ブラジル大統領選に、キューバからの資金が。
ブラジル中央政界は、今年の5月から次々に色々なスキャンダルが暴露されて、全く収拾がつかない状態になっている。
連日、それらスキャンダルの調査委員会が開催されて、新たな証人が新たなスキャンダルを場くそすると行ったような事が行われていて、全く何がなんだかわからない。
すでに1人の下院議員が、議員を失職した。
この議員は、郵便事業の調達に関する贈収賄に関与している疑惑で名前が挙がっていた。
この議員が自分の疑惑をうやむやにするために暴露したのが、与党労働党PTのスキャンダル。
与党とはいえ、過半数を抑えているわけではないので、連立を組んでいるわけであるが、その政権与党へ毎月資金を裏で渡していたというものである。
この衝撃は大きく、大統領の片腕であるヂジセウ官房長官の辞任という事になった。
そして、今度は郵便事業汚職のスキャンダルを暴いた週刊誌Vejaの10月29日(土)発売の今週号が、また新たなスキャンダルをスクープした。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領の2002年の選挙キャンペーンに、なんとキューバからの資金が出ていたというものである。
さて、この疑惑には労働党もすぐに否定するコメントを出したし、当のキューバ政府も否定のコメントを出している。
労働党には、1964年から1985年までの軍政時代にキューバに亡命した人物がいる。
先ほどのヂルセウもそうだ。
キューバとのパイプはあるのである。
この疑惑はどう発展していくのであろうか。
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