ブラジル・サンパウロで日系人一家5人が殺される その5
ブラジル・サンパウロで、日系人5人が殺された事件の続報である。
2人の容疑者のうち、1人はすでに9月12日の月曜日に身柄を確保されている。
もう1人も身元が明らかになっており、手配されているのだが、まだ見つかってはいない。
警察には、色々と通報は来ているようである。
最初に捕まったリカルド・フランシスコ・ドス・サントスは、家に侵入し、金を盗んだことは認めている。
しかし、殺人については、連れがやったのであって、自分は事が起きてから知ったと関与を否定している。
このように弁護士に説明している映像が流れた。
警察は、当然信じていない。
1人で出来ることではないとしている。
この犯人たち、思ったほどの金がないことで、家族を一晩中痛めつけたようだ。
そのあげくに、家長がこの犯人の名前を思い出し、名前を呼び、こんなことをした理由を聞かれたことで、殺すことにしたようだ。
さらに、そこにあった真新しいスニーカーまで奪い、そこに古いのを捨てていっている。
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今日も、全国ニュースでも放送された時間もあったが、段々短くなってきた。
他にも毎日事件が起きているし、新たな展開もなかったから仕方がないことである。
こうして風化していきそうである。
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Comments
いつも情報ありがとうございます
事件が風化しないためにも
出来るだけ多くの人びとの目に留まる様にと
拙ブログでも貴記事を紹介させていただきました
事後報告ご容赦ください
Posted by: itoken | sexta-feira, 16 de setembro de 2005 02:11
>itokin様
リンクは自由です。
本当に普通の家でした。
やはりいくらサンパウロにはいっぱいいると言っても、「日本人」の存在は色々な意味で目立つようです。
帰国の日を、犯人に伝えてしまったのが、最大の最悪の誘因だったでしょうね。
Posted by: Sao Paulo | sexta-feira, 16 de setembro de 2005 13:03