ブラジル・サンパウロで開催の「イタリア・カラブリアの芸術作品展」
ブラジル・サンパウロのパカエンブー地区にはFAAPという財団の本部がある。
すでに紹介したのだが、かつてのコーヒー王の遺産で出来た財団で、芸術活動に力を入れている。
ここには大学もあるが、美術館Museu de Arte Brasileira da FAAPもある。
この美術館で、9月26日から11月13日まで、イタリアのカラブリア地方の教会などあった宗教芸術作品など104点の美術展が開催されている。
美術展は、“Obras Primas da Calábria”という名称である。
14世紀から20世紀までの、絵画や彫刻、工芸品などが展示されている。
彫刻は、銀や象牙などで制作された珍しいものもあった。
見知ったような作品は無いが、あまり日本では紹介されないタイプの作品が多かった。
やはり、カトリック国として通じるものなのだろう。
行ってみて、とても良かった。
それに入場料は、これで無料である。
そして、拙宅の場合は、歩いて10分くらいである。
イジェノポリスのビラボイン広場からは徒歩2分である。
“Obras Primas da Calábria”
期間: 2005年9月26日から11月13日まで
場所: FAAPブラジル美術館Museu de Arte Brasileira da FAAP
住所: R. Alagoas, 903, Prédio 1 - São Paulo, SP
時間: 火曜日から金曜日 10時から20時
土曜日・日曜日 13時から17時
インフォメーション: (11) 3662.7198
敷地内に有料駐車場あり。
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