ブラジルで、史上第2位の銀行強盗が発生 その7 犯人逮捕
ブラジルの東北部セアラ州の州都フォルタレーザ市のブラジル中央銀行支店の、金庫が地下から掘られてトンネルによって破られて、1億5000万レアル(約70億円)が盗まれた事件。
中央銀行は、盗まれた金額を正式に発表した。
164,755,150レアルということである。
日本円に換算すると、80億円を超えている。
昨夜(8月11日)までに、4人の身柄が拘束されている。
まず、8月10日にミナス・ジェライス州のセッチ・ラゴアスで見つかった、車を満載した輸送トレーラーの運転手と、その輸送会社の社長が、身柄を確保されて、フォルタレーザに送られてきた。
輸送していた車の中からは、続々と隠されていたお札が発見されている。
さらに、彼らにこれらの車を売った中古車販売店の経営者兄弟も逮捕されている。
車の購入代金として支払われた現金も、警察の手元に確保された。
犯人は、4人だけであるわけはない。
さらに、先週末にフォルタレーザからサンパウロに向かった8人ほどの男たちが、何か関与しているのではないかと見られているという。
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Comments
これだけの額をごっそりと、ひっそりと持ち出すことに成功したのに、もうつかまりつつあるんですね。 早いなあ(笑)
でも、早かれ遅かれつかまってしまいそうですね。 思うにこれだけの大事業を成功させてしまうと、その喜びも大きそうだし、そしてかかわった人数も多いだろうから、各地に散った後の犯人一味の口をふさいでおくのが難しそう。
酔っ払ったついでにべらべらっとしゃべってしまうようなことはなんでしょうか??
とくに、おしゃべり好きなブラジル人だし、
そんなことを心配しました。
Posted by: dindinnha | sábado, 13 de agosto de 2005 01:39