« 何があっても、やはりサッカーのブラジル | Main | ブラジルと、ローマ法王ジョアン・パウロ2世 その5 後継者の候補 »

terça-feira, 5 de abril de 2005

リオ・デ・ジャネイロの虐殺30人殺し その2

今日(4月4日)までに、
リオ・デ・ジャネイロの郊外でおきた無差別30人虐殺事件に
関係したと見られている11名の身柄を拘束された。

このうちの数名は、生き残った証人などにより、
顔が確認されている。

また、家宅捜査も行われており、
事件に使われたと見られる盗難車や偽造ナンバープレート、
拳銃などが発見されている。

彼らは、いずれも事件の現場となった地域の警察署に勤務していた
警察官である。

事件は、3月31日の夜おきたもので、
リオ・デ・ジャネイロ市の北郊のノヴァ・イグアス市とケイマード市で起きた。
両市は、サンパウロトリオを結ぶブラジルでも最も重要なドットラ街道に面している。
犯人グループを、この道を使い、無差別に発砲した。
死者には、7名の未成年者(18歳以下)が含まれている。

050402_rio_14

警察の発表では、事件の直接の要因はまだ判っていない。
また、この犯人の中には、12月に起きた殺人事件の関係している容疑者
と見られる者も含まれているという

この事件に関して、ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ダ・シルバは、
最短で解決するように司法当局に指示を出した。

また、リオ・デ・ジャネイロ州は事件の犠牲者の家族に、
援助金を出すことを発表した。
この地域の住民の収入相当額で、月額で4千円から1万2千円程度になる。

これだけの事件なのだが、
別の報道に時間をとられているのが事実である。

ちなみに、近年のリオ・デ・ジャネイロ州の警察官による殺人は次の通り;
2004年   983人
2003年 1,195人
2002年   900人
2001年   587人
2000年   441人
1999年   289人
1998年   397人
1997年   300人

職務上の殺人で、射殺もやむを得ないことも多いのだろうが、
近年とくに増加している。

麻薬組織との対決の激化でこのようなことになっているということもあり、
警察官の死亡も昨年、一昨年と50名前後を記録している。

語る言葉もない。

|

« 何があっても、やはりサッカーのブラジル | Main | ブラジルと、ローマ法王ジョアン・パウロ2世 その5 後継者の候補 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/3572637

Listed below are links to weblogs that reference リオ・デ・ジャネイロの虐殺30人殺し その2:

» 聞いた話なんですが。。 [Padaria@Santos]
昨日一昨日とこちらのニュースでも日本でも伝わっている(らしい?)リオでの虐殺事件、無差別に殺して30人ぐらい、で、犯人が11人、悪徳警官が捕まっているらしい。。... [Read More]

Tracked on terça-feira, 5 de abril de 2005 at 01:46

« 何があっても、やはりサッカーのブラジル | Main | ブラジルと、ローマ法王ジョアン・パウロ2世 その5 後継者の候補 »