ブラジルのサッカー試合見物 その1
ブラジル・サンパウロのパカエンブー競技場は、拙宅のすぐ近くになる。
だから、ここで行われる試合に行くのは、まったく簡単だ。
チケットを買うのも、たいしたことではない。
試合が始まる前に、一度競技場のまわりの様子を見ると、客の入りがわかるので、それで家を出る時間を決める。
昼の試合も、夜の試合も同様だ。
試合が終わっても、座席から家まで、ゆっくり行っても、10分はかからない。
車も必要ないので本当に楽だ。
お手軽な「娯楽」である。
ここパカエンブ競技場は、コリンチャンスの本拠地なので、ほぼコリンチャンスの試合しかない。
たまに、違うチームのもある。
今年は、「ブラジル代表」のグァテマラとの親善試合もあった。
※国内組だけのブラジル代表であったが。
9月11日の日曜日に行われたブラジル選手権の第25節コリンチャンス対アツレチコ・パラナエンシの試合にも出かけた。
競技場の入りは、それほど多くなかった。
1万3千人程度で、半分も入っていないことになる。
試合開始前20分くらいで、こんなものであった。
人が固まっているところが、コリンチャンスのファン組織ガヴィオンエス・ダ・フィエウGavioes da Fielの「指定席」である。
試合の前は、まだ大人しい。
コリンチャンスのユニフォームは、黒と白なので、何となく華がない。
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