ブラジルの潜水艦
ブラジルの大統領は、忙しい。
大きな国のあちこちを飛び回って、演説して廻っている。
もうちょっと、首都ブラジリアでおとなしくしているべきではないかと思うくらいである。
昨日3月9日は、新しい潜水艦の進水式に出ていた。
この潜水艦の名前は、"TIKUNA"という。
アマゾンあたりに住んでいるインジオの部族の名前から来ているようだ。
もちろん原子力潜水艦ではない。
スペックは次の通りである。
排水量は、浮上時1260トン、潜水時1550トン
船体のサイズは、長さは61メートル、幅5.5メートル、高さ6.2メートル(艦橋は含まない)
速度は、浮上時11ノット、潜水時25ノット
行動範囲は、浮上時8200ノット(8ノットで航行の場合) 15,186.4キロ
潜水時400ノット(4ノットで航行の場合) 740.8キロ
乗組員は、42名。(うち士官は8名)
魚雷の発射管は8本。 直径は533ミリ。
費用は、約2億ドル。
何でも、ドイツの技術を導入していると言うことだ。
9年もかかったそうだ。
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