« サンパウロは、寒い | Main | 移植手術から、1週間で退院のブラジル »

sábado, 5 de março de 2005

旧跡:南米銀行本店

sp20050304d

サンパウロ市の中心部。
サンパウロの道を呼ぶ場合に、
単に「ブリガデイロ」といえば、
それは「ブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通り」のこと。
(=Avenida Brigadeiro Luis Antonioルイス・アントニオ・将軍・大通り)

そのブリガデイロ沿いにある,
コンクリートの打ちっ放しのビル。
今は、Banco Sudameris(=スダメリス銀行)の支店となっている。
この銀行は、今はフランス系だ。

このビルには、かつて南米銀行という
日系の銀行の本店があった。

日本のバブルがはじけた頃、
ブラジルでの銀行の整理が進んでいた。
富士銀行などとの関係もあった南米銀行であったが、
日本もそれどころではなかった頃で援助もなく、
結局、イタリア系の銀行に買収され、
更にこのスダメリス銀行に買収されて今に至っている。

入り口には、誇らしげに「南米銀行」と
大書されていたものだ。
ポルトガル語では、Banco America do Sulといった。

行員の方も、もちろん日系人が多く、
日本語も当時はよく通じたものだった。

日系社会のシンボルでもあったこの銀行。
この銀行が無くなったことは、日系社会の
紐帯の弱さとほころびを示したものだ。

もう一つ、日系社会が誇っていた南米最大の農業協同組合の
「コチア協同組合」も、その前に解散していた。

|

« サンパウロは、寒い | Main | 移植手術から、1週間で退院のブラジル »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/3178864

Listed below are links to weblogs that reference 旧跡:南米銀行本店:

« サンパウロは、寒い | Main | 移植手術から、1週間で退院のブラジル »