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sábado, 13 de agosto de 2005

ブラジルで、史上2位の銀行強盗発生発生 その8 捜査は進む

ブラジルの東北部セアラ州の州都フォルタレーザ市のブラジル中央銀行支店の、金庫が地下から掘られてトンネルによって破られて、1億5000万レアル(約70億円)が盗まれた事件。

警察の捜査は、どんどん進んでいる。

ミナス・ジェライス州で発見された車運搬トレーラーに積載されていた車からは、どんどんとお金が発見されている。
本当に、車の隅々に隠しているのだ。

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さらに、捜査では市民の協力も大きいようである。
事件の現場であるフォルタレーザ市では、一味が使ったと思われる家が見つかった。
輸送会社名義の車もあったが、この車からはお金は見つかっていない。
近所の人が、「週末に沢山の車が出入りしていて、うるさかった」ことを思い出して通報した。

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サンパウロ市でも、不審な車が見つかった。
これも、市民からの通報である。
この車から二人の男が降りて、ナンバープレートを取り去って消えたというのである。
警察は、この車も「銀行強盗」に関係しているのではないかと疑っている。

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ブラジルの警察も、最近は進んでいる。
指紋の採取も当たり前にやっている。
さらに、犯人が触ったところや物からのDNAの採取もやっているという。
「トンネル掘りのスタート地点の借家」は、遺留品も多くDNAの宝庫のようだ。
さらに、お札からも採取するという。
新札ではないだけに大変だろうが。

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