ブラジルで史上第2位の銀行強盗発生 その12 主犯判明
ブラジル東北部のセアラ州の州都フォルタレーザのブラジル中央銀行の支店の金庫から、164百万レアルが地下トンネルを経由して盗まれた事件で、主犯と目される男が判明した。
9月28日に、事件のあったフォルタレーザ市の南部の住宅街の家で、12百万レアルの現金が見つかった.
その家にいた5名の男がその場で逮捕された。
このうち、2名は事件には関係ない、たまたまいただけだと言っているようだが、その他の3名は事件に関与をしたことを認めている。
更に、そのうち1人は、トンネルを掘って刑務所を脱獄した男で、今回もトンネルを掘った男と見られている。
警察の発表では、この事件では少なくとも18人から23人のグループが関わっていて、事件後現金を分けて、5つのグループに分かれて散ったということだ。
今回の民家で見つかった現金も、床下に穴を掘って隠してあった。
これで、見つかった現金は、盗難した現金の11%になった。
また、警察はグループの主犯と見られる男などの写真や似顔絵を発表した。
この主犯の男は、事件後飛行機でサンパウロへ現金を持って飛んだ男ということである。
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