「ブラジルの冷凍肉には、コカインが詰めてある」のあきれた余話。
先週、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロの冷凍倉庫で、ポルトガルに向けて輸出される予定の冷凍肉の中にコカインが詰めてあるのが、警察によって発見された。
コカインの総重量は、2トン近かったのであった。
この件に関して、冷凍倉庫の社長が逮捕された。
そのほかに、この犯罪を企てたポルトガル人や資金洗浄をしたとされる有名レストランのオーナなどが逮捕された。
連邦警察は、この件を3ヶ月以上にわたって捜査しており、その成果を祝った。
さて、ポルトガル人の家の家宅捜査で、多額の米ドル、ユーロなどを含む現金も見つかっており、これらは警察の建物の中にある金庫の中に、週末に保管された。
しかし、週明けの今日それが全部消えていた。
情けない話である。
そんなところに、誰でも入ることができるわけでもないのに。
日本円にして、約1億円である。
もちろん、捜査に関わった警察関係者60-70名を調べるということだ。
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