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sábado, 27 de agosto de 2005

ブラジルの「手配写真」

ブラジルは、犯罪の多いところである。

日本では考えられないような犯罪ばかりではない。
もっと、日常的に起きているのは、単純な強盗などである。

サンパウロの地下鉄は、切符を買うときには自動販売機からではない。
いまだに、窓口で買うのである。

距離にかかわらず料金は均一なので、もっとも単純な自動販売機でも十分に対応できそうなくらいである。

ブラジルのお札は、くしゃくしゃなものが多いので、読みとり機が詰まってしまうのだろうか。
偽札も多いようなので、それを避けるためだろうか。

この窓口は、どの駅でも1-2カ所しか空いていなくて、だいたい列が出来る。
この時間で、電車の2-3台は行ってしまいそうなくらいである。

この窓口を襲う強盗が少なくない。

窓口は、防弾ガラスになっている。
しかし、お金と切符をやりとりするのに、当然隙間が必要である。

駅事務所内には窓口を映し出す防犯カメラが設置してある。
その映像を見ると、強盗はピストルの先を差し入れ、売り場係員を脅すのである。
その場で、わずかな現金を手にするものもいる。

中には仲間がいて、駅事務所のドアをロックをはずさせて、中に侵入し、もっと多くの現金を持っていくものもいる。

係員は、こういうときには抵抗はしない。
抵抗して、直接に弾丸が当たらなくても、狭い事務所の室内なので跳弾も怖い。
さらには、「お仕事」の邪魔をしたということで、退勤後に、仲間に路上で「しかえし」をされるかもしれないからである。

地下鉄構内には、こういった強盗たちの姿を防犯カメラはくっきりととらえた「手配写真」のポスターが貼ってある。
見かけたら、通報するようにいている。
写真ごとに番号があり、更に人物ごとにも番号が付いている。

人工着色の写真みたいである。

一人が、おなかの当たりにピストルを持っている様が、見て取れる。
二人以上なのは、強盗中なのを隠すために必要なのだ。

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あまりに多くて、判別が難しい。
立ち止まってみるような地下鉄利用客もいない。

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