ブラジルで、史上2位の銀行強盗発生
ブラジルの北部セアラ州の州都フォルタレーザ市にあるブラジル中央銀行のセアラ支店の金庫が破られているのが、8月8日の今朝発見された。
盗難金額は、1億5千万レアル(約6100万ドル)(=約75億円)。
この金額は、過去40年で起きた盗難事件で、世界第2位ということである。
第1位は、1987年にロンドンで起きた事件で、4000万ポンド(=7100万ドル)が盗まれたもの。
休日明けの今朝に、銀行地下の金庫が破られたのが発見されたわけである。
犯人一味は、近くの家から地下トンネルを掘り続け、金庫室の下から穴を開けて侵入した。
金庫内には、振動を検知する機器やテレビカメラもあったが作動していないという。
このため、犯人一味は、内部事情に詳しい者がいると思われている。
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ドラマのような事件である。
重大な事件であるはずなのだが、ニュースでの扱いが意外に短い。
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