« 東京は1位で、サンパウロは119位 | Main | 「三菱商事」のコーヒーが盗難 »

terça-feira, 21 de junho de 2005

ブラジルの「銃の廃棄運動」

ブラジルは犯罪が多い。
銃による犯罪も多い。

かつては、銃を簡単に買うことができたので、持っている人も多かった。
35口径のリボルバーで、5000円位だった。
もちろんこれは正規の話である。

しかし、持っていても使わない人も多いし、持っていることが逆にためにならないということもわかっている。
持っているが故に抵抗して、撃たれる人。
持っているが故に、人を殺める人。
どちらにしても、「持っている人自身を失わせる」ことには違いないのである。

そういう意味のキャンペーン・ポスターである。

spd20050620i

ブラジル政府は、持っているからこそ犯罪が多いのだということで、
市民が持っている武器を供出し、廃棄しましょうという運動を続けていた。
供出した一丁につき幾ばくかのお金を貰えるのである。

さらに、所持する武器は届けを必要として、無届けの罪を重くした。
また、新たに武器を所持することは非常に困難にしたのである。

もちろん、犯罪組織はこんなことは気にもしないので、市民だけが「武装解除」しても何もならない、さらに危険に身をさらすだけであると、意見もあったようである。
とくに警察もいないような、田舎の一軒家に住んでいるような人たちはそうであろう。

だが、ブラジルで30万丁以上も供出があったのである。

spd20050620h

この運動は、この木曜日で一旦終了する。

ブラジルの大歌手で、文化大臣のジルベルト・ジルも、「学校での武装解除運動」ということで、キャンペーンに走り回っている。

spd20050620f

面白い人だ。

spd20050620g

|

« 東京は1位で、サンパウロは119位 | Main | 「三菱商事」のコーヒーが盗難 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ブラジルの「銃の廃棄運動」:

« 東京は1位で、サンパウロは119位 | Main | 「三菱商事」のコーヒーが盗難 »