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sexta-feira, 27 de maio de 2005

「脳には異常がない」ブラジルの殺人容疑者

この男は、ブラジルのマット・グロッソ州で数件の殺人を犯したという容疑をかけられている。
被害者には、外国人女性も二人含まれているという。

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さらに、その他の地区でもさらに殺人を何件も犯しているという嫌疑がかけられており、移送されているところである。
ブラジルでは、SUVのような警察車両の後部に荷物のように乗せられて移送される。
当然のことであるが、椅子はない。

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日本のように、乗用車やワンボックス車を使っている映像を見たことがない。

ブラジルで、殺人が珍しいわけではないが、この男の場合は「オカルト」めいているところがあり、警察は「脳の検査を行った。
宗教めいた儀式を行ったり、死体の血を飲んだりしたようだ。

検査された脳の映像と、検査結果も公表されている。
「Normal」とある。
異常はないようだ。

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なんだか異様な男なので、警察もとまどっているようだ。
この男にインタビューをする記者も、距離を置いて、マイクを向けている。
現場検証の時に集まってきた住民も、恐ろしげに遠巻きに見ていた。

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