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sábado, 27 de agosto de 2005

ブラジルの「少年」と「警察」

ブラジル・サンパウロにも地下鉄が走っている。

拙宅から、15分くらい歩くと2つの駅がある。
同じ線の駅である。

パカエンブー競技場の横を通り、パカエンブー大通りの長い坂をずっと上がっていくと、
右手に白い高い塀がある。
アラサ墓地である

アラサ墓地の向かいには、サンパウロ大学の医学部があり、病院がある。
アラサ墓地と病院の間に地下鉄の駅がある。
病院を意味する「クリニカスClinicas」という名前の駅である。

15時頃、もう150メートルくらいで駅の入り口というところを歩いていた。

後方から、ばたばたと数人の走る音がした。

4人の10代後半の若者が走ってやってきた。

「うわっ、やばいかな」と思った。
こういう年齢の若者が、一番怖いのだ。
ひったくりなんかやりそうだ。

でも、幸いなことに、ただ走っていたようだった。
通り過ぎていった。

「よかった」と、本当に安堵して、そのまま歩いていた。
病院などながめながら歩いていた。

そしたら、
先ほどの少年たちが、まだそこにいることに気付いた。

そして、墓地の塀に向かい、並んで、手をついた。

彼らは、パトロール中のオートバイの警官に不審尋問されるようだ。

警官は、2人以上で行動するのが原則だ。
2人いた。
どちらも、腰のピストルを抜いて、少年たちに指示をしている。

1人の警官は、少年たちの側にいる。
もう1人は車道にいる。

抜かれているピストルを見るのは、あまり気持ちのよいものではない。
間違って、指が動くかもしれないからだ。
流れ弾に当たることは、よくある話である。

ちょっと立ち止まった。
どうしようかなと思った。
でも、立ち止まってそのまま見ているのもおかしな話なので、通り過ぎることにした。

2人の警官の間を、ゆっくりと歩いた。

その先には、バス停があった。
バスを待っている人は、気にしている人もいれば、していない人もいる。

警官は、少年たちの所持品をチェックしていた。

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特に何も出なかったようである。
前を向かせて、話をしていた。

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「麻薬」を持っている可能性があるかどうか、確かめてみたのだろう。

「警察」が、「少年」をこのように扱っているのをよく見かける。

ちょっと寒いサンパウロの午後であった。

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