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sexta-feira, 20 de maio de 2005

ロシア皇帝の遺宝展

j近くにFAAPというのがある。
FAAPというのはFundacao Armando Alvares Penteadoの略である。
アルマンド・アルヴァレス・ペンテアード財団ということである。

サンパウロの高級アパート街イジェノポリスの大きな敷地に、大学があることは知っていた。
私立で授業料がとても高いのである。 月に1800レアル(7万円くらい)もするので、学生はお坊ちゃんやお嬢様が多いように見える。 護衛付きの車で送り迎えしてもらっている学生もいた。

この財団は、アルマンド・アルヴァレス・ペンテアードという人の名前を冠しているのであるが、つい最近まで誰だか知らなかった。
1900年代半ばに、コーヒーの大農場を持っていた大資産家だったようだ。
遺言によって、死後にこの財団が作られている。

このアルマンド・アルヴァレス・ペンテアードと同じコーヒーの大農場主で、シャトーブリアンという人がいて、この人は、サンパウロのMASPという美術館に展示されている美術品を欧州から買い集め、ついには美術品を寄付して、美術館を作った人である。
このアルマンド・アルヴァレス・ペンテアードも、また同じく芸術方面への造詣が深かったようで、この財団の方向も芸術である。

このアルマンド・アルヴァレス・ペンテアードの夫人が、亡き夫の意志を継いで設立したのがMABという美術館である。

ここで、いま「ロシア皇帝の遺宝展」が開催されている。

ちょっと歩いていって見た。
なんと入場料は無料であった。

おまけに、立派なパンフレットを呉れる。

spd20050519ua

この「遺宝」は、モスクワのクレムリン博物館のコレクションから、工芸品や絵画などを中心に選ばれたものである。

往年のロシア皇帝(ツァー)の権勢が偲ばれるすばらしいものばかりであった。

展示の目玉は、この”卵”であった。

spd20050519ta

見とれてしまった。

来客は、お金持ちそうな奥様や高齢者が多く、展示品ごとに「ため息」をついていた。
1点くらいは買えそうな人も見受けられた。
学校から集団でやってきた生徒たちもいた。

ブラジルでも、最近はこういった立派な展示会がどんどん開催されるようになってきた。
良いことである。

FAAPのサイトは、http://www.faap.br/である。
ポルトガル語のほか、英語、スペイン語、フランス語もある。

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