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sábado, 11 de junho de 2005

ブラジルの恋人の日 その1 代筆屋

6月12日は、恋人の日だそうだ。
ブラジルから広まった習慣だという。

商店やレストランは、あの手この手でお金を稼ごうと、工夫を凝らしているという。
なんだか、最近のブラジルも商魂たくましくて、色々なイベントが増えてきた気がする。
前は、もう少しこぢんまりしていたんだが。。。。

6月のもう一つにイベントの、フェスタ・ジュニーナなんて、今や衣装まで大々的に売っている。

まあ、こういう時にお金を使える人は、当然余剰資金のある人だけだ。

さて、ブラジル映画で「セントラル・ステーション」というのがある。
(ブラジルのタイトルを直訳すると、「ブラジルの中央部」という訳だと思う。)
この中で手紙の代筆業の女が出てくる。
ブラジルの大女優フェルナンダ・モンチネグロが演じている。

spd20050610c

演技派である。
(ブラジルの乙羽信子さんと呼ばれている。というのは嘘。 そう思っているのは自分だけ。)
ブラジルは、文盲率が高く、自分でかけない人が沢山いる。
そこで、手紙を書いてあげるという仕事をしているのである。

この代筆業が、現実に存在しているのだ。
昔ほど文盲の人はいないはずだ。
とはいえ、学校に行かない子供は沢山いるので、文盲に近い子供は続々と再生産されていることは間違いない事実である。

この「恋人の日」の代筆屋は、ちょっと違っていて、気が利いたすてきな手紙を相手に出したいのだが、どう書いて良いのかわからない人が利用しているというのだ。

spd20050610f

それを、ニュースの「恋人の日」特集コーナーで見せていた。

でも、お客さんを見ると、悲しいほどにブラジルの現実を見せつけていた。

spd20050610d

誠に失礼ながら、どうしても貧しそうな方たちばかりで、おそらく文章がうまく書けない人たちだろうと想像させる。
でも、自分の気持ちを表現したくて、必死にそれを説明している。

spd20050610e

お客さんは沢山いるようだ。

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