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domingo, 11 de setembro de 2005

ブラジル・サンパウロの「食料供出運動」

ブラジルには、大金持ちもいるが、そうでない人もいる。
ブラジルでは、基礎食料品はとても安い。
少なくとも、日本から来た人は「激安」と感じるに違いない。

小麦粉、豆、砂糖、米、麺類、食用油等々である。

こういった奢多品でないものは、確かに日本の価格から見ると数分の1だったりする。

肉だって、日本も随分安くなったとはいえ、ブラジルはやはり数分の1である。

だが、結局収入が少ないのでこういった物を買えない人がたくさんいるのである。
農村地帯に住んでいる人たちは、自給ということも考えられるが、都市に住んでいる貧困世帯ではそれも困難である。

都心部ではあまり無いが、貧民街に近いスーパーのレジに並んでいると、子供が寄ってきて、卵や砂糖や清涼飲料水を差し出すことがある。
これは、代わりにお金を支払ってくれということなのである。

こういう人たちを少しでも救おうという社会運動も、盛んである。

昨日(9月9日)にサンパウロのパカエンブー競技場のチケット売り場に、9月11日に行われるサッカーのチケットを買うために列に並んだ。

短い列でも、割と時間がかかるのがブラジルである。
昨日は、同じ窓口で、色々なチケット売っていた。
ロックコンサートや、何かの宗教の集会などである。

何のチケットを、現在販売しているかなど、ちゃんと掲示されていないのが、ブラジルである。
終わったはずのものも、掲示したままになっていたりする。
一目でそれとは判別できない係員が、窓口の外に立っているので、聞くしかない。

列はいかにもサッカー・ファンという人や、ロック・ファンという人が、一緒に並ぶ変な列であった。

列はなかなか前に進まない。
だから、飲料やアイスクリームを売っている人が寄ってくる。

だが、そこに米、小麦粉、豆の小袋(1キロ袋)を売っている人がいた。
いつもだと、いない人たちだ。
こんなものここで買う人いるのかなあと思っていた。
変だなあと思っていた。

spd20050909o

列が、窓口に近づいたときに、理由がわかった。
窓口の近くに、箱がおいてあり、その中にその「米、小麦粉、豆」の袋がたくさん積み上げてあったからだ。

spd20050909n

おそらく、ロックコンサートは、こういった物を5キロ持ってきたら、半額になるとかいう割引があるのである。
ブラジルのコンサートでは、ときどきこういうことをやっている

わざわざ、袋を抱えて、家から持ってくる人も多くないのだろう。
並んでいる間に買えばいいように、商売人が現れる訳なのである。

どういう形であれ、こういう運動があることは、よいことである。

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