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quarta-feira, 31 de agosto de 2005

ブラジル・サンパウロは、冬なのに汗ばむ陽気 その3 ブラジル南部は大災害

ブラジル・サンパウロは、「汗ばむどころではなくて」暑い。

今日は、最高気温が35.2度だそうだ。
海岸沿いのサントスやリオ・デ・ジャネイロは38度。
日なたでは40度を超えているそうである。

これでは全く真夏以上である。

たださえ雨が全然降っておらず、乾燥しているので、山林火災があちこちで発生しているようだ。

まだ、春まで3週間あるのである。

ところが、ブラジルの南部の方では、大変なことになっているのである。

サンパウロ州までは暑い気団に覆われているのであるが、南部のリオ・グランヂ・ド・スル州やその北のサンタカタリーナ州では遠くアンデスからの寒気団がやってきている。

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この二つの気団がぶつかって、局地的に大風が起きるといっていたのが昨日(8月29日)のニュースであった。

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このニュースが残念なことに当たってしまった。
リオ・グランヂ・ド・スル州北部の町ムイトス・カッポンエスで、竜巻が発生したのである。

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竜巻はしない中心部を通過し、家屋80棟余りを中大破させて、10数名に怪我をさせたのである。

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このあたりは治安がよいため、ブラジルでは珍しく木造家屋も多いこともあり、風にはもろかったようだ。

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この地方は、今日(8月30日)も明日も大雨に襲われるようだ。
パラナ州は、特に大雨の予想になっている。
サンパウロは、全く雨が降らないという。

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更に、この後も木曜日もしくは金曜日までは、気をつけなければならないという。

それは、このサンタ・カタリーナ州の沖の大西洋上に「非熱帯性サイクロン」なるものが発生しているからだという。
この「非熱帯性サイクロン」については、この時期に発生するものだと、このところのニュースで何度か聞いたことがあったが、まあいわゆる「発達した低気圧」というものだと思う。

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季節の変わり目に発生するのだろう。

ブラジルにニュースの天気予報はいつもおおざっぱで何も役に立たないのだが、珍しく色々なカラフルな画面を見せてくれた。

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一応観測もしているし、情報も解析しているようだ。

もっともこういうブラジルの南部の災害なんて、米国のハリケーンのニュースに吹き飛ばされているんだろうな。
ブラジルのニュースでも、そうだし。

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Comments

当サイトにて、ご指摘有り難うございましたm(_ _)m
 そもそもサイクロンとは低気圧全般の呼称で、昨年ブラジルで発生したものとKNN TODAYでお伝えしたのは、正式にはトロピカル・サイクロン(熱帯低気圧)のことで、これについては観測史上初でした。通例の非熱帯性のものの事ではありません。
 記事中に言葉が足りませんでした。おかげさまで、補足コメントを書かせていただきまして、少し頭の整理に役立ちました。重ねて有り難うございました!

Posted by: KNN | quarta-feira, 31 de agosto de 2005 at 13:17

>KNN様
その熱帯低気圧とは、昨年ブラジルの東北部の沖で発生したものなのでしょうかね。
まあ、ブラジルは大きな災害が本当にない国なんです。
ちょっと珍しいなと思うくらいです。
だから家もちゃちだし、備えもありません。
一番怖いのは「人間」です。

Posted by: Sao Paulo | quinta-feira, 1 de setembro de 2005 at 17:46

 手元の資料によると、2004年3月27日(土)にブラジル・サンタカテリーナ州とリオグランデ・ド・スル沖に発生したもので、気象学上史上初めてのトロピカル・サイクロンでした。翌日には上陸したようで、ブラジルのマスコミが勝手に「カテリーナ」と命名したということです。
 しかし、Sao Paulo様がおっしゃる通り、備えのないブラジルは気象学者たちの間で批難の対象です。気象庁にあたる国内の組織に風速測定器すらないのですから。(よって、ブラジル国内でトロピカル・サイクロンと伝えられたかは定かでありません)
 インド洋大津波に対応出来ずに避難警報も出ないまま、TVも通常プログラムで放送し続けたタイみたいなものです。首都バンコクに居ても津波の発生を知り得ず、日本やアメリカに居た方が詳細を知り得るというのはおかしいのです。(最近は変わりました!)

Posted by: KNN | segunda-feira, 5 de setembro de 2005 at 08:34

>KNN様
相変わらずサンパウロは変わりやすい天気なんですが、全国かどうかは知らないのですがサンパウロ州の各地には風速測定器はあるようです。
それが役に立っているかどうかは、どうでしょう。

Posted by: Sao Paulo | quarta-feira, 7 de setembro de 2005 at 00:47

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