に続いて2位。
3位は19点のエクアドル。
4位は16点のパラグアイ。
昨日は、チリ対ウルグアイも行われ、引き分け。
本日行われた、パラグアイ対エクアドルは、5対2でエクアドルの勝利。
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ブラジルは、復活祭の休日で3連休だ。
連休が続くと、色々なことが起こるらしい。
ブラジル政府は、カルナバルの時に使った政府広報をまた流している。
この政府広報が、実は気に入っている。
楽しく、明るいからだ。
こういったところが、ブラジルのとても好きなところだ。
見たい人は、ここにある。
何のキャンペーンかは、すぐに判ると思う。
このキャンペーンは、もう何年も続いている。
一瞬、日系人が出演しているが、
彼女はDanielle Suzukiダニエル・スズキという、女優だ。
例のSablina Satoサブリナ・サトウと並んで、
もっとも露出の多い日系人である。
方向は随分違うが。
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サッカーのサンパウロ州選手権。
今日(3月26日)は、優勝にかんして非常に重要な試合が行われた。
まず、勝ち点38点と断然トップのサンパウロFCは、
地元モルンビー競技場に3万人の大観衆を迎えて、
サント・アンドレとの試合。
結果は3対1で勝利し、勝ち点を41点とした。
実は、今日の試合でサンパウロFCが勝ち、それに続くサントス、コリンチャンス、
モジミリンが敗れると、サンパウロFCが事実上の優勝を決める重要な試合だったのだ。
それもあって、3万人もの入場者があったのだ。

サントスは地元で、インテル・リメイラと戦い、1対0で勝利し、
勝ち点を31点とした。
まだ、優勝への夢は繋がっている。
コリンチャンスは、ウニオン・バルバレンシとの試合で、
3対1で勝利。 勝ち点を29点として、3位につけている。
モジミリンは、カンピーナスでポンチ・プレッタとの試合を引き分け、
勝ち点は26点。 4位に転落した。
ところで、リオ・デ・ジャネイロ州選手権の試合で、
バスコ・ダ・ガマガ、フルミネンシにPK戦の末負けた。
これで、問題になるのが例のロマリオの行方だ。
これで、バスコとの契約は事実上終了ということになる。
英国行きも、ビーチ・サッカーもいいが、
まだまだいけると思うのだが。
ほんの数日前の、ロマリオの勇姿だ。

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sábado, 26 de março de 2005
ブラジルの人々は、海岸で何をするわけでもない。
ただ、椅子に座って、話をしたり、
飲んだり、食べたり。
そして、走ったり、歩いたり。
でも、痩せるのは、難しいようだ。

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サンパウロの地下鉄クリニカス駅の前には、
花屋が20軒ほど並んでいる。
中には、24時間営業しているものもある。
サンパウロで、24時間開いている花屋は、ここクリニカス駅の前と
セントロのラルゴ・ヂ・アロウシュにある花屋だけだ。
夜にどうしても、花を必要とする状況になったときには重宝する。
かつて、何度か通ったことがある。

ちょっとカラフル過ぎるかもしれない花が並んでいる。

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3月27日(日曜日)に、ブラジル代表は、ブラジルのゴイアニアで、
ペルー代表と、ワールドカップ南米予選を戦う。
そして、続いて30日(水曜日)にウルグアイのモンテビデオで、
ウルグアイ代表との試合である。
リオ・デ・ジャネイロ州テレゾポリスで合宿中であったが、
昨夜のうちにゴイアニアに移動した。
テレゾポリスは、高地にあり、
霧がでやすい気候である。

昨日は、この霧の中で、練習を行った。
この練習の模様が、深夜に放送されていた。
こういった番組を見ることが出来るだけでも、
ブラジルにいる価値があるというものだ。
ずっと見ていたが、何度も何度もペレイラ監督からの
指示がだされて、それにあわせてシュミレーションがなされていた。

この練習についても、現場にサッカー評論家が集まって、
練習を見て色々とコメントし討論するコーナーもあった。
焦点のひとつは、やはりロビーニョを27日のペルー戦で先発させるかどうか。
30日のウルグアイ戦は出そうだ。
これについては、ゴイアニアに移動いた今日もペレイラ監督は明言をしていない。
ロビーニョは確かに凄い選手だが、ブラジル代表としては若いし、
まだ身体が出来ておらず軽いようだ。
3年前のロナウジーニョのようだ。
きら星の並ぶブラジル代表のなかでは、まだまだという感触もする。
大事に育てればよいのだろう。
今日は、早速ゴイアニアのスタジアムで公開練習をしていた。
試合のように観客が集まっていた。
ところで、次の試合でのブラジルのフォーメーションだが、4-2-2-2ということに、
なりそうだ。

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sexta-feira, 25 de março de 2005
ブラジルの浜辺に来る人の、年齢の幅は日本に比べて遙かに広い。
高齢の方をよく見る。
そして、もちろん肌の色もまちまちだ。

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復活祭の休日にとうとう入った。
今日のサンパウロはどんよりと曇っていた。
当然気温は上がらない。
午後には、冷たい雨も降り出した。
気温も20度を割った。
こうなると、
サンパウロの人々は早速冬の衣装を持ち出した。
そんな、サンパウロでもまだまだこれでもかと、
「卵形チョコレート」の販売は続いている。
路上の販売もあった。
暑い日であればこんなものはとても売ることが出来ないものだ。
チョコレートが溶けて、卵の形が崩れてしまう。
残念ながら、こういうところでは買いたくはない。

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本日(3月25日)から3日間は、ブラジルは休日だ。
Semana Santa(聖週間)という、復活祭の休みだ。
世界最大のカトリック信者を持つブラジルとしては、当然休日である。
今日は、イエス・キリストが十字架にかけられた日。
Sexta Feira Santa聖金曜日である。
カルナバルから40日、
肉を食べない人もいるが、
特に今日は肉を食べない。
代わりに、魚を食するのである。
だから、魚屋は大繁盛である。
ブラジルでも、ポルトガル料理のバカリャウを材料とした料理を食べる。
バカリャウとは、鱈を塩漬けにして干したものである。
バカリャウは食材としては、割と高い物である。
この店は、バカリャウの販売もしているし、レストランでもある。
今日は、特別メニューとして100レアル以上のものを供していた。
それでも、列が出来るほどの盛況ぶりであった。

対して、シュラスカリアは今日はちょと旗色が悪い。
それでも、サラダバーの刺身や刺身の量を増やして、頑張る。
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地上にいると、混沌としていて無計画にも見える、
サンパウロにだって都市計画はある。
簡単な土地の用途図がある。
(詳しいものもあるが)

用途制限は、厳しい。
おおざっぱに説明すると、次の通り。
赤いところは、高層建築が許されているとことである。
高層アパートも含まれている。
市内中心部に多い。
やや濃い黄色のところは、住宅専用地域である。
市内南西部に多く、高級住宅街と一致する。
青は、公共用地である。
ピンクは、工場地域。
濃い緑は、公園である。
薄い緑は、緑地もしくは農業地域である。
市内北部の山地と、南部の農業用地というところだ。
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若者が、たまっている。
予備校の隣だ。
昼休みの時間だ。
服装にお金を使える中流以上の層の
若者の普段のスタイルとはこんなものだ。
特に、ブラジルだからといって変わりはない。
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パカエンブーは、サンパウロ市内の中心部にある高級住宅街。
住宅専用地域である。
1920年代から40年代にかけて開発されている。
それ以前は小農場や放牧地、別荘地である。
サンパウロの急激な拡大に伴い、足らなくなった
良質の住宅地の必要が出て来たので、
CITYという会社が開発をした。
土地の面積は、小さなのものでも350平方メートルくらいはありそうだ。
大きなものは1000平方メートルは楽に越えているだろう。
平均で500平方メートルくらいかな。
家の方は、250平方メートルくらいから800平方メートルくらいが範囲だろうか。
中には、とんでもないお屋敷もある。
それから60年以上がたった。
樹木は大きく生長し、お互いの家すらも見ることが難しくなっている。
普段は、都心に近いこともあり通過車両も多いが、
週末はとても静かである。
(クリックすると拡大する。)

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ブラジルの海岸は、日本ではリオ・デ・ジャネイロの海岸が有名だ。
レブロン
コカパバーナ
イパネマ
最近は、ブラジルの北部の海岸も開発され、
ブラジル人だけではなく、欧州からの観光客を集めてきている。
素朴な自然が残っているのが受けているようだ。
サンパウロ州の海岸は、あまり知られていない。
サンパウロ市民でごった返して、
海もそれほど綺麗ではないからだろう。
でも、サンパウロから、80キロから200キロくらいの範囲では、
そういうところしかないのだ。
だいたい、9月から4月くらいまでは、海に入ることが可能である。
7月8月は、ちょっと無理である。

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国内行脚が相当に重要なお仕事にみえる
ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ダ・シルバ氏は、
今日3月24日は、ミナス・ジェライス州カッシア市にやってきた。
「我々は世界に向けて、石油が戦争の原因とならない、未来はすぐ
そこであると示している」と、演説した。
初めての、バイオ・ジーゼル工場の開所式に出席のためだ。
12百万リットルのバイオ・ジーゼルを年間生産できるそうだ。
原料は、ひまわりの種とかぶ。
ブラジル政府は、昨年12月にこのバイオ・ジーゼルを、普通のジーゼルに
2%混ぜることを許可している。
ブラジルは、ジーゼルを輸入しており、この生産の拡大によって、
4億2500万ドルの輸入削減の経済効果もあるという。
なんだか、ブラジルの農業は夢があるような。

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サッカーブラジル代表は、
ブラジルはリオ・デ・ジャネイロ州テレゾポリス市で合宿中である。
ワールド・カップの南米予選の対ペルー戦と対ウルグアイ戦に備えてのものである。
きら星のごとく輝くスーパースターが、練習している姿が、連日報道されている。
やはり、このように地道にやっているからこそ、FIFAの世界ランキングで
ブラジルが、1位を続けているのだろう。
日本のU20がブラジル遠征中らしいが、この報道にはまだぶつかっていない。

ブラジルの新星、サントスのロビーニョは、今回スターティングメンバーには入らないようだ。
ペレイラ監督のお気に召していないようだ。
金曜日までは、テストを続けるという。
また、今回はロナウジーニョが10番のユニフォームを着るという報道もある。

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一昨日、ブラジルのredetv!というテレビ局の生放送で、
番組放送中に倒れてしまった司会者ジョァン・クレベルJoão Kleberは、
どうなったのか。
昨日は、録画放送をやっていた。
今日は、再び生放送をやっていた。
しかし、一昨日のことには、何も触れない。
何もなかったように、元気にやっている。
こういうのが、ブラジルのテレビの番組作りだ。
何もなかったように、日常が過ぎていく。
ところで、このテレビ局の深夜の番組表は次の通りである。
00:05 Amaury Jr .
01:15 Seicho-no-ie
01:45 RedeTV! Shop
06:00 Cristo para as nações
1時15分からの番組は「生長の家」の番組で、
週末をのぞいて毎日放送されている。
大体、日系人が多いのだが、
説話というのだろうか良い話を、
200人くらいの聴衆に聴かせている。
これを放送しているのである。
聴衆は、ほとんど日系人ではない。
たいした浸透ぶりのようである。
ブラジル各地にも、支部があるようだ。
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quinta-feira, 24 de março de 2005
サンパウロの地下鉄クリニカス駅。
「病院駅」ということだが、
ブラジルで最高レベルを誇る
サンパウロ大学の医学部と
付属病院がある。
もちろん入学は最難関である。
人口比で1%もいない日系人の比率が
数%にも達している。
駅前にある、古い校舎。
医学部の本館だろうか。
日本の旧帝国大学のようだ。

もちろん病院の方は近代的な建物である。
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quarta-feira, 23 de março de 2005
本日(3月23日)の
サンパウロ選手権の主な結果は次の通り。
サンパウロは、グァラニーを2対1で破る。
これで勝ち点38点。
コリンチャンスは、サンカエターノに、2対2で引き分け。
そして、サントスはサントアンドレに破れてしまった。
これで、勝ち点の差は10点となった。
パルメイラスは、アメリカに負けた。
これで、順位を12位に落とした。
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今日は、
サンパウロFCも試合だし、サントスも試合だ。
で、コリンチャンスも試合だった。
夕方になり、また近所がざわざわとしていると思ったら、
パカエンブーでコリンチャンスがサント・カエターノと試合だった。
新聞には、20時30分から試合開始とあったが、
20時過ぎから大歓声が始まっている。
ところで、ブラジル代表は今週末の試合に向けて合宿中であるが、
アルゼンチン代表のテベスは、
まだコリンチャンスの練習に参加している。
アルゼンチン代表の試合がないわけではないはずだが、
テベスは代表をはずれているのかな。
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月曜日に、前監督の更迭を発表したサントス。
昨夜(3月22日)、早速新監督を発表した。
本日11時に就任の正式記者会見だ。
Galloガーロだ。
元々は、サントスのボランチで、ルシェンブルゴ監督時代は
サントスで助手を務めていた。
現在は、ポルトゲーザで、コーチをしていた。
監督が替わったとしても、
あと残り6試合でサンパウロFCに追いつくことは難しいと思う。
今日のサンパウロFCは、カンピーナスでグァラニーと対戦。
サントスは、サントアンドレと対戦。
サントスは、今週のワールドカップ南米予選のペルーとの試合に向けて、
ロビーニョなどのブラジル代表選手を欠いているので、つらいものがある。
ガーロは、今日の試合は、まだ指示はしない。
次の試合からになる予定。
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terça-feira, 22 de março de 2005
ブラジルのテレビでは、公開生放送番組がとても多い。
観客も、日本に比べて、大人数を入れている。
この公開生放送を、余りやらないのがGLOBOという
最大手のテレビ局である。
この局は、視聴率40%-50%の番組を、沢山持っている。
視聴率調査では、この局の番組だけでベストテンを押さえてしまう。
その他の局では、20%の番組もそれほどない。
とにかくGLOBOの力は圧倒的なのだ。
だから、この局の作る番組はお金がかかっているし、それだけに見応えがある。
番組が作り込んであるのだ。
一方の他の局は、お金がない。
いきおい、お金のかからない番組作りをしなくてはならない。
時間とお金のかかる編集作業などやってられないのだ。
そこで、公開生放送番組が増えるのだ。
そのように、勝手に解釈をしている。
ところで、
今日(3月21日)夕方の"Tarde Quente"(「暑い?熱い?午後」とタイトル)という
毎日の番組が放送されていた。
この番組途中に、ゲストにインタビューしているうちに
司会者が気を失って倒れてしまったのだ。

多分30歳代の男性だ。
担架でスタジオ外に運ばれ、
救急車を待つ、
会社の医療室か何かのスタッフが一応ついていたりする。
それを、ずっとカメラで写している。
しばらくして、気を取り戻したこと司会者。
足に感覚がない、手がしびれるなどといって、
苦しそうにもしているし、息苦しそうにして、
スタッフに話をしている。
そのうちに、救急車がやってきて、
また救急隊員が、脈をとったりする。
そのままCMになって、
CM明けは、別のコーナーになった。
密かにこれは、やらせだろうとにらんでいる。
復活祭の週になったこともあり、
明日あたりには出て来て、神が見えたのだの、
マリアが見えただの言うかもしれない。
先祖が呼んでいたというのもあるかもしれない。
また、倒れたのは18時前で、
この後には、他局の高視聴率番組(10数%程度)が、
始まるので、このアクシデント(?)で視聴者を引きつけたのでは
ないかと言うのはうがちすぎか。
他局の番組というのは、
「警察24時」のような番組で、
事故や事件を報道するもので、
毎日やっている。
ほとんど殺人や強盗や誘拐や麻薬など、ネタは尽きない。
結局この司会者がどうなったかは判らなかった。
明日になれば、また出てくるであろう。
生放送中に、色々なことがおきるのは実は初めてではない。
どの局ででも、こんなことがおきたのを知っている。
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復活祭の週になった。
だからといって、宗教的にどうだというのは、
表面的には全く変わりのないサンパウロである。
ところが、例の卵チョコレートはここに来て、
飛ぶように売れてきた。
スーパーの爆裂展示も、色々その売り場を広げているのだが、
その売り場には、お客がいっぱいで、
次々に卵チョコレートをもいでいくのだ。
各メーカーの販売員も、商品の補充が追いつかないくらいである。
もちろん、購入者は自宅用というより、
プレゼントとして買うのである。
だから、一人で10個買う人などざらにいる。
会社の同僚や友達で子供がいる人に贈ったり、
使用人に贈ったりするのか、
昼休みなど昼食後の会社員が沢山買っている。

実は、キティーちゃんのを買おうとしたら売り切れだった。
自宅前の道に交代で昼夜常駐しているガードマンの子供に
贈るため、購入しようとしたのだ。
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サンパウロ州選手権は、各チーム後6試合を残すところとなった。
サンパウロFCの独走が、続いている。
勝ち点で、
サンパウロFC 35点
サントス 28点
コリンチャンス 25点
モジミリン 25点
サンカエターノ 22点
サントアンドレ 20点
マリリア 20点
イツアーノ 20点
以下は、次の通りだ。
パウリスタ
パルメイラス
グァラニー
ポンチ・プレッタ
アメリカ
ポルトゲーザ・サンチスタ
リオ・ブランコ
ウニオン・バルバレンシ
ポルトゲーザ
ウニオン・サン・ジョアン
インテル
ソロカバ
ポルトゲーザから下位の4チームは、
下位リーグとの入れ替え戦ということになるかもしれない。
ポルトゲーザもサンパウロのクラブで、
なかなか立派な施設もサンパウロ市内に持っているのだが、
全然ぱっとしない。
ところで、昨日サントスはアメリカと引き分けた。
その結果、ますますサンパウロFCに引き離されてしまい、
優勝は難しくなった。
そのツケは、監督にきた。
更迭だ。
4試合目には、直接対決もあるのだが、
もう無理だろうな。
後任はまだ決まっていない。
先般、コリンチャンスの監督を更迭されたチチの名前も挙がっている。
現サンパウロFC監督のレオンの名前も、
更に、ブラジル人でペルー代表監督のパウロ・アウツオリの名前も出ている。
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一番近いスーパーまで、300-400メートルはあるだろう。
近いが、滅多に行かないスーパーだ。
規模が小さいのと、高いからだ。
このスーパーの入り口前に、
最近よく2人組の子供が座っている。
靴も履かない、ぼろぼろの服を着て、
異臭を発する子供だ。
年齢は、10歳前後だろうか。
何かをするわけでもない。
何かをねだるわけでもない。
ただ座っている。
買い物客は、目を合わせないように、完全に無視して店に入る。
不思議なのは、店の対応だ。
店の入り口には、
狭い駐車場の整理と、防犯のための人間が
数名いるが、この子供達に退去するように言わないのである。

このスーパーは、24時間営業である。
高級アパート街にあるので、深夜でも来客は多い。
客層も、かなり良い。
こういった年齢の子供がもっとも危険なことをする可能性は高い。
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サンパウロの地下鉄は、意外に綺麗だ。
でも、路線は4本しかない。
1000万都市にしては、絶対的に足りない。
今また、市内西部に向かって新たな路線の工事も
始まっているのだが、いつ完成するかは、
出来てみなければ判らない。
ここところは、日本も同じであろうが。
普段は、車ばかりで公共交通機関は
全然使っていない。
バスは、路線が複雑で、時刻もめちゃめちゃで、
よほどのことがなければ使わない。
また、運転もむちゃくちゃで、とんでもないところで
ジェットコースターのように、バンバン飛ばしてくれる。
地下鉄にしても、駅からそれほど近くないので使うこともない。
クリニカという駅がある。
利用しようとすると、きつい上り坂を含めて15分くらいは
歩かなくてはならない。
この駅か、コンソラソン駅が最寄りの駅である。
短い路線で、余り使い勝手がよいとは言えない。

クリニカという意味は、「病院」という意味である。
その名前の通り、この駅の前は病院がある。
サンパウロ大学の医学部と医学部関連のいくつかの病院が
広い敷地にある。
20日の日曜日には、無料の目の検診を行っていて、
長蛇の列が出来ていた。
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domingo, 20 de março de 2005
サッカーのサンパウロ州選手権もますます盛り上がっている。
伝統のコリンチャンス対パルメイラスの試合が、16時から
モルンビー競技場で行われた。
ともに、熱烈なファン組織を持っているので、また何か問題が
おきないかと思ったが、警察の規制が徹底していたので
大丈夫だったようだ。
結果は、2対0で、コリンチャンスが勝った。
パルメイラスも頑張っていたのだが、技術が低く、
肝心の所でミスが目立ち、ゴールまで行き着くことが出来ない。
対するコリンチャンスも、言葉が理解できるようになってきた
テベスが、ゴールには直接に繋がらなかったが、良い動きをしていた。
試合途中から、サンパウロは激しい雷雨に襲われた。
モルンビーも、後半は滝のような雨であった。
こういうこともあってか、試合後コリンチャンス側のスタジアムから
火が出ることはなかった。
サントスは引き分け。
また、サンパウロに引き離されてしまった。
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ブラジルでは、道で色々なものを売っている。
滅多に警察も、これらを取り締まってはいないようだ。
せいぜい、コピー商品を取り締まっているのを見るくらいだ。
車に乗っている人には、
飲料やちょっとしたお菓子などが中心だ。
歩いている人にも、
飲料や果物や雑貨など色々と売っている。
ただ、本当にお客がいるのだろうかと思うのが、
地図売り。
これが、結構あちこちに出現するのだ。
それもいつも、壁に貼るような大きなサイズの地図を売っている。
世界地図。ブラジル全図。サンパウロ州地図。サンパウロ市内地図。
別に特別な地図ではない。
それを買うようなそんなに需要があるのだろうか。
子供の学習用か、事務所に壁に貼るくらいで、
そんなに頻繁に必要としないと思う。
そういえば、サンパウロの東洋人街の
リベルダーヂの丸海という日本食品店の前にも、
大きな声を出して売っている人がいる。

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サンパウロの西にある「拘置所」で反乱が起きたのは、
3月17日。
14時間の反乱の後、沈静化した。
反乱の原因は、脱走しようとした収容者がいたのを、
取り締まろうとしたところから始まった。
看守側が、2名なくなった。
その翌日18日に現場を通りかかった。
何もなかったように静かであった。
道路には車線規制がわずかに残っていた。
でも、マスコミもいなかった。
警察車両も、普段と変わらない程度であった。
ただ、反乱者がはぎ取った屋根の瓦のあとが、
まだらな模様として残っていた。

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ブラジル大統領は暇なのか、忙しいのか。
一応のところ大国だし、仮に大国でなくても
大統領という国の元首は忙しいに決まっている。
だが、この大統領は首都ブラジリアにいることは少なくて、
全国を回っている。
広いブラジルなので、移動時間も大変なはずであるが、
良く言うと精力的にあちこちを訪問し、演説をぶっている。
ブラジルの政治家は、大衆迎合的な性格が強い。
南米はだいたいそういうところがある。
今日も大統領もその一環なのか、
またパフォーマンスをやっていた。
サンパウロ公演を終えたレニー・クラヴィッツLenny Kravitzは、
次の公演地ブラジリアに着いていた。
そこで、ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ダ・シルバを
訪問して、サイン入りのギターをプレゼントした。
大統領は、早速ギターを抱えて、奏でるパフォーマンスを
やっていたが、弾けないようだった。

しかし、レニー・クラヴィッツって、ブラジル大統領に会うほどの
大物なのだろうか。
日本でこんなことあるかな。
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ブラジルで、危険なことにあうことを避けるには、
目立たないことだと言われる。
木を隠すには森ではないが、
だから、車でも地味な車に乗るのである。
色々なアクセサリーをつけたりすると、
てきめんに、それはお金がある人として、
マークされることになる。
どうしても、目立ちたいならば、防弾仕様の車にするなり、
前後に護衛の車を連ねて、街を走るしかない。
特に、夜はそうだ。
車に、キティーちゃんのステッカーをつけた
シトロエンが街中を走っていた。
キティーちゃんは、最近ますます露出が増えているが、
車にステッカーは初めて見た。
ドライバーは、男性であった。

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sábado, 19 de março de 2005
3月20日は、地区の誕生日だ。
郵便受けに、案内状が入っていた。
20日(日曜日)の9時から、
地区内の広場で、ちょっとしたイベントをやるという。
食品は各自で持ち込みということである。
1930年から40年代にかけて造成されてできあがった地区である。
元々は、ただの起伏のある土地で、
小農場などがあったようだ。
それを、”CIA.CITY”という会社が開発を手がけている。
この会社は、サンパウロの各所で同様の開発をおこなっている。
1900年以降のサンパウロの急成長に伴い、良質な住宅地を
供給していく必要ができて、
この会社が次々とその任を担った。
JardinsやAlto do Pinheirosなどもそうだ。
また、CITYと名の付く地区が
City PinheirosやCity Lapaなどとあるが、これらもそうだ。
非常にしっかりとした計画で造成されており、
インフラも当時としては別格に整っていた。
いまでも
これらの大部分は高級住宅地である。
マンホールの蓋にも、CIA.CITYの文字は残っている。
この会社は、今でも存在している。
案内状内に示された、地区の範囲である。

この集まりの主催者は、この地区の住民組織である。
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sexta-feira, 18 de março de 2005
復活祭も、いよいよ迫ってきた。
スーパーでの、
卵形チョコレートの爆裂展示がますます激しくなってきただけだ。
爆裂展示の卵型チョコレートのプロムナードが、
ますます長くなってくる。
その下を歩くと、薄暗いのだ。

この展示は、メーカーごとにブロック分けされている。
同じメーカーの製品が3-4メートル程続くと、
別のメーカーのコーナーになる。
大きなスーパーでは、それぞれのメーカーの販売員が
自社のコーナーの下に常駐している。
そして、絶えず製品を補充している。
あと、何日もないのにとても売り切ることは出来ないと思うのだが、
圧巻である。
高級チョコレート専門店でも、この卵形チョコレートを作っているが、
こちらは価格が凄く高く、一般のスーパーで売られている製品の
2-3倍はする。
こちらは、そろそろ売り切れも出て来ているようである。
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レニー・クラヴィッツのコンサートは、
雨に見舞われた。
20時開始だったのだが、
雨と入場での若干の混乱で、開始が遅れたそうである。
入場者数は、2万3千人だったそうだ。
サンパウロ市内の雨は、会場のパカエンブー競技場のある
中心部では18時過ぎに降り始めた。
強くなったり弱くなったりずっと降り続いていた。
雷もなっていたが、中心部への落雷はなかった。
23時半頃には、コンサートは終了したようだ。
23時45分頃、会場の前を通ったが、
ちょうど聴衆が出て来始めたところであった。
これから1時間弱ほど、
帰宅を急ぐ車の音や、歩いている人々の声がしていた。

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TBSのニュースサイトからなのだが、ちょっとした間違いがある。
サンパウロの刑務所で暴動、1人死亡
ブラジルのサンパウロ東部にある刑務所で、17日、受刑者による暴動があり、 少なくとも1人が死亡 1人が負傷しました。
暴動があったのは、首都サンパウロ東部ピンヘイロスにある刑務所です。暴動は、17日未明、 脱走を図ろうとした 受刑者に対し、看守が発砲して混乱となり、 暴動に発展しました。
受刑者らは、9人を 人質にとって立てこもり、 人質のうち負傷した2人は 解放されましたが、このうちの1人は 搬送先の病院で死亡しました。
事件当時、刑務所には 520人の収容人数に対し、 926人が収容されていたと いうことですが、脱走の理由など 背景は伝えられていません。(18日 10:04 )
間違いは単純だ。
まず、地名だが、ピンヘイロスとは発音しない。
Pinheirosピニェイロスだ。
※ちなみに、NHKは、ピンニェイロと伝えている。
さらに、場所のことだが、サンパウロ(市)東部ではない。
中心部のやや西部だ。
刑務所と言うよりは、未決囚を入れる拘置所。
受刑囚も多いようだが。
まあ、全体の報道としては間違ってはいないので、
どうでもよいことだが、一応知っていることには突っ込んでみた。
少年院もそうだが、刑務所でもよく反乱が起きる。
反乱を起こすなら、刑務所にはいるようなことをしなければよいのだろうが、
そうはならないところが、ブラジルの問題だ。
市内のあちこちに刑務所があるのだが、
付近の住民は、夜もおちおち寝られないだろうなと思う。
TBSに限らないが、多少の間違いは仕方ないので、
どんどんブラジルの色々なことを報道してほしい。
サンバとサッカーと犯罪だけでは、寂しい。
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quinta-feira, 17 de março de 2005
今日(3月17日)は、
サンパウロのパカエンブー競技場で、20時から
レニー・クラヴィッツLenny Kravitzのコンサートが開催される。
会場となるパカエンブー競技場周辺は、朝から
駐車が規制されている。
また、競技場前の大きな広場も、
普段は近くの大学の学生の車でいっぱいになっているのだが、
今日はここが正式な駐車場になることもあって、
朝から駐車禁止。
止めてある車には罰金が科せられるようだ。
とは言え、ここは朝はフェイラが開かれているので、
その車は問題ないという、臨機応変な対応。
会場前には、ダフ屋さんも出現していて、
早くも売り込みをしてたが、
今朝の新聞にもまだ広告が出ていたので、
チケットは余っているはずなのだ。

12時過ぎからリハーサルが始まった。
思いの外、大音響である。
家にいても、十分に楽しめそうだ。
ブラジルのレニー・クラヴィッツのサイトは、ここである。
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サンパウロの中心部セントロで行われた「清掃作戦」。
警察によって閉鎖された建物は、10カ所余り。
その中の3カ所ほどが、警察による閉鎖解除の許可もないのに、
勝手に開けていたことが判明したという。
そのうちの一カ所のホテルは、
警察によってコンクリート出入り口を塗り固められたところである。
違うところの壁に穴を開けているのを、警察によって発見された。
もちろん、関係者3名ほどが検挙された。
これらの建物は、
構造上の問題や、ホテルとしての安全性の問題で
閉鎖されているものが多い。
しかし、中には盗電で閉鎖されたものがある。
電線から直接電気を引き入れてしまうのだ。
電力会社のメーターを通さないわけだ。
ブラジルでは、貧民窟を中心に盗電がとても多い。
日中はそれほど危険そうには思えないのだが、
ここで何が行われているのだろう。

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ブラジル・サンパウロの先週の暑い天気は、
もうどこかに行ってしまった。
毎日の雷雨は、夕方だけではなく、
一昨日(3月15日)から、降っては止み、
降っては止みという雨に変わった。
昨日、今日と、洗濯をする人にとっては最悪であろう。
気温も下がった。
今日は日中でも気温は23度程度にしかならなかった。
ショッピングセンターでは、
夏物のセールもほとんど終わってしまっている。
すでに、
秋物どころか、冬物まで並べている店もある。
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明日(3月17日)、
レニークラビッツ(Lenny Kravits)という人のコンサートが、
サンパウロのパカエンブー競技場で開催される。
レニークラビッツは米国人。
南米ツアーの一環だ。
最初にチリのサンチアゴでコンサートを行っている。
その後、アルゼンチンのブエノスアイレス。
そして、ブラジルに入って、
ポルトアレグレでコンサートを行っている。
サンパウロの後は、首都ブラジリアに向かう。
そして、最後は、リオ・デ・ジャネイロである。
パカエンブー競技場は、もちろん普段はサッカー競技場として知られているが、
このようなコンサートも行われている。
時には、宗教団体の大集会も行われる。
明日のコンサートは、一月半ほど前に告知され前売りが始まった。
入場料は、120レアルから800レアル。
5000円弱から3200円くらいである。
ブラジルではかなり高いといえる。
一応、サッカーの時は最大5万人は入る。
でも、明日は3万人が最大だ。
ステージを作ったりするからだ。
一昨日の新聞によると、
売れたのは、2万人分であるという。
有料入場者は2万5千人を予定しているとあったから、
まだ5千人分の席があることになる。
そして、5千人の無料招待入場者がいることがわかった。
スポンサー関係だろうか。
もちろん、このコンサートも2キロの食料を持っていくと、
入場料は半額になる。
明日の午後20時頃に始まるこのコンサート。
とりあえず、その時間は逃げ出すことにした。
23時半頃までに、治まっていると良いのだが。

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quarta-feira, 16 de março de 2005
サンパウロのセントロで行われていた、
警察の「清掃作戦」
麻薬の密売や不法滞在の外国人の摘発が、
主な目標であったようだ。
この外国人達は、
この地域の安ホテルに泊まったりしているので、
これらのホテルの捜査も当然行われた。
ホテルでは、あらゆる宿泊客の身元の確認が
義務づけられているにもかかわらず、
それを怠ったということになるのである。
また、部屋に麻薬などを隠している可能性もあるので、
全ての部屋を徹底的に調べるのである。
このあたりには、半ば廃墟と化したような建物に
安ホテルがいっぱいあるのである。
需要があるからであろう。
警察は、いくつかのホテルの営業を停止させた。
そのやり方が徹底している。
ホテルの入り口を、完全に封鎖してしまったのだ。
絶対に入れないように、セメントでふさいでしまった。

このようなホテルは1軒だけではない。
このほかにも、張り紙で閉鎖された建物もある。
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3月15日は、ブラジルが民政復帰してから20年目の日であった。
20年余に渡った軍政が終了し、民政が復帰した日である。
1985年3月15日に、新大統領の就任式が行われるはずであった。
その民政復帰後、初の大統領に就任するはずの
ダンクレード・ネベス氏は、その前夜突然入院した。
このために、行われるはずであった式は行われなかった。
副大統領に就任するはずであった、
ジョゼ・サルネイ氏が、大統領代行になった。
このころは、大統領就任予定者が
就任式で宣誓をしていないままなのに、
副大統領予定者が、そのまま大統領代行を務める資格が
あるかなどという議論があった。
しかし、そのままジョゼ・サルネイ氏は大統領に就任した。
4月に、タンクレード・ネベス氏が回復することなくなってしまったからだ。
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terça-feira, 15 de março de 2005
サンパウロは、最近夏らしい日が続いている。
日中は暑くなり、
午後から雲が出てきて、夜半には雷雨がというようなパターンが続いている。
先週の土曜日(3月12日)の
最低気温が、21.7度だったそうだ。
これは、
1943年にはじまる過去62年の観測史上、
最高の最低気温ということである。
これまでは、2003年に記録した、21.2度であったそうだ。
つまり、サンパウロでは最低気温が25度以上の熱帯夜はないということである。
どうりで、寝苦しい夜はサンパウロではほとんどないわけである。
東京渋谷では、夏場は熱帯夜がずっと続いてエアコン無しには
寝ることは出来なかった。
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ブラジルの警察は、一斉捜査のようなものを
「○○作戦」(operacao ****)と呼ぶ。
先週、サンパウロで「清掃作戦」と名付けられた手入れがあった。
サンパウロの中心部セントロの
通称"Cracolandia"「クラックランド」と呼ばれる地区の、
集中取り締まりだった。
クラックとは、麻薬の一つである。
これの密売が行われている地区なので、通称クラックランドと呼ばれていた。
小さな子供からして、このクラックをすっているような映像も
テレビで流れていた。
ルス駅の西方の全部も20ブロックもない1平方キロもないような狭い地区である。
昼間は、その地区は商業地区のようにも見え、
電気街でもある。
しかし、その店が閉まった後は、とても危険なところのようである。
日曜日などは昼間でも、異様な雰囲気に満ちていた。
初日の3月8日には、220名の警察が参加している。
670名に職質をして、
5名を麻薬所持の現行犯で逮捕。
11名を警察で尋問。
4000枚の海賊版CDを押収。
210台の車をチェック。
70名の違法滞在の外国人を拘束。
ブラジルにも、やってくる外国人二も、そのまま違法に滞在する者がいる。
近隣のボリビアやペルーからは、考えられる。
しかし、報道によると、この地区ではナイジェリア人が多いということであった。

この地区の中心に、警察のベースの一つが設置されている。
周辺にも、この地区を囲むように警察車両が、何台も止まっていたし、
また走り回っていた。
「作戦」開始から、3日目に行ってみた。
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なぜだか知らないが、毎日のように少年院の反乱が伝えられている。
少年犯罪が多いから、少年院に入る子供は多い。
そのために、少年院は定員オーバーである。
サンパウロ市周辺には4カ所の少年がある。
(3月9日現在)
①Pirituba
定員72名 収容者数 72名
②Raposo Tavares
定員571名 収容者数 586名
③Franco Da Roch
定員282名 収容者数 300名
④Complexo Tatuape
定員1526名 収容者数 1552名
どこの少年院も、今年になって1回は反乱を起こしている。
その反乱というのが、よくわからないのだが、何故か手製の武器を持ったりしている。
部屋に火をつける。
マットレスやシーツなどの部屋の物を外に出して火をつける。

屋根に登る。
そして、待遇改善を叫ぶのである。
天国のような待遇ではないのは当たり前にしても、
どうして待遇改善を行っているのかというと、
どうも院内でのいじめが酷いようなのである。
それも、職員によるものなのらしい。
そういった、慣習なのかもしれない。
少年院がそういったところだと判っていれば、
犯罪などを起こさなければよいのだが、そうはならない。
反乱に付き物なのが、脱走だ。
これもよくわからない。
どうして脱走が可能なのだろうか。
それも毎回のように。
脱走出来ないような造りになっていないのだろう。
先週は、300名も脱走している。
ある程度は、周辺で捕まえられるのだが、逃げおおせる者もいる。
一番大きなConplexo Tatuapeは、サンパウロ市内の東部の住宅街にあり、
住民は毎日のように、警察の車両が走り回り、
ヘリコプターが飛び交うという状況で、
さらには脱走した者が逃げ込む危険もあるということも、
とてつもない恐怖に駆られているようだ。
家を売りたくても、価格が下がっており、
また買い手もつかない状態だということだ。
収容者の収容理由は、次のようなものだ。
重大な窃盗 877名
故意の殺人 160名
麻薬売買 128名
どれも立派な犯罪ばかりだ。
12歳から17歳まで、
短いものは3ヶ月、長いものは4年。
平均半年ほどで、社会復帰だそうだ。
ここにはいることでかえって、仲間を作り、
更に悪になっていくといわれている。
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segunda-feira, 14 de março de 2005

ブラジル・サンパウロでは、漢字はブームである。
食器や、壁掛けや、Tシャツや車のステッカーさらには入れ墨などに、
漢字を使っているのをよく見る。
スーパーに行ったのだが、カーペットの売り場に
またも漢字を使った物が売られていた。
でも、漢字が全て裏返しになっていた。
良い意味を持つ漢字を選んであるのだが、
「幸」「福」など全て裏返し。
デザインを起こした時点で、
ちゃんとした人に確認してもらえばこういったことはなかっただろうに。
こういう物は、少なくとも数年は使えるだろうから、
その間、この「裏返し」とつき合うことになるだろう。
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道にまではみ出しておしゃべりをしている若者達。
彼らは、予備校生だ。
授業の後に、予備校の隣の店の前にたまっている。
なんだか、歳くったようなのも見える。
ブラジルも、大学進学率が上がってきた。
まだ、10%台だと思う。
公立大学は、無料であり、そのこともあってか難易度も高い。
段々、いい高校に行って、予備校にでも行かないと入れない大学になっている。
結果として、良家の子女の比率が上がっている。
夜働きながら、高校に行っているような学生が多いのだが、
そういう人たちへのチャンスは少なくなりつつある。
進学熱が高まっていることもあって、
大学は、今新設ラッシュが続いている。
なんだか聞いたこともないような大学があちこちにあって、
テレビでも学生募集の宣伝をしている。
「名前を書いただけではいることが出来るような」大学も多いようだ。
だから、弁護士や医者などについては、卒業後の国家試験のようなものに
通らないと、もう大学卒業だけでは資格をもらえる時代ではない。
歯医者などは、飽和状態だともいわれている。
一般企業でも、大学卒業だからといって雇用をするわけではない、
即戦力が欲しいからだ。
だから、大学操業しても職を見つけることは困難らしい。
最初の就職は、よい経験や知識のためにとても大事なことだという。
一方、大学卒業だけではもう十分ではないとして、
大学院や留学熱も高まっている。
これらは、全て富裕層の話である。
ますます、富んでいけることになる。
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sábado, 12 de março de 2005
ロナルドとダニエラ・チカレリが、結婚式を挙げたのは、
聖バレンタインの日である。
それから、もう一月になる。
ブラジルでは、相変わらず二人のネタが継続して、
追いかけられている。
とは言え、ロナルドは、ブラジルにはいないし、
レアル・マドリの一員として、点数を取っていれば問題はない。
ルシェンルブルゴ監督との確執が多少噂されるくらいだ。
一方、ダニエラ・チカレリは、ロナルドとの結婚で
一躍株を上げた、どちらかといえばは、超一流ではなかったモデルだ。
それが、婚約後色々なメディアに出て、玉の輿に乗ったと言うところだ。
だが、
実はダニエラ・チカレリが結婚していたという暴露話や、
二人のそれぞれの離婚が正式ではない話などが出てきたり、
パリ郊外で行われた結婚披露パーティーでのいくつかのごたごた話で、
ダニエラ・チカレリの評判はちょっと落ちてきている。
披露パーティーから閉め出された一人の、カロリーニ・ビッテンクーチは
何度もメディアに出て、有名になり、これもモデルとしてのギャラを
ぐんと上げた。
最近では、BrasilTelecomという電話会社のCMに起用されることが決まり、
TIMという携帯会社のCMに出ている、ダニエラ・チカレリとの
新たな対決の場として盛り上がっている。
さて、今ブラジルでもっとも下品なお笑い番組は何度か取り上げた
redeTV!という局から放送されているPanico na TVという番組である。
日系人タレントとしてもっとも有名であろうサブリナ・サトー嬢Sabrina Satoも、
この番組のレギュラーである。
この番組にはいくつかのコーナーがあるのだが、
その中の一つに、有名人にみすぼらしいサンダルを履いてもらうというコーナーがある。
Sandaria de Humildade(謙譲のサンダルとでも言うのであろうか)というコーナーである。
普段、キチンとした綺麗な服装をした人に、そういったサンダルを履かせることで、
まだ心は綺麗ですよ。普通の人と変わりませんよ。親しみやすい人ですよと、
いうことを、示させるコーナーである。
突撃で、有名人の立ち回り先を訪ね、その場でお願いするのだが、
なかなか一回でOKとはならない。
特に、普段から近寄りがたいような女優を狙ったりするのだから、
当然だ。
いつも、本人やスタッフや護衛と揉めたりする。
そのいった光景は全て放映されている。
数週間に渡り、追いかけ回したあげくに、最後には履いて
もらうということになる。
今は、有名コーナーになり、
このサンダルを履きたいというタレントもいるが、
狙いははかないであろう、いつもスタイルを気にしているような
人を狙っている。
実際履かなかった人もいる。
クロードビル・エルナンデスという服飾評論家をはじめとして、
マルチに活躍しているゲイの人だ。
今年の6月で68歳になる人なのだ。
同じrede TV!に午後に番組をもっていた。
この人を追いかけたのだが、まず自宅、テレビ局、スタジオ、
ハイウェイ、別荘などを追っかけるも 、ことごとく拒絶される。
本人、スタッフ、護衛などからも手が出る。
弁護士から抗議状も出る。
警察にも通報される。
ヘリコプターで、空中から執拗に車を追う。
むちゃくちゃな話だが、これらは全て放映されている。
クロードビル・エルナンデスに、履いてもらうためのコンサートまで行われた。
しかし、結局2ヶ月以上の大騒ぎの末にも、彼は履いてくれなかった。
その代償ではないだろうが、彼は番組の司会者の地位を
ファクシミリ一枚の通知であっさりと降ろされたのである。
このはちゃめちゃなコーナーが、新たに目をつけたのが
ダニエラ・チカレリである。
パリでのとんでもない結婚披露パーティーは、全て彼女の
要求によるもので、とても高慢ということになってきていたからである。
まず、パリに飛んで
結婚披露パーティー会場のお城のまわりで、
出席者への突撃インタビューなどで、騒ぎを起こした。
フランスの警察からも、警告を受けていた。
ダニエラ・チカレリはブラジルでの仕事があるので、
結婚後ブラジルに戻ってきている。
この3週間ほど、ダニエラ・チカレリの立ち回り場所を追いかけ、
その周辺でのどたばたを放映していた。
そして、昨日(3月11日)の放送で、ダニエラ・チカレリが司会者である
番組収録のために訪れたMTV(音楽放送専門局)というテレビ局の前で
張っていた。
かなり長い時間待っていて、
しばらくはそのどたばたを撮していた。
スタジオ収録の参加者の学生の一団に紛れて入ろうとして閉め出されたり、
ロナウドのそっくりさんをどこからか連れてきて、テレビ局に潜入させようとしたり、
話は付いているのだろうが、無茶な番組だ。
そしてついに、ダニエラ・チカレリが出てきた。
元々、彼女はこのコーナーに出たり、サンダルを履くことから、
逃げているわけではなかった。
スケジュールや、そしてスタッフや護衛がそうさせなかったようだ。
局の近くの道に、ソファーを置いて、ちょっとしたお馬鹿な質問をして、
そしてついにサンダルを履く時間になったのだが、
彼女は何の躊躇もなく履いてくれた。
そして、花火が上がり、ブラスバンドが出てくるというお騒がせがあり、
ダニエラ・チカレリはまた次の仕事へ向かった。
ところで、何度もこのサンダルを履く光景が流れたのだが、
ダニエラ・チカレリの右足の指は6本だった。
アップでも何度も何度も出てきたのだが、6本だった。
ちょっと驚いた。
番組の雰囲気を知りたい方は、こちらとこちらにアクセスしてください。
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3月12日、朝から相変わらず暑かった。
蒸してきたなと思っていたら、ついに14時頃から
久しぶりに雷雨となった。
これで、庭の水まきが必要ではなくなる。
気温も一気に21度くらいまでに下がった。
15時半にはほぼ止んだ。
40ミリは降ったようだ。
停電はしなかった。
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sexta-feira, 11 de março de 2005
2006年のサッカーワールドカップの南米予選の試合が、
3月27日と、30日に行われる。
27日は、ブラジル・ゴイアス州のゴイアニアで、ペルーと対戦。
30日は、ウルグアイ・モンテビデオで、ウルグアイと対戦する。
招集メンバーは、22日にリオデジャネイロ州のテレゾポリスに
集合し、25日はゴイアスへ移動する。
メンバーは22名で、ブラジルで活動しているのは4名で、
現在サンパウロ選手権でトップのサンパウロからは選ばれていない。
パルメイラスから、2名。
コリンチャンスとサントスから、各1名
サントスからは、もちろんロビーニョRobinho選手である。
ブラジルは、現在20ポイントで第2位。
第1位は、22ポイントのアルゼンチンである。
キーパー:
Dida (Milan-ITA)
Marcos (Palmeiras)
両翼:
Maicon (Monaco-FRA)
Cafu (Milan-ITA)
Roberto Carlos (Real Madrid-ESP)
Gustavo Nery (Corinthians)
:
Lúcio (Bayern de Munique-ALE)
Juan (Bayer Leverkusen-ALE)
Cris (Lyon-FRA)
Luisão (Benfica-POR)
:
Emerson (Juventus-ITA)
Kaká (Milan-ITA)
Juninho Pernambucano (Lyon-FRA)
Zé Roberto (Bayern de Munique-ALE)
Alex (Fenerbahce-TUR)
Renato (Sevilla-ESP)
Magrão (Palmeiras)
:
Ronaldo (Real Madrid-ESP)
Ronaldinho (Barcelona-ESP)
Adriano (Inter de Milão-ITA)
Robinho (Santos)
Ricardo Oliveira (Betis-ESP)
いつもながら、豪華なメンバーである。
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今日(3月11日)のサンパウロは、引き続き暑かった。
最高気温は、昨日の気温を上回り33.3度にまでになった。
この夏一番の気温である。
市内の一部で激しいにわか雨が降ったようであるが、
残念ながら拙宅には降らなかった。
明日は、やや雲が出てくるという予想もあるが、
どうなるのか。
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アメリカの雑誌Forbesで、恒例の世界の大富豪ランキングが発表された。
11年連続で、MicrosoftのBill Gates氏が、トップであった。
10億ドル以上の資産を持っている人691人がリストされている中で、
ブラジル人は8名であった。
最高位は、91位 Joseph e Moise Safra
以下、
170位 Aloysio de Andrade Faria
228位 Jorge Paulo Lemann
243位 Antonio Emirio de Moraes
413位 Julio Bozano
507位 Abilio dos Santos Diniz
548位 Marcel Tells
620位 Carios Sicupira
日本で知られているような人はいないようだ。
ブラジル最高位で91位のSafra氏は、Safra銀行のオーナーである。
51億ドルの資産ということだ。
次の170位のAndrade Faria氏のrealという銀行の
前のコントローラーであった。
今は、C&C(Casa e Construicao)という住宅建設資材販売店チェーンと
Alfa銀行のオーナーでもある。
228位と、548位と620位の3名は、Ambevというビール会社の株主である。
元々は、それぞれビール会社のオーナーであったのが、
合併してAmbevになった。
Ambevは、ベルギー資本との合併により世界最大級のビール会社になっている。
243位のAntonio Ermilio de Moraes氏は、ブラジル最大のVotorantinという
セメント会社を頂点とするVotorantinグループのオーナーである。
この方はいつもランキングの常連であり、
実質的にブラジル第一の大富豪といわれる。
本社は、サンパウロのセントロ、市民劇場のする裏側に面している。
立志伝上の人物で、珍しく清廉な人物といわれている。
413位のBozano氏は、Bozano銀行のオーナーである。
507位のDiniz氏は、ブラジル最大の小売業者である
Pao de Acucarグループのオーナーである。
このようにほとんどがオーナーである。
かつてはブラジルもオーナー経営が多かったが、
現在は所有と経営が分離しており、
オーナー社長というのは減ってきている。
その分、このリストに出てくるような大富豪も減っている。
しかし、このような大富豪は多少減っても、
富豪の地位は不動である。
このForbesのリストで、第1位になったこともある日本の大富豪が、
最近逮捕されたようだが、哀れとしか言いようがない。
閉鎖の形を取って、ただ日本で最高の一組の顧客だけを相手にしている
千ガ滝プリンスホテルは、これから先どのようなあつかいになるのか、
興味があるところである。
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3月10日の、サンパウロの最高気温は33.1度だった。
この気温が、この夏の最高気温と言うことだ。
今までは12月30日の32.9度。
夜になっても気温は下がらない。
24度くらいだ。
こういう日もたまにはいいかもしれない。
東京渋谷だと、夏は毎晩こうであったが。
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quinta-feira, 10 de março de 2005

ブラジルの大統領は、忙しい。
大きな国のあちこちを飛び回って、演説して廻っている。
もうちょっと、首都ブラジリアでおとなしくしているべきではないかと思うくらいである。
昨日3月9日は、新しい潜水艦の進水式に出ていた。
この潜水艦の名前は、"TIKUNA"という。
アマゾンあたりに住んでいるインジオの部族の名前から来ているようだ。
もちろん原子力潜水艦ではない。
スペックは次の通りである。
排水量は、浮上時1260トン、潜水時1550トン
船体のサイズは、長さは61メートル、幅5.5メートル、高さ6.2メートル(艦橋は含まない)
速度は、浮上時11ノット、潜水時25ノット
行動範囲は、浮上時8200ノット(8ノットで航行の場合) 15,186.4キロ
潜水時400ノット(4ノットで航行の場合) 740.8キロ
乗組員は、42名。(うち士官は8名)
魚雷の発射管は8本。 直径は533ミリ。
費用は、約2億ドル。
何でも、ドイツの技術を導入していると言うことだ。
9年もかかったそうだ。
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朝日新聞の記事である。
世界の指導者が集う「ダボス会議」の主催者、世界経済フォーラム(WEF、本部・ジュネーブ)は9日、インターネットなど情報技術(IT)への対応能力や普及度を指数化した04年の「世界IT報告」を発表した。調査対象の104カ国・地域中、日本は初めて「10傑」入りして8位となり、前年の12位、前々年の20位から続伸した。
IT教育の質や環境整備まで総合的なIT社会の実力、競争力を国際比較したもので、報告は4回目。今回の1位はシンガポール、2位はアイスランドだった。
日本は、「企業の技術吸収力」「研究・開発への投資」で1位など、民間の技術開発力分野で強さを維持した。さらに、政府のITへの取り組み優先度を問う項目が2位など、これまで全体の足を引っ張った「官」の積極的な姿勢が順位を上げた。
WEFは「技術革新の実績によって10傑入りした日本は注目に値する」と指摘。アジアでは日本を含む3カ国・地域が10位以内に入ったほか、インド39位(前年45位)、中国41位(同51位)と大幅に順位を上げ、この分野でもアジア地域の「底上げ」が進んでいることを示した。
前年、全5カ国が10位以内に入ったIT最先進地域の北欧は、今回も4カ国が10傑の座を守った。一方、前回首位だった米国は5位に後退した。 (03/09 21:26)
ブラジルはというと、46位であった。
昨年は39位であったのが、ランクを下げている。
ブラジルが落ちたと言うより、他の国の上がり方が大きかったのであろう。
ブラジルだって、色々と新しいものが出ている。
でも、それが、国の全てに行き渡るのは難しい国である。
あまりに広大であるし、貧富の差が大きすぎる。
ラテンアメリカの主要国は軒並みランクを下げている。
もっともよいのはチリであるが、
32位から35位に落ちている。
メキシコは、44位が60位。
宿敵アルゼンチンは、50位が76位である。
最近はやりのBricsでは、
インドが45位が39位。
中国が、51位が41位。
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これを残暑というのか、ブラジル・サンパウロは
このところ暑い。
暑いといっても、最高気温は32度程度。
夜は冷えるので、やはりエアコンはいらないし、
窓を開け放しで寝ると、風邪を引く。
それでも、昨夜は蒸し暑さも感じた。
雨も降っていないので、
庭の植物がちょっとしおれてきた。
いささか広い庭なので、水をあげるのは
大変である。
そろそろ夕立がこないかと思っているが、こういうときにはやってこない。
天気予報では、週末には多少天気も崩れると言っていたがどうだか。
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quarta-feira, 9 de março de 2005
3月8日は、「国際女性の日」ということだった。
そういう報道があるまでは、そのような日が出来たことを
全く知らなかった。
朝刊はしゃれていた。
掲載されていた広告が、女性用の製品や女性に訴求するものが
多かったからだ。
サンパウロのパウリスタ大通りでは、
15000人の女性が行進をしたそうだ。

そのほかのブラジルの都市でも、同じように行進が行われた。
訴えていたことは、女性への暴力の非難であった。
どうも、ブラジルでは家庭内での暴力が多いらしい。
サンパウロには、「女性警察」というのがあって、
そういった女性に対する犯罪を専門に受け付けているのである。
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何でもない緑地であるが、
これは「イスラエル建国50週年広場」という。
鉄製のモニュメントもある。
ヘブライ語も書いてある。
ここから300メートルほどの所には、
「ダヴィッド・ベングリンオン広場」というものある。
ベングリオンはイスラエル独立のリーダーであり、
初代首相になった人である。
イスラエルのロッド空港の名称も、ベングリオン空港という。
独立の英雄だ。
なんだか知らないが、
自宅の近くには、
ユダヤ人関係のものが多い。
幼稚園や、学校もある。
土曜日には、あの独特な格好をした人たちが
沢山歩いている。
まだ、発見していないが
シナゴーグもこのあたりにはあるに違いない。
ブラジルには、10万人程度しかいないといわれている
ユダヤ人だが、やはりその力と結束は凄いようだ。
この広場に面して、とても怪しい建物がある。
気になっている。
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イジェノポリスにある、パチオ・イジェノポリスというショッピングセンターは、
地元では当初は建設が反対された。
高級住宅街の静かな環境が崩されるというものだった。
しかし、ディベロッパーは見事に周囲の環境と調和した
ショッピングセンターを作り上げた。
狭く高低差のある敷地を生かして、6層ものフロアをもつ、
内部は落ち着いた高級感に包まれている。
客層は、周囲のアパートに住む高齢者が多いようだ。
このショッピング・センターは、実は
犬を連れて入ることができる。
入り口には、犬用の水飲みとゴミ箱も
用意されている。
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terça-feira, 8 de março de 2005
サンパウロには、高級住宅地というのが、
だいたい市内西南部あたりに、
何カ所かに別れているが、広がっている。
サンパウロは、20世紀になって、急激に広がっていて、
かつての高級住宅街が、都市中心部になってしまい
商業地になったり、更にそれが見捨てられ
スラム街になっているところもある。
現存する高級住宅街の中でも、
もっとも中心部(セントロ)に近く、つまり古く
現在も高級といわれるところが、イジェノポリス(=Higienopilos)だ。
セントロからは2キロも離れていない。
パウリスタからも遠くはない。
ここは、開発されてから、まだ100年経ってはいない。
かつては大邸宅が建ち並んでいたであろうが、
今は、1960年代からの高級アパート街となっている。
造りは古いが、壁は厚く、部屋は広く、
最近のアパートとは違った格調に溢れている。
まだサンパウロが今よりずっと安全だったときに建てられたもので、
防犯面についての装備は、後からつけられている。
この住宅街の中心は、もちろんブエノス・アイレス公園だが、
3年ほど前に出来たもう一つパチオ・イジェノポリスという
ショッピングセンターも、地域外からも人を集めている。

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アルゼンチンからやってきたダニエル・パサレーラ監督が、
今日からチームへの始動を始めた。
テレビのニュースは、
ブラジルのポルトガル語と、アルゼンチンのスペイン語という言葉の違いで、
うまく指導が出来ないのではないかと、
練習後の選手に指示がわかったかということを訊いていた。
一応、どの選手も問題ないと言っていた。
ところが一方、アルゼンチン人のテベス選手は、
「前監督の父が言っていることはちっともわからなかった」と
今頃言っている。
「これからは、だいじょうぶだ」と。
プロとして、
それはないんじゃないかと思う。
よく言われることは、
ポルトガル語の話し手はスペイン語は聞いて理解でき易いが、
スペイン語の話し手は、ポルトガル語を聞いてもいささか理解しがたいという。
読む方はどちらもほとんど理解できるはずである。
コリンチャンスは、スペイン語必修のチームになるのだろうか。
選手にとっても、その分、スペイン・リーグへの道が近くなるはずなので、
悪い話でもないかもしれない。
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海外に住んでいるブラジル人からの、ブラジルへの送金が
年々増えている。
中央銀行の把握している送金は、次の通りである。
1999年 11.91億ドル
2000年 11.12億ドル
2001年 11.78億ドル
2002年 17.11億ドル
2004年 20.18億ドル
2005年 24.58億ドル
そして、日本からの送金は次の通りである。
1999年 4.76億ドル
2000年 2.94億ドル
2001年 4.44億ドル
2002年 5.32億ドル
2003年 5.26億ドル
2004年 4.19億ドル
減ったり増えたりしているが、だいたい安定している。
2004年では、約20%を占めている。
400億円もの金が、ブラジルに送金されているわけだ。
20数万にもなる、在日ブラジル人の力も凄いものだ。
2004年では、米国からは153.4億ドルで60%を占めている。
だいたい50%前後を占めていて、2004年とくに増加している。
実は、この記事はこの送金金額の以上もの金額が、
別の方法で送金されているようであるという。
地下銀行や、マネーロンダリングそういったことを言っているのである。
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ブラジルでは、最近下水道への投資が減っているということで、
衛生状況が悪くなっているという記事があった。
市街地人口あたりの普及率は、全体では次の通りである。
上水道 95.3%
下水道※ 50.6%
下水道処理 28.2%
※回収したものの処理していないもののようだ。
ブラジルのような広大で、都市化が急激に進んでいる国にしては、
いい数字ではないかと思う。
州別の数字もあった。
下水普及率が最も高いのはやはり首都のブラジリアのある連邦区である。
計画都市であることと面積が狭いことで、89.3%に達している。
2番目はサンパウロ州で、80%である。
リオ・デジャネイロ州は、42,4%
環境都市というクリチーバが州都ののパラナ州は47.8%。
ミナス・ジェライス州は47%。
ブラジル北方の新興の州はおしなべて極めて低い数字である。
最も低いのは、ロライマ州で1.7%
パラ州2.4%。
アパマ州5.6%
その他もだいたい10%台である。
不思議なのは、比較的裕福な南部の
サンタ・カタリーナ州とリオ・グランヂ・ド・スル州が
11.1%と10.4%と、極めて低いことだ。
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segunda-feira, 7 de março de 2005
今日(3月6日)の結果は、波乱があった。
今のところ1位であった、サンパウロFCが引き分けた。
格下のジュンジャイのパルメイラスに、2対2。
そして、サントスがパルメイラスに負けた。
3対1。
試合が、パルメイラスの地元だったとはいえ、サントスにはいいところがなかった。
久しぶりに、パルメイラスのファンが荒れて、
試合前から警察とぶつかった。
サンパウロFCは引き分けたことで、勝ち点1点を稼ぎ、
勝ち点の累積は29点。
2位はモジミリンで25点。
3位は、サントスで24点。
サントスは、どうしても勝たなければならない試合に
負けたことになる。
サンパウロFCの次の試合は、次の土曜日
地元モルンビ競技場に戻って、
リオ・ブランコとの対戦である。
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ブエノス・アイレス公園は、ブエノス・アイレス広場というのが住所である。
そのブエノス・アイレス広場のほとんどを占めている。
その他の部分は、実は公立の幼稚園になっている。
公立だから、お金持ちでなくでも大丈夫である。
この幼稚園も変わっている。
遅い時間まで、子供を預かっているのだ。
暗くなっても、子供達の歓声が聞こえる。
子供達が遊んでいるのが、外からも見える。
普通の幼稚園は、外から見えなくなっている。
どこの子供が遊んでいるかが見えると、誘拐の危険もあるからだ。
この幼稚園は、公立でお金持ちの子供がいないのだろう。
そういえば、車でのお迎えもない。
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sábado, 5 de março de 2005
今日(3月5日)は、コリンチャンスの試合が、
パカエンブー競技場で16時から行われるはずであったが、
無かった。
いつのまにか、
モジ・ミリンというサンパウロから100キロ以上離れたところで
行われるようになっていた。
おかげさまで、
周囲はとても静かであった。
試合の結果は、6対1。
格下ということもあったが、安泰であった。
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サンパウロは、本当に涼しい。
今日は、午後になって、ちょっと日が出てきたので
気温は上がったが、また日が暮れると寒くなった。
明日は、コリンチャンスが試合をやる。
サンパウロ州選手権だが、
先週のサンパウロFCとの試合で、
負けた腹いせに、
ファンが競技場に火をつけるなどしたため、
規制をする。
明日の試合は、
サンパウロ市内のパカエンブー競技場。
コリンチャンス側の入場口のあるサイドには、
警察がずらりと並ぶはずだ。
おそらく、道路も閉鎖されるはず。
というのも、すでに「やつら」が現れている予兆があるからだ。
やつらとは、もちろんコリンチャンスのファンどもだ。
明日の16時から試合開始、
15時頃はうろうろするのは止めようと思うし、
18時過ぎは更に危険だ。
試合は、相手が格下なので勝つだろう。
コリンチャンスは、アルゼンチン人の新監督が就任することを
昨日発表したわけなのだが、
これに対して、古くからのファンには最近のうごきについて、
これはコリンチャンスではないと、失望感を持っている者もいるようだ。
更に、アルゼンチン人のテベス等が、今日の練習中に
そのやり方について文句を言ったというのだ。
なんだか、つまらない話題の尽きないコリンチャンスだ。
話題のないサンパウロFCやサントスは、当分安泰かも。
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サンパウロのセントロの南側から西側の境界をとおり、西に向かう、
片側2車線の高架道路。
延長は3キロくらいだ。
東京の首都高速の古い部分にも作りがにているが、高速ではない。
ビルが両方に迫っていて、そこに人たちの生活をのぞけるくらいだ。
上から見ると、ミミズがうねっているように見えるので、
通称ミニョコン(=大きなみみず)と呼ばれている。
サンパウロの道らしく、路面は荒れている。
時速100キロも出すことは難しい。
制限速度も60キロくらいだ。
この道の西側の終点は、ペルヂーゼス(=Perdizes)という
品のよい住宅街である。
逆に、西の終点からこの道に乗ると、セントロを周り、
そのままセントロの東に出て、サンパウロ東部にむかう
ラヂアル・レスチという道に出ることが出来る。
とても便利な道でもある。
この道は、深夜は通行止めだ。
更に、日曜日は終日通行止めだ。
住民の安眠のためであろう。
日曜日は、住民に開放されており、
自転車などを楽しむ市民達でいっぱいである。
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ブラジルでの今日の喜ばしいニュースに、
母親からの生体間腎臓移植出術を受けた娘が、
退院した。
なんと手術から、わずか1週間目だ。
口には感染症をおそれるためかマスクをしていたが、
普通に歩いていた。
おまけに、記者会見もしていた。
ブラジルは、医療の先進国なのか
移植手術の件数はもの凄く多い。
特別な手術ではなくなっているのだろうか。
それにしても、1週間とはおどろいた。
ちなみに提供者の母親は、3日目に退院している。
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サンパウロ市の中心部。
サンパウロの道を呼ぶ場合に、
単に「ブリガデイロ」といえば、
それは「ブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通り」のこと。
(=Avenida Brigadeiro Luis Antonioルイス・アントニオ・将軍・大通り)
そのブリガデイロ沿いにある,
コンクリートの打ちっ放しのビル。
今は、Banco Sudameris(=スダメリス銀行)の支店となっている。
この銀行は、今はフランス系だ。
このビルには、かつて南米銀行という
日系の銀行の本店があった。
日本のバブルがはじけた頃、
ブラジルでの銀行の整理が進んでいた。
富士銀行などとの関係もあった南米銀行であったが、
日本もそれどころではなかった頃で援助もなく、
結局、イタリア系の銀行に買収され、
更にこのスダメリス銀行に買収されて今に至っている。
入り口には、誇らしげに「南米銀行」と
大書されていたものだ。
ポルトガル語では、Banco America do Sulといった。
行員の方も、もちろん日系人が多く、
日本語も当時はよく通じたものだった。
日系社会のシンボルでもあったこの銀行。
この銀行が無くなったことは、日系社会の
紐帯の弱さとほころびを示したものだ。
もう一つ、日系社会が誇っていた南米最大の農業協同組合の
「コチア協同組合」も、その前に解散していた。
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sexta-feira, 4 de março de 2005
サンパウロは、本当に寒くなった。
今日は一日中どんよりと曇り。
時には、霧雨もちらついた。
気温は、日中でも20度をちょっと上回るくらい。
日が陰ると、17度くらいになった。
明け方の最低気温は15度くらいにまでなるそうだ。
こういった天気が、週末まで続くという。
まだ、3月の初めだから、
季節が反対の日本でいうなら9月の初めである。
まだまだ猛烈な残暑のはずだ。
サンパウロの人々は、第1級防寒具まで着ているものがいる。
セーターはざらだ。
ジャンパーやコートまで着ている者がいる。
マフラーをしている人も。
それなのに、足下はサンダルだったりするが。。。。
もちろん、夏と変わらない格好の人もいる。
肌感覚は、人によって非常にばらつきがある。
日本のように画一的に、気候変化に応じた身なりが変化しないのだ。
犬は、とても元気。
1時間半も連れ回した。
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昨日、3月2日に、ブラジルの国会で一つの法律が成立した。
「バイオ安全法」とでもいうのだろうか。
この中で、
ヒトの受精卵の医療への研究への使用が許可されることになった。
もちろん条件はある。
科学者が、幹細胞の取り出しのために使うことの出来るのは、
不妊治療の一環として作り出した人工受精卵のうち、
実際に使用することのない受精卵もしくは、3年以上冷凍して保管された
受精卵に限るとなっている。
さらに、受精卵は、受精後5日までのもので、親の許可を得る必要があるとしている。
受精卵の幹細胞は、人体のあらゆる組織になる可能性を持っている。
この研究は、下半身不随者の治療や、先天性の病気の治療に役立つと見られている。
福音派の議員やカトリック教会に関係するものは、この法律の成立には「反対」に投票をしている。
投票は、366の賛成票に対して、59票の反対であった。
新聞では、この記事とあわせて、この治療が実現する可能性に
近づいたことを喜ぶ人々の写真を載せている。
この法律の発効は、ルーラ大統領の批准を必要としている。
また、この法律に定められた条件を満たす受精卵は、
ブラジルには3万個あるということだ。
この法律では、あわせて遺伝子組み換え作物の研究、育成、
販売も、許可されることになった。
これが、ブラジルの判断であろう。
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今日(3月3日)の新聞の記事によると、
サンパウロで販売されている食品には、「問題」のあるものが多いようだ。
サンパウロのシュラスカリア、ハイパーマーケット、スーパーマーケット、
パン屋、レストラン、その他の食品店等々から、サンプルを集めて、
分析した結果である。
43%のピーマン、63%のイチゴ、8%のマンゴに、
基準以上の残留農薬がある。
ケーキは、サンプルの60%に禁止されている人工着色料が使われていた。
パルミット(椰子の芽の芯)は、17.3%が消費に適してはいなかった。
46のサンプルの中で、フレッシュ・ミナス・チーズの41%は、
大腸菌もしくはその他の菌が、基準以上にあった。
販売もしくは消費の現場でのサンプリングなので、
それ以前の過程については、わからないという。
たとえば、加工食品であればメーカーが、どういった原料を使って、
どういった工程で食品を作っているかも検査をしなければ何ともいえない。
もちろん流通も問題である。
まあ、こういった調査をする機関があって、こういった結果を発表して、
問題があるところには、罰金を科したりして改善に努めているということは、
何よりというしかない。
幸いにして、長いことつき合っているブラジルでは、
まだ食あたりにあったことはない。
もちろん、慎重に危ういものには近づかないか、
もしくは避けるようにしているからだ。
これは、日本においてはちょっと忘れられてきた、常識的な対応だと思う。
目と鼻と舌で、ある程度は判断できるはずである。
実際の所、サンパウロでの衛生環境はかつてに比べると格段に
改善されている。
レストランでの調理場や従業員の身だしなみなどは、ちょっと見では
日本に匹敵するところもある。
かなりひどかった、トイレも随分と清潔になっている。
食品衛生には、人一倍の知識と関心があるだけに、
一応のチェックは入れている。
この記事でも言っている。
「残留農薬」は、洗浄によってその70%は減るのだと。
もちろん、重大な病原性の菌などはいつも混入しているわけではないが、
こういうのがあると大変なことになる可能性は否定できない。
この調査にしても、どういったレベルの店でサンプルを集めたのかもわからない。
ブラジルのサンパウロでも、商店が捨てた野菜の切れ端を、道で拾って集めて、
家に持って帰る人も沢山いる。
水道水で洗浄するとも限らないのだ。
一つの記事でも、考えることはいくらでもある。
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quinta-feira, 3 de março de 2005

ブラジル・サンパウロの名門サッカークラブの
コリンチャンスは、本日(3月3日)午後、
新監督を発表した。
やはり、
昨日サンパウロに到着した、
アルゼンチン人のダニエル・パサレーラであった。
契約期間は、とりあえず今年の12月までという。
コリンチャンスの監督不在期間は3日間であった。
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quarta-feira, 2 de março de 2005
ブラジル・サンパウロの名門サッカーチームであるコリンチャンスの
チチ監督の更迭から2日目の今日3月2日。
夕方に、アルゼンチンからダニエル・パサレーラが
サンパウロにやってきた。
アタッシュケース一つという軽装である。
空港から、直接にタクシーで
コリンチャンスのダイレクターたちとの会議に向かった。
いうまでもなく、監督候補の筆頭だ。
アルゼンチンの名選手として活躍し、
その後も監督としての手腕を発揮している。
アルゼンチン代表監督、ウルグアイ代表監督も
やったことがある。
明日には、何らかの発表があるかもしれない。
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ブラジルで、最近始まったこのペプシのCM。
頻繁に流れているわけではない。
コカコーラのCMだって、最近は見たことがない。
市場のシェアは、コカコーラの方が上だ。
CMのあらすじは、こうだ。
ある美しい浜辺で、ビーチバレーをやっている一団。
これが、
ブラジルのサッカー選手の
ロナウジーニョ、ロベルト・カルロスなど。
そして、ベッカムやラウルもいるわけだ。
こういうメンバーが出ているので凄い。
そのうち球が転がって、
そのあたりのサーファーたちの方にいってしまう。
ポルトガル語で「サーファー専用」と書かれた文字が出てくる。
このサファーが意地悪をして、球を沖の方に飛ばしてしまう。
そうすると、このサッカープレイヤーたちが、
サーフィンを始めるわけだ。
このシーンがとてもかっこいいのだ。
圧巻だ。
(本人たちがやっているのではないと思うが。)
サーフィンをやりつつ、球を転がしていくのである。
その間に、
彼らが浜辺においていたアイスボックスの中の
冷えたペプシを、サファーの一人が拝借しようとする。
そうすると、アイスボックスのそばにある椰子の木をめがけて、
球をける。
球は木に当たり、椰子の実が落ちてきて、
アイスボックスのふたを閉める。
そうするとアイスボックスのふたの上には、
ポルトガル語で「サッカー選手専用(=jogador)」と書かれている。
ブラジルだけで放送するにはあまりにもったいないメンバーの
CMなので、ポルトガル語の部分は各国語に差し替えるのだろうと思う。
「pepsi-Surf_6.wmv」をダウンロード
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ブラジルはサンパウロに住んでいるわけだが、
最近は夜などは割と涼しく、ずっと過ごしやすい気候であるが、
今日は寒い。
昼間でも20度ちょっとしか気温が上がっていない。
曇っていて、霧雨のようなものもちらつく。
夜は16度くらい。
いくら高原気候とはいえ、ここは南回帰線直下。
涼しすぎる。
農業は大丈夫かな。
サンパウロ郊外でも、近郊農業は行われてもいるが、
世界相場に影響を与えるのはもっともっと内陸だから、
内陸部の天気が安定していればよいのだが。
半袖では寒い。
半ズボンも寒い。
窓を開け放しでは寒い。
布団がないと寒い。
寒ければ寒い方がよい犬だけは、まったく元気だ。
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サンパウロの名門サッカークラブのコリンチャンスの
監督であったチチが昨日解職され、
今日チームを去った。
選手は、監督無しで今日も練習を続けていた。
監督の名前はいろいろあがっているが、
ブラジルでは、現在のサンパウロFCのレオンとか、
レアル・マドリのルシェンブルゴまで出てくるのは驚く。
あり得ない。
やはり、アルゼンチン筋が有力なのだろうか。
コリンチャンスの本拠地は、
サンパウロの東郊にある。
最近は、タイトルに恵まれていない。
2000年に世界クラブカップを取ったのが、今も誇らしげに書いてある。

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terça-feira, 1 de março de 2005
ブエノス・アイレス公園は、犬の天国だ。
愛犬家の天国と言った方がよいのかもしれない。
とにかく、一日中、犬を連れた人が立ち替わ入れ替わり訪れる。
当然、愛犬家同士の話が始まる。
日本でもそうだが、公園でいきなり他人と話し始めることなど無い。
しかし、犬を連れていれば別だ。
犬と犬の触れあいから、飼い主同士の会話が始まる。
ブラジルでも、他人とそうそうう会話を交わすことなど無い。
どこの誰かわからない人と関わりが出来るのは、
慎重にしなければならない。
でも、さすがサンパウロの高級住宅街。
そこそこの人が住んでいることは間違いなく。
一応、身なりなどを確認してからのことだろうが、
犬を通じて、話が始まる。
犬の種類は、もちろんアパート街なので、小さな犬が多いが、
小型犬というより、中型の犬が多い。
アパートといっても、高級アパートばかりで、広さも
数百平米のものもおおいので、大きな犬が飼えるのだ。
セントバーナードを、アパートのベランダで飼っている人がいた。
1歳で、70キロを超えていた。
自分が持っている農場に持っていきたいと入っていたが。

バーニーズ・マウンテン・ドッグは、ちょっと前まで
ブラジルで登録されているのは、数百頭もなかったようだ。
それでも、この半年で、10頭は見たので増えつつあるようだ。
知っている人も意外と多いが、よく道でも
犬の種類を聞かれることが多い。
それ加えてよく聞かれることは、「家で飼っているのか、アパートか」ということ。
「家だ」と答えると、そうだろうなという顔をしている。
やはり、アパートでは無理と思っているようだ。
アパートでも飼えるなら、飼いたいと思っている人は多いようだ。
一応、日本の東京の標準よりはちょっとは大きな家であったとはいえ、
渋谷で飼っていたのだから、サンパウロの大きなアパートであれば
楽に飼えるはずだ。
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