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quinta-feira, 7 de abril de 2005

ブラジルと中国

ブラジル人も、もちろん中国は知っているだろう。
日本と区別がつくかどうかは怪しい。

サンパウロにおいて、かつては中国人といえばだいたい
台湾系の人であった。
そういうこともあってか、日本語も出来る人も多かった。
ただ、移民した日本人の数が余りにも多く中国人としての
存在を大きく感じることはなかった。

サンパウロのブラジル人でも、中国人の存在を感じた者はいなかったと思う。
何しろ今でも中華料理店よりも、圧倒的に日本料理店が多いのである。
ただ、地方都市に行くと、中華料理店は1店くらいはある。
内陸では、日本食に必要な材料の入手が難しく日本料理店は少ない。

ところが、最近は台湾系ではなく、大陸系の中国人が増えてきたようだ。
元々、ブラジルは軍政時代は中国からの移民を受け入れてはいないし、
共産主義とは距離を持っていた。
しかし、中国の最近の急成長ともに、中国からの製品が流入してきた。
例によって、雑貨、衣料品そして電気製品もある。
そして、中国人も合法非合法を含めて流入してきたようだ。
東洋人街に最近出来てきている中国系の店も、大陸系の人のようだ。

ブラジルで「密輸王」として逮捕された男も、中国人でブラジルに帰化した男だ。
こういった怪しいことをしているのにも、中国からの流入者が多いようだ。
家族で小さな店を始め、どんどん発展しているようである。

更に、国としての中国もブラジルとの関係を強化している。
ともに第三世界の強国として、通じるところもあるのだろう。
もっとも中国はもっと現実的で、農業大国のブラジルからの
食品原料輸入そして、鉄鉱石などの資源輸入などに関心があるようだ。
さらには輸出市場として、ブラジルを見ている。
中国系企業のブラジルへの投資も激増している。

サンパウロはブラジルの首都ではないから、領事館だけで大使館はない。
経済の中心であるサンパウロには、「中国商工会議所」がある。

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ところで、
ローマ法王ジョアン・パウロ2世に関するニュースの中で、
中国のニュースの様子が、ブラジルで伝えられた。
バチカンと中国が国として国交がないということ。
その原因として、中国が宗教の自由を制限しており、
カトリック教会ですら、国の管理下にあることと、
管理下にない信者は迫害されていることを伝えていた。
司教などまで国が管理していて、バチカンが関与できないことなどを
各テレビ局がそれぞれ伝えている。

ブラジル人にとって、中国はかなり異質な国であることが
刷り込まれたに違いない。

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Comments

突然の連絡申し訳ありません。記事すごく興味深くて好きです。私も記者をしています。今、ブラジルサッカーに関しての情報を集めています。今度、よろしければ連絡をとっていただけませんでしょうか。たくさんお話聞かせていただきたいのですが、どうぞよろしくお願いします。

Posted by: hiro | quinta-feira, 8 de setembro de 2005 at 03:17

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