terça-feira, 31 de maio de 2005
ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、日本訪問の最後の一日を名古屋にした。
名古屋を中心とする東海地区に、在日ブラジル人が多く住んでいるからである。
そこで、大統領は彼ら在日ブラジル人の代表と面談し、不満を聴いている。
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在日ブラジル人は、大統領の名古屋訪問の機会は、自分たちの不満を知らせる好機としている。
先週の土曜日(5月28日)大統領訪問の最後の日、大統領は名古屋からブラジリアに向けと飛び立った。
大統領は、名古屋のブラジル領事館を訪問した。そこには二つのことを行うために来た人が待っていた。
一つは歓迎をするためであり、もう一つは「浜松にいるブラジル人労働者はだまされている」と言った。
フランシスコ・フェイタスFrancisco Freitas,45歳は、在日ブラジル人に関係して、日本にある「病気」を訴えた。
「ルーラは作業労働者であり、国内移民である。 彼は自分たちの状況がわかる」と言った。
「鈴木(自動車か?)で働いている。外国人労働者に関しての日本の考えは嘆かわしい。 彼らは外国人労働者については単に単純労働者そのものの解決としての見方しかなく、外国人労働者が智慧があるとしても取り入れない。
「ここで重いものを持ち、筋を痛めるような職業病にかかる。」と、続けた。
その間時間外労働もなかった。
「医療」
モアシール・アラウジョ・ゴンサルヴェス、31歳、はバイクの事故でけがをした。,
松葉杖をつき、大統領に近づき、日本での医療について不平を述べた。
彼は、別の医者でみて貰えたらと言った。
「大統領。 自分は8本のボルトが足にあります。15歳の時からあなたに(PTのメンバーとして)尽くしてきた。
足に25センチの鉄が入っています。そして日本では労働者として扱われない。」
大統領は、「しかし、あなたは足に鉄を持っている」と冗談を言った。
彼は感激して、抱きつき、そしてPTのメンバーだったと言った。
名古屋は、日本においてブラジル人が集中しているところである。
285千人いるブラジル人のうち34千人がいる。
多くは、自動車産業や電子産業で提供される職に就いている。
日本で生活しているブラジル人は、ブラジルに最大の送金をしている。
一年間の送金額の50億ドルのうちの30億ドルは彼らが担っている。
「教育」
領事館で、大統領は日本でのブラジル人学校の役員と会っている。
彼は、ブラジル政府によるより多くの対応を要求した。とくに学習費用の点である。
ブラジル人移民の子供が日本にやってきている。日本語を話せないし、大きな文化の差の前に差別を感じて、何も学ばないでいる。
日本は63のブラジル人学校がある。 このうち36校は、ブラジルの教育省の認定を受けている。
現在、日本には4万人の就学年齢のブラジル人が生活している。
8千人はブラジル人学校にいる。
15千人は、日本の学校にいると登録されている。
17千人が、教育を受けていない。
あるケースでは、両親は、粉ともに教育を授けさせようとすることも出来ない。 全ての学校は私立で高いからである。
ブラジル人外交官によると、何の職業もない若者たちの間で犯罪の問題の増加がみられるという。
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こういったやりとりの後、大統領は、ブラジル人移民がブラジルにいる日本人移民に与えられたのと同じ扱いを受けることが出来るように、日本の公的機関に伝えると約束している。
このほかにもブラジル人移民からの色々な要求を受け取っているが、ブラジリアに戻った後、それぞれの分野の責任官庁にまわすことも約束している。
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稚拙な翻訳となってしまったが、
ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、このような時間を持ったのである。
これらブラジル人の訴えの全てが、正当なものかどうかは判断が付かない。
結局の所は、個人の責任ではないかということもある。
「日本の方がお金稼げるんでしょ。 イヤならブラジルに帰えれば。」と言うのでは、身も蓋もない。
ただ、ブラジル人たちだけではなく、その他の外国人がすでに日本には沢山いて、これを変わらぬような不平や不満を持っていることは想像がつく。
往々にして、彼らの無知や非常識で起こったことも多いとは思う。
だが、何とか解決を図るのも、すでに彼らが住んでいる日本社会の問題であり、大多数を占める日本人の問題である。
日本人移民がブラジルにやってきて受けた取り扱いがとても良いものであったとはとても思えないが、移民の国だけにもう少し違った対応をしたことは想像がつく。
日本は「万世一系」をまもるのか、それとも国際的に開かれた社会にするのか、自問自答をするべき時ではないか。
答えをじっくり検討する余裕は残されていないだろうが。
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segunda-feira, 30 de maio de 2005
ロナウドがブラジル代表をはずされたというニュースが流れたのは、ブラジルでは今日(5月30日)の夕方。
夜のニュースでは、各局がスポーツ枠で報道した。
それほど、大きな扱いでもない。
ブラジル最大のテレビ局GLOBOは、先ほど放送された20時過ぎのニュースでは、ロナウドとパヘイラ監督のインタビュー映像を流した。
ロナウドは、昼食を友人と取っているときに、パヘイラ監督に電話をして、「代表をはずす」と言われたという。
この後のインタビューのようである。
やはり、代表落ちのショックは隠せないようであった。
しかし、「休まなければならない」と繰り返し、「来年はワールドカップがあるので。。。。」と言っていた。

パヘイラ監督の方は、相変わらずの不明瞭な話し方。
聞き取りが大変である。
公式発表と同じことを言っていた。

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ロナウドが、ワールドカップの南米予選は出るが、コンフェデレーション杯の方は休ませてくれて、再三再四要求していたことに対して、今日の月曜日、遂に断が下った。
ブラジル代表監督カルロス・・パヘイラは、「ロナウドは、代表に専念できない個人的に問題を抱えている。」として、ロナウドが要求していた6月15日から29日までドイツで開催されるコンフェデレーション杯からロナウドをはずした。
今日の午後、ロナウドと電話で話をした結果という。
そして、さらに6月5日と8日に行われるワールドカップ南米予選からもはずした。
この発表は、CBFのサイトで、ブラジリア時間の15時30分に正式に発表された。
ワールドカップ南米予選については、ロナウドの代わりにサンパウロFCのグラフィッチGrafiteが入り、コンフェデレーション杯についてはセビーリャのジュリオ・バプチスタJulio Baptistaが代わりにはいることになった。
グラフィッチは、水曜日にサンパウロFCとしてリベルタドーレス南米選手権の試合がモルンビであるために、木曜日に合宿に合流することになる。
サントスのロビーニョとリカルヂーニョも同様に、リベルタドーレス南米選手権のアツレチコ・パラナエンシとの試合のため木曜日に合流する。
その他のメンバーは、明日火曜日に集合となっている。
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サンパウロのパウリスタ大通りを歩いていた。
一人の男が追い越していった。
その男のTシャツには、「花粉退治」と書かれていた。

男は、日系人ではない。
男の前に回り、Tシャツの前を確認してみた。
何も書いてなかった。
この「花粉退治」は、日本のどこかのメーカーのロゴなのだろうが、どこのものなのだろう。
まさか日本でこのTシャツが配られたのであろうか。
そして、それがどうやってこの男の元に回ってきたのであろうか。
この男は、意味がわかっていて、このTシャツを着ているのであろうか。
新しいものではなく、着古したように見えた。
男は、回答をくれるわけでもなく、すたすたと歩いていった。
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サンパウロのゲイパレードは、とんでもないものであった。
警察発表でも、200万人の人出とのことであるが、確かにそのような感じであった。

目抜き通りのパウリスタ大通りを閉鎖し、11時頃からこの場所に集まるようになっていた。
サンパウロ市長も、開始式典に参加して、スタートの合図をしている。

会場のパウリスタ大通りからそう遠くない所に住んでいるので、14時頃からヘリコプターの音がうるさくなってきた。
14時30分くらいから、パレードは動き始める。

このころに自宅を出て、歩いてパウリスタ大通りに行った。
完全に大通りは閉鎖されていた。
進むにつれて、人が増えてきた。
アウグスタ通りとの交差点を過ぎると、歩くのも難しくなってきた。
「異形」の人たちが増えてきた。


ブラジルは、移民の国であるから、色々の人種がいる。
さらに、それが混血を繰り返しているから、考えられるあらゆる組合せの結果が見られる。

そして、このゲイ・パレードには、それを越えた人たちが集まっていた。

ブラジルは、まさしく混沌の国だ。
人種も性別も、何もかもを越えていた。

みんなが、自由であり、解放されていることを感じることが出来るものであった。

日本では、絶対に絶対に感じることの出来ないものである。
だから、GLBTの人だけではなく、あらゆる市民が集まってきたのだろう。

パレードは、パウリスタ大通りからコンソラソン大通りに入り、レパブリカ広場付近まで進み、解散することになっていた。
少なくとも21時過ぎまでは、パレードの大音響が轟いているのが、聞こえていた。
しかし、まあ普段はどうやって過ごされているのか知らないが、その傾向の人がいっぱいいることには驚いた。
「ドラグ・クィーン」に美しい方もいたし、それなりの方も、そして虫ずの走るような人もいた。
それとて、個人の自由だし、趣味の問題だ。
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サッカー・ブラジル選手権第6節が終了した。
5月28日(土) 第1日目
開始時間 結果 競技場
16h Paysandu 1 x 0 Goiás Mangueirão
18h10 São Paulo 1 x 1 Cruzeiro Morumbi
18h10 Figueirense 2 x 0 São Caetano Orlando Scarpelli
5月29日(日) 第2日目
開始時間 結果 競技場
16h Brasiliense 1 x 0 Paraná Boca do Jacaré
16h Ponte Preta 4 x 2 Vasco Moisés Lucarelli
16h Flamengo 0 x 0 Fluminense Raulino de Oliveira
16h Atlético-MG 0 x 1 Corinthians Mineirão
16h Palmeiras 2 x 1 Santos Parque Antarctica
18h10 Internacional 1 x 0 Fortaleza Beira-Rio
18h10 Coritiba 1 x 2 Juventude Couto Pereira
18h10 Botafogo 2 x 0 Atlético-PR Luso-Brasileiro
※サントスは、パルメイラスに負けた。
これで首位転落。
パルメイラスの勝利は、6試合ぶり。(ブラジル選手権以外も含む)
※コリンチャンスは、逃げ切る。
テベスは、代表選出にもかかわらず、まだアルゼンチンに戻っていなくて出ていた。
※アツレチコ・パラナエンシは、6戦全敗。
ブラジル選手権は来週は休み。
(ワールドカップの予選が開催されることもある。)
第7節の予定は次の通り。
6月11日(土) 第1日目
開始時間 試合開始 競技場
16h Paraná x Fortaleza Pinheirão
16h São Caetano x Brasiliense Anacleto Campanella
16h Cruzeiro x Ponte Preta Mineirão
18h10 Botafogo x Juventude Luso-Brasileiro
18h10 Goiás x Palmeiras Serra Dourada
6月12日(日) 第2日目
開始時間 試合開始 競技場
16h Santos x Fluminense Vila Belmiro
16h Internacional x Atlético-MG Beira-Rio
16h Corinthians x Flamengo Pacaembu
18h10 Atlético-PR x Figueirense Kyocera Arena
18h10 Paysandu x São Paulo Mangueirão
18h10 Vasco x Coritiba São Januário
※コンフェデレーション杯にブラジル代表を出しているチームとしては苦しいところになる。
※コリンチャンスも、テベスを欠いているので、ちょっと大変。
第6節を終わっての順位は次の通り。変動が大きい。
順位 チーム 勝ち点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差
1º - Botafogo 15 6 5 0 1 10 6 4
2º - Juventude 14 6 4 2 0 13 6 7
3º - Fluminense 13 6 4 1 1 11 7 4
4º - Santos 12 6 4 0 2 14 8 6
5º - Internacional 12 6 4 0 2 9 7 2
6º - Ponte Preta 11 6 3 2 1 12 8 4
7º - Cruzeiro 11 6 3 2 1 11 7 4
8º - Corinthians 10 6 3 1 2 9 12 -3
9º - Coritiba 9 6 3 0 3 9 8 1
10º - Goiás 8 6 2 2 2 7 4 3
11º - São Paulo 8 6 2 2 2 10 8 2
12º - Flamengo 8 6 2 2 2 4 4 0
13º - São Caetano 8 6 2 2 2 7 8 -1
14º - Fortaleza 7 6 2 1 3 5 5 0
15º - Palmeiras 7 6 2 1 3 7 9 -2
16º - Vasco* 7 6 2 1 3 7 10 -3
17º - Brasiliense* 6 6 2 0 4 3 8 -5
18º - Paysandu 6 6 2 0 4 6 12 -6
19º - Paraná 6 6 1 3 2 6 8 -2
20º - Atlético-MG 4 6 1 1 4 8 11 -3
21º - Figueirense 4 6 1 1 4 5 9 -4
22º - Atlético-PR 0 6 0 0 6 3 11 -8
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domingo, 29 de maio de 2005
ロナウドが、早朝リオ・デ・ジャネイロのトム・ジョビン国際空港に着いた。

ロナウドは、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督の批判に対して、何も邪魔されることはないと言っている。
火曜日に代表が集結するまでには解決するであろうと言っている。
パヘイラの批判に対しての質問には、次のように答えている。
「自分は何も動揺しない。代表でやった来た歴史は全て戦いの中だった。 ワールドカップだけでプレイしたい。自分は今はもうそれほど若くはない。ワールドカップだけをプレイしたいとお願いしているのである。」

ロナウドは、コンフェデレーション杯に出場しないときに、彼が何をするかについては語りたがらなかった。。
ただ、CBFの技術委員会との会談では、彼の事情を話すだろうという。
彼は、権利を持っている30日の休みを取りたがっている。
レアル・マドリとしてのプレ・シーズンは、ドイツでのコンフェデレーション杯の終了後1週間で始まるのである。
火曜日にもたれる両者間での話し合いの結果として、ロナウドに正当に自由を与えるのが、両者が納得できる話とするに、一番よい解決であろう。
穏やかなインタビューが変わったのは、ロナウドにダニエラ・チカエリとの再会のの質問をしたときであった。
「どうなるのかはっきりしていない。自分の個人的な生活について話さないことを理解して欲しい」と強調した。
先週の土曜日の試合で、ゴールを決めたにもかかわらず、いつもの手首の入れ墨を見せる動作をしなかったことについて、「試合は単調だった。 それにゴールは、キーパーの失策によるものだったので、自分は祝う気になれなかった。さらに、もう優勝は決まっていた。」とロナウドは説明した。
ACミランが、ロナウドに関心を持っていることについては、とても嬉しいことで誇らしいと言った。しかし、ずっとレアル・マドリにいたいと続けた。
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ロナウドの報道からは、目が離せない。
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サンパウロでは、焼きそばが大大ブームである。
これは、何回も報告してきていることである。
寿司と違って、お金持ち以外でも食べることができる価格であることもそのブームの理由の一つだと思う。
スーパーに行くと、焼きそばの麺は普通に売っているし、野菜売り場では焼きそば用の野菜がカットされて袋にまとめられて売っている。
そういう中、サンパウロのパウリスタ大通りとコンソラソン大通りの接するところを歩いていたら、横断幕を見つけた。
”I LOVE YAKISSOBA"と大書してある。

「焼きそばが好き」とうったえているのである。
ここには、焼きそばの屋台も何もないところであった。
それなのに、なぜこんなところにこの横断幕が掲げられているのか。
たぶん、ただただ「焼きそばが好き」なことを告白したい人がいるのだろう。
横断幕は英語で書いてあったが、「焼きそば」が、世界中に広がる予兆であろうか。
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ブラジルは、サンパウロのパウリスタ大通りにあるコンジュンント・ナシオナルという大きなビルで、舞踏家「大野一雄」をモデルにした写真展が開催されていた。
歩いていて、偶然発見した。


入場料は無料である。
このサンパウロという街には、「日本」が溢れすぎだ。
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サッカー・ブラジル選手権第6節第1日目が終了した。
5月28日(土) 第1日目
開始時間 結果 競技場
16h Paysandu 1 x 0 Goiás Mangueirão
18h10 São Paulo 1 x 1 Cruzeiro Morumbi
18h10 Figueirense 2 x 0 São Caetano Orlando Scarpelli
明日の予定は次の通り。
5月29日(日) 第2日目
開始時間 試合予定 競技場
16h Brasiliense x Paraná Boca do Jacaré
16h Ponte Preta x Vasco Moisés Lucarelli
16h Flamengo x Fluminense Raulino de Oliveira
16h Atlético-MG x Corinthians Mineirão
16h Palmeiras x Santos Parque Antarctica
18h10 Internacional x Fortaleza Beira-Rio
18h10 Coritiba x Juventude Couto Pereira
18h10 Botafogo x Atlético-PR Luso-Brasileiro
第1日目を終わっての暫定順位は次の通り。
順位 チーム 勝ち点
1º - Santos 12
2º - Fluminense 12
3º - Botafogo 12
4º - Juventude 11
5º - Cruzeiro 11
6º - Coritiba 9
7º - Internacional 9
8º - Goiás 8
9º - São Paulo 8
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ブラジルのメディアの報道で、この日曜日(5月29日)に、ロナウドとダニエラ・チカエリが、リオ・デ・ジャネイロで会うということは間違いないようだ。
さらに、復縁報道まで出てきている。
ロナウドが、サンパウロの新聞との独占インタビューで、まだ腕の入れ墨は残したままにすると言ったことや、最近ダニエラが際だって元気になっていることなども、その噂の根拠となっている。
「別れ」を発表して3週間である。
ダニエラは、5月初めに子供を流産した直後で、精神的につらい時期にあり、このときにロナウドと大げんかをしたということが原因といわれている。
ダニエラの精神と肉体の状況が改善してきたことで、冷静に考えることができるようになったようだ。
マドリにいるロナウドとは、電話でその後も話し合っているという。
「復縁(この表現には疑問があるが)」の発表も、間近であろうか。
お騒がせな2人である。
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ロナウドは、リオ・デ・ジャネイロでは、ブラジル代表監督カルロス・パヘイラとも、コンフェデレーション杯の出場問題について会談を持つとも言われている。
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ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、東京から名古屋に移った。
いうまでもなく、30万人以上いるブラジル国籍者が一番集まっているところは、名古屋を中心とするの東海地方である。
名古屋で開催中の見本市を視察している。

駐名古屋ブラジル領事館で、在日ブラジル人と会っている。
ここで、色々な訴えを聞いている。
労働環境や、医療そして子弟の教育問題などである。


そして、街を歩けば、大の人気者である。
大衆の動員は、大統領の好きなそして得意な分野である。


ブラジル大統領は、「ブラジルに移民した日本人がブラジルで受けているのと同じような扱いを、日本にいるブラジルが受けることを望む」と、演説している。
そうして、あわただしく名古屋を出発し、ブラジルへの帰国の途へついた。
ブラジルへの到着は、ブラジリア時間の5月29日(日曜日)である。
この日のブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァの訪日のニュースは、グローボニュースチャネルの夜のニュースではトップニュースである。
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本日(5月28日)、サンパウロのパウリスタ大通りで行われたレズパレードが、実際にMASPの前を出発したのは、16時半を過ぎていた。

街宣車を先頭に、行進はスタートした。
街宣車の上には、バンドが大音響で演奏をしている。
歌詞も、レズパレードに関係することが歌われているものであった。

街宣車の上から、何か赤いものを配っていた。
鼻に付けて、「赤鼻」にするようだ。

何もレズビアンの人だけが行進に参加するわけではない、ゲイの人でも、またレズビアンの訴えに賛同する人たちも参加している。

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ブラジルはサンパウロのゲイパレードは、明日(5月29日)に、パウリスタ大通りを15時過ぎにスタートする。
コンソラソン大通りを下り、レパブリカ広場付近で解散という。
明日は、2時から22時まで、メイン会場であるパウリスタ大通りは閉鎖となるようだ。
いつものように、ガセッタ付近に通りをまたぐ形で、メインステージが建設されている。

200万人の人出になるというが、大変なことだ。
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sábado, 28 de maio de 2005
明日の日曜日に、サンパウロではゲイ・パレードが行われる。
何でも200万人が集まるという。
会場となるパウリスタ大通り付近ではホテルがもう満室だそうだ。
海外からもいっぱい参加する人がいるそうだ。
それに先だって、今日(5月28日)はパウリスタ大通りではレズ・パレードが行われた。
もちろん、明日のゲイ・パレードは、単にゲイだけのものではなく、”GLBT"といってゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、性転換者の集まりなので、レズビアンの人も参加するのである。
だが、ちょっと異なった立場にもあり、要求することも違うので、前日の今日、別にパレードを企画したということである。
集合地点の、MASPの広場には13時過ぎから人が集まってきた。

いろいろなNGOも参加している。
ブラジルでは、堕胎は合法ではない。
これを法制化しようという議論は起きているが、まだまとまっていない。
「堕胎は女性の権利である」と訴える団体も参加している。


興味本位でいうならば、この美しい2人はできていた。

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サンパウロの中心部に近いルース駅。
そのルース駅の東側には「ウェディングドレス」を販売している店が広がっているが、そのさらに東には縫製機械を販売している店が並んでいる。

主に工業用ミシンを販売している。
店頭には、様々なモデルのミシンが展示されている。

この地区には、縫製材料の店はない。
生地や糸は、別の地区に固まっている。
この付近には、中小の縫製業者が固まっている地区が2カ所ある。
ルース駅の北側のボン・レチーロという地区と、さらに巨大なのがこの縫製機器街の東のブラスという地区である。
この両地区には、衣料品店が数百軒も集中している。
価格も安いということで、買い物客でごった返している。
元々はユダヤ系の移民やアルメニア系さらに中東系の移民が作り上げた街であるが、今は韓国系が強大になっている。
韓国系の縫製業者による、労働許可を持たない同国人やボリビア人、ペルー人への奴隷的労働が、問題視されたこともあった。
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ブラジル時間の5月27日19時半頃に、昨年6月18日にアクセスカウンターを儲けてからのアクセスが10万を超えた。
ひとまず、量的な目標を突破した。
10万ヒットという数などもろともしないすばらしいブログも沢山あるが、一つの事実には違いない。
5月27日(日本時間)に、このブログに検索エンジンを使って、アクセスしてきた人たちが使用した「検索ワード」を再び紹介する。
今週は、サッカーからみが少ない。
特に今週はブラジル大統領ルイス・イナシオ・ダ・シルヴァが時事ネタとして1位になっている。
いつもことだが、どうしてこのブログが出てくるのか理解できないものもあるが、そういう偶然の出会いもあってよいのではないか。
順位 検索ワード
1 ブラジル 大統領
2 Sao Paulo
3 サンパウロ 渋谷
4 ブラジル ロビーニョ
5 brazil 人種 写真
6 サッカー ロナルド 離婚 モデル
7 ハンモック 販売 ブラジル製
8 ブラジル サンパウロ
9 Jリーグ サッカー選手名鑑
10 NHK テレビ体操 インストラクター
11 O Globo
12 layback ファッション
13 nifty plates
14 sandy e junior
15 sao paulo
16 カントナ ビーチサッカー
17 グアテマラ 国歌
18 ゴールデンレッドリバー デザイン
19 サッカー 選手名鑑
20 サッカー選手 肉体
21 サンバドール ブラジル
22 サンパウロ アパート
23 サンパウロ サッカー 神戸
24 サンパウロ プロテスタント
25 サンパウロ ユニフォーム
26 サンパウロ 竜巻
27 サンパウロ 都市 歴史
28 サンパウロ 都市計画
29 サンパウロ 駐在員 被害 強盗
30 タバレス パスタ
31 ナラ・レオン 写真
32 ビーチサッカー ブラジル ユニフォーム
33 ブラジル グアテマラ
34 ブラジル サッカー
35 ブラジル サッカー 名監督
36 ブラジル サッカークラブ コリンチャンス
37 ブラジル サッカー選手 プロフィール
38 ブラジル サンバ隊
39 ブラジル サンパウロ 市内地図
40 ブラジル テレビ
41 ブラジル ビーチサッカー
42 ブラジル フルーツ
43 ブラジル プロテスタント 貧困層
44 ブラジル 人口
45 ブラジル 教会
46 ブラジル 竜巻
47 ブラジル 車
48 動物園 バク
49 女子 高校生
50 寄付 衣料品
51 渋谷 サンリオショップ
52 渋谷 植物園
53 習慣 キス ブラジル
54 自動車部品メーカー 世界ランキング
55 選手名鑑 サッカー日本代表
これも繰り返すが、このブログの趣旨は、次のようなものであった。
「ブラジルといえば、サンバやカーニバルやアマゾンやサッカーというイメージを持つのが普通の日本人であろうが、ブラジルそれもサンパウロ中心に、世界のどこにでもあるような普通の街の日常の出来事を綴っていくことにしている。」
サンバには静かなものもあり、詞をじっくり聴くと悲しいものもある。
ボサノバについては新たな胎動は見えるもののまだその力は弱い。
カーニバルについては、国中とも言えない部分もある。
だが、サッカーだけは、ほぼ毎日話題に事欠かない。
試合以外の部分ではとても人間くさい部分が多く、またブラジルの社会の仕組みの縮図でもある。
日本では、ブラジルといえばサッカーであり、サンバとなるのだろう。
そして最近はアマゾンやバイオエネルギーなどの環境問題についてブラジルが語られることが多いようだ。
しかし、サンパウロの実際の生活は、そんなものではない。
そこには、普通の営みを毎日繰り返している人々が暮らしているのである。
サンパウロの人たちは世界の大都市と同様に、東京にいる人ともそう変わらない生活をしているのである。
朝起きて出かけ、夕方には帰ってくる。
道路は混んでいて、空気は悪い。
バスは混んでいて、いつ来るか判らない。
金曜の夜は遅くまで遊び、土日にはぐっすり休む。
子供の教育は大きな問題だ。 高齢者が急速に増えてきた。
家は高く、家計のやり繰りは大変だ。
新聞やテレビでの話題は、そういうことが多い。
だが、一方、サンパウロを離れたところでは、床は土で、窓にガラスもなく、入り口はむしろで、屋根は藁の家が沢山あることをテレビで知っている。
学校に行くのに20キロも離れているのに、バスもないところもいくらである。
全く、違った生活があり、悩みがあるのである。
サンパウロにいては そういった地域はまるで別の国の出来事のようだ。
サンパウロ市の中でも、中心を離れるについて、明らかに生活が異なってくることが判る。
家の造りがシンプルになる。
走っている車が古くなる。
スーパーで売っている商品が安物だけになる。
人々の身なりもTシャツと化繊製品とビーチサンダルになる。
言葉も、話し方も異なってくる。
そして、高級住宅街には、その対局にいる人が、そのことを何とも思わずに暮らしているのである。
どちらについて触れても、ブラジルの一部には違いないが、その対局にいる人について書いたとしてもは、期待されるブラジル像ではないであろう。
ブログという限られた仕組みの中で、つれづれに毎日の話題を追っていくと、結果としてどうしても採りあげる話題は散漫になってくる。
このまま続けても、このようなジレンマは続くに違いない。
特定の話題について、深く系統的に追っていくのには、ブログは向いていない。
それならば、別にホームページを立ち上げるのがよいであろう。
このブログの目的は、ブラジルについて、広い視野を持って、興味を持つ人々を1人でも多く作りたかったからだ。
興味を持たれたならば、実際にブラジルに来て、更にそれぞれの視点で、ブラジルについて知ってもらいたかった。
そして、大きな事を言うならば、ブラジルと日本の関係を、顔が見える関係にするために少しでも尽くしてもらえると喜ばしいと思っていた。
別に、ブラジルに限ったわけではなく、世界中のどこの国との関係においても、日本人の顔が見える関係を作り上げるために、そのような機会を持った1人1人が高い志を持っていることは、これからの日本と日本人にとり、とても大切なことだと思う。
かつてのようには経済大国ではない日本、人口が減少してくる日本。
多額の経済援助はそれが出来るうちには必要なことだろうが、それだけでは相手の国民に尊敬されない事も判っている。
企業活動を通じての関係の構築も必要なことであるが、それだけでは底が浅すぎる。
経済原則で、付き合いを止めなければならないことも出てくるのある。
企業も、そして官庁においては、いずれ任期というのがやってくる。
人事異動もある。
人事だけを生き甲斐にして、立ち回るものも多い。
普通の国の日本が、世界の普通の国の中で、どうやって生きていけるかは、政府でもなく企業でもなく、1人1人が考えることが必要なときが来ていると思う。
そして、出来ることから行動もすべきであろう。
ブラジルも、急速に変わってきている。
自信も持った国民が増えてきた。
国外で活躍するブラジル人が増えてきた。
ブラジルの存在は、確実に大きくなってきた。
どうして、常任理事国の候補国の一つに、ブラジルがあがったのかを考えてみるのもよい。
単に、南米で人口が一番多いからだけではない。
日本で見る以上に、国際社会ではブラジルの存在は大きいのである。
そういうことを考えている。
このブログで、非常に不愉快なコメントを出すものがいた。
その時点で、このブログを止めようとも思った。
志の低いものは、やがて消えていった。
だが、こういう出来事を機に、このブログでの書き方や内容は、不本意ながら大幅に変更した。
コメントは大歓迎であるし、明らかな誤りを訂正するにやぶさかではない。
だが、発信したいことがあるものは、自分の場所で堂々と行ってもらいたい。
自身のブログを持っている人からのコメントは、やはりちょっと違うと思うことがある。
毎回書いてきたことだが、、毎日訪問して頂いてくださる人にも、たまに見て頂ける方にも、そして、迷い込んだ方にも、とても感謝している。
10万ヒットの後に。
そして、遠からず訪れる「突然の終わり」の前に。
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sexta-feira, 27 de maio de 2005
昨夜の試合で、トヨタ杯リベルタドーレス南米選手権のベスト8が決定した。
今後の組み合わせは、次の通り。
来週水曜日に、試合が行われる。



サンパウロFCは、メキシコに行かなくてはならない。

サントスは、同じブラジルのアツレチコ・パラナエンシとの組み合わせである。
アツレチコ・パラナエンシは、2005ブラジル選手権では1勝もしていないが、リベルタドーレスではここまで残ってきた。
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ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ダ・シルヴァは、日本訪問中である。
今日(5月27日)GLOBOの昼の全国ニュースでは、約3分に渡り、滞在中の様子が報道された。
天皇皇后両陛下との懇談の様子。


地下鉄銀座線に乗って、メトロ・デ・ブラジルを視察する様子。

そして、新橋駅に現れた様子。

ブラジル経済セミナーに出席し、演説する様子。



結構、詳報である。
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ロナウドが、疲れを理由にコンフェレデレーション杯については代表からはずしてい欲しいと、公然と要求をしている件について、新たな情報である。
本日(5月27日)朝6時に、トルコから戻って、リオ・デ・ジャネイロについたブラジル代表監督カルロス・パヘイラは、記者団に囲まれて、この件について答えている。

パヘイラは、興奮気味に一気に話した。
到着直後で、不機嫌そうでもあった。
結論は、ロナウドに限らず誰も自由にしないということである。
ただし、ロナウドと話すとも言っている。
ブラジル内での別の報道では、コンフェレデレーション杯からははずすことは決まっているかのものもある。
ロナウドは、今週末リオ・デ・ジャネイロ入りする予定である。
その時に、パヘイラと会談を持つはずだ。
ロナウドについては、他にも話題がある。
昨日、「ACミランへの移籍交渉」が行われるという新聞報道があった。
これについて、ロナウドの所属するレアルマドリは公式に否定した。
さらに、リオ・デ・ジャネイロではパヘイラ以外に、「前妻?」ダニエラ・チカレリともあうのではとも言われている。
すでに、ダニエラはリオ・デ・ジャネイロに来ている。
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さすがロナウド。
話題の中心だなあ。
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ブラジル最大の都市サンパウロは、商工業の街である。
小売業だけではなく、卸売りの力が群を抜いている。
さらに、中小工業の街でもある。
サンパウロには、通りごとに同じ業種の会社や店が集中しているところが、中心部近くに散在している。
東京でたとえると、馬喰町・横山町の繊維問屋街であったり、カッパ橋の食器、調理機器街のようなものである。
ルース駅の東側に、チラデンテスという大通りがある。
専用のサンバ会場がサンパウロにない頃は、ここでカルナバルのサンバのコンテストが行われていた。
仮設のスタンド、毎年設置されていた。
そのチラデンテス通りを渡ったあたりに、「ウェディングドレス」を取り扱っている店が数10軒並んでいる。
チラデンテス通りだけではなく、直角に東に向かう道沿いにもさらに広がっている。

庶民向けのシンプルなものから、豪華な刺繍の入ったものまで、店舗の中には様々なモデルが展示してある。

ブラジルの結婚シーズンは、5月かな。
ウェディング・ドレスのデザイナーは、ロナウド・エスパーという男性が有名かな。
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5月24日の夕方から25日の朝まで、サンパウロに降った大雨で、各所で川が増水そして氾濫し、交通網が寸断された。
しかし、今日26日は、休日のサンパウロは気温は低いものの、天気はほぼ晴れており、後かたづけには良かったようだ。
都市型河川の増水なので、水もあっという間にひいており、氾濫したチエテ川も見る限りは、水量も通常よりちょっと多い位であった。
ただ、家の壁や塀に染みついた赤い色が、増水の痕跡を示しているところが、あちこちで見られた。
一応、全体としては市民生活は元に戻った。
チエテ川には、日本の資金も入れて河川改修を進めており、工事は85%進捗していた。
過去3年間は氾濫がなかったことを、誇らしげに表示してあったのだが、今日それは取り外された。
川は、2メートルから10メートルの深さで会ったものをさらに4メートル浚渫し、川幅も30メートルを40メートルにするという河川の改修工事を行っている。


それでも、今回の雨では氾濫したのだが、工事を実施している州当局の説明はこうだ。
24時間に124ミリの雨が降っても大丈夫という想定で、工事を行っている。

今回の雨は、もっと短い時間に140ミリを越えている。
想定外で、例外的な雨というわけだ。
それでも、昨日増水現場を視察に訪れていたサンパウロ州知事アルケミンは憔悴していたようにみえた。
昨年、ブラジル・サンパウロを訪問した小泉首相をこの工事現場に案内した人である。

この知事は、割と善良そうな人である。
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この男は、ブラジルのマット・グロッソ州で数件の殺人を犯したという容疑をかけられている。
被害者には、外国人女性も二人含まれているという。

さらに、その他の地区でもさらに殺人を何件も犯しているという嫌疑がかけられており、移送されているところである。
ブラジルでは、SUVのような警察車両の後部に荷物のように乗せられて移送される。
当然のことであるが、椅子はない。

日本のように、乗用車やワンボックス車を使っている映像を見たことがない。
ブラジルで、殺人が珍しいわけではないが、この男の場合は「オカルト」めいているところがあり、警察は「脳の検査を行った。
宗教めいた儀式を行ったり、死体の血を飲んだりしたようだ。
検査された脳の映像と、検査結果も公表されている。
「Normal」とある。
異常はないようだ。


なんだか異様な男なので、警察もとまどっているようだ。
この男にインタビューをする記者も、距離を置いて、マイクを向けている。
現場検証の時に集まってきた住民も、恐ろしげに遠巻きに見ていた。
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ミス・ブラジル2005は、ミス・ユニバースのブラジル代表として、今タイにいる。
タイで開催中のミス・ユニバース世界大会に参加しているわけだ。

3月に、ミス・ブラジルに選ばれたときより、あか抜けた。
でも、ミス・ユニバースにはちょっと線が細いかな。
グランプリの発表は、5月31日。
それまでは、色々な行事があるようだ。

この人は、ミス・日本だ。

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ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァの日本訪問のニュースは、当地ブラジルではちゃんと報じられている。
数分は時間を取っている。
日本の国会で演説した映像と内容は、どのテレビ局でも伝えられている。

そして、小泉首相と会ったという映像も流れている。

さらに、こんな映像もある。 誰なんでしょうね。

ブラジル大統領は、来年の大統領選挙に向けて政党間の駆け引きが激しくなっているさなかに起きた、郵政事業を舞台にしたある政界汚染の調査委員会の設置云々という問題のさなかに日本にやってきている。
ブラジルの記者からこの件について、再三コメントを求められているが、「今は訪問の目的を達成することに集中したい。」と、答えを一切していない。
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ブラジルサッカー協会(CBF)は、ロナウドのワールド・カップ予選並びにコンフェデレーション杯参加について、決定を出すだろう。
ロナウドは、欧州のシーズンが終わったあと、この期間中に休暇を取りたいと、再三再四あちこちで要求していた。
CBFは、次のように決定するであろう。
ワールドカップ南米予選として、6月5日に行われるパラグアイ戦ならびに6月8日に行われるアルゼンチン戦については、参加させる。
しかし、それに続いて行われるコンフェデレーション杯については、ロナウドに決めさせるというもの。
CBFの技術委員会に、電話、書状、メイルもしくはファクシミリで結果を知らせるようにということ。
ロナウドは、コンフェデレーション杯の行われる期間中を含んで30日の休暇を取りたいと、代表に選ばれる前から、表明していた。
しかし、ブラジル代表監督カルロス・パヘイラは、ただ2人の選手(カフー、ロベルト・カルロス)にコンフェデレーション杯での休暇を与えただけで、あとの選手は誰も自由にはしないと強硬に姿勢を変えなかった。
月曜の夜には、CBFのブラジル代表チームのスーパーバイザーのアメリコ・ファリアは選手のコンフェレデレーション杯についての再考の要求に対して、従来の方針を繰り返した。
そして、脅かすように、「今年ドイツに行きたくないものは、2006年のワールドカップからもはずされる」と、言った。
全ては、パヘイラ監督が金曜日にトルコから戻ってきてからになるであろうということ。
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ロナウドがいないと、ブラジル代表はやはり戦力ダウンだが。。。。
ロナウドについては、イタリアの新聞で、ACミランが「ロナウドに関心があり、近々接触」と報じているそうだ。
問題は、ロナウドの年俸であり、選手のトレードも組み合わせられるという。
首相で金持ちのベルルスコーニでも、ちょっと躊躇してしまう金額なのだろうか。
ロナウドの、レアル・マドリとの契約は2008年までである。
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ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、韓国を訪問したあと、日本に滞在中である。
ブラジルと、韓国そして日本との間に、外交的に大きな懸案があるわけはない。
地球の裏側である。
ブラジルにとっては、経済問題(それも貿易と投資)に関心があるだけである。
この訪問で、両国からあわせて61億ドルの資金を得るということである。
大統領外交の大きな成果となる。
内訳は、日本から21億ドルで、韓国からは40億ドルである。
前大統領のフェルナンド・エンリキ・カルドーゾが、1996年に東京を訪問したときは37億ドルを約束された。
今回の日本訪問では13件の協定が結ばれることになっている。
もっとも大きなものは、ブラジル国立経済社会開発銀行と日本の国際協力銀行との間で取り決められるもので、輸出向けのインフラストラクチュアと産業への、5億ドルの中長期のファイナンス供与である。
ブラジル国営石油会社ペトロブラスは、国際協力銀行と三井物産、伊藤忠商事、NEXI(どこ?)、三井住友銀行との間で、Vale do Paraiba精油所の近代化計画へのメモランダムを取り交わす。
金額は、9億ドルである。
ペトロブラスはまたNexiおよび三井住友銀行から3億ドルのファイナンス供与のメモランダムを取り交わす。
Etescoは、Modec(どこ?)および三菱商事と4億ドルの契約を交わすであろう。
韓国との取り決めは、次のようなものである。
Vale do Rio Doce社(ブラジル国営鉱山会社)とPOSCO(韓国の製鉄会社)は、マラニョン州で25億ドルの投資になるであろう事業調査を正式に開始する。
両者は、マラニョン州で、年間750万トンの鋼板を製造するというプロジェクトを持っている。
Vale社は、またセアラ州のSao Goncado do Amarante社、そして韓国のDonkok Steel Mill社、ブラジルのセアラ製鉄と、鋼板製造の計画を持っている。
これには、ブラジル社会開発銀行、ブラジル東北開発銀行そしてセアラ州も関与している。
ブラジル銀行と韓国輸出入銀行は、商業およびファイナンスでの協力の拡大協定を結んだ。
ブラジルと韓国の貿易関係は、2004年にわずかに32億ドルである。
ブラジルの貿易総額の3.32%を占めるに過ぎない。
大統領と同行しているブラジル鉱山エネルギー大臣Dilma Rousseffによると、ブラジルの電力会社ELETROBRSは、韓国電力公社との間でいくつかの協定を結んだ。
韓国電力公社は、向こう7年間にブラジルで15億ドルの投資プロジェクトを推進するという。
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韓国は、ブラジルに入れ込んできていることが判る。
だが、ブラジルは段々と中国に取り込まれてきているのも事実である。
中国産品もどんどんブラジルに入ってきている。
はたまた、日本には戦略はあるのであろうか。
名前が出て来た色々な企業には優秀な人材はいることは間違いない。
しかし、そこに国策はあるのかな。
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quinta-feira, 26 de maio de 2005
ユネスコによると、サンパウロ州の殺人は、1999年から2003年にかけて減っているそうだ。
でも、内容は凄い。
①殺人件数
1993年 9,219
1994年 9,995
1995年11,566
1996年12,350
1997年12,552
1998年14,001
1999年15,810
2000年15,631
2001年15,745
2002年14.494
2003年13,903
・(銃による殺人件数)
1998年 6,298 殺人全体に占める割合45%
1999年 8,038
2000年 9,684
2001年10,626
2002年 9,418
2003年 9,569 殺人全体に占める割合68.8%
②殺人率
・人口10万人あたりの殺人件数は、35.9人。(2003年)
・サンパウロ州の殺人が、ブラジル全体に占める割合
1993年 30.1%
1999年 36.8%
2003年 27.3%
・年齢別殺人率(10万人あたり)
10-14歳 3.8人
15 29.6
16 49.0
17 64.9
18 80.8
19 84.7
20 96.5
21 91.9
22 89.3
23 86.8
24 80.0
25-29 75.2
30-39 48.2
若者の死亡率が極めて高い。
20歳では、1000人にほぼ1人ということになる。
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あまり、説明もしたくないし、感想もない。
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ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、日本に着いた。
5月26日午後のニュースで短く報道された。
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早速、国会を訪れ、演説をした。

扇千景参議院議長の先導だ。

その後、首相公邸を訪れたようだ。
その際、ブラジルの記者にブラジルの国内問題についてのコメントを求められたが、コメントしなかった。
「今ここの仕事があるので。。。。」
どちらかというと、サービス精神の多い大統領なのだが。
記者は、それだけシンシティブなことを訊ねているわけである。
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サンパウロのセントロの東隣のブラス地区は、問屋街や倉庫街である。
あまり住むには良いところとは思えない。
大きなトラックが行き交い、人々の喧噪も日中はする。
これらの倉庫や問屋から、毎日かなりのゴミが出る。
倉庫街と線路際を通る道には、廃品を回収し、そして分別をする人たちの仕事場と住居がある。
段ボールなどをより分けて、リヤカーで運んでいる。
ここは、ルース駅から東へ1キロほどのところである。

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テレビのニュースで、サンパウロの大雨の原因を説明していた。
意外に、大きな規模での話であった。
ブラジルの奥地アマゾンには、湿った空気の固まりがあった。

その湿った空気の固まりは、南東方向に流れていった。

その先には、ミナス・ジェライス州やサンパウロ州が位置している。
その湿った空気がやってきたサンパウロ州には、南から寒気団がやってきた。
湿った空気は、丁度そこにいたわけである。

そして、寒気団は湿った空気の固まりを挟んで、北側の暖かい空気とぶつかって前線が発生し、大雨となったという。
さらに、元々サンパウロ州の沖の海の温度が高く、水蒸気が上昇していた。

それが上空で冷やされて雨になったという。

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アマゾンからの空気とは思わなかった。
3000キロも離れているのである。
こういう説明は、雨が降る前にしてほしいものである。
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ブラジルでも、スター・ウォーズ エピソードⅢ revenge og the sithは先週の木曜日の夜から公開されている。

ブラジル全体では、430館で上映。
サンパウロだけでも、34館だかで上映中である。
このスター・ウォーズの、公開から5日間の世界での売り上げランキングがFOXにより発表された。
ブラジルは、米国を除くランキングで世界第9位である。
世界中で、1億4千5百万ドルの売り上げという。
この中で、ブラジルは105ヵ国中(10,489館)で、9番目に位置している。
国別ランキング
1- Reino Unido (US$ 27,5 milhões) 英国
2- França (US$ 22,6 milhões) フランス
3- Alemanha (US$ 17,8 milhões) ドイツ
4- Espanha (US$ 9,7 milhões) スペイン
5- Austrália (US$ 10,4 milhões) 豪州
6- México (US$ 6,4 milhões) メキシコ
7- Rússia (US$ 4,5 milhões) ロシア
8- China (US$ 3 milhões) 中国
9- Brasil (US$ 2,4 milhões) ブラジル
※米国を除く
※主要国では、日本だけが未公開。
※ブラジル・サンパウロの観賞料は、約600円。(場所によって異なる場合有り)
豪州は人口の割りに上位である、観賞料が高いのかな。
メキシコも、ブラジルの2.5倍の売り上げとは凄い。
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5月24日の夕方、サンパウロ市での激しい雨が始まった頃、サンパウロ州の内陸部では竜巻も起きた。

なお、インダイアツーバIndaiatubaには、ブラジルトヨタの工場がある。
竜巻の映像も出てきた。
ハイウェイの監視カメラがとらえた映像だそうだ。

竜巻の中心では時折稲光が発生している。

竜巻の被害は大きく、倉庫・家・車などに大きな被害が出ている。

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quarta-feira, 25 de maio de 2005
トヨタ杯リベルタドーレス南米選手権のサンパウロFC対パルメイラスの試合は、ブラジリア時間の23時49分に終了した。
結果は、2対1でサンパウロFCが、パルメイラスを破った。
前半は0対0
後半38分に、ペナルティーをサンパウロFCのキーパーであるロジェリオが決めた。
更に延長48分に、シシーニョがフリーキックを決めた。
このゴールは、歴史あるリベルタドーレスでの通算1万ゴールになるという。

パルメイラスは、前半善戦した。
後半、サンパウロの選手がレッドカードで退場になるというチャンスを生かし切れなかった。
ゴール前までは良い形を何度も作ったが、決定力がなかった。
入場者は、6万人余とほぼ満員に近かった。
そのほか、サントスの試合も行われ、3対0で勝った。
ロビーニョの大活躍であった。

今週のトヨタ杯リベルタドーレス南米選手権の試合は次の通り行われている。
この勝者が、ベスト8となる。
5月24日(火)
試合開始 試合結果 都市・競技場
21h Independiente Medellín 0 x 2 Banfield Medellín
23h30 Chivas 3 x 1 Pachuca Guadalajara
5月25日(水)
19h15 Santos 3 x 0 Universidad de Chile Santos
21h45 São Paulo 2 x 0 Palmeiras São Paulo
5月26日(木)
試合開始 試合予定
18h15 Cerro Porteño x Atlético-PR Assunção
19h Boca Juniors x Junior Barranquilla Buenos Aires
21h15 River Plate x LDU Buenos Aires
23h45 Tigres x Once Caldas Monterrey
明日の結果で、次の組み合わせが確定する。
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この高架橋は、ルース駅の東500メートルのところにある。

東京では、こんな光景は全く珍しい景色ではないが、サンパウロではとても珍しいのである。
サンパウロでは、鉄道はほぼ地上を走っている。
踏切も市街地ではほとんど無い。
道路が、鉄道を橋で越えていくのが普通である。
ただでさえ鉄道路線が発達していないサンパウロ。
そのいくつかの路線近くに住んでいる人でなければ、電車を見るのも稀である。
この写真のところでは、ルース駅に入構するために、電車はかなり徐行する。
乗客の顔が見えるようだ。
この道をまっすぐ行くと、メルカード(市営市場)に出る。
付近には、酒類問屋や調理用品問屋が多い。
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今日(5月25日)21時45分から、サッカー・トヨタ杯リベルタドーレス南米選手権のサンパウロFC対パルメイラスの2回戦がおこなわれる。
先週の水曜日におこなわれたサンパウロFC対パルメイラスの1回戦では、サンパウロFCがアウェイにもかかわらず1対0で勝利している。
今日は、パルメイラスは1対0以上で勝利しないと、ここで脱落となる。
サンパウロFCは最大の戦力で挑むとしている。
今日の競技場は、モルンビー競技場。
発売されたチケットは6万席分であるが、昨日時点ではまだ1万2千席は売れ残っているということであった。
それでも、4万8千席分は売れているということになるから、かなりのものである。
雨と寒さの中実際に、どれほどの人が、サッカー場にやってくるのであろうか。

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韓国を訪問中のブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、韓国での日程を終えた。
まもなく、日本に向けて出発する予定。
今日は、韓国大統領との会談があった。
ブラジル大統領は北朝鮮の核開発に対する憂慮と、国際的な外交的枠組みで解決するように表明した。
また、ブラジルの国連の安全保障委員会の常任理事国入りへの協力をお願いしている。

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サンパウロを襲った大雨は、交通網を麻痺させた。
マージナル・ピニェイロス沿いにあるサンパウロの西部にあるブラジル最大の卸売市場セアザも、冠水した。

このセアザに運び込まれるブラジル各地からの産物を乗せたトラックは、ここにたどり着くことは出来なかった。
また、すでに運び込まれて、サンパウロ市民の食卓に並ぶはずの産物は市場も閉鎖され、そしてその産物も水につかったこともあり、廃棄を余儀なくされている。


約10、000トンの廃棄物が出ると予想されている。
被害は、400万レアル(1億6千万円位)。
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昨夜(5月24日)からの大雨は、サンパウロの交通動脈を不随にした。
サンパウロは、ブラジル経済の中心である。
各地から色々な道路が、物資を満載して運んでくる。
これらの道路が、雨により不通になったのである。

市内を取り囲むのが、マージナルMarginalという道である。
これは、ピニェイロス川とチエテ川沿いを走っている。
市内の外周を回る道でとても便利の良い道である。
市内に入ってくる高速道路も、この道に接続する。
これらの高速道路も、5本の道路が不通箇所が発生している。
このサンパウロの大動脈マージナルが、今回いくつかの場所で川が氾濫したことにより、冠水し、通行不能となった。
このうち、マージナル・チエテが、日本の資金で河川改修がおこなわれているところである。
多少は状況は良くなったのだが、自然の力にはかなわない。

4メートルの深さの川をさらに浚渫し、深さを10メートルに増したというのだが、どうしようもなかったようだ。

マージナル・チエテとマージナル・ピニェイロスの合流点近くである。
鉄道橋の近くに冠水地点がある。

マージナル・チエテの冠水地点の一つである。

マージナル・ピニェイロスの、ショッピングセンター・エルドラード近くである。
一番川沿いを走っている近郊電車の線路が、川の増水で冠水している。
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ブラジルのサンパウロは、昨夜の大雨で交通網が寸断されて、大きな被害が出た。
今日(5月25日)の日中は、雨は一旦は止むこともあった。
しかし、午後になってまた小雨となり、そして夕方17時半くらいからはまた土砂降りとなっている。
雷を伴っている。
今日は、市道路交通局が「まだ、家にいる人は車を使って出勤をしないよう」に呼びかけたこともあって、出勤そのものを手控えた人も多い。
しかしながら、これから夕方のラッシュを迎え、またもや市内の交通の混乱は避けられない。
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ブラジル・サンパウロ市に昨日(5月25日)16時から降り始めた、雨は朝まで強く降り続いた。
ときならぬ大雨は140ミリを超える雨量となった。

昨日16時から、今日の9時までの雨量は、通常の5月の雨量66ミリを大きく超えるものとなっている。
このため、市内全域に冠水箇所がひろがった。
市内を取り囲むチエテ川は3年ぶりに氾濫した。
日本の資金で、河川改修が行われて、洪水はなくなっていたが、自然の前には無力であった。
サンパウロ市当局は、「無理をして出勤しない」ようにいっている。
チエテ川沿いを走るマージナルや、その他の主要道路は冠水のために閉鎖されていた。
現在も、混乱は続いている。
少なくとも5人は亡くなっているそうだ。
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ブラジルは、世界最大のカトリック信者を抱えている国である。
最近は、米国系のペンテコスタや福音派の教会が増えているが、それでもやはりカトリックは強い。
ブラジルの街はたいていがそうだが、街の中心にカトリック教会がありその前に広場がある。
そこが街の中心であり、そこから街が広がっていく。
サンパウロも同様だ。
サンパウロのような大きな街の場合は、古い地区ではやはり中心は地区ごとにカトリック教会がある。
やはり教会らしい厳粛な建物である。
このサンパウロのセントロのすぐ東に位置するブラス地区にも、カトリック教会がある。

ノッサ・シニョール・ヂ・ブラス教会Nossa Senhol de Brasという。

中に入ってみると、見事な作りであった。
ステンドグラスから差し込む光が、午後の祈りを捧げにやってきた敬虔な信者を祝福しているようであった。
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道路を封鎖するために、勝手に設置された障害物を、ブラジルはリオ・デ・ジャネイロの警察が取り除いているというニュースが、昨日(5月23日)に放送されていた。

道路に建てられた「コンクリートが中に詰められたドラム缶」を排除するには機械が必要だ。
ご丁寧に鉄骨の芯が入れているほどの頑丈さである。
これが、道幅いっぱいに何本も設置してある。
誰が何のために設置しているのか。

むき出しの鉄骨は、ガスバーナーで焼き切っている。
誰が何のために設置したのか。
自動車から歩行者でも守ろうというのであろうか。
道路の先には、ファヴェーラがある。
そこには、「麻薬密売人」たちの巣があるのである。
毎日毎晩、警察と組織との銃撃戦がおこなわれている。
この道路の障害は、組織が警察の車を、ファヴェーラの中に入れないために設置した物である。
サンパウロではこのようなことがあるとは、今まで報道されたことがない。
「麻薬密売組織」との「銃撃戦」も、あまり無いようだ。
リオ・デ・ジャネイロの警察は本当にご苦労さんである。
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ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、東アジア歴訪の最初の訪問国である、韓国に滞在している。
今日(5月24日)のGLOBOは、ニュース映像が動画であった。
国立墓地に行った。
深々とお辞儀をしている。
韓国で、ここまでお辞儀をする習慣はあるのだろうか。

線香を上げている。
白い手袋をしているが、これをはめるときに指が一本余ったことで笑いを取っていたお茶目な大統領である。
韓国側の方々は、ちょっと困ったような顔をしていた。

昨日は世界フォーラムに出席して、「良い政府は、現実と情熱を一緒にする」と、自画自賛のようなことをいっていた。
今日は、韓国との経済フォーラムに出席したようだ。

こちらブラジルでの報道では、韓国との主なテーマは経済問題だけである。
韓国からの投資の促進、そしてブラジル産品の輸出である。
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2-3週間ほとんど雨が降らずにからからに乾いていたサンパウロ。
この日曜日5月22日から天気が徐々に崩れてきた。
南の方からやってきた寒波のせいで、時折雨がぱらついていたのだ。
気温も下がってきた。
月曜日は、雨が午前中は降ったが、総じて曇りがちで、これで回復かと思っていた。
それが、火曜日は夕方16時から、雷を伴った大雨となり、日付が変わってもまだ強い雨は続いている。
サンパウロは、大都市なので、ちょっとした雨ですぐに道路が冠水してしまう。
夕方のニュースで、そういう冠水をした場所が30数カ所発生しているといっていた。


渋滞も合計で194キロメートルになり、今年最高だといっていた。
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terça-feira, 24 de maio de 2005
サンパウロのルース駅の周辺は、サンパウロでも古い地区である。
残念ながら、周囲の環境は良くない。
ルール駅の北側には、ルース公園という公園がある。
比較的大きな公園である。
ここは、もともと植物園として設置されていた。
そのなごりか、変な樹木が今も残っている。
ブラジル中から集められていたのだろう。
街路では決して見かけないものである。
残念なことに、樹木名は表示されていない。



この公園は、いつも人がいっぱいで、ベンチは占領されている。
どちらかというとあまり安心できる公園ではない。
とても綺麗に整備されている公園とも言い難い。
夜は閉門する。
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ブラジル音楽界の至宝カエターノ・ヴェローゾはすてきな声で歌って、聴く人を魅了している。
しかし、やはり芸能人だった。
100万部というブラジル最大の売り上げを誇る週刊誌VEJA誌の先週号に、愉快な記事が出ていた。

「メス虎と小さなライオンちゃん」というタイトルだ。
5月12日の17時過ぎ、リオ・デ・ジャネイロのコパカバーナ海岸に面したアパートの地下駐車場の入り口に、BMWが追突し、門を壊したという”事件”が起きた。
故意に門に突っ込んだので、事故ではない。
運転していたのは、パウラ・ラヴィジニPaula Lavigneという36歳の女性である。
この女性は、昨年の12月までは、カエターノ・ヴェローゾの妻であった。
この記事には色々と背景も書いているのだが、その辺はちょっと省略してみる。
要は、この元妻はカエターノ・ヴェローゾに連絡を取る必要があるらしいのだが、彼は電話にもでないし、まったく接触をしようとしないのである。
カエターノ・ヴェローゾは、離婚後このアパートに住んでいた。
そこで、業を煮やして、運転してこのアパートにやってきたわけだ。
この建物は、カエターノ・ヴェローゾの所有物である。
そこで、アパートに入れろ入れないと、アパートのガードマンと揉めた。
ガードマンは、カエターノ・ヴェローゾからそのように厳しく指示を受けていて、その指示を守ったのである。
そして、やりとりがあって、ついに彼女は地下駐車場に突入したのである。
重さが270キロもあるアルミ製の門を壊してしまった。
門の反対側には、この建物の従業員も危うく引かれるところだったという。
何でも、この前の日に二人はこのアパートで、大喧嘩をしたらしい。
それで、カエターノ・ヴェローゾは、また喧嘩をするのを避けるため、このようにしたらしいのだ。
入り口の鍵まで変えた。
建物の電話番に、電話も取り繋がないように言ったという。
パウラにすると、このアパートにおいてあった、あるものを取りに来ただけだという。
理由もなくこの建物への立ち入りを禁じられた。
この2ヶ月に同様なことは2度あったという。
幸運なことにその時は車はなかったというが、カエターノ・ヴェローゾが、レストランで食事をしているときに遭遇し、顔に水をかけたという。
彼女は、俳優でもあり、また企業家としてカエターノ・ヴェローゾのパートナーとして、彼の財産を殖やすのに手腕をふるっており、映画のプロモーターとしても成功を収めている。
また、Natasha Productionというカエターノも所属する事務所の切り盛りも行っており、彼以外のタレントの活動も進めている。
とにかく、気が強いのか一度決めたら、「メス虎」になるのだそうだ。
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真面目な雑誌VEJA誌も、面白い記事を載せてくれる。
しかし19年間結婚していたというから、結婚したの彼女が17歳の時である。
年齢も随分と随分と離れている。 30まではないが。
因果報応というべきだろうか。
いまごろ、日本で、ゆっくりと過ごしているのだろう。
※ブラジルでは、彼のCD・BOXが発売されているが、日本ではどうだろう。
2-3年前までの彼のCDが、すべて入っている。
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ブラジルのサンパウロ市には、有名なサッカークラブが3つある。
サンパウロFCとコリンチャンスとパルメイラスである。
もう一つ、ポルトゲーザという歴史のあるクラブもあるが、いまは久しく2部で低迷中である。
それぞれファンを抱えていて、そのファンが別のチームのファンとぶつかることもよくあることである。
これを避けるために、警察は競技場周辺や競技場内で警備を強化するのである。
特に、コリンチャンスとパルメイラスのファンは要注意である。
警察は、それぞれのチームのファンが競技場周辺でもぶつからないようにするために、入場口を離す。
反対側にするのである。
さらに、競技場内でも、それぞれのファンの距離を置くのである。
塀や柵では、声は聞こえるし、物を投げつける者もいる。
2週間前のコリンチャンス対サンパウロの試合の場合、正面スタンドから見ると変である。
左側がコリンチャンスのファン組織が陣取っている場所である。
右側がサンパウロFCのファン組織が陣取っている場所である。

※パノラマ写真。 クリックすると拡大します。
その間に位置する一番良い席は、がらがらだ。
これは、この向こう正面の席のチケットの販売枚数を極端に制限したからだ。
警察が、主催クラブに指示をしているのである。
席が減るので、主宰者側としては収益も減るのである。
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サンパウロのセントロのすぐ東側に位置するブラスという地区である。
古い地区で、問屋街や倉庫街そして町工場もある地区である。
穀物問屋、食品(乳製品)問屋、野菜(ジャガイモ、タマネギ)問屋、木製住宅部材問屋、布類問屋、衣料問屋、化成品問屋などがそれぞれ固まって分布している。
これらの問屋を巡るのは、とても楽しい。
しかし、セントロの問屋と違い、これらの問屋には一般向けには小売りをしないところの方が多い。
問屋街なので、週末は当然閉まっている。
休日や夜間は、人通りがとても少なくなる。
サンパウロの中心部の中では、もっとも凶悪犯罪が多発している地区である。
ホテル「サムライ」というのがあった。
"SAMURAY"と書いてあるので、建物同様歴史が古いようだ。

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サンパウロでは、危険な犬として4犬種が決められている。
これらの犬は、散歩の時は「口輪」をしなくてはならないなどの規則がある。
放し飼いなどもってのほかである。
危険な犬を飼育する理由は防犯のためということもあるので、治安の良くないサンパウロで禁止は出来ない。
この4犬種のうちでも、人気があるのがピッツ・ブルである。
頭数が多いので、事故も多く。
人をかんで、死に至らしめたという記事が新聞に出ることは稀ではない。
家を脱走して、近所の人を咬んだというケースが多い。
番犬で飼育している人は、あまり散歩に出さないことが多く、犬も外に出たことによって興奮しているからであろう。
そのピッツブルを連れて、散歩している人もいないわけではない。
サンパウロの高級アパート街イジェノポリスにあるブエノス・アイレス公園にも、やってくる。
この犬を見るとやはり少し緊張する。
とても活動的な犬で、ジャンプ力がある。
飼い主には、大きな口で笑っているようだが、他人には別だろう。
口輪をするどころか、放す人もいる。

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サンパウロのルース駅には、地上には北と南に入り口がある。
しかし、切符売り場は北側にしかない。
南からはいると、建物の中にあるホームをまたぐ跨線橋を渡って、切符を買わなくてはならない。
切符は、距離にかかわらず単一の価格である。
切符を買うと階段を下ってホームへ行く。

4面あるプラット・ホームのうち、真ん中に2面の島式のホームがある。
このホームに行くには、このホームの下を通る通路まで降りなければならない。
地上からはかなり深い。
最近のことだが、このルース駅と、地下鉄のルース駅が地下通路でつながった。
地上に出ることなく、乗り換えられるようになった。
地下鉄開通から30年ほど経っているのだが。
郊外からの多くの乗客は、地下鉄に乗り換えて、サンパウロの中心部へ向かうものが多い。
ルース駅の地上は益々閑散としている。
ホームには、乗客は沢山いるのだが。

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サンパウロのパカエンブー競技場の周辺には、サッカーの試合がおこなわれるときには周辺に屋台が数十軒以上も営業をする。
サンドウィッチやハンバーガーなどを出す店がほとんどだ。
平日は夜遅く試合が始まることが多いといっても、夕食もとれずに駆けつけている人もいいので、試合の前に腹ごしらえをしていく人が多い。
休日は夕方に試合が始まるが、その前にも仲間とビールを飲んだりして過ごしている。
どの屋台でも大して変わらないようなものを出しているのだが、中にはとても混んでいる店がある。
昨日(5月22日)の17時頃、競技場前の広場に出来たある屋台の前後を大人数のファンが囲んでいた。
そして、唄って、踊って、叫んでいた。
まあ、騒いでいた。

ここは、コリンチャンスの最大のファン組織ガビオンの連中が、いつも大集合する店だ。
ガビオンは巨大組織なので、この屋台だけではなく、どこにでも連中はいるのだが、特にこの店はその中心のようだ。
ガビオンは、組織もしっかりしている。
何しろサンパウロのカルナバルのエスコーラ・ヂ・サンバでもあるのだ。
休日前には、サンパウロのボン・レチーロにある巨大な本部で、ダンス・パーティーをやっている。
サンバの練習も出来るくらいなので、数千人は入るはずだ。
資金稼ぎをやっているのである。
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CBF(ブラジルサッカー協会)は、先週、6月に行われるワールド・カップ南米予選と、それに続くコンフェデレーション杯の、ブラジル代表選手を発表した。
そのCBFは、イタリアのインテル・ミランより,チームに所属するアドリアーノを、コンフェデレーション杯については、ブラジル代表からはずすことを検討するようにファクシミリで依頼を受けた。
しかし、CBFのブラジル代表技術委員会は、この依頼には合意せず、代表のメンバーのままとする。
インテル・ミランへの回答は、今日月曜日に出された。
ドイツで6月に行われる試合では、ブラジル代表は「持っている最大の戦力でいく」ということが、ブラジル代表監督パヘイラの立場で繰り返されていることで、スーパーバイザーのアメリア・ファリアも昨日そう言っている。
「CBFは、2003年にフランスで行われたコンフェデレーション杯の時と、昨年のアメリカ杯のときは、クラブの立場を理解し、ある選手は自由にした。 しかし、2006年のドイツでのワールド・カップが近づいていることや、代表を可能な限り一緒にしたいというようななどを考えて、コンフェデレーション杯の重要性は倍増した。ブラジルは、最大の力で試合に臨む」
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コンフェデレーション杯はともかくとしても、2006年のワールド・カップについては、ブラジルは本気のようだ。
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昨日(5月22日)、ブラジルのMPBの大御所で、現ブラジル文化大臣のジルベルト・ジルが、「北極音楽賞」を、スウェーデンの首都ストックホルムで受賞した。
「北極音楽賞」というのは、あのABBAの代表で、作曲家のスチグ・アンデルソンが1989年に創設したもので、スカンジナビアにおいて音楽界のノーベル賞にたとえられるものという。
今までこの賞の受賞した人は次のような人が含まれているという。
B.B. King, Gyorgy Ligeti, Keith Jarret, Bob Dylan, Ray Charles, Pierre Boulez, Dizzy Gillespie
写真は、スウェーデンのカール・グスタフ国王の祝福を受けた後のジルベルト・ジル。

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サンパウロの移民博物館は、サンパウロの東部のとても治安がいいとは思えないようなところにある。
車で行っても、ちょっと変なところにある。
しかし、移民たちにとっては、歴史的な場所にあるので、そうそう移転することも出来ないわけだ。
移民たちを港から運んできた列車が今は観光列車になっている。
これを使って、この移民博物館にやってくる方法がある。
また、路面電車でやってくる方法もあるようだ。
これは、博物館正門から出る。

一見して、電気で走るようだが、架線がないことに気がついた。
ジーゼルで走っている。
ただ、壁もなく窓もないので、治安の悪いこの地区を観光客然としているのも、心許ないだろう。
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昨日(5月22日)にブラジルを出発し、韓国・日本訪問に向かったブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、韓国ソウルに着いた。
韓国には、2日間滞在し投資家や企業家に会う予定。
その後、日本へ向かう。
ソウルに到着し、出迎えを受ける大統領。

※ブラジル最大のテレビ局GLOBOは、ブラジル大統領の韓国での映像を持っていない。
同行していないのだろうか。
GLOBOのアジア駐在は、北京にいる。
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segunda-feira, 23 de maio de 2005
サンパウロのルース駅は、プラット・フォームが4面ある。
まあ、それなりに電車が入ってくる。
すべて近郊電車である。

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鷺のような鳥であった。
サンパウロの公園の池の畔で、何かをついばんでいた。
水に映る姿は、夕日に染まって、紅く輝いた。

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今日(5月22日)のサンパウロのパカエンブー競技場は、ほぼコリンチャンスのファンだけであった。
相手が、サンタ・カタリーナ州のチームなので、サンパウロまでは簡単に来ることは出来ないし、サンパウロにもそうそうファンも多くない。
今日の試合を最後に、コリンチャンスはホームの試合では無観客試合を余儀なくされている。
このパカエンブー競技場に戻って、ファンに姿を見せるのは、ほぼ2ヶ月先である。

それにしては、今日の入場者数は寂しかった。
小雨が降って、気温も16度くらいと寒かったこともあったが、それにしてもと思った。
スタンドで人が固まっているいるところは、最強のファン組織ガビオンの集団だ。
まあ、周りの観客もすべてコリンチャンスの大ファンばかりで、今日はほぼ勝利が見えた頃からは非常に楽しそうだった。
もちろん、チャンスには総立ちだ。
テレビで見るのも面白いが、競技場ではファンを見ることが出来るのが楽しい。
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ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバは、日本および韓国への訪問のため、ブラジリアを出発した。
外遊の期間は、1週間の予定。

両国とは、経済関係を、更に深めるために訪問するということ。
エチル・アルコールや農産物、そして鉱工業資源を買って、買ってもらうということと、更に開発のための資金援助をお願いするということのようだ。
日本は、ブラジルの石油開発に新たに170億ドル資金クレジット枠の設定の約束をしているようだ。
国際協力銀行を通じてのことである。
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サッカー・ブラジル選手権の第5節が終了した。
結果は次の通り。
5月21日(土) 第1日目 ※既報の通り。
試合開始 試合結果 競技場
16h Juventude 2 x 0 Paysandu Alfredo Jaconi
16h Paraná 1 x 1 Ponte Preta Pinheirão
16h Fortaleza 2 x 0 Brasiliense Castelão
18h10 Fluminense 2 x 4 Coritiba Raulino de Oliveira
18h10 Goiás 4 x 0 Botafogo Serra Dourada
5月22日(日) 第2日目
試合開始 結果 競技場
16h Santos 3 x 0 Atlético-MG Vila Belmiro
16h São Caetano 1 x 0 Flamengo Anacleto Campanella
16h Vasco 3 x 1 São Paulo São Januário
18h10 Atlético-PR 1 x 3 Internacional Kyocera Arena
18h10 Cruzeiro 2 x 0 Palmeiras Mineirão
18h10 Corinthians 2 x 1 Figueirense Pacaembu
※サントスは勝利で、首位に立った。
※サンパウロは、アウェイでヴァスコに負けた。
※パルメイラスも、アウェイで負けた。
※コリンチャンスは、やっと両目が開いた。
※アツレチコーパナラはまだ1勝もしていないし、勝ち点もない。
つまり全敗。
第6節の予定は次の通り:
5月28日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Paysandu x Goiás Mangueirão
18h10 São Paulo x Cruzeiro Morumbi
18h10 Figueirense x São Caetano Orlando Scarpelli
5月29日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Brasiliense x Paraná Boca do Jacaré
16h Ponte Preta x Vasco Moisés Lucarelli
16h Flamengo x Fluminense Raulino de Oliveira
16h Atlético-MG x Corinthians Mineirão
16h Palmeiras x Santos Pacaembu
18h10 Internacional x Fortaleza Beira-Rio
18h10 Coritiba x Juventude Couto Pereira
18h10 Botafogo x Atlético-PR Luso-Brasileiro
※パカエンブー競技場では、パルメイラス対サントス。
ロビーニョはいないだろうな。
ブラジル代表に入っているので合宿が始まっているはずだ。
第5節を終わっての、順位は次の通り。
順位 チーム名 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差
1º - Santos 12 5 4 0 1 13 6 7
2º - Fluminense 12 5 4 0 1 11 7 4
3º - Botafogo 12 5 4 0 1 8 6 2
4º - Juventude 11 5 3 2 0 11 5 6
5º - Cruzeiro 10 5 3 1 1 10 6 4
6º - Coritiba 9 5 3 0 2 8 6 2
7º - Internacional 9 5 3 0 2 8 7 1
8º - Goiás 8 5 2 2 1 7 3 4
9º - Ponte Preta 8 5 2 2 1 8 6 2
10º - São Caetano 8 5 2 2 1 7 6 1
11º - São Paulo 7 5 2 1 2 9 7 2
12º - Fortaleza 7 5 2 1 2 5 4 1
13º - Flamengo 7 5 2 1 2 4 4 0
14º - Vasco* 7 5 2 1 2 5 6 -1
15º - Corinthians 7 5 2 1 2 8 12 -4
16º - Paraná 6 5 1 3 1 6 7 -1
17º - Atlético-MG 4 5 1 1 3 8 10 -2
18º - Palmeiras 4 5 1 1 3 5 8 -3
19º - Brasiliense* 3 5 1 0 4 2 8 -6
20º - Paysandu 3 5 1 0 4 5 12 -7
21º - Figueirense 1 5 0 1 4 3 9 -6
22º - Atlético-PR 0 5 0 0 5 3 9 -6
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サンパウロ市の東部にある移民博物館。
ここは、当時の移民受け入れ収容施設である。
サントス港に移民船で着いた移民団たちは、鉄道に乗せられて、ここに連れてこられている。
ここで、初めて行李を解くことが出来たようだ。
この鉄道が今も残って、今は観光列車としてわずかな距離ではあるが動いている。


当時の、喧噪は如何なものであったろうか。
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domingo, 22 de maio de 2005
今日(5月22日)に、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、ブラジル選手権のコリンチャンス対フィゲェレイエンシ戦は、20時前に終了した。
先ほど、帰宅したところだ。
結果は、2対1。
前半先制したのは、フィグェレイエンシであった。
しかし、コリンチャンスは前半に1点を返し、後半にロジャーがフリーキックを決めて、追加点をくわえ逆転した。
久々のコリンチャンスの勝利に、ファンも溜飲を下げた。
入場者数は8千人余で、満員にはほど遠かった。
その他の試合はあとでまとめるとして、
サンパウロ市関係では、サンパウロFCもパルメイラスも負けた。
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サンパウロのイビラプエラ公園のOCAにで開催中の、美術展「着色された肉体たち」に展示されている作品を紹介している。
展示作品のかなりの部分を紹介してきた。
しかし、こういった芸術家が作り上げた作品以外に、世界の色々な裸族が民族の証として身体に着色を施したものも写真展示されていた。
これも、また美しいものであった。
もう一度、最初に紹介した作品を掲載する。
やはり、最大のインパクトを持った作品だった。
理由の説明は必要ないだろう。



この美術展は、7月3日まで開催されている。
実は、webもある。
アドレスはhttp://www.corpospintados.com.br/である。
展示されていない作品も含めてあるなど、内容はとても充実している。
ポルトガル語のほかに、スペイン語、英語でも記述されている。
是非ともアクセスをおすすめする。
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ブラジルのサンパウロのセントロでは、道で堂々と海賊版が売られている。

ジャケットの写しだけを並べている。
お客がほしいというと、バックの中に入っているCDを取り出す。
そして、やはりバッグの中にあるラジカセで音を聞かせるのだ。
間違いないことを確認させるためである。
だから、大きなバッグを持っている。
警察の取り締まりは時々ある。
だから、いつでの店じまいをして逃げさせるように、大事なものはバッグに入れているのである。
このあたりで売っているものは、音楽CDだけではない。
DVDも、そしてゲームソフトやパソコンソフトもである。
ブラジルの業界は、取り締まるようにいっているし、実際取り締まりがある。
捕まっているのは、いつも末端の露天商だけである。
需要があるので、いつも人だかりがしている。

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ブラジルは鉄道が発達しているとは言い難い。
最大の都市サンパウロでも、他の都市に比べるとまだマシな方であるが、同様である。
東京の発達度とは比較にならない。
そのサンパウロの中央駅ともいえるのが、このルース駅Luzだ。
サンパウロのセントロ(旧市街)の北のはずれに位置している。
この近くには、その昔サンパウロの最初の発電所があった。
それで、ルースLuzつまり「灯り」という地名になったようだ。
発電所はもう無いが、当時の高い煙突が近くに保存されており、名残を偲ばせる。
駅そのものは、とても格調のあるクラシックな建物である。

現在は、駅は綺麗に修復された。
しかし、駅の周辺は荒廃している。
誰でも危険を感じるところである。
しかし、駅の南側を、最近警察が随分と取り締まったこともあって、一時的には平穏に見える。

駅の北側には、ルース公園がある。割と大きな公園だ。
そしてその敷地内には、ピナコテッカという美術館がある。
絵画や彫刻の美術館である。
丁度今は、100周年ということで、世界的に有名な彫刻家「ヘンリー・ムーア」の企画展が開催されている。

団体のおばさま方や、学生たちが、次々と訪れている。
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サンパウロのFAAPというところで「ロシア皇帝の遺宝展」が、開催されている。
このFAAPは、巨大な財団である。
MAB-Museu de Art Brasileira(ブラジル美術館)というのも、ここにあるのである。
残念ながら、今は館内の改装中でやっていない。
しかし、敷地内には移動できない大きな彫刻作品がいくつも展示されている。
だから、敷地内は撮影禁止である。
敷地外からなら、撮影できる。
正面の建物が、本館である。
ここで、「ロシア皇帝の遺宝展」も開催されている。
敷地に入るには、向かって右側の門からはいる。

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サンパウロの高級アパート街イジェノポリスの、とある薬局。
店の入り口二、一つの段ボール箱がおいてあった。
段ボール箱には、ポスターが貼ってある。

「衣料品のキャンペーン」と書いてある。
つまり、「衣料品の寄付」をしてくれということである。
段ボールをのぞき込むと、すでにいくつかの衣料品が寄せられていた。
ちゃんとクリーニングされて、ビニール袋にくるまれている。
これから、さらに寒くなるサンパウロでは、時には凍死者も出るのである。
冬物衣料の価格は、やはり高い。
買うことが出来ない人たちがいるのである。
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日本で販売されているVWのPOLOの販売が終了し、替わりに販売されるといわれているのがFOXという車種である。
それも、ブラジルのVWから輸出されるという話だ。
予定は、今秋とも来年ともいわれている。
ブラジルの車の売れ筋は、1000ccから1300ccの大衆車である。
FOXは、そのレンジよりもやや上である。
ブラジルVWは、そのあたりに集中的に車種を配している。
そのFOXで、今月になってでたのが、この車。
オフロードも走れそうな仕様になっているが、見かけだけだろう。
通常のFOXよりも、車高は高い。

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サッカーのブラジル選手権第5節の第1日目の試合が行われた。
サンパウロ市に本拠地を置くチームの試合は今日はなかった。
5月21日(土)
試合開始 試合結果 競技場
16h Juventude 2 x 0 Paysandu Alfredo Jaconi
16h Paraná 1 x 1 Ponte Preta Pinheirão
16h Fortaleza 2 x 0 Brasiliense Castelão
18h10 Fluminense 2 x 4 Coritiba Raulino de Oliveira
18h10 Goiás 4 x 0 Botafogo Serra Dourada
前節までトップのフルミネンシとボタフォゴが敗れた。
よって第1日目を終わっての暫定順位は次の通り。
順位 チーム名 勝点 試合数 勝 分 負
1º - Fluminense 12 5 4 0 1
2º - Botafogo 12 5 4 0 1
3º - Juventude 11 5 3 2 0
4º - Santos 9 4 3 0 1
5º - Coritiba 9 5 3 0 2
6º - Goiás 8 5 2 2 1
7º - Ponte Preta 8 5 2 2 1
8º - São Paulo 7 4 2 1 1
明日行われる2日目の試合は次の通り。
5月22日(日)
試合開始 試合予定 競技場
16h Santos x Atlético-MG Vila Belmiro
16h São Caetano x Flamengo Anacleto Campanella
16h Vasco x São Paulo São Januário
18h10 Atlético-PR x Internacional Kyocera Arena
18h10 Cruzeiro x Palmeiras Mineirão
18h10 Corinthians x Figueirense Pacaembu
※サントスは、勝利すると勝ち点でトップに並ぶ可能性がある。
※パカエンブー競技場で行われる、コリンチャンス対フィグェレイエンシ戦は観戦の予定。
しかし、今日(5月21日)午後から、サンパウロは久しぶりの雨。
寒波がやってきているようだ。
気温も下がってきている。
明日の試合開始の時に、雨が降っていたらどうしようか。
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いうまでもなくブラジルは移民の国である。
だから、世界中の色々な地域から人々がやって来て、混じり合い国ができあがっている。
ブラジルは、ポルトガル人によって「発見」され、ポルトガル領であった。
しかし、ポルトガル人は当初ブラジルではたいした資源を発見できず、ブラジルよりインドの方の開拓に力を入れたようだ。
ポルトガル自体も、海洋国家として一時代を築いたとはいえ、まもなく国力は衰えてしまった。
人口自体が元々多くなく、航海で命を落とす男が多かったのも影響したようだ。
その時代には、ポルトガルからブラジルに移民するものは多くなかったようだ。
しかし、ゴムや砂糖などのプランテーションが徐々に盛んになり、労働力が必要となった。
当初は、原住民であるインヂオを使おうとしたが、欧州人が持ってきた病原菌に免疫がなかったなどの理由であっという間に、激減してしまったそうだ。
そこで、黒人を奴隷として「輸入」し、労働力として使うことが始まった。
しかし、18世紀にはこういったことはもう出来なくなった世界的な環境であった。
ブラジルも、18世紀の後半には奴隷制を廃止した。
この時点でブラジルは黒人国家のようだったという。
その代替の労働力として求められたのが、各国からの移民である。
欧州の各地から移民がやってきた。
イタリア、スペイン、スイス、ドイツ、ポーランド、ハンガリー、リトアニア、ウクライナ、クロアチア等々。
そして、ユダヤ人。
欧州で戦乱がある度に移民たちが大挙してやってきたそうだ。
さらに当時のトルコ領であった今のレバノンやシリアからもやってきた。
ブラジルでの、白人比率は急上昇したようだ。
だが、実際のブラジルでの労働環境は悪く、奴隷と変わらない境遇でもあったという。
欧州からのブラジルへの移民は応募者が減った。
移出国側で、ブラジルへの移民を禁じたところもあったようだ。
そこで新たに白羽の矢が当たったのが、日本だったようだ。
日本からの移民は、もうすぐ百年だが、最後の大量移民の民族ということになる。
そういった移民たちの記録を残しているのが、サンパウロ市の東部にある「移民博物館」である。

サンパウロ州への移民たちは、サントス港についたあと列車に乗せられて、この建物の横にある専用のプラットフォームでおろされる。
そこで、受け入れがおこなわれ、しばらく収容されたという。
そして、各地へ散っていったわけだ。
その受け入れ収容施設であったところが、この「移民博物館」に今は転用されたわけである。
サンパウロの東部といっても、当時のはずれも今は中心部といっても良い。
ただし、周囲の環境はとても良いとはいえない。
アクセスの方法を考えて訪問しないと、危険度は高い。
この博物館には、受け入れた移民たちの記録が今も保管されている。
先祖のルーツを求めて、今も移民の子孫たちが多く訪れるところである。
今も、生きている博物館である。
日系人はせいぜい4-5世代目であろうが、欧州からの移民たちは歴史も古く、婚姻を通じて、ルーツがわからない人がほとんどである。
ここでの記録が、頼りという人も多いようだ。
なお、イタリア人の場合、3世までは自動的にイタリア国籍を取得できると聞いている。
その申請の資料をさがすために、ここにやってくるイタリア系の人も多いようだ。
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サンパウロ市の西部ポンペイアで行われたお祭り。
色々な人たちがやってくる。
「柔術」と入れ墨を背中に入れた若者。
きっと強いのだろう。

だが、残念ながら、その前の巨尻の女性の方がもっと逞しく見える。
ブラジルでは、「柔術」ばかりで「柔道」の方はあまり目にしない。
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sábado, 21 de maio de 2005
サンパウロのイビラプエラ公園のOCAにで開催中の、美術展「着色された肉体たち」に展示されている作品を紹介している。
今までに、紹介仕切れていない作品を一挙に公開する。
それぞれにアイデアが十分に凝らされている。





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サッカー・クラブにとって子供のファンはとても大事である。
サンパウロの名門サッカー・クラブのコリンチャンスにとってもそうだ。
コリンチャンスだけではないが、これらのクラブはサッカー以外のスポーツクラブでもあり、敷地内には色々な施設を持っていて、会員はこれらを利用できる。
本部の敷地以外にも、あちこちに傘下の施設を持っているクラブも多い。
ここで、有望な少年を見つけて、養成していくこともある。
選手にしなくても、こうやって子供のうちからコリンチャンスのシンパを養成していくのである。
試合の時の選手の入場の時には、子供も一緒に入ってくる。
子供たちにとっては、一生の思い出だ。
一番後ろにやってきたのはテベスだ。
子供とあまり見分けがつかない。

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サンパウロの名門サッカー・クラブであるコリンチャンスは本拠地を、一時的にMogi-Mirim モジ・ミリンに移すことになった。
モジ・ミリンは、サンパウロから北に120キロほど離れた都市である。
このモリジ・ミリン市のウィルソン・フェルナンデス・ヂ・バッロス競技場Estádio Wilson Fernandes de Barrosにおいて、ブラジル選手権の3試合をおこなう。
先日のサンパウロとの試合ではコリンチャンスが5対1で負けたのだが、このときにファンがグランドに進入したことにより、最高スポーツ裁判所Superior Tribunal de Justiça Desportiva (STJD), のペナルティーとして、パカエンブー競技場から遠く離れたところで3試合をおこなうことを決定した。
遠く離れたところで試合をするだけではなくて、チームは無観客試合をも余儀なくされた。
すなわち、6月12日の対フラメンゴ戦、6月26日のフルミネンシ戦、そして7月10日のパルメイラス戦である。
こんど日曜日(5月22日)、コリンチャンスはパカエンブー競技場でブラジル選手権の試合でフィグェレイエンシFigueirenseと戦う。
この後、ここに戻ってくるのは、7月21日の対パイサンドゥーPaysandu戦である。
57日間、サンパウロを離れることになる。
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明後日の試合を、パカエンブー競技場に見に行くことにしているのだが、チケット売り場に列は出来ていない。
ファンはしばらく見ることが出来ないのに、意外と冷たいのかな。
それに引き替え、来週水曜日にモルンビー競技場でおこなわれるリベルタドーレス杯のサンパウロ対パルメイラスの試合のチケットの方が買い求める客が多かった。
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サンパウロ市の西部ポンペイアで行われたお祭り。
面白い出店があった。
「くす玉」を売っていた。

売り子に、日系人は見あたらなかった。
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sexta-feira, 20 de maio de 2005
ロマリオが、ブラジル代表の引退試合というのをやったのは、4月27日であった。
その「引退試合」後も、全く元気な39歳である。
ブラジルサッカー協会のサイトに、面白い物を見つけた。
そのロマリオの「引退試合」での映像である。
なかなかカッコイイので、ロマリオ好きにはたまらないはずだ。
サイトはここである。
現在は、中央に向こう向きのロマリオの写真があるので、そこをクリックするとよい。
ポルトガル語しかない。
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6月下旬にドイツでおこなわれる、コンフェデレーション杯のブラジル代表メンバーも、昨日(5月20日)発表されている。
ワールド・カップ南米予選のブラジル代表メンバーとは少し入れ替わりがある。
名前、所属チーム
キーパー
ヂダDida (Milan)
マルコスMarcos (Palmeiras)
ゴメスGomes (PSV Eindhoven)
バックス
ジュアンJuan (Bayer Leverkusen)
ルシオLúcio (Bayern de Munique)
ルイゾンLuisão (Benfica)
ロッキ・ジュニオールRoque Júnior (Bayer Leverkusen)
サイド
シシーニョCicinho (São Paulo)
ベェッチBelletti (Barcelona)
レオLeo (Santos)
ジルベルトGilberto (Hertha Berlin)
MF
エメルソンEmerson (Juventus)
ジルベルト・シルヴァGilberto Silva (Arsenal)
ゼ・ロベルトZé Roberto (Bayern de Munique)
ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucano (Lyon)
レナトRenato (Sevilha)
カカKaká (Milan)
ロナウヂーニョ・ガウショRonaldinho Gaúcho (Barcelona)
アレックスAlex (Fenerbahçe)
FW
ロナウドRonaldo (Real Madrid)
アドリアーノAdriano (Internazionale)
ロビーニョRobinho (Santos)
リカルド・Ricardo Oliveira (Bétis)
国内組は4名である。
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ロナウヂーニョの日本行きは、やはり難しくなったようである。
パヘイラ監督は、スペインのクラブの飛ばし報道には、相当いらついているようだ。
昨日の記者発表でも、「誰も自由にはしない」と繰り返し、机をたたいていた。
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サンパウロのイビラプエラ公園のOCAにで開催中の、美術展「着色された肉体たち」に展示されている作品を紹介している。
再び、高齢者を撮った写真作品である。
実はこれらの被写体に着色は施されていない。
そのままの肉体なのである。
そこには年を重ねた証拠である、「皺」という年輪が刻み込まれている。

下の作品は、日本人によるものである。
かなりの高齢の男女ものであった。
被写体となった本人の協力を得るのは大変だったであろう。
芸術とは違った意味でも衝撃の作品でもあった。

人間の肉体をキャンバスのように絵を描いたものもある。
両手である。

どこの部分かわかるだろうか。

とてもカラフルな作品もあった。


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昨日(5月18日)に、このブログに検索エンジンを使って、アクセスしてきた人たちが使用した「検索ワード」を紹介する。
4月にも同様の紹介をした。
ブラジルということで、どうしてもサッカー関連のものが多い。
特に今週はビーチサッカー関連が時事ネタとなっている。
もちろん、どうしてここにたどり着いたのか理解できない関連づけされたものもあるが、それはそれで楽しい。
順位 検索ワード
1 ビーチサッカー ワールドカップ
2 2005 コンフェデレーション ブラジル代表
3 FIFA 世界ランキング チェコ
4 Sao Paulo
5 コンフェデレーション杯 2005
6 サッカー ロビーニョ ブラジル
7 サッカー協会 ビーチサッカー
8 サンパウロ 賃貸
9 ドリブル ブラジル ロビーニョ
10 ビーチサッカー フランス カントナ
11 ブラジル サンパウロ
12 ブラジルの人口 2005
13 ブラジル代表 ユニフォーム ビーチサッカー
14 植物園 渋谷
15 渋谷 植物園
16 Diego Tardelli
17 XUXA ブラジル
18 grafite 訳
19 sao paulo
20 コチア 組合
21 コリンチャンス 南米 レアル
22 コリンチャンス 監督 マルシオ・
23 コンフェデレーション 2005
24 コンフェデレーション杯 05
25 サッカー ブラジル
26 サッカー ブラジル 選手
27 サッカー ロビーニョ ブラジル 背番号
28 サッカー ロビーニョ ブラジル 背番号 レアル
29 サブリナ サトー
30 サブリナ 日系
31 サレゾポリス市 地図
32 サンパウロ ルイゾン
33 サンパウロ 小学生 通学
34 サンパウロ 犬 検疫
35 サンパウロFC ルイゾン
36 ビーチ サッカー 選手
37 ビーチサッカー ブログ
38 ビーチサッカー ロマーリオ ブラジル
39 ビーチサッカー 第1回ワールドカップ
40 ブラジル サレゾポリス市
41 ブラジル サンパウロ サッカー
42 ブラジル サンパウロ州
43 ブラジル バウル市
44 ブラジル ローライズ
45 ブラジル 人種差別
46 ブラジル 体操 NHK
47 ブラジル 死亡率
48 ブラジル 美人
49 ブラジル 週刊誌
50 ブラジル 週刊誌 CM
51 ブラジル 12歳
52 ブラジル CBF
53 ブラジルの人口 2004
54 リオ カーニバル
55 ロマーリオ はてな
56 世界 リサイクル 瓶
57 世界 大統領 名前
58 世界 小学生 ブラジル
59 世界 小学生 通学カバン カート
60 乳児死亡率 世界
61 小学生 サンパウロ 通学 バック
62 小学生 ブラジル 通学 バック
63 着ぐるみ マリナース
64 石川 啄木の俳句
65 美容整形 海外 ブラジル
66 鉄 リサイクル率 世界
67 リベルタドーレス杯 2005
はじめからこのブログを狙ったものもある。
「ブラジル 渋谷」や「サンパウロ 渋谷」などはそうだろう。
「サンパウロ 賃貸」や「サンパウロ 犬 検疫」などは、赴任される人が切実に知りたくて検索されているのかもしれない。
個別に質問をいただければ、答えられることもある。
4月に「10万ヒット」が目標としておいた。おそらくあと10日も経たずに達成しそうである。
昨年6月に始めたので、約1年と、キリもよい。
そもそも、このブログの趣旨は、次のようなものであった。
「ブラジルといえば、サンバやカーニバルやアマゾンやサッカーというイメージを持つのが普通の日本人であろうが、ブラジルそれもサンパウロ中心に、世界のどこにでもあるような普通の街の一つの、日常の出来事を綴っていくことにしている。」
当初は、サッカーの話題は出来るだけいれないようにしていたのだが、やはりブラジルの人たちの生活には切り離すことの出来ないものであることに改めて気がついた。
サッカーチームの内情や選手の発言、ファンの様子など、試合の結果だけではなく細部にこだわってみた。
本当のことをいうと、サッカー以外の話題をもっともっと充実させたかったし、また社会問題についてもっと関心を持って欲しかった。 筆力の不足を嘆くだけである。
ブラジルは広い。
サンパウロは世界の大都市と同様に、東京にいるのとほとんど変わらない生活が出来る。
それどころか、日本人的生活をするには、とても便利な街である。
移民とその子孫の方々に感謝するしかない。
逆に、サンパウロにいては、アマゾンのことはとても書くことが出来ない。 別の国の出来事のようだ。
テレビで見て知るだけだから、状況は東京にいるのと変わらない。
貧民窟であるファベーラのこともそうだ。不用意に、中に入っていくわけにはいかない。
車で脇を通りすぎるくらいが、せいぜいである。
この国のように階層の上下左右の幅が大きいと、人々の生活はそれぞれの階層によって全く違う。
このブログに書いたことは、嘘ではないが、全てのブラジルの人々の生活がこの通りではない。
テレビで見る限り、悲しくなるような状況で、生活している人々が満ちている。
サンパウロ以外にいる人にとっては、完全に違うということばかりだろう。
ただ、ブラジルについて全くご存じない方には一つの指標となるであろうし、ご存じの方には見識を広げたり、新たにする一助となったであろう。
実際には、自分で見て、感じるしかないのである。
4月にも書いたことだが、毎日訪問して頂いてくださる人にも、たまに見て頂ける方にも、そして、迷い込んだ方にも、とても感謝している。
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ブラジル・サンパウロ州の統計分析機関Fundação Seade (Sistema Estadual de Análise de Dados)の発表によると、サンパウロ州では女性が男性より845,881人も多いそうだ。
女性の人口は、20,397,684人。
男性の人口は、19,551,803人。
女性の寿命は、男性のそれより8歳長いと見られている。
また、サンパウロ州に流入する女性の数が、女性の人口を多くするのを助長している。
2005年では、29歳時が一番男女比の差が少ないときである。
年齢を増すにつれて、その差は大きくなる。
60歳-74歳では、100人の女性に対して男性は82人である。
75歳以上では、女性100人に対して、男性はわずか63人である。
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どこに行っても、高齢の女性ばっかりなのは統計で証明されていた。
それも元気な人ばかり。
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j近くにFAAPというのがある。
FAAPというのはFundacao Armando Alvares Penteadoの略である。
アルマンド・アルヴァレス・ペンテアード財団ということである。
サンパウロの高級アパート街イジェノポリスの大きな敷地に、大学があることは知っていた。
私立で授業料がとても高いのである。 月に1800レアル(7万円くらい)もするので、学生はお坊ちゃんやお嬢様が多いように見える。 護衛付きの車で送り迎えしてもらっている学生もいた。
この財団は、アルマンド・アルヴァレス・ペンテアードという人の名前を冠しているのであるが、つい最近まで誰だか知らなかった。
1900年代半ばに、コーヒーの大農場を持っていた大資産家だったようだ。
遺言によって、死後にこの財団が作られている。
このアルマンド・アルヴァレス・ペンテアードと同じコーヒーの大農場主で、シャトーブリアンという人がいて、この人は、サンパウロのMASPという美術館に展示されている美術品を欧州から買い集め、ついには美術品を寄付して、美術館を作った人である。
このアルマンド・アルヴァレス・ペンテアードも、また同じく芸術方面への造詣が深かったようで、この財団の方向も芸術である。
このアルマンド・アルヴァレス・ペンテアードの夫人が、亡き夫の意志を継いで設立したのがMABという美術館である。
ここで、いま「ロシア皇帝の遺宝展」が開催されている。
ちょっと歩いていって見た。
なんと入場料は無料であった。
おまけに、立派なパンフレットを呉れる。

この「遺宝」は、モスクワのクレムリン博物館のコレクションから、工芸品や絵画などを中心に選ばれたものである。
往年のロシア皇帝(ツァー)の権勢が偲ばれるすばらしいものばかりであった。
展示の目玉は、この”卵”であった。

見とれてしまった。
来客は、お金持ちそうな奥様や高齢者が多く、展示品ごとに「ため息」をついていた。
1点くらいは買えそうな人も見受けられた。
学校から集団でやってきた生徒たちもいた。
ブラジルでも、最近はこういった立派な展示会がどんどん開催されるようになってきた。
良いことである。
FAAPのサイトは、http://www.faap.br/である。
ポルトガル語のほか、英語、スペイン語、フランス語もある。
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過日、運転免許の更新をしてきた。
ブラジルの運転免許は、かつては簡単に取得できるものであった。
自動車学校といっても、個人がやっていた。
普通の車をいきなり路上から運転させられて、教則も何もよくわからないうちに試験を受けて、合格というようなものだった。
日本でも50年くらい前はそんなものだったらしいが。。。。
しかし、ブラジルも車が増えて、事故が増えてきて、そういうわけにはいかなくなった。
自動車学校も組織化されてきた。
一応、広場を占拠して、路上に出る前の講習をおこなっているのを見かける。
日本人の場合は、日本の免許を公証翻訳してもらってうんうんというのが、赴任者などへの手引きに書いてあるので、それが通常であろう。
それで、ブラジルの免許へ切り替えるのである。
しかし、翻訳の費用がちょっと高い。さらに申請費用も高い。
古い話だが、大手自動車部品メーカーの現地の社長で、日本では免許を持っていない人がいた。
しかし、ここサンパウロでは車がないことには全く生活できない。
だから、日本の免許を切り替えることも出来なかった。
それで、彼は免許をどこからか買ったのである。
免許を買ったのはいいが、運転の技術は買えない。
それでも、サンパウロの街を運転していた。
今ほど車は多くはなかったが、それでも恐ろしい話だ。
さて、どうして運転免許を切り替えようかと思ったかというと、最近までは「国際免許証」を持っていたのである。
日本で交付される免許証には、ブラジルは国際免許証が有効な国のリストに入っていない。
しかし、実際に当地の警察の交通局Detranに行って、国際免許の係のところに申請すると、1日で裏書きをしてくれるのである。
そのあとは、どうしようかと考えていた。
日本の免許を切り替えなければならないかなと思っていた。
公証翻訳など面倒だと思っていた。
そしたら、ブラジルの運転免許を持っていたことを思い出した。

だが、この免許は20年前に失効している。
しかし、この免許の切り替えを申請することにした。
今は一応身体検査だけは切り替え時に受けておかなければならない。
視力以外の目の検査だけではなくて、身体もちゃんと動くかの検査もある。
首を回したり、腕を上げたりする。
さらに既往症があるかとか、アルコール依存症かとか、麻薬中毒かとかの質問もある。
これらは、外部でも検査を受けることが出来る。
その検査合格証をもって、行政の総合受付窓口であるPOUPA-TEMPOというところにある警察交通局の出先で申請をした。
何の問題もなく、2時間ほどで新しい運転免許証を取得できた。

20年の空白は、全く不問であった。
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サンパウロの名門サッカー・クラブのコリンチャンス。
ここのファンは過激である。
この過激さは行き過ぎるととんでもないことを引き起こす。
スタンドからものを投げたり、グラウンドに乱入する。
相手チームのサポーターと、競技場内外で乱闘騒ぎを起こす。
むしゃむしゃすると競技場に火を付ける。
それぞれの個人が罰せられるのはいうまでもないことであるが、チームもスポーツ裁判所から裁定を下される。
罰金も科せられるが、最近は「無観客試合」が申し渡される。
コリンチャンスは、サポーターのあまりの悪行三昧に3試合の無観客試合を言い渡されるようだ。
一応、今週末のブラジル選手権フィグェレイエンシ戦は、すでにチケットも発売されてることもあり、大丈夫なようだ。
観客を入れる試合でもあっても、警察から両チームのファン同士が競技場でぶつかることのないように、強い指導がある。
まず、入り口が全く別になる。
さらに、緩衝地帯が設けられる。
ヤジを飛ばしてもきこえない距離。ものを投げ得ても当たらない距離。
とすると、観客の収容人数に影響が出てくるのである。
緩衝地帯が設けられると、とても変な光景になる。

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サンパウロ市の西部ポンペイアで行われたお祭り。
出店が並んでいるが、飲食関係は80店舗くらいだったそうだ。
サンドウィッチや、ソーセージや肉を焼いて出す店が多い。

だが、やはり「yakisoba」と「tempura」もあった。
1軒ではない。

サンパウロでは、焼きそばは完全に定着したともいえるだろう。
ここでいる天ぷらは、「かき揚げ」である。
野菜にエビのかけらが入ったようなものである。
これを手に持って、かぶりつくのがここのスタイルだ。
醤油やソースも用意されてはいるが、そのまま味付けなしで食べる人も多い。
衣が若干塩辛いのである。
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quinta-feira, 19 de maio de 2005
本日5月19日15時に発表された、6月におこなわれるサッカー・ワールドカップ南米予選のために招集されたブラジル代表選手の顔ぶれである。
※同じく本日発表のコンフェデレーション杯の代表メンバーは、若干異なる。






(画面の悪いものがあります。)
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サッカーブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、本日木曜日に、ワールドカップ南米予選2試合とコンフェデレーション杯の、ブラジル代表選手のリストを発表した。

ロナルヂーニョもロナウドとも、コンフェデレーション杯へ確保された。
両者とも休暇を取るという噂があった。
レアル・マドリとバルセロナは、両選手を自由にしたくないとしていた。
FIFAによりスケジュールされた試合については、クラブは参加を拒否することは出来ないのにである。
6月15日から29日の試合から除外されたのは、カフー、ロベルト・カルロスそしてリカルヂーニョである。
ワールドカップ南米予選には出場する。
パヘイラは、「除外してくれるように、正式に申し出てきた者はいない」と言っている。
ワールドカップ南米予選のために、6月5日にポルト・アレグレでパラグアイと、そして6月8日にブエノスアイレスでアルゼンチンと試合をするためのグループは、22名からなっている。
コンフェデレーション杯のためには、23名が選出された。
新たに、リストに入ったのは、次の4名である。
シシーニョCicinho (São Paulo)
レオLéo (Santos)
アレックスAlex (Fenerbahce-TUR)
ゴメスGomes (PSV Eindhoven-HOL)
ブラジル代表は、6月16日にギリシャと、ライプニッツで試合である。
.
ワールドカップ南米予選のグループに新たに入ったのは、リカルヂーニョRicardinhoとジルベルトGilbertoである。
選手の合宿は、5月31日に、いつもと同様に、リオ・デ・ジャネイロ州のテレゾポリスTeresópolisのグランジャ・コマリーGranja Comaryで始まる。
ワールドカップ南米予選のメンバーは次の通り:
(名前、所属チーム)
ゴールキーパー
ヂダDida (Milan-ITA)
マルコスMarcos (Palmeiras)
バックス
ジュアンJuan (Bayer Leverkusen-ALE)
ルシオLúcio (Bayern de Munique-ALE)
ルイゾンLuisão (Benfica-POR)
ロッキ・ジュニオールRoque Júnior (Bayer Leverkusen-ALE)
サイド
カフーCafu (Milan-ITA)
ベレッチBelletti (Barcelona-ESP)
ロベルト・カルロスRoberto Carlos (Real Madrid-ESP)
ジルベルトGilberto (Hertha Berlin-ALE)
MF
エメルソンEmerson (Juventus-ITA)
ジルベルト・シルヴァGilberto Silva (Arsenal-ING)
ゼ・ロベルトZé Roberto (Bayern de Munique-ALE)
ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucano (Lyon-FRA)
レナットRenato (Sevilla-ESP)
カカKaká (Milan-ITA)
ロナルヂーニョRonaldinho (Barcelona-ESP)
リカルヂーニョRicardinho (Santos)
FW
ロナウドRonaldo (Real Madrid-ESP)
アドリアーノAdriano (Inter de Milão-ITA)
ロビーニョRobinho (Santos)
リカルド・Ricardo Oliveira (Betis-ESP)
ブラジル国内組は、3名である。
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サンパウロのイビラプエラ公園のOCAにで開催中の美術展「着色された肉体たち」の作品を紹介している。
入り口を入ってすぐに目をひくのがこの作品であった。
人形とはいえ、ぶら下がったものを見るのは、何か不気味であった。


次の作品にも、やや「痛み」を感じた。


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今日(5月18日)、サンパウロ市の西部にあるハッポーゾ・タバレス少年院complexo Raposo Tavares da Febem (州立未成年者福祉財団Fundação Estadual para o Bem-Estar do Menor), で「反乱」が起きた。
サンパウロ州での少年院の反乱は、今年になって28回目である。
この数は、昨年1年に起きた反乱とすでに同数になった。
暴動は、脱走の企てとともに朝5時に始まり、4時間半続いて、沈静化された。
この脱走は失敗に終わったのであるが、収容者たちは、職員4名を人質とした。

反乱者が拳銃を振り回している。

屋根の上に登り、人質を囲んで気勢を上げる反乱者。
解放交渉を続けたが、警察はガス弾を発射した。
その後の混乱はなかった。
警察は、反乱制圧後、38口径の拳銃1丁と携帯電話を3台回収した。
携帯電話2台は、職員のものと見られる。
一人の収容者が、足に仲間によるものと思われる銃弾を受け怪我をし、手当を受けた。
また、少なくとも一人の職員が人質となり、反乱者たちにより危害を加えられた。
この少年院には5つのブロックがあるが、そのうちの一つで反乱は起きた。
定員100名に対し、117名が収容されている。
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昨日(5月17日)に、サンパウロ州の人口についての発表がなされた。
サンパウロの行政区画別の、増減を示す。
青いところは減少地区である。
州の周辺部分が多い。
産業が農業くらいしかなく、大規模化機械化に伴う農場労働者の離農が進んでいるのであろう。
これに対し、赤い部分は増加地区である。
サンパウロ周辺や海岸近く更に、農産商工業の中心地は増加している。
サンパウロ市自体の増加は、かなり低い。

最大の増加都市は、ベルチオガBertioga (サンパウロ州海岸地方litoral de São Paulo)で、過去5年年率8.4%の増加である。
ヴァージェン・グランヂ・パウリスタVargem Grande Paulista (46 km de SP), バヂー・バシッチBady Bassitt (450 km), サンタナ・ヂ・パルナイバSantana de Parnaíba (40 km) そしてカイエイラスCaieiras (Grande São Paulo)の増加率が5%を超えている。
※太字の都市は、サンパウロ市の周辺都市である。
3つの都市の人口が、100万人を超えている。
サンパウロSão Paulo 10,744千人
グァリューリョスGuarulhos 1,230千人
カンピーナスCampinas 1,029千人
これらに続くのは、次の都市である。
サン・ベルナルド・ド・カンポSão Bernardo do Campo 768千人
オザスコOsasco 694千人
サント・アンドレSanto André 669千人
サン・ジョゼ・ドス・カンポスSão José dos Campos 592千人
ソロカバSorocaba 560千人
リベロン・プレットRibeirão Preto 543千人
全体の81.2%の町が人口5万人以下で、17.4%の州の人口を占めている。
この結果、1残りの18.8%の町に、82.6%が集中していることが判る。
サンパウロ州の645の町のうち、287は1万人以下である。
112は、1万-2万の人口である。
ボラBorá (サンパウロから481 km)は引き続き最小の人口であり、831人である。
唯一の1千人以下の町である。
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昨日、ブラジル海軍の空母「サンパウロ」で爆発が起き、乗組員の3等海曹アンデルソン・フェルナンデス・ド・ナシメントAnderson Fernandes do Nascimentoが死亡し、ほかに10名が重軽傷を負った事故の続報である。
事故の原因は、搭載機の発進に必要なカタパルトの「加熱蒸気の漏れ」ということが、海軍より発表された。
空母サンパウロは、リオ・デ・ジャネイロの艦隊基地に戻ったが、事故が起きたとき、リオ・デ・ジャネイロのグアナバラ湾の南20キロで訓練中であった。
この蒸気は、犠牲者に、火傷を起こさせ、中毒を起こした。
重軽傷者は、リオ・デ・ジャネイロの北にあるメイエルMéierにある海軍病院Hospital Naval Marcílio Diasにヘリコプターで運ばれた。
伍長のダニエル・ピレス・ヂ・アンドラーヂDaniel Pires de Andrade, ジョゼ・ロベルト・ダ・シルヴァ・バイアJosé Roberto da Silva Bahia並びにエリヴェルトン・ドス・サントス・コエーリョErivelton dos Santos Coelhoの3名は、重体である。
伍長のエヂベルトン・ブリト・サントスEdivelton Brito Santos, ドウグラス・リカルド・ダ・シルヴァ・ファリアスDouglas Ricardo da Silva Farias, アンジェロ・ジョゼ・モラエス・ドス・アンジョÂngelo José Moraes dos Anjos, 水兵のフィリペ・マシャド・ダ・ロッシャFelipe Machado da Rocha,中尉のマルコ・アウレリオ・バッロス・ヂ・アルメイダMarco Aurélio Barros de Almeida、軍曹のフランシスコ・シセロ・ダ・シルヴァFrancisco Cícero da Silva並びにジョルジ・アンドレ・ヂ・アルメイダ・ソアレスJorge André de Almeida Soaresも負傷した。.
海軍によると事故の調査は始まっており、結果は40日以内にまとまるであろうということ。
この艦船は、1030人の乗組員が乗っており、37機の艦載機を搭載する能力がある。

ブラジルが実際に持っている唯一の空母である。
空母「サンパウロ」は、2000年にフランスから購入し、改装を行っている。

新造艦ではなく1963年に建造されたもので、2002年に競売の末中国のイベント航海会社に売却された空母「ミナス・ジェライス」と交替した。
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6月はじめに開催の、サッカー・ワールドカップ南米予選のブラジル代表メンバーは、5月19日15時に発表される。
これにさきだって、ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラは、技術コーディネーターのザガロに相談に行っている。
ブラジル代表監督パヘイラは、6月5日にパラグアイとブラジルのポルト・アレグレで、そして6月8日はアルゼンチンとアルゼンチンのブエノス・アイレスで、ワールドカップ南米予選を戦う22人のブラジル代表メンバーを、5月19日15時に発表する。
彼は、このワールドカップ予選2試合のメンバーの他に、6月15日から29日までドイツで行われるコンフェデレーション杯のメンバーもまだ発表するであろう。
このために、パヘイラ監督は、今月初めからザガロが入院し、先週手術をしたリオ・デ・ジャネイロのサマリタノ病院Hospital Samaritanoを訪問した。
パヘイラによると、リストには特に新しいものはないと言うことだ。
毎回、ポジションごとに3-4名の取り上げて、それが代表の選択を支えている。
パヘイラ監督は、ワールドカップ南米予選のブラジルの状態について、「本選に行くにはまだパラグアイ、アルゼンチン、チリ、ボリビアそしてヴェネスエラと5試合残っている。しかし、次の2戦の1戦に勝つことが出来れば、他の代表の結果にも関係してくるが、確実性を増すだろう」と言っている。
パラグアイそしてアルゼンチンとの試合のあと、引き続いてすぐにブラジル代表はドイツに行く。
6月16日はギリシアとの戦いだ。
「予選で動く選手たちがどうなのか、それぞれの国の選手権を戦ったあとで疲れ切っている選手がほとんどであろうから、トレーニングをよく考えなければならない」と、監督は説明した。
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代表には、全く新しいメンバーは入ることはなさそうである。
予選と、コンフェデレーション杯では若干変更があるかもしれない。
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ブラジルにおいて、2004年の「ホモセクシャル」に対する殺人が、2003年のそれに比べて27%増加したそうだ。
2004年は150人のゲイ、レスビアン、おかまが殺された、前年は125人であった。
この調査は、「バイア州のゲイ・グループGrupo Gay da Bahia (GGB)」によってなされた。
このグループのまとめによると1963年から昨年まで、約2500人のホモセクシャルが、ブラジルで殺されたそうだ。 このグループの創設者ルイス・モッチLuiz Mottによると、ブラジルにはホモセクシャルに対する大きな敵意と不寛容が存在しているということである。
昨年の殺人の増加については、二つの州の統計が数字を引っ張った。
ペルナンブコ州とサンパウロ州である。
それぞれで、19人が殺された。
リオ・デ・ジャネイロ州は、3番目で、15人である。
ブラジルの東北部はホモセクシャルに対する殺人が多いところで、20034年には61人である。
南東部では36人であった。
多くの殺人は、拳銃か刃物によるもので、家かアパートで起きている。
このことは、犠牲者は自宅で殺人者と遭遇していることを示している。
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この記事では、殺人の理由については、何も分析がされていない。
「ホモセクシャル」特有の理由なのかどうかも判らない。
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quarta-feira, 18 de maio de 2005
トヨタ杯リベルタドーレス南米選手権のサンパウロFC対パルメイラス戦。
現地時間21時45分に試合は始まった。
現在、試合が行われている。
前半は、0対0。
後半、サンパウロFCにシシーニョの見事なロングシュートがゴールに突き刺さった。
パルメイラスのキーパーのマルコスといえども、取れるものではなかった。
このアウェイでの1点は大きい。
ルール上、アウェイの得点は、二倍に換算されるからである。
試合は終了し、結局1対0。
サンパウロFCの勝利である。
来週の水曜日には、サンパウロFCの本拠地モルンビー競技場で、
サンパウロFC対パルメイラス戦の2回戦が行われる。
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ブラジルが、原油を自給自足し、輸出も出来るようになる。
ブラジルには、資源は資源がたくさんある。
とても、恵まれた国である。
だから、今までずっと「未来の大国」といわれてきた。
ところが、ブラジルにも泣き所があった。
石油資源だけは、ほとんど無かったのである。
油田が発見されず、原油を輸入しなければならなかったのである。
このため、特異な政策が実施されてきた。
一番有名なのは、プロ・アルコール計画である。
車はガソリンを燃料として走るものであるが、ブラジルではこれを輸入する十分なお金がない。
そこで代替燃料として考えられたのが、豊富にとれるトウモロコシを原料として精製してできるエチルアルコールである。
これを燃料として走る車が開発された。
1980年代は、新車の9割はアルコール車であった。
政府の補助政策で、アルコール燃料の価格はガソリンの半額余りであった。
(現在はガソリン車が8割に戻している。 また最近の傾向として、ガソリンでもアルコールでも、どちらで使えるエンジンが開発されている。 更に、エチル・アルコールは別の意味で注目されてきている。 ガソリンとは違い艦橋に優しいなどという側面があるというのだが、別の汚染物質を排出するのも事実である。)
また、電力については、ブラジルはほとんどを水力に頼っている。
大河が多く、豊富な水量があるからであるが、欠点としてはダムが消費地から遠いことや、渇水の時には電力不足に陥りがちになることである。
重油を燃やす火力発電所があると、対応も可能になるであろうが、十分にはない。
(最近は、近隣の国から買電する事も可能になっている。)
更に、原油そのものにかなりの輸入関税や、その精製物そして製品に各種の税がかけられたために、たとえばプラスチックなどの石油化学製品が、今に至るも高価で貧弱である。
ところが、ブラジルはもうすぐ原油を自給自足することが出来、さらには輸出も出来るということになっている。
ブラジルの原油生産量の推移は、下のグラフの通りである。

(年平均採油量の日量換算)
1954年には、日量2663バーレルであった。
1960年には、80,261バーレル。
1970年には、164,088バーレル。
1980年には、181,026バーレルとほとんど増加していない。
それが、1990年には653,628バーレルと激増した。
2000年には、1,270,494バーレルと更に倍増である。
そして、2005年には、1、543,000バーレルとなっている。
この5月12日には、1,819,000バーレルの生産を記録したという。
ブラジルの原油は陸上で採れるのではない。
海底油田である。
主に、リオ・デ・ジャネイロ州の沖に、油井がある。
この20年の急増は、新油田の発見とともに、採油技術が革新的に進んだ事による。
ブラジルの原油換算の消費量は、1.589百万バーレルである。
まだ、わずかに足りていないことにある。
しかし、将来の見通しは、非常に明るい。
2005年4月の平均は1,704,000バーレルの生産量であった。
2005年の予想は、1,700,000バーレルである。
それが、2006年には1,920,000バーレルそして、2010年には2,300,000バーレルと更に産出量は伸張する。
実は、現在のブラジルは、原油を輸出している。
重質油である。
更に製品としてガソリンも輸出している。
逆に、輸入しているのは軽質の原油である。
製品としては、ナフサ、軽油、GLPなどを輸入している。
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ブラジルは、資源の確保に動いている。
ボリビアの天然ガスをブラジル経由輸出するために、パイプラインを引く計画である。
(やや、ボリビアで政治問題化しているが。)
国営石油会社ペトロブラスは、2005年の第1四半期に、国内企業最高の利益を出すことを発表している。
ブラジル通貨レアルは、 対ドル交換レートを回復させている。
なんだか、最近のブラジル経済は明るい話ばかりである。
「大国」への「未来」は、確実に近づいているようだ。
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トヨタ杯リベルタドーレス南米選手権も、いよいよ今日からトーナメントに突入だ。
いきなり、ブラジルそれもサンパウロ勢同士の試合だ。
サンパウロFC対パルメイラスの試合が、21時45分から、パルメイラスの本拠地パルケ・アンタクチカでおこなわれる。

競技場のキャパシティーは、わずか2万人。

サンパウロFCに割り当てたのは、わずか2000席余りである。
チケットは、月曜日に販売されて3時間で売り切れている。
サンパウロFCは、今度のリベルタドーレスではアウェイで勝っていない。
しかし、負けてもいない。
警備の警官は、360人配備された。
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色々な作者たちが、それぞれの表現をしていた。


言うまでもないが、一つは人間である。
まるで、木の人形のように着色されているが。
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terça-feira, 17 de maio de 2005
ブラジル海軍が持っている空母「サンパウロ」(Navio-Aeródromo São Paulo)で、今日の早朝(5月17日)に爆発事故が発生した。

この事故で、1人の乗組員が亡くなった。
さらに、10人が怪我をし、そのうち3名が重傷ということである。
この空母は、リオ・デ・ジャネイロ州の沖で訓練中で、死傷者はヘリコプターで、リオ・デ・ジャネイロ州北部の病院に運ばれた。
事故は、航空機の発射装置のあるところで、蒸気供給システムの異常で爆発が起きたということである。


軍は当初けが人が出たとだけしか発表しなかったが、夕方になって死傷者の名前などを発表した。
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サンパウロ州の人口が4千万人を超えると発表された。
サンパウロ州の、調査分析機関Fundação Seade (Sistema Estadual de Análise de Dados) が、今日の火曜日に発表した。
発表では、サンパウロ州の人口が今年の6月30日には、4000万人を超えると発表した。
サンパウロ州の人口は、ブラジルの21%を占めている。

州の人口は、現在39,049,487人であり、世界の178カ国の人口より多い。
南米では、コロンビアがこの人口を上回っているだけである。

サンパウロ州の人口は、南米の11%になる。
この調査は、出生と死亡の登録予想と、ブラジル地理統計院IBGE (Instituto Brasileiro de Geografia e Estatística).の人口統計結果を基に、予想された。
最新の調査では、サンパウロ州の人口は1991年から2000年に年率1.8%増加している。
この期間にブラジルの人口は1.6%の増加である。
1950年代が一番人口が増加した期間であるが、このときはサンパウロ州の人口は3.6%の増加であり、ブラジル全体では3.2%であった。
また、この調査では、高齢化が急激に進んでいることを示した。
45歳から49歳の人口は、年率4.2%の増加である。
60歳以上の人口は、51万人の増加である。

15歳までの子供の人口は、年率1%の増加に過ぎない。
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自宅近くには、特に高齢者が多い。
昔に比べて本当に子供が減った気がする。
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高齢者たちの裸体を撮ったものもある。
いずれも国も、作者も異なる。


人間、年をとったらこうなる。
いずれこうなる。
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昨日(5月16日)、「ダボス会議」の主催者として知られるスイスの民間研究機関「世界経済フォーラム」は、主要58カ国の男女平等不平等の度合いをランキングした報告書を発表した。
男女平等社会に近いと判定されたのはスウェーデンで、ついでその他の北欧諸国(ノルウェイ、アイスランド、デンマーク、フィンランド)が上位を占めた。
ここでは、日本は低く38位だった。
ブラジルは、さらに低く51位。
女性の経済的機会(21位)はそれほど低くないが、決定権のある職につくというランキングが57位と低かった。
教育の機会は27位。
下位には、中東のイスラム諸国が並んでいる。
米国 17位
アルゼンチン 35位
バングラデッシュ 39位
ジンバブエ 42位
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その道では有名な、サンパウロのゲイ・パレード。
今年は、5月29日(日曜日)におこなわれる。
11時から22時まで、パウリスタ大通りを出発し、コンソラソン大通りを下り、
レパブリカ広場まで行進する。
昨年の参加人数は150万人。
すでに、トロントやサンフランシスコのそれを越えて、世界最大規模だという。
今年は、第9回目で、200万人の参加を見込んでいるという。
主宰はAssociação do Orgulho GLBT(ゲイ、レスビアン、バイ・セクシャル、性転換者の名誉協会)。
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サンパウロの名門サッカーチームには、熱烈なファンが多い。
本拠地は、サンパウロ市の東部にある。
だからといって、ファンが東部にしかないかというとそうでもない。
サンパウロ市には、日系人が多く住んでいる。
その日系人たちが、どこのチームを一番多く応援しているか知らない。
しかし、コリンチャンスファンも多いことは間違いない。
競技場にやってきたファンは、レプリカのユニフォームを着てくるのは当たり前だ。
さらに、コリンチャンスの旗を作ってきて、それを柵に掲げている。
"itumade mo ai" 「いつまでもあい」


警備の警官には、なんだかわからないだろう。
こちらも、よくわからなかった。
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ブラジルでは、14歳以下の子供が働くことは、法律で禁止されている。
義務教育の期間である。
ところが、実際には「子供が働いている」のを見る。
平日の午後、サンパウロのセントロのあるレストランの前。
この地域の管理職クラスがお客になるような、昼食のレストランとしては高級な方である。
お客の接待にも使えるレベルである。
子供が3人。
レストランの出口の前にいる。
女の子が1人。男の子が2人。
同じようなブルーのTシャツを着ている。
女の子はビーチ・サンダルだ。
男の子は、ちゃんとしたスニーカーを履いているようだ。
親と一緒に来たのだろうか。
先に食べ終わって、出てきたのだろうか。
親が会計をして出てくるのを待っているのだろうか。
いつまでたっても、誰も出てこない。
彼らは、入り口から中にはいることはない。

彼らは、食事を終えて出てくる客に、幾ばくかのお金をねだっていた。
レストランの入り口にいる案内係も、子供たちを排除することはしない。
ブラジルの秩序である。
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サンパウロ市の西部ポンペイアで、昨日(5月16日)に行われたお祭り。
朝の9時から夜の20時までおこなわれた。
人出は、18万だったということである。
今年で18回ということで、年毎ににぎやかになっているということだ。
出展者は。800軒ということである。
絵画、工芸品、衣類、アクセサリー、書籍などを売っている店が多かった。
食べ物を出す店も、80軒ほどあった。

人が多すぎて、歩けないとか、押されるというのが、クレームであった。

このポンペイアは、イタリア系の住民が多い住宅街である。
近隣も良い住宅街が多く、貧民街は付近にはあまり多くないので、来場者も「危険そうではない」人が多かった。
美人も多かった。
もちろん、警備の警官も、多くいたわけである。
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ブラジルのマットグロッソ州のある街でおこなわれた催し物の最中に、観客でいっぱいのスタンドが倒壊して、600人以上が重軽傷というニュースがある。
倒壊した現場である。
建設足場のようなものが散らばっている。

レポーターが、倒壊していない部分のスタンドに登っている。
あまりにも簡素な作りである。
これでは、今まで壊れなかったのが不思議としか言いようがない。

この催し物の責任者だが、途方に暮れていた。

このニュースは600人も重軽傷者が出て世界にも発信されたようだが、当地では扱いは少ない。
新聞は、基本的に地元紙なので、地元の事件を追いがちである。
事件のネタはたくさんある。
テレビも、こういった事故よりも犯罪の方を追いがちだし、これも一部の大都市に限るようだ。
ブラジルはあまりに広いのである。
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サッカー・ブラジル代表監督のパヘイラは、選手出身ではない。
そのために、技術的な指導はザガロ氏Mário Jorge Lobo Zagalloが、いつもサポートしている。
そのザガロ氏が、5月4日に入院した。
5月10日に、十二指腸の手術をした。
すでに、集中治療室はでて、普通の個室に移っている。
順調に回復していると、伝えられている。
73歳である。
1940年代から1960年代にかけて、フラメンゴやボタフォゴで選手として活躍。
その後、指導者となって、色々なチームの監督をやってきている。
1970年から1974年と、1994年から1998年にブラジル代表監督をやっている。
「頑張れ、ザガロ」ということで、メッセージを募集している。

「ザガロさん、僕たちはずっとずっと耐えているよ。はやく戻ってきてね。」
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昨日5月16日(日曜日)、サンパウロでは「乳ガン検診キャンペーン」運動の一環として、10キロのショート・マラソンと5キロの集団歩行がおこなわれた。

参加者数は7000人という。
参加登録料が、キャンペーンの資金としてまた使われる。
参加したのは、ほとんどが女性たちである。

テレビのキャンペーンCMに出ている、大女優レジーナ・ドュアルチも来ていた。

会場では、実際に自己検診の指導もおこなわれたようだ。
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segunda-feira, 16 de maio de 2005
サンパウロのイビラプエラ公園のOCAで開催されている美術展「着色された肉体たち」に展示された作品を紹介している。
「青い」作品だけを集めてみた。



会場では作品はこのように展示されていた。

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サンパウロ市の西部にポンペイアpompeiaという地区がある。
中流層が住んでいそうな住宅街である。
住宅とアパートが混在している。 その中にレストランや商店がある。
悪くないところである。
自分の住んでいるところから、西に3つ目の地区である。
車で10分ぐらいのところである。
5月15日に、ここで一日だけのお祭りがあるというので行ってきた。

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ブラジルのテレビを語るときに、絶対はずすことの出来ない人がいる。
その名前は、
「シルビオ・サントス」 Silvio Santos
1960年の半ばから、ずっとテレビに出ている。
今日の日曜日の「シルビオ・サントス」である。
全く年齢を感じさせない。
マイクの付け方が、今も変わらない。

彼は、ブラジル第2位のテレビ局のSBTの番組に出てくる。
SBTの番組の中で、いつも視聴率第1位は、彼の番組である。

その昔は、日曜日の朝の10時半から22時半まで、ずっと出ずっぱりであった。
この「シルビオ・サントス」のお世話になっていない人は、いないであろう。
懐かしいと思う人もいるであろう。
今は、日曜日の19時半から22時まで。
歳を考えて、自重しているのであろう。

※これからしばらく連載をするので、SBTとの関係とかもろもろ知っている人はネタ晴らしをしないでください。
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トヨタ杯リベルタドーレス南米選手権は、先週、リーグ戦で行われていた第1ステージが終わったばかりだが、
16チームのでトーナメントで行われる第2ステージの予定は次の通り。
今週水曜日から始まる。
5月17日(水)
開始時刻 試合 競技場
20h Junior Barranquilla x Boca Juniors Barranquilla
22h15 LDU x River Plate Quito
5月18日(木)
開始時刻 試合 競技場
19h20 Banfield x Independiente Medellín Buenos Aires
21h40 Palmeiras x São Paulo São Paulo
23h50 Pachuca x Chivas Pachuca
5月23日(火)
開始時刻 試合 競技場
19h15 Atlético-PR x Cerro Porteño Curitiba
21h30 Universidad de Chile x Santos Santiago
23h45 Once Caldas x Tigres Manizales
5月24日(水)
開始時刻 試合 競技場
21h Independiente Medellín x Banfield Medellín
23h30 Chivas x Pachuca Guadalajara
5月25日(木)
開始時刻 試合 競技場
19h15 Santos x Universidad de Chile Santos
21h45 São Paulo x Palmeiras São Paulo
5月26日(金)
開始時刻 試合 競技場
18h15 Cerro Porteño x Atlético-PR Assunção
19h Boca Juniors x Junior Barranquilla Buenos Aires
21h15 River Plate x LDU Buenos Aires
23h45 Tigres x Once Caldas Monterrey
※競技場欄は、試合の行われる都市名。
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ブラジルのリオ・デ・ジャネイロのコパ・カバーナ海岸で開催されていたビーチ・サッカー・ワールド・カップは、フランスの優勝で終了した。
表彰式は、決勝戦に続いて、現地時間5月15日正午すぎからおこなわれた。
日本も、「フェアプレイ賞」をもらった。


※日本関係の映像を希望する人は、個別にメイルをください。
3位はブラジル。
ロマリオを先頭に表彰式へ。


2位はポルトガル。(省略)
そして優勝のフランスである。

12時25分には、表彰式は終わった。
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サッカーのブラジル選手権第4節の試合が終了した。
結果は次の通り。
5月14日(土) 第1日目※既報の通り。
開始時間 結果 競技場
16h Fortaleza 2 x 1 Ponte Preta Presidente Vargas
18h10 Figueirense 1 x 2 Internacional Orlando Scarpelli
18h10 São Paulo 1 x 0 Coritiba Morumbi
18h10 Botafogo 2 x 1 Atlético-MG Luso-Brasileiro
5月15日(日) 第2日目
開始時間 結果 競技場
16h Paysandu 3 x 2 São Caetano Mangueirão
16h Juventude 4 x 1 Vasco Alfredo Jaconi
16h Atlético-PR 1 x 2 Corinthians Kyocera Arena
16h Cruzeiro 3 x 1 Goiás Mineirão
18h10 Palmeiras 1 x 2 Paraná Parque Antarctica
18h10 Flamengo 2 x 1 Santos Luso-Brasileiro
18h10 Brasiliense 0 x 3 Fluminense Boca do Jacaré
※コリンチャンスは、初勝利。
※サントス負ける。
※ロマリオのいないヴァスコ負ける。
次節(来週)の試合予定
第5節
5月21日(土)
開始時間 結果 競技場
16h Juventude x Paysandu Alfredo Jaconi
16h Paraná x Ponte Preta Pinheirão
16h Fortaleza x Brasiliense Castelão
18h10 Fluminense x Coritiba Raulino de Oliveira
18h10 Goiás x Botafogo Serra Dourada
5月22日(日)
開始時間 結果 競技場
16h Santos x Atlético-MG Vila Belmiro
16h São Caetano x Flamengo Anacleto Campanella
16h Vasco x São Paulo São Januário
18h10 Atlético-PR x Internacional Kyocera Arena
18h10 Cruzeiro x Palmeiras Mineirão
18h10 Corinthians x Figueirense Pacaembu
※サンパウロFCは、ヴァスコとだが、ロマリオでるかな。
※コリンチャンスは、先日ブラジル杯で負けたばかりのフィゲレイエンシと試合だ。
雪辱なるかな。
第4節を終わっての順位は次の通り:
順位 チーム名 勝ち点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差
1º - Fluminense 12 4 4 0 0 9 3 6
2º - Botafogo 12 4 4 0 0 8 2 6
3º - Santos 9 4 3 0 1 10 6 4
4º - Juventude 8 4 2 2 0 9 5 4
5º - São Paulo 7 4 2 1 1 8 4 4
6º - Cruzeiro 7 4 2 1 1 8 6 2
7º - Ponte Preta 7 4 2 1 1 7 5 2
8º - Flamengo 7 4 2 1 1 4 3 1
9º - Coritiba 6 4 2 0 2 4 4 0
10º - Internacional 6 4 2 0 2 5 6 -1
11º - São Caetano 5 4 1 2 1 6 6 0
12º - Goiás 5 4 1 2 1 3 3 0
13º - Paraná 5 4 1 2 1 5 6 -1
14º - Atlético-MG 4 4 1 1 2 8 7 1
15º - Palmeiras 4 4 1 1 2 5 6 -1
16º - Fortaleza 4 4 1 1 2 3 4 -1
17º - Vasco* 4 4 1 1 2 2 5 -3
18º - Corinthians 4 4 1 1 2 6 11 -5
19º - Brasiliense* 3 4 1 0 3 2 6 -4
20º - Paysandu 3 4 1 0 3 5 10 -5
21º - Figueirense 1 4 0 1 3 2 7 -5
22º - Atlético-PR 0 4 0 0 4 2 6 -4
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domingo, 15 de maio de 2005
サンパウロの名門サッカー・チームのコリンチャンスは、今日(5月15日)にパラナ州クリチーバの京セラスタヂアムで行われたブラジル選手権の対アツレチコ・パラナエンシ戦に2対1で勝利した。
コリンチャンスの2005年ブラジル選手権での勝利は、初めて。
4節目にしてやっと白星。
テベスは、得点無し。
2点目をアシストするなど、動きは悪くなかった。

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ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されていたビーチ・サッカー・ワールド・カップは、フランスの優勝で終わった。
試合は3対3の同点で延長戦も終了。 PK戦で1対0。
優勝 フランス
2位 ポルトガル
3位 ブラジル
日本は、ブラジルに完敗。11対2。
試合前のエールの交換。
ロマリオである。

日本の先制点。

しかし、その後は、ブラジルの怒濤の攻撃。

ロマリオだ。3点を決めている。

表彰式がおこなわれている。
日本も、表彰された。
フェアプレイかな。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のOCAで開催されている美術展「着色された肉体達」の展示作品を紹介している。
今回は、作品の制作方法などを紹介してみる。
ブラジル人の作家である。


作品の制作に協力するモデルさん達の苦労無しには出来ない作品ばかりである。
作品は生きているわけだから、時間をかけて制作することは出来ないが、かといってあっという間にできあがるわけでもない。
美術展の中でも、実際に制作しているところを見せるという催しもあるようだ。
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ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されているビーチ・サッカー・ワールド・カップ。

今日(5月14日)の試合で、日本代表はフランス代表に負けたわけだ。
もちろん、ブラジルのニュースでも、取り上げられているのだが、
意外に扱いが大きいのである。
今日のチームは、ブラジル、フランス、ポルトガルそして日本である。
地元のブラジルの扱いが多いのは当然だ。
そして、ポルトガル語を話すポルトガルの扱いもそれなりにある。
インタビューをとれるからだ。
しかし、日本に勝ったフランスの声など聴かれない。
日本の声もでてないが、映像は出てくる。
応援団の映像なんて、日本だけだ。

何かよっぽど奇異な存在なのであろうか。
今日は、あの奇矯な「日本選手」の奇矯な映像は出てこなかった。

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サンパウロの名門サッカークラブのコリンチャンス。
熱烈なファンが多い。
大体、サッカーファンは男性がほとんどである。
年齢はあまり関係ないが、サッカー場に現れるのは若い人が多い。

この人は女性だ。
孫と一緒のようだった。
ここまで、お金をかけた衣装をしている人は、ほかにいなかった。
もっとも、競技場でファンが暴れ出したときには、孫の手を引いてさっさと帰ってしまった。
危険に巻き込まれ高くなかったのであろう。
一方、
試合に見に来たはずなのに、ずっとこの姿勢を続けている二人がいた。

後ろに座っていた熱心なコリンチャンス・ファンは、試合そっちのけのこの二人に苦々しそうであった。
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ブラジルの乳ガン検診キャンペーンは、かなり本気だ。
それも、テレビ局のGLOBOが後押しをしていることもあるだろう。
繰り返し、CMが流される。

さて、明日(5月15日)の日曜日、サンパウロでは「マラソン」が開催される。
このマラソンの趣旨は、乳ガン検診キャンペーンの一環としておこなわれる。
今年が、第1回目ではない。
スタートは、まだ暑くならない9時である。

昨年の様子だ。
参加者は、キャンペンマークの入ったTシャツを着ている。

コースは、サンパウロのイビラプエラ公園のそばの「州議会場」を出発し戻ってくるもので、5キロと10キロの二つがある。
それぞれのレースへの、参加料が収益となるのだが、それが乳ガン検査機器などの購入費用として使われるのである。
とても、良いことである。
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サッカーのブラジル選手権第4節の第1日目の試合が終了した。
結果は次の通り。
5月14日(土) 第1日目
開始時間 結果 競技場
16h Fortaleza 2 x 1 Ponte Preta Presidente Vargas
18h10 Figueirense 1 x 2 Internacional Orlando Scarpelli
18h10 São Paulo 1 x 0 Coritiba Morumbi
18h10 Botafogo 2 x 1 Atlético-MG Luso-Brasileiro
サンパウロFCは、とりあえず勝った。
内容は悪くない。
名古屋に移籍の噂のあるルイゾンが、相手とぶつかって大出血した。
ブラジル選手権とリベルタドーレス南米選手権という異なった選手権のために週2回の試合を戦わなくてはならないが、そのテンションを保つのは大変なことであろうと思う。
5月15日(日) 第2日目
開始時間 結果 競技場
16h Paysandu x São Caetano Mangueirão
16h Juventude x Vasco Alfredo Jaconi
16h Atlético-PR x Corinthians Kyocera Arena
16h Cruzeiro x Goiás Mineirão
18h10 Palmeiras x Paraná Parque Antarctica
18h10 Flamengo x Santos Luso-Brasileiro
18h10 Brasiliense x Fluminense Boca do Jacaré
コリンチャンスは、パラナの京セラスタヂアムで試合だ。
再びチームの団結はあるだろうか。
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sábado, 14 de maio de 2005
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されているビーチ・サッカー・ワールド・カップの試合で、
ブラジルはポルトガルに敗れた。
5月14日11時から始まった試合で、
通常の試合を終わって5x5。
延長戦で両チーム1点ずつを加えて6x6。
PK戦の末、ブラジルは敗れた。
これに先立って行われたフランス対日本の試合は、
日本が4対1で敗れた。
明日、ブラジルと日本の間で3位決定戦が行われる。
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ブラジルは、サンパウロのイビラプエラ公園にあるOCAにて開催されている美術展「着色された肉体たち」で展示されている作品である。



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ブラジル・ブラジリア時間5月14日11時に始まった
ブラジル対ポルトガルの試合は、
前半を終わって、3対3である。
後半に入って、ブラジルがベンジャミンのシュートで
1点を加えた。
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ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されているビーチ・サッカー・ワールド・カップで、ブラジルはベスト4に残っている。
ブラジル代表のロマリオは、今まで一度も練習に参加していない。
一度やってきていたが、ラフな格好で、他の選手にハッパをかけて去っていった。
そのロマリオが、今日(5月13日)はなんとコパカ・バーナ海岸に現れていた。
そして、他の選手と一緒に練習をしているではないか。

やはりロマリオはみんなの中心だ。
いるといないとでは全然違ってくる。
みんなロマリオと一緒に、写真を撮られて嬉しそうだ。

これで十分ニュースである。
もちろん、練習後はインタビューを独り占め。

がんばれ、39歳。
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ブラジルでは、誘拐が多い。
特にサンパウロ州では多い。
最近よく狙われるのが、サッカー選手の家族。
現在ポルトガルのポルトに所属しているルイス・ファビアーノLuis Fabiano選手の母親サンドラ・エレーナ・クレメンチSandra Helena Clementeさん(45歳)も誘拐されていた。
昨日(5月12日)に、警察によって無事に監禁場所から解放された。
カンピーナス市の家の近くで車に押し込められて、63日目のことである。
直ちに病院に連れて行かれたが、特に異常はなかったようだ。

ルイス・ファビアーノ選手は、ポルトにいるわけで、電話で喜びを語っていた。

しかし、サンパウロの北90キロのカンピーナス市にあるこのアパートが戻る家だというが、ちょっとこれではまたやられそうな気がする。
身分相応のところに、早急に引っ越さないといけないのではないか。

警察は、誘拐犯は少なくとも6人で、3人は名前を確認しているという。
身代金は、支払われているようではない。
昨年11月から、家族が誘拐されたサッカー選手は次の通りである。
ロビーニョRobinho (Santos),グラフィッチGrafite (São Paulo), ロジェリオRogério (Sporting)
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「引退」だかなんだか知らないが、
やはりロマリオの姿を見るのは楽しい。
インタビューで何をはなすのか聴きたくて、耳がダンボ状態になってしまう
昨夜の試合では、ロマリオは大活躍であった。
対アルゼンチン戦のキックオフの前のくじ引きで、彼はボールをとった。
ボールに固執したのだ。

何故か、キックオフと同時に、アルゼンチンゴールにシュート。
そのまま、得点となってしまったのである。

彼は、ブラジルの得点9点のうちの3点を上げたが、これは他のどのブラジル選手よりも多いのだ。

試合後のインタビューも、逞しいぞ。
ここまで来たら、優勝だ。
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ブラジルのテレビのニュース・キャスターには、美人が多い。
お天気お姉さんも、スポーツアナウンサーにも多い。
現地レポーターになると、そうでもない。
その美人アナウンサーの中でも、筆頭だと思っていたのが、この人アナ・パウラ・パドロンAna Paula Padrão。

番組の終わりに、「また明日。 お休みなさい。」と、にっこり微笑むのがとても良かった。
ブラジル最大のテレビ局グローボGloboの深夜のニュースを2000年8月7日から、月曜日から金曜日まで担当していた。
彼女は、グローボとの契約を破棄し、今日金曜日から休暇にはいったという。
月曜日からは、この番組には出てこないということになる。
これは、今日正式に文書で発表された。
彼女は、別のテレビ局SBTに行くだろうということだが、今日まで何の発表もなかった。
------------------------
今夜(5月13日)から、出てこなかった。
「さよなら」も言わずに。。。。
グローボは、ブラジルではダントツに強いテレビ局で人材の宝庫である。
他のテレビ局のニュースキャスターなどは、ほとんどがこのグローボ出身者と言っても過言ではない。
SBTといえば、シルビオ・サントス御大のところである。
続報では、
彼女は、グローボに電話で連絡をしたという。
彼女は昨年グローボと1年の契約を結んでおり、まだ期間中である。
このため、契約解除の違約金を支払わなくてはならないと言うこと。
また、この契約での彼女の月俸は8万レアル(約330万円)というもので、プロサッカー選手以上である。
ブラジルの給料の差は大きい。
この違約金は、もちろんSBTが出すことになっているはずだ。
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ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されているビーチ・サッカー・ワールド・カップの試合で、
日本がベスト4に残った。
おめでたいことだ。

昨夜(5月13日)の夜のニュースでは、ブラジルの試合以上に、日本の試合のシーンが出て来た。
しかし。。。。。
ちょっと扱い方が違った。
よく、海外で変な日本人が出てくる映画や、テレビや、CMがあって、あれは違うよと思ったりすることがある。
たまには、噴飯ものもある。

昨日出て来た「日本人選手」を見ていると、まるでその「変な日本人」そのものであった。
何かわめいていたが、日本語でもなくブラジル語でもなかったような。
(かなりの時間、映像が出ていた。そして何回も。)

やはり、日本人は「やっぱりそう」なんだと思った次第。
こちらの目が、外人化してきたのかな。
ラモスも出てきてインタビューを受けていた。
「日本人の心を持ったブラジル人」と紹介されていた。

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ブラジル音楽界の大御所で、今やブラジルの文化大臣のジルベルト・ジルの夫人が、リオ・デ・ジャネイロで強盗にあった。

(文化大臣ジルベルト・ジルの近景。事件とは関係のないもの。)
金曜日(5月13日)の夜、妻のフローラ・ジル44歳が、リオ・デ・ジャネイロの南部のボタフォゴ地区で運転中に、事件は起きた。
18時過ぎに、丁度車に乗ったところを2人組におそわれて、12発の弾丸を浴びたそうだが、防弾仕様のために無事であった。
被弾した車はボルボである。
さすがジルベルト・ジルの車というもので、防弾ガラスであった。

恐ろしいことである。
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今日も、サンパウロの名門サッカークラブのコリンチャンスは話題を作ってくれる。
コリンチャンスは、明後日の日曜日(5月15日)にクリチーバで、ブラジル選手権の対アツレチコ・パラナエンシ戦を戦う。

本来ならば、土曜日にサンパウロを離れてクリチーバ入りする予定であったが、これを1日早めて今日の金曜日に出かけてしまった。
これは、最近の悪い結果とパサレラ監督の解任により起きている今回の危機の中でサンパウロにいるファンの圧力を避けるためと、バラバラになっているチームの再構築のためである。
チームの監督の役割を果たしているマルシオ・ビッテンクルーチは、「サンパウロを離れるのは、団結し、強化するためだけのことだ。」と言っている。

「次に向かって団結すれば、日曜日の試合で自分たちを救ってくれる。」と、FWのジルGilは語った。

コリンチャンスもそしてアツレチコ・パラナエンシも同様に、ブラジル選手権では悪い試合をやってきている。
コリンチャンスは1分2敗。アツレチコ・パラナエンシは3敗である。
「グランドに入り、勝つことを考えることをしなければならない。それだけがこの状況下を抜け出る道である。」と
グスタボ・ネリーGustavo Neryは言っている。
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sexta-feira, 13 de maio de 2005
展示は、写真や画だけではなかった。
とてもとてもリアルな人形。
本当に本物のようであった。
皮膚の色。
血管。
ある意味で、気味が悪いくらいであった。
近くによってしげしげと見てみた。




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今日も、サンパウロおよび周辺で
トヨタ杯リベルタドーレス南米選手権の2試合が行われた。
これで、1次予選は終了した。
5月11日の結果
開始時間 結果 競技場
19h30 Santos 6 x 0 Bolívar Santos
19h30 LDU 1 x 1 Danubio Quito
21h45 São Paulo 3 x 0 The Strongest São Paulo
21h45 Quilmes 1 x 1 Universidad de Chile Argentina
本日5月12日の試合
開始時間 試合 競技場
21h15 Santo André 6 x 0 Deportivo Táchira Santo André
21h15 Palmeiras 0 x 0 Cerro Porteño São Paulo
パルメイラスは、引き分けで勝ち残った。
相手は、すでに予選1位を決めているので、余り力を入れていなかった気がする。
次の試合は、サンパウロFCと当たるはずである。
サントアンドレは、大勝したのだが、勝ち点で追いつけなかった。
サンパウロ州からは、サンパウロFCとサントス、そしてパルメイラスが
2次予選に進んだ。
グループ2
チーム名 勝ち点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
Santos 12 6 4 0 2 18 10 8
LDU 8 6 2 2 2 7 10 -3
Danubio 7 6 2 1 3 9 8 1
Bolívar 7 6 2 1 3 8 14 -6
グループ3
チーム名 勝ち点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
São Paulo 12 6 3 3 0 16 9 7
Universidad de Chile 9 6 2 3 1 9 9 0
Quilmes 5 6 1 2 3 8 11 -3
The Strongest 5 6 1 2 3 6 10 -4
グループ4
チーム名 勝ち点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
Cerro Porteño 12 6 3 3 0 10 4 6
Palmeiras 9 6 2 3 1 8 5 3
Santo André 8 6 2 2 2 11 6 5
Deportivo Táchira 3 6 1 0 5 3 17 -14
グループ1で、アツレチコ・パラナエンシが残っている。
と言うことは、ブラジル勢は4チームという事になる。
上記以外の各グループの勝ち点は、次の通り。
グループ1
01 Medellín 10
02 Atlético-PR 10
03 América de Cali 9
04 Libertad 6
グループ5
01 River Plate 16
02 Junior 9
03 Olmedo 7
04 Nacional 3
グループ6
01 Tigres 12
02 Banfield 11
03 Alianza Lima 5
04 Caracas 4
グループ7
01 Guadalajara 11
02 Once Caldas 9
03 Cobreloa 5
04 San Lorenzo 3
グループ8
01 Boca Juniors 13
02 Pachuca 10
03 Sporting Cristal 7
04 Cuenca 3
次のステージでの対戦予定は次の通り。
River Plate-ARG x LDU-EQU
Boca Juniors-ARG x Junior Barranquilla-COL
Santos x Universidad de Chile
Tigres-MEX x Once Caldas-COL
São Paulo x Palmeiras
Cerro Porteño-PAR x Atlético-PR
Chivas-MEX x Pachuca-MEX
Independiente de Medellín-COL x Banfield-ARG
国別のチーム数は次の通り。
ブラジル 4
アルゼンチン 3
メキシコ 3
コロンビア 3
チリ 1
パラグアイ 1
エクアドル 1
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サンパウロの中心部に近いパカエンブ競技場は、サッカー所として有名である。
サンパウロ市が運営している。
ここには、サッカー場以外にもスポーツ施設がある。
屋内体育館。もっぱらフット・サルが行われている。
屋外にもフット・サルをするところがある。
プールもある。
更に、テニスコートもある。
各種の教室も開かれている。
これらを利用するのは、一般の人も可能である。
利用証を持っている。
(表)

(裏)

一般の人といっても、多少制限がある。
このパカエンブー競技場の近くに住んでいることである。
申請は、このパカエンブー競技場に行く必要がある。
この利用証の申請には、次のものが必要である。
-写真
-身分証明書(ブラジル人はみんな持っている。)
(永住外国人もである。)
-現住所を証明するもの
電気や水道や電話の請求書などが普通であろう。
貧しくて自分で支払っていない人は、家電購入時の配送指図書などを持ってきていた。
申請して、1週間くらいでこの利用証ができあがる。
その際に、掌紋をとられる。
この利用証を他人には貸すことが出来ないようにしているのだ。
さて、パカエンブー競技場の近くというのだが、どこまでが範囲かだが、
パカエンブーは言うまでもない。
イジェノポリスもそうだ。
ペルヂーゼスも当然だ。
スマレ、ポンペイア、バッハフンダ、
サンタ・セシリアまでは間違いない。
さらに、ヴィラ・マダレーナ、ピニェイロス、セルケイラ・セザールあたりも含まれるはずだ。
ベラ・ヴィスタとジャルジンスはどうだったか。
パライゾは、入っていない。
リベルダーヂもだ。
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ブラジルサッカー協会(CBF)は、そのホームページで、
「(バルセロナ)のロナウヂーニョは、コンフェデレーション杯を戦う」と報じている。
5月11日20時42分のニュースとして掲載されている。
ロナウヂーニョは、「ブラジル代表監督パヘイラの意に従い、6月にドイツで行われるコンフェデレーション杯を戦う」という。
「自分はパヘイラ監督の意に従う。 自分にとっては、ブラジル代表のユニフォームを着る事は大きな誇りである。」と語ったという。
「わずかな選手だけが、コンフェデレーション杯を戦うために招請される機会を与えられる。自分もそのリストに入りたい。」
コンフェデレーション杯は、欧州のシーズンが終わった6月に行われる。
多くの選手にとっては、休暇期間に当たる。
ブラジル代表監督のパヘイラは、いかなる選手も自由にはしないと、言い続けている。
この話をきいて、
CBF会長のリカルド・テイシェリーアは激賞している。
「ロナウヂーニョ選手の発言は、プロの模範である。 だからこそ世界1のサッカー選手として選出されるのである。」
---------------------
さて、ロナウヂーニョは、どこへ行くのだろうか。
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quinta-feira, 12 de maio de 2005
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで行われているビーチ・サッカー・ワールド・カップ。
今日(5月12日)に行われた試合の結果である。
ブラジルは、アルゼンチンに9対3で勝った。
ブラジルの9ゴールには、ロマリオの3点を含んでいる。
その他の試合の結果は次の通り。
フランス 7 x 4 スペイン
ポルトガル 5 x 3 ウクライナ
ウルグアイ 3 x 4 日本
ベスト4の対戦は、次の通り。
土曜日に行われる。
ブラジル x ポルトガル
日本 x フランス
決勝戦と3位決定戦は、日曜日。
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サンパウロの名門サッカークラブであるコリンチャンス。
どのクラブでもそうだが、特に熱烈なファンが多い。
そのファンのことをコリンチャーノCorinthanoと呼ぶ。
ある意味で、危険な人たちでもある。
先日の対サンパウロ戦でも、その中の一部が、思い切り暴れてくれた。
競技場の中でも、そして外でも。
更にグラウンドの上でも。
この人達の様子を紹介する。

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ブラジルの至宝ロナウドと、モデルで司会者のダニエラ・チカレリが、
正式に別離を昨日5月11日に発表したが、
ブラジルでは追加報道がある。
昨夜のGloboのニュースでも伝えられたこのできごと。
Globoは、二人が最後にとられたショットを二つに分けた。
(良い趣味とは思えない。)

ダニエラが、「結婚時」の契約で、別れるときには1500万レアル(約6億円)をもらうという契約をしているという報道があった。
これについて、ダニエラの事務所からは、そういった契約は一切なかったと否定された。
ダニエラは、今日の午後、司会の番組を持っているMTV局に、仕事の打ち合わせのためにいた。
この局は、サンパウロ市の西部スマレ地区にある。
到着時に、記者達に囲まれた。

「いつも働いていたように働きます。 これらからのことは、神様の判断です。
昨日、皆さんに発表をしました。応援に対してお礼を言います。」と、ダニエラは言った。
新しい恋人について質問されると、「ただ笑うしかないです」と答えた。
記者会見は、言うことがないのでしませんということだ。
サングラスとをとった彼女を見た人によると、彼女はとてもショックを受けていて目が腫れて、泣いていたと言うことであった。
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サンパウロの名門サッカークラブが、パサレラ監督の後釜にと、熱望して止まないレオン監督(現ヴィッセル神戸監督)は、サンパウロのTV Recordのインタビューに答えて、再び行かないと断言している。
「神戸に来て、まだ15日である。
コリンチャンスに行くと言うのは、無理である。
他のチームでも同様だ。
離れられない。
契約は、来年2006年の1月1日まである。」
情報によると、レオンはコリンチャンスに対して60万レアル(2500万円)の月俸を要求したらしい。
監督は、お金のことが一万大事ではないと言っている。
「声がかかったことには、満足している。しかし、行かない。
お金が人生の全てではないと言っておきたい。
我々はいつも色々な要求をしている、しかし感謝することはない。
一人の人に感謝するためにここにやってきた。」
{サンパウロにいたならば、MSIと話をする機会もあっただろうが、
しかし残念ながら自分は今は出来ない。
ココを引き受けるに当たっては契約上の罰金はない。
自分が言っているように、ココにあるのは、心からのもの友情だけだ。
それは自分は離れない」と続けた。
「自分のチームは今は最下位である。
とても小さなチームで、多くの問題がある。助けるためにココにいなければならない」と締めくくった。
いくつものオプションがない中で、コリンチャンスとMSIはマルシオ・ビッテンクーチ助監督までも考えなければならない。
------------------------------
ヴィッセル神戸関係者は、とても感謝しなければならないかな。
来年初めには、いなくなるだろうが。
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サンパウロは、イビラプエラ公園のOCAで開催されている美術展。
その展示作品を紹介している。





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サントスのロビーニョが、レアル・マドリに移籍する話が出て久しい。
昨年からだ。
いつも、火元はスペインの新聞である。
ブラジルの地元では、いつもそれを否定している。
またいつものスペインの「AS」紙が、書き飛ばしている。
「スペイン選手権のあとに、ロビーニョのレアル・マドリへの移籍が紹介されるであろう」
スペインのスポーツ新聞AS紙は、この水曜日に書いている。
サントスのロビーニョは、スペイン選手権の終わったすぐあとにもレアル・マドリの選手となるであろう。
フィーゴ、ジダン、ベッカム、ロナウドに続く、5番目の”ギャラクシー”として。
報道によると、レアル・マドリは、サントスとの約束があり、サントスがリベルダードーレス南米選手権で敗退するまでは、発表しないことになっている。しかし、レアル・マドリの方としては、急ぎたいようだ。
さらに、レアル・マドリとサントスの間の交渉は、昨年末に終了しているのだが、サントスの方は否定し続けているという。
現に、サントスの社長は2006年のワールドカップまでは、サントスにロビーニョはいるといっている。
契約はまとまっているのだが、あとはロビーニョがサインをするだけという。
移籍金として、レアル・マドリは15-18百万ユーロを支払うという。
そして5年契約で、ロビーニョの年俸は2百万ユーロとある。
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スペインでは、上記のような報道があるようだが、
ブラジルでは全く出てこない。
ロビーニョが、ブラジルからいなくなるのは、寂しいことである。
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コリンチャンスは、パサレラ監督を解任したあと、サンパウロFCの前監督で現在ヴィッセル神戸にいるレオン監督に、新たに就任を依頼した。
しかし、レオンは、この水曜日に、コリンチャンスから監督就任し、ブラジル選手権を戦うためにチームを引き受けることの要請を断ったことを明らかにした。
「実際に要請はあった。しかし今日本を離れるわけにはいかない。ブラジルを離れたときから、2006年1月の契約の終了までが、戻らないと決めている。」とレオンは、ブラジルのラジオJovem Panのインタビューに答えている。
しかし、レオンの方は「行かない」といったが、
コリンチャンスはレオンとの契約を諦めず、新たな提案をするだろう。
レオンは、「コリンチャンスによって、こんなにも早くパサレラが追われるのを見たくはなかった。しかし驚きではない。 監督の人生は、いつも結果が出ないときは危ういものである。」とも言っている。
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今日(5月11日)、トヨタ杯リベルタドーレス南米選手権の試合が行われた。
今月は、第1週と第2週の火・水・木に試合が行われる。
明日も試合がある。
今日は、サントスが地元サントスでボリバールと、そしてサンパウロFCはこれも地元サンパウロのモルンビー競技場でストロンゲストと対戦した。
相手チームはともに。ボリビアのチームである。
5月11日の結果
開始時間 結果 競技場
19h30 Santos 6 x 0 Bolívar Santos
19h30 LDU 1 x 1 Danubio Quito
21h45 São Paulo 3 x 0 The Strongest São Paulo
21h45 Quilmes 1 x 1 Universidad de Chile Argentina
サントスは、6対0という一方的大勝。
ロビーニョは1点も決めていない。

サンパウロも、3対0。
前半の半ば以降は、ワンサイドゲームに近かった。
Edcarlos,Luizao,Grafiteの3人がゴールを決めた。
ルイゾンLuizaoのリベルタドーレスにおけるゴールは26。

(ルイゾン)
明日の試合
開始時間 試合 競技場
21h15 Santo André x Deportivo Táchira Santo André
21h15 Palmeiras x Cerro Porteño São Paulo
サントアンドレと、パルメイラスも試合がある。
グループ2
チーム名 勝ち点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
Santos 12 6 4 0 2 18 10 8
LDU 8 6 2 2 2 7 10 -3
Danubio 7 6 2 1 3 9 8 1
Bolívar 7 6 2 1 3 8 14 -6
グループ3
チーム名 勝ち点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
São Paulo 12 6 3 3 0 16 9 7
Universidad de Chile 9 6 2 3 1 9 9 0
Quilmes 5 6 1 2 3 8 11 -3
The Strongest 5 6 1 2 3 6 10 -4
サントスもサンパウロFCも、ともに勝ち点12でグループトップである。
これで、次のステージで進む。
次からは、トーナメント戦になる。
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quarta-feira, 11 de maio de 2005
サッカー・ブラジル代表のロナウドと、その妻でモデルで司会者のダニエラ・チカレリが、別れたと公式に発表した。
3ヶ月に満たない「結婚生活」である。
彼らの結婚パーティーがパリ郊外でにぎにぎしく行われたのは、セント・バレンタインディーの2月14日である。
更に、ロナウドがワールドカップ南米予選のためにブラジルに戻ってきたのは、3月下旬なのであるが、試合のあとにダニエラ妊娠騒動があった。
ロナウドが、気分の悪くなったダニエラを抱えて、リオ・デ・ジャネイロの近郊のニテロイの病院に行ったことがある。
退院は、ヘリコプターであった。
そして、ダニエラの流産。
ロナウドは、スペインでお仕事があるので、戻っては来ていない。
はて、この2人はそもそも結婚していたのであろうか。
ロナウドの離婚は成立していないのでは。
ダニエラの前の結婚は、どうなっていたのか。
この二人は、一緒に住んだ期間もほとんどないはずである。
ロナウドの手首の入れ墨は、どうするのだろうか。
考えるだに、ばかばかしい。
全く、芸能人らしい二人である。
これからも、こういった話題で楽しませて欲しい。
発表の全文は、次の通り。
"O jogador Ronaldo e a apresentadora Daniella Cicarelli informam oficialmente que estão se separando, e reservam-se ao direito de não dar maiores [sic] detalhes sobre o episódio",
経緯を明らかにしない権利を持つといっている。
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今日もコリンチャンスの話題はつきない。
昨日、アルゼンチン人パサレラ監督の更迭を発表したクラブ。
当然、新たな監督を捜している。
各報道で、名前が挙がっているのは、決まってエメルソン・レオンである。
まだ、サンパウロFCの監督を辞めて、日本のヴィッセル神戸に行って、1ヶ月も経たないというのに。
さて、コリンチャンスには、パサレラのほかにもアルゼンチン人が何人もいる。
テベスがそうだ。
彼は、サントスのロビーニョと同様に、次世代のエースである。
だが、連日大活躍のロビーニョと違い、このところちょっと伸び悩んでいる気がする。
話題が、チーム内で同僚と喧嘩したというようなことばかりでは仕方がない。
すでに、この3ヶ月で3回である。
パサレラの更迭には、試合の結果だけではなく、こういったチーム内の不協和音も影響しているようだ。
テベスの月給は、コリンチャンスの中でも、ダントツに高い。
それにふさわしい活躍をしているであろうか。
ブラジル選手権は、第3節まで終わっている。
コリンチャンスは、3戦で1分2敗である。 22チーム中で20位。勝ち点は1。
すでに、ロビーニョは3点を決めている。他の2人と共に得点王である。
2点を上げているのは、9人いる。
テベスは入っていない。
テベスは、ブラジル選手権初戦の対ジュヴェンチューヂJuventude戦の前半10分に1点を決めている。
その1点だけである。
3試合でのコリンチャンスの得点は4点で、失点は10点。
そのテベスが、パサレラの更迭に動揺しているようだ。
アルゼンチンに帰りたいと言い出しているようだ。
コリンチャンスは、新たな火種を抱えつつある。
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サンパウロは、イビラプエラ公園のOCAで開催されている美術展。
その展示作品を紹介している。

こういったモデルになっている人たちも、肉体的に大変なことだと思った次第。


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ブラジルは、乳ガン撃滅作戦でも展開しているのだろうか。
この運動のCMの新しいものをまた発見した。
ブラジルのCMの特徴は、映像が美しいことである。
最初に、乳ガン診断キャンペーンであることは伝えられている。
向こう向きの女性がいる。
自己診断でもしているかのような動きであった。

徐々に、こちらを向いてくる。

腕にブレスレットをしている。
向こうを向いていたときの動きは、ブレスレットを着ける動きだったようだ。
そのデザインは、乳ガン診断キャンペーンのマークを組み合わせたものである。

サンパウロのあるショッピングセンターで、150レアル(6500円くらい)の買い物をし、
さらに10レアル(430円程度)を支払うと、このブレスレットがもらえるのである。

このブレスレットのデザインは、3種類ある。
5月22日までが、期間である。

モルンビ・ショッピングMorumbi Shoppinngは、最高級ショッピング・センターの一つであり、サンパウロ市南部に位置している。

このブレスレット販売の収益で、乳ガンの検査機器などを購入するというわけである。
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あの有名なローリングストーンズが、来年のカルナバルの1週間前に、ブラジルはリオ・デ・ジャネイロに来ることを正式に発表した。
今日のニューヨークでのことだ。
還暦ロッカーとは思えない、凄い動きをしていた。

ローリングストーンズのブラジル公演は、1997年以来という。
ところで、ミック・ジャガーはブラジルにいる息子には、当然会うことになるのであろう。
彼が、ブラジルに頻繁にやってくるという報道はないが、
息子の方が出かけていっているのだろうか。
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ブラジルはサンパウロの名門サッカーチームは、今日も話題を提供してくれる。
コリンチャンスの副社長のアンドレ・サントスは、今日火曜日の午後に、ダニエラ・パサレラを解任すると発表したが、クラブの所有者でもあるMSIとの関係は続き、コンサルタントのような国際部長の職に招請されると発表した。
公式の招請は、パサレラが経営陣との状況についての会議を持つ、この木曜日におこなわれる。
パサレラが父に代わり監督に就任する前にも、MSIはコンサルタントのことを考えていたという。
会議では、経営陣は、パサレラは計画の詳細を伝えるという。
それで、彼は引き続きクラブに雇われることになり、コリンチャンスはパサレラ監督に解任の罰金を支払わずにすむことになる。

パサレラ監督は、月に335,000レアル(1400万円)を報酬として受け取っており、契約は2006年の2月までである。

パサレラ監督のコリンチャンスでの監督就任期間は60数日間であった。
15試合で、7勝4敗4分。
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コリンチャンスは、契約解除の罰金を支払いたくないがために、
妙案を考えたとしか思えない。
パサレラにすると、何もしなくても、しばらくはお金がもらえる訳になる。
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ブラジルには、自然災害があまり無い。
大雨による土砂崩れくらいが、大きな災害である。
地震もない。(局地的なものがまれにある。マグニチュード3くらいのものである。)
台風もない。
幸せなことである。
昨日「竜巻」が発生したと言うことが報じられた。
映像もあった。

サンパウロ州のウバツーバという海岸の街の沖5キロのところである。
程なく消滅し、被害はなかったという。
竜巻といえば、米国中西部に巨大竜巻が発生することで有名であるが、
ブラジルではそういったものは発生しないようである。
竜巻が出現したウバツーバはサンパウロから車で3時間ほどかかる。
海が綺麗だということで、リゾート地になっている。
最近、このようなリゾート地で凶悪事件が続発している。
夜間の運転は特に危険である。
災害はなくても、被害はある。
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今日(5月10日)におこなわれたブラジル対スペインという大会屈指の好カードに、ブラジルは勝利した。
4対1である。
この試合に、ロマリオが出場した。
ロマリオの背番号は、もちろん11。
前半9分と、後半の残り5分にプレイした。

ロマリオ自身はゴールはなかった。
ブラジルのゴールは次の4人である。
ベンジャミンBenjamin, ジュニオール・ネグロンJúnior Negão, ネネンNeném、 ジュニーニョJuninho
最初の得点につながるアシストをしたのはロマリオである。
実質的には、ロマリオの指揮の下での勝利といっても良いくらいの動きであった。
全く、練習には、参加していないのにもかかわらずである。
恐るべき39歳。

ロマリオは、試合後のインタビューで、次のように言っている。
「今日の試合は良かった。
自分の動きは良かった。 自分が参加して良かった。
得点できなかったが、スペインという最高のチームなので仕方がない。
勝利には勝ちがある。 また一段上った。」
木曜日におこなわれる準々決勝に出場するのは、次の8チームである。
フランスFrança x スペインEspanha - 16h
ポルトガルPortugal x ウクライナUcrânia - 17h15m
ウルグアイUruguai x 日本Japão - 18h30m
ブラジルBrasil x アルゼンチンArgentina - 19h45m
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terça-feira, 10 de maio de 2005
ブラジル代表のはずのロマリオ。
日曜日におこなわれた第1戦の対タイとの試合には出場していない。
そして、昨日海岸で練習しているブラジル代表のところへ現れた。

選手を力づけて、そして帰った。
ご本人は、練習はしなかった。

もう、ブラジ代表戦からの右腿の痛みは感じないといっている。
本業のサッカーの方も、ヴァスコの選手としては先週末の試合にも出ていない。
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ブラジルはリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナ海岸で開催されている
初めてのビーチ・サッカーのワールドカップ。
日本も参加しているようだ。
初戦は、ポルトガルに敗退。
米国には、3対2ということのようだ。
日本の応援団が出てきた。
不思議な一行として、取り上げられていた。

日本の代表監督も出てきた。
ラモスである。
ポルトガル語が達者であった。 まだ。。。。

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ブラジルのポピュラー・ミュージック界で王様といえば、「ロベルト・カルロス」だ。
そして、ブラジルのサッカー界で王様といえば、「ペレ」である。
彼以外に、このような称号を持った人はいない。
ジーコも、ロマリオも称号はない。
そのペレが所属していて黄金時代を築いたのが、サントスFCである。
いま、そのサントスFCのエースが「ロビーニョRobinho」である。
この新旧のエースが、サントスFCのホームグラウンドで顔を合わせた。
CM撮影のためである。
「RAYBAC」という会社である。

王様は上機嫌だ。
ロビーニョにキスをした。

そして、ロビーニョのドリブルの時の独特の動きを、まねしたりした。
この動きは、ブラジルではペダルをこぐようなものとして"Pedalada"なんて呼ばれている。

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サンパウロのイビラプエラ公園内のOCAで開催されている美術展「着色された肉体たち」に展示されている作品の紹介である。


人体は、美しいという信念の元に、作品作りに取り組んでおられるに違いない。
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本日(5月10日)のサンパウロ・サッカー協会の昼食会に出席したコリンチャンスの副社長のNesi Curiは、パサレラはもうコリンチャンスの監督ではないと明言した。

「今日発表する。彼の働きには感謝している。彼は我々の友人だ。 いつでも来てほしい。しかしチームの指揮はない。」
パサレラ監督には、今朝社長のAlberto Dualibiの家で通知された。
社長は別にして, MSIのKia Joorabchianと、副社長Nesi Curi、サッカー部長のPaulo Angioneが会議をする予定。
パサレラ監督の更迭に動いたAndrés Sanchezは参加しない。
次の日曜日に開催のブラジル選手権のアツレチコ・パラナ戦Atlético-PRには、助監督のマルシオ・ビッテンクーチMárcio Bittencourtが指揮を執る予定。

今、コリンチャンスがエメルソン・レオンと交渉に入ったという噂がある。
すでにオファーを出しており、日本にいるレオンからもカウンター・オファーが出てきているが、まとまっていないと言う。
レオンが、8ヶ月間契約しているヴィッセル神戸でもらっている報酬は月にすると約2400万円であるが、コリンチャンスがパサレラに支払っていたのは、この半分程度である。
さらに、チームは、パサレラに対して契約解除の罰金もしくは給料を2006年2月まで支払うかの選択をしなくてはならない。
監督の更迭もお金がかかるのである。
そのほかの候補者としては、ポルトゲーザの監督ルイス・フィリップ・スコラーリLuiz Felipe Scolari,
日本で監督をしているネルシーニョ・バプチスタ、さらにポルトアレグリのインテルナシオナルの監督をしているムリシー・ラマーリョMuricy Ramalhoなどの名前が挙がっている。
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ブラジルでは、サッカーのネタは、本当に尽きない。
これは、本当に生活の一部になっているに違いない。
試合の結果も大事であるのだが、こういった舞台裏の動きなどで、ブラジル人の考え方や契約の中身などが判ってくるのである。
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サンパウロの名門サッカー・クラブの一つである
コリンチャンスの監督人事が迷走している。
アルゼンチン人のパサレラ監督の去就が決まらないのである。

先週、一旦は残留が決まったが、
日曜日(5月8日)のブラジル選手権の対サンパウロFC戦での惨敗により、
また再燃している。
月曜日、火曜日と、コリンチャンスの役員の中で話し合いがおこなわれており、
残留続投決定という報道もある。
しかし、今日(水曜日)も、また会合がもたれる。
ここで、興味深い報道がある。
後任監督として、早くもつい先日サンパウロFCの監督を辞めて、
日本のヴィッセル神戸の監督に就任したばかりのレオンの名前が挙がっているのである。
もちろん、年末までは契約があるといっているが、契約があってもどうなるか判らないのが、この世界である。
明日には、コリンチャンスと契約するかもしれない。
すでに、コリンチャンスの役員はレオンに接触しているという。
レオン自身も、サンパウロFCの監督を辞めるときには、12月以降はまた戻ってくるよと言っていた。
サンパウロFCに戻らずに、コリンチャンスに戻るかもしれない。
それでも、コリンチャンスはパサレラ監督のあとがまに、つなぎの監督が必要である。
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4月27日に、サンパウロのパカエンブー競技場でおこなわれたサッカーのブラジル代表対グァテマラ代表の試合を、観客席から見たところである。
テレビで見るのと違うのは、大歓声の中にいるところと、選手と同じ空気を吸っているところだけである。
つまり、ロマリオとも同じだったということである。
そのロマリオが、前半38分に、交代で引き上げるときである。
1994年のワールド・カップの時の代表仲間が、グラウンド内に迎えに来て、一緒に引き上げているところである。

ロマリオは、その後大観衆に答えて、グラウンドの周りを走り始めた。

ところが、時にはグラウンド内を通過することもあった。
もちろん試合は、ずーっと中断したわけである。

テレビの方が、解説はあるし、多彩なカメラワークで選手の表情もわかる。
競技場では何も判らない。
でも、競技場に行くことには、何物にも代え難いものがある。
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ブラジルには、泥棒が沢山いるようだ。
強盗も多いので、安心していられない。
しかし、たまに間抜けなものもいるようだ。
この泥棒は、とある会社に忍び込もうとした。
それも、煙突から。
ところが、身体がはまってしまった。
両腕を上げた形のまま、ずっと動けなかった。

消防署の救急隊員が、この泥棒を救助した。
屋根をはがし、煙突をはずし、身体が引き上げられた。
この泥棒は、助けられたあともまったく身動きが出来なかった。
救急車に乗せられて、病院に連れて行かれた。
もちろんそのあとは、警察行きだが。

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サンパウロの日本食レストランなどで供されていた、チリ産の鮭の管理が悪く、寄生虫に侵されるおそれがあると4月5日に発表されて、1月ほどがたった。
サンパウロ市の衛生監督官の先週金曜日の発表では、
先月4月15日までに採集されたサンプルからは、汚染されたものはなかったということだ。
この結果は、日本食レストランのオーナーや客にとっては、喜ぶことである。
というのは、この報道があって売れ行きは60%にも落ちたのである。
汚染の危険を避けるためには、鮭はマイナス20度で7日間保持するか、マイナス35度で15時間保持すると良い。
ブラジル日本レストラン協会は、サンパウロの300ある日本食レストランの101軒が含まれているのだが、消費者に届く魚の品質を保証するために、衛生管理者と契約をした。
鮭以外のほかの魚のサンプルのサンパウロ市の衛生監視者と別の研究所で分析されている。
結果が出るのは、来週という。
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気にしていない人は気にしていないようだ。
しかし、また来週になって、ほかの魚にも汚染があるなどと発表されると、どうなるのだそう。
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サンパウロのイビラプエラ公園内のOCAで開催されている、この「着色された肉体」に展示されていた作品をしばらく紹介してみる。
※もちろん、会場内は撮影禁止であった。
テレビのニュース映像からのキャプチャーである。
この美術展の趣旨をもっとも象徴していた作品ではないかと思われるもの。
妊娠している妻(彼女)の身体に、身体内部の変化を描き、それを写真に撮り、集合写真にしたもの。

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やはり、サッカーはブラジルの生活の一部だと思うこと。
日曜日の夜から、月曜日にかけては、
土日に行われたサッカーの試合の結果についての番組ばかりである。
スポーツ番組はもちろんのこと、一般ニュースでも伝えられる。
特に、サンパウロのローカル・ニュースは、
サンパウロのチームについて詳細に伝えるのは言うまでもない。
特に、今日(月曜日)はコリンチャンス尽くしであった。
コリンチャンスがサンパウロに惨敗したことはもちろんのこと、
パサレラ監督の進退問題について、いろいろと憶測報道があった。
ファンの声なども街頭インタビューする。
ファンはもちろん非常に厳しい。
この厳しいファン達が、昨日は競技場内外で大騒ぎを起こした。
試合を見に行ったので、競技場で何が起きたかは知っている。
あまりのふがいなさに怒ったファンが、何人かグラウンドに乱入したのである。

また、スタンドから降りてきて、さらに乱入しようとする何百人かのファンと、阻止しようとする警察がぶつかった。
これで、試合は一時中断したのである。

乱入したものは、直ちに身柄を確保され、連行されたが、
グランド外のスタンドでの衝突は、試合終了まで続いたのである。

この騒ぎが起きたときには、家族連れ出来ていた観客はすぐに席を離れて、帰り始めたのは言うまでもない。
一方グラウンド外でも、騒ぎが起きていたことが報じられている。
試合が行われたサンパウロのパカエンブー競技場から遠く離れたサン・ジョゼ・ドス・カンポス市では、
試合を見に行こうとしたコリンチャンスのファン10数名と、サンパウロFCのファン200人が、乱闘騒ぎを起こしている。 一人が重体である。
この事件は、試合開始2時間前に起きた。

(ニュースのシミュレーション映像から)
さらに、サンパウロの東部ブラス駅では、コリンチャンスファン2000人が、乗り合わせたサンパウロFCファン数百人と小競り合いを起こしている。
白と黒は、コリンチャンスのチームカラーである。

(鉄道会社の監視カメラの映像)
競技場での乱入騒ぎに対しては、チームに対して罰金が科せられるし、今後の試合がまたもや無観客試合になるかもしれない。
こういったニュースで、時間はすぐに経ってしまう。
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今週、ブラジルの首都ブラジリアで
18カ国が参加して「アラブと南米諸国の会議」が開催される。
各国首脳が続々と到着している。
イラクの首相タラガニ。

パレスチナの首相マフムッド・アッバス。

そして、頻繁にブラジルにやってくるベネズエラのチャベス首相。
最近、地元アルゼンチンの新聞で、ブラジルをやや非難しているとも取れる発言をしたと報道された
キシュネル大統領もやってきた。
南米の3名は早速、一枚の写真に収まっていた。
アルゼンチンには気を遣ったのであろう、真ん中におさまってもらっている。

しかし、実は余り大物は来ないという話もある。
サウジアラビアがそうだ。
理由は何でも、ブラジリアには「サウジの王族」の宿泊にふさわしいホテルがないからだとか。
ブラジルは、この手の国際会議のホストの経験が少ないのだろうか。
ブラジリアのホテルでの準備の様子が伝えたれている。
曰く、
「豚」を出してはいけないとか、
「メッカの方向」を示す印を、ホテルの部屋に付けるとか。
「女性」が、余り肌を出したり、接触してはいけないとか。
ブラジルにも、アラブ系の国民が沢山いるのだが、
もうそういうノウハウはないのだろうか。
不慣れなブラジルは、オブザーバーとしての米国に、招待状を出すのを忘れたらしい。
ブラジリアは、当然厳戒態勢である。
国連の常任理事国入りへの試練は続く。
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segunda-feira, 9 de maio de 2005
2005年サッカー・ブラジル選手権第3節の試合が終わった。
結果は次の通り。
第1日目(5月8日)
開始時間 結果 競技場
16h Paraná 2 x 2 Juventude Pinheirão
16h Goiás 0 x 0 Figueirense Serra Dourada
18h10 Santos 2 x 1 Atlético-PR Vila Belmiro
18h10 Ponte Preta 2 x 1 Paysandu Moisés Lucarelli
第2日目(5月9日)
16h Internacional 1 x 0 Flamengo Beira-Rio
16h Coritiba 1 x 0 Palmeiras Couto Pereira
16h Corinthians 1 x 5 São Paulo Pacaembu
16h Vasco 0 x 1 Botafogo São Januário
18h10 Fluminense 2 x 1 Cruzeiro Raulino de Oliveira
18h10 São Caetano 2 x 1 Fortaleza Anacleto Campanella
18h10 Atlético-MG 0 x 1 Brasiliense Mineirão
※コリンチャンスは、サンパウロFCに完膚無きまでに破れた。
第3節を終了しての順位は次の通り。
チーム名 勝ち点試合数 勝 負 分 得点 失点 得失差
1º - Santos 9 3 3 0 0 9 4 5
2º - Botafogo 9 3 3 0 0 6 1 5
3º - Fluminense 9 3 3 0 0 6 3 3
4º - Ponte Preta 7 3 2 1 0 6 3 3
5º - Coritiba 6 3 2 0 1 4 3 1
6º - Goiás 5 3 1 2 0 2 0 2
7º - Juventude 5 3 1 2 0 5 4 1
8º - São Caetano 5 3 1 2 0 4 3 1
9º - São Paulo 4 3 1 1 1 7 4 3
10º - Atlético-MG 4 3 1 1 1 7 5 2
11º - Cruzeiro 4 3 1 1 1 5 5 0
12º - Palmeiras 4 3 1 1 1 4 4 0
13º - Flamengo 4 3 1 1 1 2 2 0
14º - Vasco* 4 3 1 1 1 1 1 0
15º - Brasiliense* 3 3 1 0 2 2 3 -1
16º - Internacional 3 3 1 0 2 3 5 -2
17º - Paraná 2 3 0 2 1 3 5 -2
18º - Fortaleza 1 3 0 1 2 1 3 -2
19º - Figueirense 1 3 0 1 2 1 5 -4
20º - Corinthians 1 3 0 1 2 4 10 -6
21º - Atlético-PR 0 3 0 0 3 1 4 -3
22º - Paysandu 0 3 0 0 3 2 8 -6
第4節の予定は次の通り
第1日目(5月14日)
開始時間 対戦 場所
16h Fortaleza x Ponte Preta Presidente Vargas
18h10 Figueirense x Internacional Orlando Scarpelli
18h10 São Paulo x Coritiba Morumbi
18h10 Botafogo x Atlético-MG Luso-Brasileiro
第2日目(5月15日)
16h Paysandu x São Caetano Mangueirão
16h Juventude x Vasco Alfredo Jaconi
16h Atlético-PR x Corinthians Kyocera Arena
16h Cruzeiro x Goiás Mineirão
18h10 Palmeiras x Paraná Parque Antarctica
18h10 Flamengo x Santos Luso-Brasileiro
18h10 Brasiliense x Fluminense Boca do Jacaré
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domingo, 8 de maio de 2005
ブラジル選手権コリンチャンス対サンパウロFCの試合を観戦してきた。
結果は、コリンチャンス1点対サンパウロFC5点。
サンパウロFCの圧勝だ。
16時に始まった試合。
前半開始5分でいきなり1点、サンパウロFCが先制した。
前半終了時には、3対0。
後半も、追加得点を上げ、後半30分までには5対0。
試合終了間際に、コリンチャンスがペナルティーで1点を得ただけである。
試合は、17時50分過ぎに終わった。

正面スタンドに座ったので、騒ぎ始めたコリンチャンスのファンを避けるためにも
パカエンブ競技場の利用証を見せて通行できる特別のルートを通って、
自宅に戻ったのは、18時を過ぎていた。
この大敗北で、コリンチャンスはパサレラ監督の更迭問題が再び燃え上がるであろう。
写真は、追って掲載する。
生ビデオ希望する人には、送る予定である。
(スタンドの歓声が入った楽しいものである。)
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ブラジルに、犯罪が多いことは有名だろう。
当然、捕まれば、刑務所に入りそれなりの刑期を過ごしてもらうわけである。
刑罰に、死刑はない。
実際には、刑期はかなり短縮されて出てくるようだ。
刑務所がいっぱいで、入りきれないからだという話がある。
さらにブラジルは優しい国だと思うのは、
時々、1週間とかの期限を与えて、「仮出獄」を認めることがある。
「クリスマス」とか「イースター」も理由になる。
家族と過ごす機会を与えるのである。
「母の日」も、この仮出獄の機会になっている。
さて、
サンパウロでは、今年の母の日にあわせて、11,146人が金曜日(5月6日)の午後までに「仮出獄」したそうである。
そのうちの3名が、早速サンパウロ東部のVila Matildeというところで、”電撃”誘拐をやってしまった。
”電撃”誘拐というのは、最近はやっているタイプの誘拐で、
そのあたりの人間を捕まえて、銀行などに行って金をおろさせたり、クレジットカードでものを買ったりしたあとに、解放するというもので、短い時間の誘拐なのである。
当然、被害金額もそう多くない。
今回は、被害者は45歳の女性マッサージ師で、被害は12000円程度のものであった。
14時に事件を起こして、目撃者がいたために、16時には捕まってしまった。
日曜日には、家で過ごすために「仮釈放」されていたのに。
犯人は Célio Alex dos Santos, 23歳, Levi Almeida de Moraes, 32歳, そしてAfonso Henrique da Silva, 27歳。
逮捕されたときには, SantosとSilvaは、ATMでお金をおろしているところであり、Moraesは被害者とすぐ近くの道を歩いているところであった。
被害者にけがはなかった。
容疑は、誘拐と強盗である。
刑務所管理局によると、そのほかの11,143名の「仮釈放」者は、ほとんど月曜日には戻るだろうとのこと。
昨年2004年の母の日には、9811名が「仮釈放」されて、6.5%の636名が戻らなかったとのこと。
昨年1年では、54,695名の「仮釈放」者のうち、7.4%の4,065名が戻らなかったとのこと。
今年の復活祭では、10.937名が「仮釈放」されたということだが、7.8%の851名が戻らなかったという。
ちなみに、この3名の誘拐強盗容疑者のうち2名には、一緒に過ごすはずの母親はもう亡くなっていたとのことである。
ブラジルは優しい国である。
このような状態でも、この制度を続けていくようである。
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この美術展の会場は、サンパウロのイビラプエラ公園と言うところにあるOCAという建物である。
この建物は、形状が面白くお椀を伏せたような形をしている。
外から見るとの違い、内部はかなり広い。
地下にも展示場があるのである。
今回の展示物の一つが、入り口横に、訪問者を誘うように設置されていた。

入り口の正面のカウンターが、チケット売り場である。

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ブラジルでも、長距離や国際電話には、色々な電話会社が参入している。
それぞれの会社が、「料金の安さ」を訴えるCMを流している。
ある会社が流しているCMである。
ストリーは、大体次の通りである。
短い時間に、ブラジルでは、誰でも判る「記号」や「暗喩」がちりばめられている。
黒人の女性が、”綺麗な”屋内で楽しそうにアイロンをかけている。
(この黒人女性は、この家に雇われたお手伝いさんなのである。)
(粗末な格好をしている。)
(黒人の女性の家がこんな綺麗なはずはないことと、有産階級以上では家事は女中さんの仕事というのが、ブラジルの約束事である。)

そこに、白人の女性が入ってくる。
(つまり、この女性が雇い主なのである。)
(衣服も極端に対比させている。綺麗な格好をしている)
そして、黒人の女性に向かって言う。

白「ちょっと、電話代が高いんだけど、かけすぎじゃない」
電話会社からの請求書を持って、文句を言いに来たのである。
黒「故郷にかけなければならないから。。。。」
※全く悪びれた様子もなく、言い放つ
(黒人の家には電話がないので、雇い主の家の電話を使うのも常識である。)
(だから電話を使うことはある程度は、容認されている。)
(黒人は大体、ブラジルの北部や東北部から来ているというのも、決まり事のようなものである。)
(だから、どうしてもとても電話代が高くなる。)
(黒人の女性の給料からはさし引けないどころか、白人の雇い主にしても、いささかきつい金額になる。)
白「こんなに何回も!?緊急なの!?」
黒「そう、そうなの緊急なの」
(あくまでも悪びれない態度)
白「緊急????」
黒「おばさんがSocorroというの。。。。」
(ここはちょっとしたしゃれになっている。
「名前のSocorro」と「救急のSocorro」がかけことばになっているのである。
白人は、あきれる。
これで、CMのストーリーはおわり、電話会社の名前が出てくる。
Intelig telecomという会社である。
こういうケースでも、自分の会社であれば大丈夫という広告である。
(こういうケースに悩まされている、有産階級にはともて分かりやすい例であろう。)

このCMで判ることは、黒人は「雇われ人」で
白人は「雇い主」という役割の分担である。
電話料を払うのは、お金持ちの白人である。
ブラジルでは、この逆はまずない。
少なくともCMにはならない。
ブラジルのテレビでは、このような固定的な役割を、自然にそして頻繁に見ることが出来る。
その昔、日本で「私作る人、僕食べる人」というフレーズを持つCMが、
男女の役割の固定化だとして問題になったことを思い出す。
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2005年サッカー・ブラジル選手権第3節の1日目の試合が終わった。
結果は次の通り。
開始時間 結果 競技場
16h Paraná 2 x 2 Juventude Pinheirão
16h Goiás 0 x 0 Figueirense Serra Dourada
18h10 Santos 2 x 1 Atlético-PR Vila Belmiro
18h10 Ponte Preta 2 x 1 Paysandu Moisés Lucarelli
サントスが、勝ち点9となり、単独で定1位となった。
ロビーニョは、後半9分にゴールを決めている。
3戦3勝と好調である。
明日(5月8日)の試合予定は次の通り。
開始時間 試合 競技場
16h Internacional x Flamengo Beira-Rio
16h Coritiba x Palmeiras Couto Pereira
16h Corinthians x São Paulo Pacaembu
16h Vasco x Botafogo São Januário
18h10 Fluminense x Cruzeiro Raulino de Oliveira
18h10 São Caetano x Fortaleza Anacleto Campanella
18h10 Atlético-MG x Brasiliense Mineirão
もちろん、最大の見所はコリンチャンスが勝てるかということである。
とりあえず、昨日(6日)のコリンチャンスの内部での話し合いでは、
パサレラ監督の首はつながった。
それも、8日の試合次第では、また解任問題が再燃することは確実だ。
パサレラ監督は、ついこの間までは就任以来の成績がよいということで讃えられていたのである。
サンパウロ州選手権に優勝できなかったのも、サンパウロFCが強すぎただけである。
ただ、この3試合に2敗1分けというだけで、非難囂々となっている。

ヴァスコのロマリオは、どうも日曜日は欠場しそうだ。
腿の傷みがまだとれないということ。
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4月27日に行われた、サッカーのブラジル代表対グァテマラ代表の試合である。
両チームの選手は入場すると、
正面スタンドの前に並んだ。
両国国歌の演奏が始まった。
まず、グァテマラの国歌である。
ブラジル人は、失礼なことに、あまり静かにはしなかった。
そして、ブラジル国歌が始まると、あの長い長い国歌をみんな歌っていた。
胸に手を当てて、かなり張り切って歌っている人も多く見られた。
ロマリオは、このとき目に涙といっぱいためていたという場面である。
ブラジルチームの一番右に移っているのがロマリオである。
隣は、ロビーニョ。
パカエンブー競技場には、旗の掲揚台がないわけではないが、
両国の国旗はこの掲揚台を使わなかった。
それぞれ4名の旗持ちが、四隅を持っていた。
それぞれの国歌演奏の時に、やや上辺を持ち上げて、正面スタンドから見やすくしただけであった。

各チームの試合前の撮影が行われた。

撮影のあとは、各チームは自陣に散らばって、パス回しを行った。
しかし、ロマリオとロービーニョだけには、それぞれにテレビのインタビューがグラウンド上で行われた。

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sábado, 7 de maio de 2005
サンパウロのパカエンブー競技場には、
屋内と屋外に、テニスコートが1面ずつある。
屋外コートの脇に、
女性のテニス選手の像がある。
碑文が消えかかって、誰なのかわかりにくい。
マリア・エステール・ブエノMaria Ester Buenoのものと判った。
1950年代から1960年代にかけて、ウィンブルトンで7回も優勝したとんでもない女性である。
引退したのは、かのキング夫人に負けたときという、ほとんど歴史になっている人である。


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ユネスコ(国連教育科学文化機関)の発表によると、人口あたりの銃による殺人率が、ブラジルは世界第2位ということだ。
ユネスコが57カ国を対象として調査し、発表したものである。
ブラジルは、人口10万にあたりの死亡率が21.72人ということである。
栄えある第1位は、ベネズエラで30.34人。
実は、57カ国中でもっとも低い数字は日本で0.06人である。
それに続くのは、韓国そして香港と、東アジアの国ばかりである。
※この出所は、ユネスコ・ブラジルが、ブラジル下院議長に報告をしたもののようである。
ブラジルは、現在、国民に対して銃の供出運動をしている。
銃を持っているから、殺人が起きるというわけで、
銃を市民の手から放そうというわけだ。
さらに、以前は簡単に買えた銃だが、これについても
厳しく規制している。
また、持っている銃についても登録の義務がある。
市民は放しても、必要な者達は放さないだろう。
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ブラジルの地理統計院の発表によると、
ブラジル人女性が初めての子供を産む年齢の平均が低くなったそうだ。
1991年の調査では、22歳であったのが、2000年では21.6歳ということである。
10歳から19歳までの間に初めての子供を持つ率は1991年には32.5%であったのが、2000年には38%に上昇している。
20歳から24歳までを加えると、73%になるのである。
統計では、心配するべき状況も出てきている。
2000年には、アラゴアス州の10歳~14歳までの母親の18.5%が、2人目の子供を持つような状況になっている。
ブラジル北部や北東部のセルジッペ、バイア、ペルナンブコ、アマパ、ロンドニアそしてアクレの各州でも同様である。
また、別の傾向も現れている。
大都市圏で40歳から49歳で、初めての子供を持つケースが徐々に増えている。
これらの母親の特徴は、59.1%が8年以上の教育を受けており、25.7%が最低給料の10倍以上の収入を得得ているという。
さらに、58.7%が白人で、31.7%が混血ということである。
58.8%が経済的に恵まれており、79.3%が結婚しているか、過去に結婚したことがある。
若いうちに子供を持つ母親は、教育期間が短く、収入も少ない。
経済的にも恵まれておらず、白人の率は低い。わずかに54.7%が同棲しているかしたことがあるという。
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はっきり言って、貧乏人の再生産率が高いということである。
教育もなければ、まともな職業にも就けない。
ブラジルの病理である。
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4月27日に、サンパウロは、パカエンブー競技場で行われた
ブラジル代表対グァテマラ代表の親善試合。
試合開始は、21時45分ということであったが、
開始の約30分前に、グァテマラ選手が出てきて、
練習を始めた。

スタンドを降りて、一番下のグランド同じ面までいってみた。
グランドとスタンドを仕切るネットの高さが判る。
右側にあるのは、仮設トイレである。
仮設といっても、試合がないときもいつもおいてある。
常設のトイレは、正面入り口の横とか、側面の入り口近くにあるが、
あまり大きくはない。

パカエンブー競技場の選手入場口は、
南側のゴールの近くに、各チームに分かれて2カ所にある。
選手は地下から出てくることになっている。
試合開始予定時間の10分ほど前になって、
この選手入場口に人が集まり始めた。
そしてスポットライトが当たり、いよいよ選手入場となった。
それぞれの国旗が先頭である。

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パカエンブー競技場の中には、
サッカー場以外の色々なスポーツ施設がある。
それらの施設の中に埋もれているのだが、
「パカエンブーの泉」がある。
1926年に、
このパカエンブー地区を開発したCITYという企業が、
設置したようだ。
立派な蛇口から、水が溢れていた事を忍ばせる。
しかし今は、ただの記念碑に成り果てている。

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sexta-feira, 6 de maio de 2005
今週末のパカエンブー競技場では、
コリンチャンス対サンパウロFCの試合が行われる。
16時からである。
この試合は、サンパウロではクラシコと呼ばれる地元同士による伝統の一戦である。
ブラジル選手権の試合なのだが、どちらのチームも最近精彩がない。
サンパウロFCも、レオン監督が日本の神戸に去ったあと、
しばらく監督不在であった。
その間に行われたブラジル選手権の開幕2試合に
1敗1分という結果である。
コリンチャンスも、ブラジル選手権については、同様に
1敗1分である。
さらに、水曜日のブラジル杯で、惨めな負け方をした。
チームは、サンパウロに戻ってきたときに、
空港からは、ファンや記者の前に現れることなく、
バスを空港内に乗り付けて、雲隠れしたくらいである。
昨日(木曜日)からは、アルゼンチン監督パヘイラの進退が云々されることとなった。
今日のところは、引き続き指揮を執ることになったようである。
日曜日のサンパウロFC戦での結果によっては、再び進退問題が出てくるに違いない。
この試合に行くことにして、チケットを買い求めた。
今回は、指定席だ。


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この美術展は、アーチストがそれぞれのやり方で、肉体に着色したものだけではなく、
アフリカやアジアの着色した諸民族の写真も展示している。
アフリカの民族の美しい裸体には圧倒される。
この美術展の入場料は、15レアル(約650円)とブラジルにしては高い。

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前回紹介したCMは、後にも先にも、ただ1度しか見ていない。
もう一度、是非とも見たいのだが、さすがに抗議でもあったのであろうか。
いつものCMは、いたって健全だ。

親子で、検診に行きましょうと行っている。

この女優は、美人だ。

このキャンペーンは、ネスレが支援している。
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サンパウロの街には、ビルボードが多い。
結構頻繁に貼り替えられる。
最近見つけたのは
"HiHi Fyffy Ami Yumi"である。

米国で、大ヒットしているアニメである。
もちろん、PUFFYといえば日本のパフィー。
日本を知っている日系人をのぞくと、
こちらの本家を知っているブラジル人はまずいないと思う。
どのように受け入れられるのであろうか。
4月29日19時から、ケーブル・テレビのアニメ専門チャネルで見ることが出来る。
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サンパウロのイビラプエラ公園で、
5月3日から、美術展が始まった。
"CORPO PINTADO"「着色された肉体たち」と名付けられた美術展だ。

早速行ってきた。
とても、ユニークなものであって、興味深いものであった。
ブラジルの作家だけではなく、南米の作家の作品がほとんどといった方が正しい。
その中に、日本の作家の作品もあった。
日本では、一般に公開されにくいものも多かったが、
こういった作品はすでに紹介されているのだろうか。
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ブラジルのテレビには、ショー形式の番組が多い。
大体、公開放送で、生番組が多い。
編集がいやなのだろう。
大型スタジオで、観客もかなり多い。
そして、司会者は男性で、それも肥満型が多い。

まずは、GLOBOの日曜日の”Faustao”という番組で午後出ずっぱりのこの人。
スタッフからの指示を見るときに、明らかに視線が泳ぐ。

これは、TV BandeiranteのGilberto Barrosという司会者で、
平日は毎晩10時半から2時間も"Boa Noite Brasil"(こんばんはブラジル)という番組を持っている。
その上に、土曜日の午後も"Sabadasso"という番組で出ずっぱりだ。
日曜日は、さすがに休んでいる。
この身体で、意外に身が軽い。

この人は、GLOBOで平日の深夜に、対談番組を持っている。
ショー番組とはちょっと違うが、バンドも入っているし、公開番組でもある。
実は、作家である。
顔は、フクロウのように見えて仕方がない。

この人は、Ratinhoといって、SBVという局で、
平日の夜の8-10時頃のショー番組をやっている。
他の人に比べると、細く見えるが、なかなかの体格である。
もちろん、ほかにもショー番組があり、
それほど太っていない司会者も全くいないわけではない。
SBTのGUGUという司会者は、まだ太ってはいない。
SBTには、いずれ取り上げなければならない
御大Silvio Santosシルビオ・サントスがいる。
もう、40年以上もテレビに出ずっぱりの働く大社長である。
この人も身体に気を付けているので、むしろ痩せた。
それにしても、
肥満体は、テレビの視聴者に安らぎを与えるのであろうか。
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ブラジル対グァテマラの親善試合がおこなわれて、
まだ1週間なのだが、
ずいぶん前のことのように思える。

家を出ると、すぐこのように屋台が何軒も出来ている。
ビールなどの飲料や肉やソーセージを焼いたものを供している。
とても、良い匂いがする。
試合前に、観客たちはこういうところで腹ごしらえをしていく。
ここで食べるのも、楽しみに違いない。
しかし、お店をたたむときにきちんと片づけていかないので、
翌日の犬の散歩の時に、犬が落ちている食べ残しなどを拾って困る。

会場について、しばらくしたら、前回紹介したこの試合のスポンサーである
テレビ局GLOBOの「開局40周年のロゴ」の巨大な布のシートを
広げる練習をやらされた。

試合開始1時間15分前であるが、
正面スタンドにはまだ観客がほとんど入っていない。
すべて、テレビ局GLOBOが買い取った席で、一般には販売されず
招待客しかいない席である。
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quinta-feira, 5 de maio de 2005

海鳥は、余り羽ばたかない。
はるかな沖から吹いてくる強い風に乗って、
グライダーのように上昇気流をとらえて、昇っていく。
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パカエンブー競技場は、一般にはサッカー場として知られている。
しかし、ここにはその他のスポーツ施設があることは、
余り知られてはいないようだ。
体育館がある。
サロン・フチボルが、よく行われている。

屋内テニス場と屋外テニス場がそれぞれ一面ある。
屋外プールもある。

そのほかにも、色々なスポーツ教室も開催されている。
これらの施設は、付近の住民は無料で使用することが出来る。
一応、その権利を持っている。
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サンパウロも交通渋滞激しい。
朝夕だけではなく、日中も中心部では混む。
渋滞は、朝と夕方の通勤ラッシュだけではない。
正午前後も混むのである。
理由は、車に乗って昼食を取りに行く者がいるからである。
それなりの地位がある人は、食事に時間をかける。
1時頃から3時頃まで、ゆっくりとお客さんなどと食事をするのである。
また、学校の付近も混む。
大体、学校は12時頃に終了する。
そこで、その時間に迎えに行く父兄の車の列が出来るのである。
誘拐の危険があるので、迎えに行かなければならないのである。
雨が降っても渋滞する。
雷雨の時などは、市内のあちこちで冠水する。
事故の時も、渋滞する。
交通情報は、ラジオで流れている。
どこどこの通りが、どのあたりで、混んでいるという。
大きな道しか言わない。
テレビでも、ローカルニュースは、ヘリコプターからの映像を流す。
あまり役に立たない。
道路に、電光掲示で交通状況を知らせるものはない。
道路を管理している機関はCETという。
ここのホームページに、サンパウロの本当に主な通りの
渋滞状況を図示しているところがある。
更新は、30分に一度である。

緑は、順調。
黄は、のろのろ運転。
赤が、渋滞
黒は、通行止め。
赤は滅多に出てこない。
サンパウロでは、渋滞状況がひどいというときに、
「市内の渋滞は170キロ」でしたとか言う。
渋滞の合計を言うことで、いかに道路状況が悪いかを表現しているのだが、
今ひとつピンと来ない。
どこの道の渋滞を合計しているのか判らないし、
自分に関係ない道の渋滞を知りたくもない。
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サンパウロの東部タツアペTatuapeというところに、
巨大な少年院がある。
2000人以上が収容されている。
そこで、また今日も反乱が起きた。
サンパウロ州の少年院での反乱は、今年になって23回目である。

少年院だから、一応指導教官というのがいるのであるが、
こういうときには彼らがよく人質になるのである。
収容生たちは、なぜか武器を持っている。
木製や金属製の棒状の物である。
ナイフを持っていることもある。

警察がガス弾を発射したので、逃げ出したところである。
黄色のシャツの男が、指導教官である。
この後、警察に保護された。
40人の職員がけがをしたそうである。

この騒ぎに乗じて、逃げようとして車を乗っ取った者もいる。
今回は、誰も逃亡できなかったようだ。
しかし、車は2台燃えた。
少年院には、12歳以上18歳までが基本的に収容される。
ここのように巨大過ぎる少年院は、指導が行き届かない。
何の指導もなく3ヶ月で出てくる者もいるという。
一番怖いのは、ブラジルでは「子供」である。
少年院では、なぜか「携帯電話」が見つかるという。
どうなっているのだろう。
ちなみに、指導教官の給料は1200レアル(5万円くらいである)。
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ブラジルの地理統計院が、5月3日に発表したところでは、
ブラジルの5560都市中で、都市別のGDPの上位9都市の
合計が、ブラジルのGDPの25%占めていることが判った。
これらの都市の人口の占める割合は15.2%とのこと。
この調査は、2002年の調査によるもので、所得の産出の集中と、富の生産の空間的広がりが最大であったと言うことである。
1999年の調査では、わずか7都市で25%を占めていた。
5560都市のうちの70都市で、ブラジルのGDPの50%になる。
これらの都市の人口では、33.3%である。
この調査は、多くの都市があまりに無力と言うことも示している。
下位の1272都市のGDPは1%に満たないのにかかわらず、
人口は3.7%である。
上位9都市は、次の通りである。
サンパウロSão Paulo (SP),
リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro (RJ),
ブラジリアBrasília (DF),
マナウスManaus (AM),
ベロ・オリゾンチBelo Horizonte (MG),
ドゥッキ・ヂ・カシアスDuque de Caxias (RJ),
クリチーバCuritiba (PR),
グァリューリョスGuarulhos (SP) ,
サン・ジョゼ・ドス・カンポスSão José dos Campos (SP).

1999年の調査と比べると、マナウスがベロ・オリゾンチを追い越した。
そしてリストにグァリューリョス、ドゥッキ・ヂ・カシアス、サン・ジョゼ・ドス・カンポスが含まれた
マナウスの躍進は、天然ガス輸送のローヤルティーとマナウス工業地区の成長によるものである。
ドゥッキ・ヂ・カシアスは、15位から6位になったが、これは石油精製所に関係している。
グァリューリョスの場合は、化学工業、機械工業、自動車や電器の部品工業、プラスチック工業、そしてゴム工業の成長によるものである
サン・ジョゼ・ドス・カンポスは、輸出の伸びが域内の工業に刺激を与えている。
もっともGDPが少ない都市は次の通りである。
これらのGDPの合計は、0.001にしかならない。
Parari (Paraíba),
Lavandeira (Tocantins),
São Miguel da Baixa Grande (Piauí),
Santo Antônio dos Milagres (Piauí)
São Félix dos Tocantins (Tocantins).
これらの都市は、ブラジルの北部や東北部に位置している。
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今日(5月4日)に、サンタカタリーナ州フロリアノポリスでおこなわれたブラジル杯の
サンパウロ対フゲレイエンシの試合は、コリンチャンスが負けた。
ブラジル杯の試合は、対戦チームがホームとアウェイで戦い、
その得失点差で勝ち抜きチームが決まる。
コリンチャンスは、すでに地元のサンパウロでの試合で
2対0で勝っており、今日も1点差までの負けであれば
勝ち抜きが決まるところであった。
ところが、試合は2対0でコリンチャンスは負けたのだ。
つまり、得失点差は0で、引き分けていることになる。
直ちに、PK戦が行われた。
ブラジル人は、止まっている球をゴールに入れるのは下手だ。
各チーム5人で行われたPK戦の結果は、
フィゲレイエンシ3点に対し、
コリンチャンスは2点。
たった今試合は終了した。
コリンチャンスは、これでブラジル杯から敗退した。
コリンチャンスのアルゼンチン人監督パサレラの進退が問われることになるであろう。
コリンチャンスの次の試合は、
今週の日曜日にパカエンブー競技場で行われる、ブラジル選手権の対サンパウロ戦である。
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quarta-feira, 4 de maio de 2005
サンパウロのパカエンブー競技場の
北に向いて開いた正面入り口からのショットである。

正面のスタンドは、南側のゴールの後ろになる。
パカエンブー競技場が出来たときには、このスタンドはなかった。
後に増設されたものである。
このスタンドの上に、電光掲示板がある。
旗は固定されていて、はためかない。

正面入り口から向かって右側に、屋根付きのスタンドがある。
つまり西側である。

正面入り口の上は、カーブを描いたスタンドになっている。
つまり電光掲示板のあるスタンドの正面である。
スタンドと、グラウンドの間は2メートル以上の金網で区切られている。

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ブラジルの都市別GDBのランキングが発表された。
都市の数は、5560都市である。
しかし、聞いたこともない都市ばかりである。
それもそのはず、10都市のうち8都市までが石油産業の施設があり、
そこから得られるロイヤルティーで食べている都市であり、
ほかには何もないところだからである。
その他の都市も、同じような状況なのである。
産業施設の割に人口が少なすぎる街ばかりなのである。
ベスト10都市は次の通りである。
São Francisco do Conde (Bahia), Triunfo (Rio Grande do Sul), Quissamã (Rio de Janeiro), Porto Real (Rio de Janeiro), Carapebus (Rio de Janeiro), Rio das Ostras (Rio de Janeiro), Garruchos (Rio Grande do Sul), Paulínia (São Paulo), Luis Antônio (São Paulo) e Armação dos Búzios (Rio de Janeiro).

São Francisco do Condeには、1949年に作られた(RLAM)Landulpho Alves-Mataripe精油所があり、1999年に拡張されて現在の規模はかなり大きいのである。
プロパン、軽油、ナフサ、ガソリンなどを生産している。
Triunfoにも、80年代に作られたPólo Petroquímico do Sul社の拠点がある。
Quissamã, Carapebus, Rio das OstrasおよびArmação dos Búziosは、
ブラジルの石油生産地帯にあり、原油や天然ガス発掘のロイヤルティーが、人口に比して多いので
このようなことになっている。
Paulíniaは、1972年に設置された精油所でのヂーゼル、ガソリン、ナフサ、灯油などの生産が寄与している。
そのほかの都市のGDPもある産業の寄与の結果である。
Luís Antônioには、アルコールと砂糖の精製所そして、紙およびセルロースの工場がある。
Garruchosには、アルゼンチンから輸入する電力の変電所と送電所が2002年に出来た。
アルゼンチンからの電力は50Hzで、これを60Hzにしなければならない。
GDPがR$ 273.140(約1100万円)に達するSão Francisco do Condeがトップとすると、Popuracão de Bacuri (Maranhãoマラニョン州)はR$ 581(約24千円)で、ブラジルで最も低い。
GDPが低い都市はこのマラニョン州に集中しており、ワースト100のうち83を占める。
そのほかは、ピアウイ州、セアラ州、バイア州、パラ州そしてトカンチンス州にある。
いずれも、ブラジルの東北部および北部の州である。
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アルゼンチンの新聞 "Clarín"によると、
アルゼンチン大統領キルシュネルは、ブラジルとの関係を「強く」するときであるとの、結論に達したという。
「ブラジルはWTOでのある場所をほしがっている。 ブラジルは国連でのある場所をほしがっている。 ブラジルはFAOでのある場所をほしがっている。 果ては、ローマ法王までほしがるだろう。」
大統領は、ブラジルが南米での主役を独り占めしようとする野望を持っていることに満足していないと言う。
ブラジルとアルゼンチンは、歴史的なライバルである。
人口の少ないアルゼンチンの方が、いつも先を行っていた感は否めない。
所得も、識字率も、平均寿命も、今でもアルゼンチンの方が優位である。
ブラジルの報道でも、いつもアルゼンチンを意識した報道がある。
ところが、ここに来てブラジルがちょっと追いつき逆転しつつあるようで、
アルゼンチンの焦りが出てきているようだ。
ブラジルの国連の安全保障委員会での常任理事国入りの動きに対して、
隣国として、一言も二言もあるようだ。
この報道を、きっかけに、両国の間で、いろいろな発言が出てきているようだ。
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サンパウロの名門サッカークラブのコリンチャンスの
ゴールキーパー・ファビオ・コスタFábio Costaが、
パサレーラ監督Passarellaにより首にされた。

昨年はなかなかの堅守を見せていたのだが、
先週の日曜日のブラジル選手権での対ボタフォゴ戦の動きを見て決められたようだ。
月曜日に、首を言い渡されている。
そして、今日新しいゴールキーパーとして控えのキーパーであったチアゴの発表があった。

早速、水曜日のフロリアノポリスで行われるブラジル杯の
対フィゲレインシ戦から、キーパーを務めることになる。
コリンチャンスとしては、
ライバルのパルメイラスのキーパーであるマルコスにも食指を
伸ばしたようであるが、2007年7月まで契約がある。
マルコスは、先日の対グァテマラの親善試合において、前半の
キーパーを務めている。
また、マルコスは、「ライバルから関心があるという報道は嬉しい。
しかし、ファビオ・コスタももっと良いキーパーの一人だと思う」と語った。
ファビオ・コスタは、
パッサレーラ監督を批判している。
「理由がはっきりわからない。
ただ、彼のチームに自分は向いていないのだろう。
彼は、自分の技術を評価することは出来ない。
彼が、最高のバックスであることは認める。
しかし、ゴールの下でのことは、彼は評価できない。」
彼は、今年の年末まではチームとの契約が残っている。
今後については、改めてチームの経営陣つまりMSIのキアと話し合いを持つだろうとのこと。
「何が起きるのか待たざるを得ない。
契約を全うしたい。
コリンチャンスの経営陣は、自分のことをいつも良く引き立ててくれた。
一緒にペンディングになっていることを色々とはっきりさせなければならない。
トレーニングは続ける」と続けている。
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CBF(ブラジルサッカー協会)は、
6月15日から29日にドイツで開催のコンフェデレーション・カップの代表選手の招請について、
「どの選手も自由にしない」との発表をしている。
これは、5月2日に、CBFのホームページ上で
発表されている。
スペインのバルセロナは、6月12日の横浜マリノスとの、
3日後の浦和レッズとの2つの日本での親善試合に
ロナウヂーニョを参加させたいとしている。
日本の両チームから300万ユーロを受け取るために、
バルセロナは2004年のFIFAの最優秀選手に選ばれた
ブラジルの大選手の参加を保証しなければならない。
3月に、レアル・マドリは、ロナウドはCBFとの契約で、コンフェデレーション・カップに出ずに、
休暇を取る許可を得たと発表した。
昨日出たCBFの発表では、
どのクラブも選手の自由をうんうんすることは出来ないし、ブラジルの正代表を
ドイツに連れて行く予定と言っている。
CBFの発表の全文は、次の通りである。
Esclarecimento sobre convocação para a Copa das Confederações
02/05/2005
CBF NEWS
A Confederação Brasileira de Futebol - CBF - informa que não liberou qualquer jogador da Copa das Confederações, que será disputada na Alemanha entre os dias 15 e 29 de junho.
As notícias divulgadas nos últimos dias informando que o jogador Ronaldinho Gaúcho teria sido liberado pela comissão técnica da Seleção Brasileira para a disputa da competição não são verdadeiras. A CBF não foi procurada por nenhum clube solicitando liberação de atletas.
A posição da CBF é a mesma que vem sendo divulgada diariamente, de levar à Copa das Confederações da Alemanha a seleção principal do Brasil. Fica esclarecido ainda que qualquer alteração será motivada exclusivamente por decisão de ordem técnica.
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ヴァスコVascoのロマリオは、今週末の
対ボタフォゴ戦には出ないかもしれない。
4月27日行われたグァテマラ代表との親善試合に、
ブラジル代表として出場した際に、右足の腿を傷めたという。
ヴァスコは、明日の水曜日(5月4日)に、午後のトレーニングのあとに新しいユニフォームを紹介する予定。
このユニフォームは、日曜日のボタフォゴ戦からお目見えする。
ヴァスコは、ブラジル選手権の第1節および第2節の2試合に引き分けている。
対する、ボタフォゴは2戦2勝である。
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一番近くのパン屋さんだ。

近いと言っても、坂をずっと上って300メートルはある。
ここまで、店はない。
このパン屋も、高い。
50グラムのサンパウロでの「ポンジーニョ」というフランスパンが、
1個0.30レアル(約14円)する。
美味しいには違いないのだが、
日によって、できあがりが異なる。
大きかったり、小さかったり。
この店も、かなりの高級店だ。
開店は6時半くらい。
閉店は、20時くらいだ。
パンを作って売るだけではなくて、
サンドウィッチなどをそこで食べられるようになっている。
この店はちょっと広いので、立って食べるカウンターだけではなくて、
座って食べることが出来る席が、いくつもある。
天気のいい日や、昼には、
外側の駐車スペースにも、テーブルを8つは並べる。
サンドウィッチといっても、かなり高級なもので、
10数レアルもする。
パンのサイズも大きく、中身を充実している。
1個で、満腹になる。
そういう店なので、客層も良い。
平日の昼に来ているのは、
近くの企業のネクタイをした人たちや、
このあたりに多い医療関係者が来ている。
医療関係者は、白い服を着ているのですぐ判る。
休日には、遅い朝をここでとる、
近くの高級アパートの住民らしい人たちでいっぱいである。
家で作るより、ここで食べた方が面倒でなくて良いのであろう。
女中さんが休みだと何も出来ない人たちばかりだ。
日曜の午後遅くなると、
ある一団が必ず集まっている。
日によって違うが、
少なくても10数名の中高年の男達だ。
富裕層であることはすぐ判る。
その男達がここにやってくるのに使うのは、
大型のオートバイなのだ。
ハーレーダビットソン
BMW
本田
スズキ
DUCATI

男達は、ツーリングのあと、ここで一杯やって、
交歓のあと、別れているようだ。
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terça-feira, 3 de maio de 2005
パカエンブー競技場は、
自然の地形を利用して建設されている。

パカエンブーの谷を利用したのである。
谷の真ん中に、競技場を建設した。
谷の両側の斜面をスタンドとしたのである。
谷の開口部には、特徴的なファサードを持つ正面入り口とした。
正面からはいると、
グラウンドと同じ高さになる。
観客席に行くには、登ることになる。
両サイドから入場すると、
スタンドの一番上に入ることになる。
観客席には、降りることになる。
60年経った今でも、基本的なデザインは変わっていない。
パカエンブーの住宅地を建設するときに、
ここを開発したCITYは、
良質の住宅地として、シンボルになるものが必要だと考えていた。
それは、人口急増中のサンパウロ市にとってなくてはならないものではなければならなかった。
それが、競技場であった。
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南半球は、今は秋から冬にはいるところだ。
サンパウロは、南回帰線上に位置する。
北半球であれば、台湾中部と同じである。
今朝5月3日にサンパウロの最低気温は、
12.3度まで下がった。
この冬で一番低い気温である
サンパウロ州で一番低かったのは、
サンパウロから167キロ離れたカンプス・ド・ジョルドンで、
7.4度である。
ここは、寒さを楽しむサンパウロ市民の別荘が多くあるところである
今日は、久しぶりに日中の雲が少なく、気温は上がったが、
それでもせいぜい21-22度くらいである。
日が陰ると、すぐに気温は下がり始めた。
まだまだ、寒気はとどまり、夜明け前の気温は低いだろうという。
昨年2004年のサンパウロの最低気温は、6.9度でこれは8月に記録した。
ブラジルの南部のサンタ・カタリーナ州では4.4度の最低気温を記録したところがあるそうである。
もちろん、降霜したということである。
しかし、本当に寒い。
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ブラジルは、何でも割とストレートに表現してくれる。
包み隠さずというのか、分かりやすくというのか、
まあ、大事なことを伝えるには必要なことには違いない。
乳ガンの予防のためのCMをテレビでやっている。
検診を受けましょうといっているのだ。
つい昨日までは、やや高齢の超有名女優が出ていた。
これはこれで説得力のあるものであった。
今日(5月2日)に、新しいCMをみた。
シューッシャXuxaという、超有名司会者が出てきた。
もう20年も、朝の子供番組の司会者をやっている。
40歳すこしを超えたところだ。
ブラジルの25歳以下で、彼女のお世話になっていない人はいないだろうと思う。

このシュッーシャが、リオ訛りで検診の重要性を訴えるのだ。
Tシャツのマークは、このキャンペーンのものだ。
そしてそのあとが、とてもストレートで凄い。
実際に、自己検診のやり方を、モデルをつかって、見せてくれるのだ。

色々な角度から、見せてくれるのだ。

ブラジルでは、こういった保健衛生関係の広報CMが多い。
広い国土で、国民の啓蒙には一番テレビが適しているのだろう。
色々な階層の人に理解させることを考えて、有名タレントを使い、
表現はストレートになったのだろう。
キャンペーンの趣旨とは別に、本当に目の保養になりました。
日本だったら、お父さんは急に新聞を読み始めたり、
お母さんはチャンネルを変えたりしそうだ。
ところで、シュッーシャは胸にシリコンを入れている。
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ブラジルには、自動車メーカーがある。
あると言ってもほとんどは外資系だ。
乗用車は、1990年代初めまでは次のような物であった。
フォルクスワーゲン
ジェネラルモータース
フォード
フィアット
1960年代は、VWがとても強くカブトムシだけで、
市場の60%を押さえていたくらいである。
そのVWは、生産開始以来の生産台数が1500万台を越えたとして、
今日盛大に祝典を行った。
何しろ、ブラジル大統領とサンパウロ州知事が出席したのである。

フィアットは、1980年代に進出し、
他の会社はサンパウロにあるのに、
ミナス・ジェライス州に工場がある。
しかし、今はシェアが一番になった。
ジェネラルモータースとフォードは、
共に欧州からの車を持ってきている。
つまり、オペルと英国フォードの車である。
小型車が中心なので、ブラジル市場に適しているのである。
1990年代以降に、自由化が進み、
完成車の輸入も許可されて、
一気に車種が増えた。
また、新たに工場を造って参入する企業も多くて、
かなりのブランドを見ることが出来る。
日本車では、トヨタ、本田が強く、
日産、三菱、スバルなど見ることが出来る。
近年は、輸出も好調で近隣諸国やアフリカなどを中心に出している。
もちろん、外資系なので本社の戦略に則り、輸出が行われていることは言うまでもない。
さて、今日からか
ブラジルVWの新車のCMが始まった。
もともとある、FOXという小型車の新仕様である。
このFOXは、日本への輸出が噂されている。

1980年代半ばに、
ブラジルVWのカブト虫を、個人輸入することが、
一部のカブト虫愛好家の中ではやったのだが、
結果はどうだったのだろう。
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コカインは、ペルーで原料がとれて、
コロンビアで精選されて、
ボリビアやブラジルを経由して、
米国や欧州へ運ばれていくらしい。
ところが、ブラジルは中継地だけではなく、消費地でもあるらしい。
今日、サンパウロ州で500キロのコカインを運搬中のトラックが見つかった。
8人が逮捕されたらしい。

コカインは、5キロくらいの個包装になっている。

この中のコカインをすくって検査をして、試薬の色が青くなるとコカインということだ。

このコカインは、ブラジルの奥地から運ばれてきていて、
リオ・デ・ジャネイロやサンパウロなどの大市場むけだそうだ。
サンパウロの周りには、いくつものデポヂットがあり、
今回摘発された物も、その一つのデポヂットに運ばれるはずの物だという。

いやいや、恐ろしい量である。
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segunda-feira, 2 de maio de 2005
ブラジルは、農業大国で、食糧自給率は100%を超えている。
理論的には、食料は足りているわけだ。
しかし、現実的には、食料を買うお金がない人が沢山いる。
田舎であれば、自給自足ということも可能かもしれないが、
都会ではそうはいかない。
そういった状況で、
食料をただで配る「サンプル配布」など、
あり得ない。
あっという間に、人の波が出来て、そして無くなってしまうだろう。
本当に買ってくれそうなターゲット層に、賞味して貰う前に無くなってしまう。
顔を見て、服装を見て、渡したり渡さなかったりは、難しいだろう。
スーパーで、たまにサンプル配布をやることもあるが、
本当にたまである。
昨日の日曜日(5月1日)に、
路上で、そのサンプル配布をやっていた。
「グァラナ」飲料というブラジルではポピュラーな炭酸飲料である。
そのグァラナにはいくつものブランドがあるのだが、
この「KUAT」は、2番目のシェアを市場で得ている。
新製品でも何でもなく、誰でも知っている味であるといえる。
キャンペーンガールが缶を開けて、使い捨てのコップになみなみとついでくれた。
メーカーは、コカ・コーラなのだが、景気がよいものだ。

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4月27日、
サンパウロのパカエンブー競技場でおこなわれた、
サッカーのブラジル代表対グァテマラ代表の試合を見に行った。
競技場のすぐ近くに、住んでいるのだが、
一応、いい席に座りたかったので、
試合開始前の1時間半前に出かけた。
席は、自由席だったのだ。
競技場の入り口付近は、すでに観客でごった返し始めていた。
それでも、早いほうであったので、
センターラインに近い、割と上の方の全体を見渡せるところに
席を取ることが出来た。
試合開始まで、特にアトラクションがあるわけでも、
寒かったこともあって、非常に長く感じた。
この試合は、ブラジル最大のテレビ局の
グローボの40周年の記念という性格を持っており、
試合開始までに1度だけ、
グローボ40周年のシンボルマークの入った巨大な布を
広げる練習があった。
この布のやや右よりの、一番上のあたりに座ることが出来たのだ。

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今週末(4月30日および5月1日)。
サッカーのブラジル選手権第2節の試合が行われた。
4月30日の結果は次の通り。
開始時間 結果 競技場
16h Goiás 0 x 0 São Caetano Serra Dourada
16h Vasco 0 x 0 Fortaleza Raulino de Oliveira
16h Palmeiras 2 x 1 Brasiliense Parque Antarctica
18h10 São Paulo 1 x 1 Paraná Morumbi
18h10 Ponte Preta 3 x 3 Atlético-MG Moisés Lucarelli
5月1日の試合結果は次の通り。
開始時間 試合結果 競技場
16h Juventude 1 x 0 Atlético-PR Alfredo Jaconi
16h Figueirense 0 x 1 Flamengo Orlando Scarpelli
16h Botafogo 3 x 1 Corinthians Luso-Brasileiro
16h Cruzeiro 3 x 2 Internacional Mineirão
18h10 Paysandu 1 x 2 Fluminense Mangueirão
18h10 Coritiba 2 x 3 Santos Couto Pereira
※コリンチャンスは、ボタフォゴに全くいいところなく負けた。
テベスの喧嘩が響いたのか。
※第2節を終了して、2連勝は次の3チームのみ。
サントス
ボタフォゴ
フルミネンシ
共に勝ち点6点である。
※サンパウロのチームは、次のような状況である。
パルメイラスは、1勝1分で、勝ち点4点。
サンパウロFCとコリンチャンスは、1分1負で、勝ち点1点。
来週末の第3節の予定は次の通り。
5月7日(土)
開始時間 試合予定 競技場
16h Paraná x Juventude Pinheirão
16h Goiás x Figueirense Serra Dourada
18h10 Santos x Atlético-PR Vila Belmiro
18h10 Ponte Preta x Paysandu Moisés Lucarelli
5月8日(日)
16h Internacional x Flamengo Beira-Rio
16h Coritiba x Palmeiras Couto Pereira
16h Corinthians x São Paulo Pacaembu
16h Vasco x Botafogo São Januário
18h10 Fluminense x Cruzeiro Raulino de Oliveira
18h10 São Caetano x Fortaleza Anacleto Campanella
18h10 Atlético-MG x Brasiliense Mineirão
※5月8日のパカエンブ競技場はきわめて危険だ。
サンパウロFCとコリンチャンスという地元同士の対戦になるからだ。
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ブラジルも、5月1日はメーデーである。
祝日で、休みである。
しかし、今年は労働者にとって残念なことに、
日曜日であった。
サンパウロは、パウリスタ大通りを閉鎖して、
大規模な催し物がおこなわれた。

午後遅く、どんな物なのかちょっと歩いていってみた。
普段の日曜日より、人出が多い。
多分、ショッピングセンターなどの店が、
メーデーで閉まっていて、行くところがないからかもしれない。
大通りの閉鎖地点のところで、
警察が大規模なチェックをしていた。
サッカーの試合でも、ここまでのことはしない。

男女別のボディ・チェックや所持品検査をおこなっていた。
テロの話でもあったのだろうか。
大統領が来るわけでもない。

会場に入るには、いくつかの地点からしか入れないようになっており、
それぞれチェックをしていた。
珍しいことに、ピストルを所持していない警察が多数いた。

歩くにつれて、人が増えてきた。
遙か彼方にステージが見えて、誰だか演説をしていた。
労働組合関係の人のようであった。
ステージまで、200メートルのところでもう進めなくなった。

この会場から出るのは、簡単である。
脇道にそれると良い。
出る者に対しては警察は、チェックはしない。
何人かのひとしきり演説が済むと、
ロック・コンサートが始まった。
そうでもなければ、若者はこんなところまでやってこないはずである。
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domingo, 1 de maio de 2005
サンパウロの中心部に近いパカエンブー競技場。
サンパウロ市の急激な拡大に伴い、
良質の住宅地を供給するために、
1920年代に、それまでは小農場などであったパカエンブーの
開発が始まった。
そのパカエンブー地区のシンボルが、
パカエンブー競技場である。

この競技場は、
このパカエンブー地区の開発を行った
CITYという英国系の不動産会社が建設し、
そしてサンパウロ市に寄付をしたのである。
今、サンパウロ市が運営している大規模なスポーツ施設は、
実は3カ所しかない。
このパカエンブー競技場と、
イビラプラ体育館、
そしてインテルラゴス自動車競走場である。
イビラプエラ体育館には、
その昔に「力道山」もやってきたと聞いたことがある。
インテルラゴスは、1980年後半から、
それまでのリオ・デ・ジャネイロに代わって、
F1のブラジルGPが開催されているところである。
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昨日(4月29日)に、
コリンチャンスの本拠地サン・ジョルジでの練習中に、
殴り合いの喧嘩をしたテベスとマルキーニョスは、
今日の練習中に仲直りをした。

アルゼンチン人のテベスの喧嘩は、コリンチャンスに来てこれで3回目という。
もちろん彼らには
給料の1割という罰金がチームから科せられている。
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今週末(4月30日および5月1日)。
サッカーのブラジル選手権第2節の試合が行われる。
4月30日の結果は次の通り。
開始時間 結果 競技場
16h Goiás 0 x 0 São Caetano Serra Dourada
16h Vasco 0 x 0 Fortaleza Raulino de Oliveira
16h Palmeiras 2 x 1 Brasiliense Parque Antarctica
18h10 São Paulo 1 x 1 Paraná Morumbi
18h10 Ponte Preta 3 x 3 Atlético-MG Moisés Lucarelli
※ロマリオのいないヴァスコvascoは、何とか引き分けた。
ロマリオは27日のブラジル代表との試合のあと、
そのままメキシコに飛んでいる。
グアダカハラで、1994年の代表メンバーで、
また試合をやっている。
代表のユニフォームを着て。
タフな39歳だ。

※監督が替わったサンパウロは引き分けに終わった。
新監督は今日は指揮はしていない。
見ていただけだ。
5月1日の予定は次の通り。
開始時間 試合予定 競技場
16h Juventude x Atlético-PR Alfredo Jaconi
16h Figueirense x Flamengo Orlando Scarpelli
16h Botafogo x Corinthians Luso-Brasileiro
16h Cruzeiro x Internacional Mineirão
18h10 Paysandu x Fluminense Mangueirão
18h10 Coritiba x Santos Couto Pereira
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「コチア産業組合」というのを知らない人も多いと思う。
おそらく、これが本当の意味で、
日本移民が作り上げた最大の組織だったはずだ。
ブラジル最大つまり南米最大の農業協同組合だった。
農業地域のサンパウロを中心に、
コーヒー豆、大豆、ジャガイモ、蔬菜などの
流通をほとんどを握っていた。
作物だけではなく、生産者への種苗や肥料や農薬の供給
並びに、生産指導などを行っていたのである。
ポルトガル語だけではなく日本語でも、
各種サービスを行っていたので、
農業に従事する日本人移民にとり、必要不可欠の
とても有り難い存在だったのである。
その本拠地は、
サンパウロ市西部のジャグアレにあった。
本部の前の通りは、
「Avenida kenichi shimomoto下本健一大通り」といい、
かつての理事長である。
戦後間もない頃に、「勝ち組負け組騒動」に暗殺されている。
ご子息は、大きな会計事務所などを手広く経営されている。
本部の付近には、組合の色々な建物が集結していた。
サンパウロの中央卸売市場であるセアザの近くに、
この塔がまだ残っている。
このマークが、かつてのコチア産業組合のものだった。

このコチア産業組合も、1990年代はじめに消えた。
不動産などへの支出が、原因とされている。
組合は解散し、小さな組合が独立する形となった。
日本人移民の宝は、消えてしまったのだ。
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