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quarta-feira, 12 de outubro de 2005

ブラジルで「口蹄疫」発生 その2

ブラジルで、「口蹄疫」(Foco de Aftosa)が発生したことは、どんどんと大きく報道されてきている。

発生したのは、ブラジルの中西部のマットグロッソ・ド・スル州のエルドラード市。
パラナ州やパラグアイに接しているところである。

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Fazenda Vezozzoという名前の牧場である。

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発生したエルドラード市だけではなく、近隣のムンド・ノーヴォなどの5つの市からの家畜や肉類の移動が禁止されている。

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この地域に出入りする車は、徹底的に消毒を受けている。

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また、マット・グロッソ・ド・スル州に近い州は、すでにマット・グロッソ・ド・スル州からの家畜および肉類の受け入れを停止している。

発生源の農場主は、当局の指示に従って、全ての牛に「ワクチン接種」をしていたのだがと、書類を見せていた。
(この地域は、ワクチン接種清浄地域だったようだ。)

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農業大国といわれるブラジルにとっての、最大の農産輸出品は今年からは牛肉である。
金額で、大豆を追い越したのである。

ブラジルからの輸入をしていた国が、次々にブラジルからの牛肉の輸入停止を発表している。
主な輸入停止国への、今年1月から9月までの輸出金額である。(単位:百万米ドル)

単独の輸出先としては、ロシアが最大である。
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今日(10月11日)の夜には、農業大臣が特別の談話を発表する5分間の短い特別番組が割り込んできた。
「口蹄疫」の発生について、国民への説明と、協力を依頼する内容である。

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※ブラジルでは、「口蹄疫」は1999年に発生したのが最後であった。
 今回の発生地域は、2001年より国際獣疫事務局(OIE)によりワクチン接種清浄地域として認められていた。

※マット・グロッソ・ド・スル州は、ブラジルの中でも最大の畜産州である。
 ブラジル国内へ牛肉の供給への影響も大きい。


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Comments

現地の生の情報、大変参考になりました。
今のところ局地的な被害に抑えられているようですね。

Posted by: motorov | sexta-feira, 14 de outubro de 2005 at 11:13

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