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sexta-feira, 21 de outubro de 2005

ブラジルで、サッカーファンの抗争続発 その2

先週末から2日間に、サッカーの試合に絡んで3名の死者を出したブラジル・サンパウロ州

①昨夜(10月19日)のポンチ・ポレッタ対サンパウロFCの試合
月曜日に、入場券売り場で1名のポンチ・プレッタのファンが、サンパウロFCのファンに殺されて、緊張が高まっていた。

警察は、ポンチ・プレッタのファン組織の本部のまわりを厳重に警護していた。
守るというより、彼らが武器などを集めないようにだった気もするが。

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(家の外壁に、チームのマークが描いてある)

競技場では、入場する両チームのファンが1人1人が厳重にチェックされた。

しかし、何か起きて巻き添えを食いたくないと言うのが、一般の考えである。
入場者は、1万人程度と少なかった。

両チームのファンを限りなく離して座らせた。

②地下鉄駅で起きた事件で進展

日曜日に、サンパウロ市西南部のモルンビー競技場で行われたパルメイラス対コリンチャンス戦に向かう、両チームのファンがぶつかったサンパウロ東部のタツアペ駅。

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※日本の通信社は、「市内西部」と書いたところもあったようだが、「東部」である。
 日本の通信社には、ときどきこのようなくだらない間違いがあることを発見する。
 つい最近もサンパウロ市の最南部のパレリェイロスPalhereirosで起きた日本人夫婦が農場で殺害された事件についても、「サンパウロのパレリェイロス市」という表現になっていた。
 「起きた事件の内容」には代わりはないとはいうものの、地名や位置については、どうしてこういう間違いが起きるのかわからない。
 せっかくの報道の信憑性を、多少疑いたくなる。
 ブラジルで報道だからこういう「些細なことに」気付くのであるが、他の発信でも同様の「些細な」間違いが頻繁に起きているのであろうか。
 
 こっそり、特別通信員になってあげてもいいかなと思った。
 
 ②-1   武器を運んだ車と人物を特定した逮捕
    両チームのファン達は、事前にこの場所を「合戦」の場所として、インターネットで連絡をしている。
    そして、この駅に車で、武器を持ってきた男が逮捕された。

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    VWのコンビ車で持ってきて、仲間に配ったのだ。

spd20051019n

 ②-2   銃を撃った男逮捕
    この駅での「合戦」は、主に駅の外で起きたのだが、
    駅の構内でも「いくさ」は起きている。
    駅での「いくさ」については、監視カメラの映像が記録していた。
    この映像が公開されている。
   
    手前の柵のあるところが、切符売り場である。
    
    切符を買わずに、並んでいるものから奪っていった者達もいる。
    
    そして、奥にある改札口にむかう。
    改札は全て自動改札なのであるが、それを飛び越していく者達も多い。

    しばらくして、1人のものが現れた。

    改札口付近を、うろうろとしている。
    そして、改札口の奥に向かって、銃を構え、発射した。

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  この映像の男が出頭したが本人は、自分ではやっていないといっている。
  弁護士は、拳銃ではなくて携帯電話だと言っていた。

  今日逮捕された者達は、身元を確認された後に即日釈放された。

  ブラジルの法律で、「選挙」の前5日間そして後2日間は、拘置できないのだという。
  10月23日は、「国民投票」の日である。
   
  武器を持ち、使用した彼らは、どちらに投票するのだろうか。

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