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sexta-feira, 19 de agosto de 2005

ロマリオと麻薬 その2

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロの警察から、召喚状の出ていたサッカーのロマリオが、今日8月18日に出頭した。

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召喚状では、来週の月曜日に出頭要請が出ていたはずであったが、弁護士を連れて、連絡も無しに、出頭したということである。

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警察は、通称ベンチビーという麻薬取引の大物を追っている。

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このベンチビーと、彼の元に武器を運んだとされるタクシー運転手の電話を、裁判所の許可を得て、盗聴していた。
この盗聴の会話の中に、「ロマリオもいた」というような一節があったのである。
そこで、警察はロマリオにこのあたりの事実関係を聞きたいとしていた。

今日の調書の内容が、ニュースで伝えられた。

ロマリオは、今年5月18日にリオ・デ・ジャネイロでも最大の貧民窟(=ファヴェーラ)ロッシーニャRocinhaに行ったことは認めている。

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このファヴェーラは、最大の麻薬密売組織があるともいわれているところである。

ここのコミュニティーを訪れて、慈善サッカーの話などをした。
その時に、このベンチビーが出て来て紹介された。
そして、サッカーをやりたいといったので、10分ほどやった。

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それ以上は、何もない、麻薬も知らない。
武器を持ってきたタクシー運転手も全く知らない。
それだけだ。

警察の刑事は、調書を取ったことでよしということのようだ。
名前が出た本人の事情聴取を行って、事実関係を確認し、書類を作成したということである。
「嫌疑無し」ということで終わりのようだ。

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こういったファヴェーラには、NGOなどが入り込んで、様々な活動もなされている。
また内部からも、環境改善運動がなされている。
ロマリオに限らず、サッカー選手はそういった活動に賛同し、慈善活動に積極的に参加しているのも事実である。

ロナウドが、有名な神の街Cidade de Deusにコミュニティーセンターを作ったのを紹介したが、つい2ヶ月ほど前の話である。

※ベンチビーというのは、ブラジルのサンパウロでもよく見かける「ベンチビー」と啼く小鳥の名前からきている。

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