« 書籍 その2 「社会環境」 | Main | クロアチアとの親善試合のブラジル代表発表 »

segunda-feira, 1 de agosto de 2005

ブラジルの道路事情 その1 学校再開

今日(8月1日)は、朝の渋滞は普段よりかなり激しかったそうである。

もちろん月曜日ということもあるのだろうが、今日は更に先週までとは違う理由がある。

それは、約一ヶ月間の休みだった私立の学校が再開したのだ。
このために、子供を送っていく親の車や、スクールバスが、学校周辺を埋めたということである。

先週よりも40%も渋滞の距離が伸びたと言うからバカにならない。

私立であるから、無料ではない。
だから、若干お金がある家庭が私立学校に子供を行かせる。
それで、お坊ちゃんやお嬢ちゃんたちは誘拐などの危険に迫られる。
送り迎えが必要なわけだ。

朝の8時前は、学校の前は大渋滞になる。
しばしのお別れに時間がかかる親子もいて、クラクションも鳴る。
時間までに学校に入らなければ、入れて貰えなくなるからだ。
みんな自分のことしか考えていない。

公立を避ける理由は、無料だから余り豊かではない家庭の子供もやってくるので、トラブルをはけたいという親の気持ちがある。
更に、公立は教師のストライキも多い。
(昔は、ほぼ一年ストライキが連続して、授業が無くて、落第したというアホな話もある。)
教育レベルも、公立の方が高い。
無料でレベルが高い公立大学に行こうとすると、私立学校を出ていないと試験に合格するのは難しいという。

公立では高学年になると、学校で事件も起きやすくなる。
門前で麻薬を売っていたりする。

ブラジルの学校は、12時に終わるので、またその時間にも学校前では大渋滞が起きる。
子供のことなので二重駐車もいとわない。

こういう学校のそばに行くときは、時間を考えていくようにしている。

------------------------

不幸なことに、お金持ちの子供は、学校帰りにプラプラ歩いて帰ったり出来ないのである。
学校の友達との付き合いなど、簡単には出来ないようでる。
卒業式はあるけど、同窓会もないようだし。

家の近所で、付き添いないしに遊ぶことも難しいし。

ある階層以上の子供はそういう意味で可愛そうである。
ある階層以下の子供は、もちろん可愛そうなのである。

渋谷で午前中から制服でプラプラし、深夜まで歩き回わり、路上に座り込む女子高生なんか、ブラジルではあり得ない。
日本は、「幸せ」なんですよ。

|

« 書籍 その2 「社会環境」 | Main | クロアチアとの親善試合のブラジル代表発表 »

Comments

うち店の隣のO私立学校も今日から、C私立学校は昨日から再開しております。
この送り迎えの為に店の前でたむろっている生徒達は、日本のコンビニにいる高校生と同じです。。そしてO学校とC学校のレベルの差が生徒に現れているのがよく解ります。

ちょっと離れた公立の学校へ行く子達は、お迎えなんてありませんね。歩いていきます。彼等は高校へは行かないような子たちばかりです。。

Posted by: Gabbyna | terça-feira, 2 de agosto de 2005 at 12:03

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/5272512

Listed below are links to weblogs that reference ブラジルの道路事情 その1 学校再開:

« 書籍 その2 「社会環境」 | Main | クロアチアとの親善試合のブラジル代表発表 »