« ブラジル代表のカカが、サンパウロの街に現れる | Main | ロビーニョの移籍いよいよ秒読み その26 ロビーニョの復帰 »

domingo, 31 de julho de 2005

英国で誤って殺されたブラジル人の葬儀

テロは痛ましい。

人々が集まる場所で起きることが多いので、安心して歩くことができなくなってしまう。

革命後2-3年のイランのテヘランでもそうだった。
湾岸戦争後のイスラエルのテルアビブもそうだった。
IRAが激しい武力闘争を繰り広げていた英国ロンドンのソーフォー地区もそうだった。
東京の地下鉄サリン事件は絶対に忘れてはならないテロであった。

そして、英国で逃げる犯人として8発の弾丸を受けて亡くなったブラジル人がいる。
彼ジェアン・チャルェス・ヂ・メネゼスJean Charles de menezes32歳 は、イギリスで電気技師として働いていた。

亡くなって1週間経って、7月28日に亡骸はブラジルに戻ってきた。

0730125843_8

生まれ故郷のミナス・ジェライス州ゴンサルベスという小さな街で、葬儀を行い埋葬をするためである。

英雄でもあるかのように、遺体は消防車の上に乗せられて、空港から街へと移送される。

0730125843_9

7月29日、人口一万人ほどの小さな街ゴンサルベス、その街のほとんどの人が葬儀に参加した。

0731145356_0

この日は、このまちは休日になった。
ブラジル大統領の代理も参加した。

遺体が埋葬されるとき、人々は花を投げて、亡骸に捧げた。

0730125843_4

-------------------------

ブラジルでは、誤って射殺された彼の事件について、英国政府の責任を強く糾弾する報道はない。
なぜだろうか。

テロという事件の一コマで、起きてしまったことということで済んでしまうのだろうか。

|

« ブラジル代表のカカが、サンパウロの街に現れる | Main | ロビーニョの移籍いよいよ秒読み その26 ロビーニョの復帰 »

Comments

葬儀の模様は日本では報道されなかったと思います
画像を見る限りでは
「被害者はスラム育ちだったため銃を見て逃げ出した」という当初の報道は如何なものか?
という印象を受ける田舎町の様ですね

Posted by: itoken | sexta-feira, 5 de agosto de 2005 at 05:03

>itoken様
おっしゃる通りです。
田舎の町は街全体が貧しいですが、スラムという表現は当たっていないと思います。
清貧という言葉を使いたいくらい、小さな街ほど秩序は保たれているはずでう。
しかし、このまちはかなりの数の男が海外に出ているということです。
彼の一族でも、海外でなくなったのは他にも2人いるそうです。

Posted by: Sao_Paulo | sexta-feira, 5 de agosto de 2005 at 10:38

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/5251883

Listed below are links to weblogs that reference 英国で誤って殺されたブラジル人の葬儀:

» 英テロ誤射殺、被害者はブラジル人男性 [Amigos de ITOKEN]
偶然が重なった事故... と片付けてしまって良いものか 銃を向けたのは私服警察官 [Read More]

Tracked on sexta-feira, 5 de agosto de 2005 at 04:57

« ブラジル代表のカカが、サンパウロの街に現れる | Main | ロビーニョの移籍いよいよ秒読み その26 ロビーニョの復帰 »