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domingo, 28 de agosto de 2005

ブラジルでも、ユダヤ人の備えは万全である。

ブラジルには、ユダヤ人が10万人ほどいるといわれている。

とくに、ナチスの台頭とともに、主として東欧から迫害を逃れてきた人が多い。

ブラジルにおいても、わずか10万人といえども隠然とした力を持っているといわれている。

ユダヤ系のスポーツクラブは、一等地にあり、規模も大きい。

ユダヤ系の病院は、ブラジルで最高級の医療水準を誇っている。
今年で、50週年だそうだ。

ユダヤ教のシナゴーグ(ブラジルではシナゴーガ)と呼ばれるが、拙宅からそう遠くないところに何カ所かある。

土曜日や日曜日には、正装をして出かける人を、よく見かけている。
独特の服装なので、すぐに判別がつく。
家族連れも多い。

spd20050826i

ユダヤ系のこういった建物を見ていると、ある共通点があるのに気が付いた。

だいたい、コンクリート打ちっ放しのような、道路側には窓もないような建物が多い。
看板も上がっていないものがほとんどで、なんの建物かわからない。

そして、歩道の車道側には、1メートルほどのコンクリートの固まりが敷地の幅いっぱいに並んでいる。
そのコンクリートの固まりには、木などが植えてあって、巨大な鉢のようでもある。

最近やっと気が付いたのだが、このコンクリートの固まりは、自動車爆弾などが突入してくるのを防ぐ機能も十分に兼ね備えているのである。

spd20050826h

ブラジルには、世界中から移民が集まっている。
一見すると、ここではそういった民族が対立しているようには見えない。

テロとは無縁の国のように思える。
しかし、世界中の民族がいるだけに、テロリストがその気になればいくらでも潜むことが出来る国である。
かつては、ナチスの残党だって潜んでいたわけである。

それにしても、有事に備えて準備を決して怠らないユダヤ人の生き方を、こんなところで見せつけられたわけである。

そう考えると、こういった建物の前を、のんびりと歩いているのも気味が悪くなった。

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