誘拐されていたサッカー選手の母親が解放された。
ブラジルでは、誘拐が多い。
特にサンパウロ州では多い。
最近よく狙われるのが、サッカー選手の家族。
現在ポルトガルのポルトに所属しているルイス・ファビアーノLuis Fabiano選手の母親サンドラ・エレーナ・クレメンチSandra Helena Clementeさん(45歳)も誘拐されていた。
昨日(5月12日)に、警察によって無事に監禁場所から解放された。
カンピーナス市の家の近くで車に押し込められて、63日目のことである。
直ちに病院に連れて行かれたが、特に異常はなかったようだ。
ルイス・ファビアーノ選手は、ポルトにいるわけで、電話で喜びを語っていた。
しかし、サンパウロの北90キロのカンピーナス市にあるこのアパートが戻る家だというが、ちょっとこれではまたやられそうな気がする。
身分相応のところに、早急に引っ越さないといけないのではないか。
警察は、誘拐犯は少なくとも6人で、3人は名前を確認しているという。
身代金は、支払われているようではない。
昨年11月から、家族が誘拐されたサッカー選手は次の通りである。
ロビーニョRobinho (Santos),グラフィッチGrafite (São Paulo), ロジェリオRogério (Sporting)
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