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terça-feira, 31 de maio de 2005

ブラジル大統領は、「出稼ぎ」の不満を聴いた。

ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、日本訪問の最後の一日を名古屋にした。
名古屋を中心とする東海地区に、在日ブラジル人が多く住んでいるからである。

そこで、大統領は彼ら在日ブラジル人の代表と面談し、不満を聴いている。

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在日ブラジル人は、大統領の名古屋訪問の機会は、自分たちの不満を知らせる好機としている。

先週の土曜日(5月28日)大統領訪問の最後の日、大統領は名古屋からブラジリアに向けと飛び立った。

大統領は、名古屋のブラジル領事館を訪問した。そこには二つのことを行うために来た人が待っていた。
一つは歓迎をするためであり、もう一つは「浜松にいるブラジル人労働者はだまされている」と言った。

フランシスコ・フェイタスFrancisco Freitas,45歳は、在日ブラジル人に関係して、日本にある「病気」を訴えた。
「ルーラは作業労働者であり、国内移民である。 彼は自分たちの状況がわかる」と言った。

「鈴木(自動車か?)で働いている。外国人労働者に関しての日本の考えは嘆かわしい。 彼らは外国人労働者については単に単純労働者そのものの解決としての見方しかなく、外国人労働者が智慧があるとしても取り入れない。

「ここで重いものを持ち、筋を痛めるような職業病にかかる。」と、続けた。
その間時間外労働もなかった。

「医療」

モアシール・アラウジョ・ゴンサルヴェス、31歳、はバイクの事故でけがをした。,
松葉杖をつき、大統領に近づき、日本での医療について不平を述べた。
彼は、別の医者でみて貰えたらと言った。

「大統領。 自分は8本のボルトが足にあります。15歳の時からあなたに(PTのメンバーとして)尽くしてきた。
足に25センチの鉄が入っています。そして日本では労働者として扱われない。」

大統領は、「しかし、あなたは足に鉄を持っている」と冗談を言った。
彼は感激して、抱きつき、そしてPTのメンバーだったと言った。

名古屋は、日本においてブラジル人が集中しているところである。
285千人いるブラジル人のうち34千人がいる。
多くは、自動車産業や電子産業で提供される職に就いている。

日本で生活しているブラジル人は、ブラジルに最大の送金をしている。
一年間の送金額の50億ドルのうちの30億ドルは彼らが担っている。

「教育」

領事館で、大統領は日本でのブラジル人学校の役員と会っている。
彼は、ブラジル政府によるより多くの対応を要求した。とくに学習費用の点である。

ブラジル人移民の子供が日本にやってきている。日本語を話せないし、大きな文化の差の前に差別を感じて、何も学ばないでいる。

日本は63のブラジル人学校がある。 このうち36校は、ブラジルの教育省の認定を受けている。

現在、日本には4万人の就学年齢のブラジル人が生活している。
8千人はブラジル人学校にいる。
15千人は、日本の学校にいると登録されている。
17千人が、教育を受けていない。


あるケースでは、両親は、粉ともに教育を授けさせようとすることも出来ない。 全ての学校は私立で高いからである。

ブラジル人外交官によると、何の職業もない若者たちの間で犯罪の問題の増加がみられるという。

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こういったやりとりの後、大統領は、ブラジル人移民がブラジルにいる日本人移民に与えられたのと同じ扱いを受けることが出来るように、日本の公的機関に伝えると約束している。
このほかにもブラジル人移民からの色々な要求を受け取っているが、ブラジリアに戻った後、それぞれの分野の責任官庁にまわすことも約束している。

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稚拙な翻訳となってしまったが、
ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは、このような時間を持ったのである。

これらブラジル人の訴えの全てが、正当なものかどうかは判断が付かない。
結局の所は、個人の責任ではないかということもある。

「日本の方がお金稼げるんでしょ。 イヤならブラジルに帰えれば。」と言うのでは、身も蓋もない。

ただ、ブラジル人たちだけではなく、その他の外国人がすでに日本には沢山いて、これを変わらぬような不平や不満を持っていることは想像がつく。
往々にして、彼らの無知や非常識で起こったことも多いとは思う。

だが、何とか解決を図るのも、すでに彼らが住んでいる日本社会の問題であり、大多数を占める日本人の問題である。

日本人移民がブラジルにやってきて受けた取り扱いがとても良いものであったとはとても思えないが、移民の国だけにもう少し違った対応をしたことは想像がつく。

日本は「万世一系」をまもるのか、それとも国際的に開かれた社会にするのか、自問自答をするべき時ではないか。
答えをじっくり検討する余裕は残されていないだろうが。

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